50【健康管理】

大手町温泉

sty1510130011-f1詳細はここをクリック

2016050600010_2東京都心・大手町で、いよいよ天然温泉に入れる日がやってくる。

←温泉の上は、こんなビル。

オフィスビルの摩天楼が立ち並ぶ大手町の一丁目。

5月9日にオープンする「大手町温泉」と名づけられた湯は、地下1500メートルの深さからくみ上げられている療養泉だ。

湯をすくってみれば、ほんのりと茶褐色。

つかってみると、とろりとした肌触りが心地よく、湯冷めしにくいという。

泉質は「含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉」。食塩泉とも呼ばれるタイプの温泉で、殺菌・保湿効果に優れている。

神経痛や打撲、関節痛、胃腸機能の低下などに効能があるほか、冷え性やうつ状態、皮膚の乾燥も適応症だ。

都心のオフィス街に働いている人にとってはまさに 癒やしの泉かもしれない。

なめらかな湯に全身を沈めてリラックスしていると、ここが日本屈指のビジネス街だということを忘れてしまう。

お風呂 大好き (^_^;)

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ピロリ菌

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がんで死亡した患者2割の発症は、ウイルスや細菌、寄生虫などへの感染に起因しているといわれる。

うち胃がんを引き起こす「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」は、その仕組みだけでなく、がん以外の病気の原因にもなることが明らかになってきた。

胃の病気の原因として、1982年にピロリ菌を発見したのは豪州のバリー・マーシャル博士らだった。

培養したピロリ菌を自ら飲んで急性胃炎が起こることを 証明したマーシャル博士は取材に、「ほぼ無味無臭だったよ」と笑った。

「胃酸の中で生きる細菌はいない」「胃炎の主な原因はストレス」という当 時の常識を覆す成果だった。

ピロリ菌が強酸性の胃酸にさらされても生きられるのは、酵素を出して胃にある尿素をアルカリ性のアン モニアに変化させ、胃酸を中和しているからだ。

慢性的な感染は萎縮性胃炎や胃潰瘍など胃の粘膜の病気を引き起こし、胃がん発症の危険性を高める。実際、日 本人の胃がん患者の98%は感染者という。

徐々に分かってきた胃がんを引き起こす仕組みはこうだ。

畠山昌則・東京大教授(感染腫 瘍学)によると、ピロリ菌は胃の内側に取り付くと、上皮細胞にミクロの針を差し込んで「Cag(キャグ)A」というたんぱく質を注入する。

細胞内で CagAにリン酸が結合すると、細胞を増殖させる酵素「SHP2」も結びつき、働きが異常に活発になってがんの発症を促す。

日本 人が感染する東アジア型のピロリ菌は欧米型に比べ胃がんを引き起こしやすいことも知られている。

畠山教授は「東アジア型以外のピロリ菌のCagAは SHP2と結合する力が弱く、中にはCagAを持たないものもある」と説明する。

最近の研究では、CagAからリン酸を外してSHP2と結びつくのを防げ る酵素も見付かり、がん予防への応用が期待される。

胃がん以外の病気との意外な関係では、狭心症や心筋梗塞(こうそく)といった 虚血性心疾患の危険性を高めるという報告が100件以上発表されている。

このほか、血小板の減少により出血しやすくなる難病「特発性血小板減少性紫斑病」 の過半数はピロリ菌に起因するとされる。大腸がんなどとの関連も示唆されている。

京都大の研究者や畠山教授らの共同研究で、ピロ リ菌に感染した胃がん患者の血液から「エクソソーム」と呼ばれる細胞の分泌物を取り出して調べたところ、ピロリ菌由来のCagAが含まれていた。

血液を通 して全身に運ばれているとみられ、ピロリ菌が胃がん以外の病気にどう関わっているかを解明する第一歩の研究成果と期待される。

畠山教授は「ピロリ菌はヒト の細胞を利用しながら人類と長い間付き合ってきた。それだけに発見が尽きない」と話す。

ピロリ菌 除去しようかなと 検討中

 (心の俳句)  (^_^;)

 

新宿名物 内藤とうがらし

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生薬を通じて人々の健康と地域貢献を目指す「四谷生薬」(新宿区四谷4)が「新宿の薬湯『内藤とうがらし湯』」を開発し、4月29日から限定販売する。

「内藤とうがらし」とは、江戸時代の宿場町「内藤新宿」で育てられた野菜の一つ。

そばが流行していた江戸で薬味として人気があり、新宿近郊の農家がこ ぞって栽培していたが、宿場の繁栄の中で畑がなくなり、消えていったという。

2008年発足の「内藤とうがらしプロジェクト」により現代に復活。

伝統の江戸東京野菜に認定され、歴史ある新宿の名物として再び脚光を浴びている。

同商品は、「内藤とうがらし」を含む10種の生薬100%の薬湯(薬用入浴剤)。

同社社長の阿部哲也さんは「『内藤とうがらし』を食材としてだけではな く『生薬』としても活用したい、先人たちの知恵の宝庫である生薬をもっと『使って』『知って』『残して』いきたいという思いから、この薬湯を開発した。

使 い終わった生薬は、内藤とうがらしを栽培する肥料としても利用できる。

食事から風呂まで『内藤とうがらしのある生活』を提案したい」と話す。

同商品は4月29日から新宿御苑インフォメーションセンター前広場で開かれる「新宿内藤とうがらしフェア(春)」で販売。価格は1包630円。

「今回の 商品は、江戸東京野菜を活用した薬湯の第1弾。今後は他の江戸東京野菜も活用する予定。

『新宿=内藤とうがらし』から、『東京=江戸東京野菜』を元気にし たい」という。

「新宿の銭湯で『内藤とうがらし湯』の日などができたらうれしい」とも。

同フェアの開催時間は9時~16時。5月8日まで

内藤という地名と新宿の関係

426年前に さかのぼります  (^_^;)

 

ココナッツオイル

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消費者庁は、根拠無く「がんや認知症を予防する」などとうたってココナッツオイルを売っていた会社に、再発防止などを求める措置命令を行った。

景品表示法に基づく措置命令を受けたのは、「エクストラバージンココナッツオイル」などの商品を売る「ココナッツジャパン株式会社」。

消費者庁によると、ココナッツジャパンは、去年11月頃までの約1年半、ウェブサイトにココナッツオイルを使った商品ががんや心臓病、認知症などの病気を予防するかのように表示し、約1億9000万円売り上げていたが、その効果について合理的な根拠を示さなかった。

ココナッツジャパンは「再発防止策に取り組む」などとコメントしている。

 

アルコールと砂糖を1ヶ月断ったら

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健康を維持するために控えるべき代表的なものと言えば、アルコールと砂糖。

では、その両方を1ヶ月間断つと、人間の身体にはどんな変化が現れる のか?

体当たりでこの実験に挑んだのは、オランダ人青年のSachaさん。

“糖分ゼロ生活”が彼をどう変えていったのか?

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太田くん退院速報

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1月11日から入院していた太田くんが、1月30日朝、退院しました

熊さんがクルマで自宅まで送り届けました

しばらく休養をとって、早く元気になってください

なお「太田くん退院大祝賀会」は、2月14日を予定しています  (^_^;)

 

死ぬときぐらい好きにさせてよ

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WS000000つい先日、内田裕也さん樹木希林さん夫妻について友人と話していたところ、最終的には

内田さんよりも樹木さんのほうがよっぽどロックだよねー

という結論に達した記者(私)です、こんにちは。index

さて、そんな “ロケンローな女” 樹木さんが、めちゃくちゃロックな広告になって登場しているというニュースが飛び込んでまいりました。

1月5日(火)、新聞4紙(全国版)に同時掲載された株式会社宝島社の企業広告には、水の中に横たわる樹木さんの姿が。

その傍らにはインパクト抜群、死ぬときぐらい好きにさせてよという、強烈なメインコピーが記載されております。

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音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

WS000000今ほど手軽に音楽を聴くことのできる時代があっただろうか。

たとえ、それが電子化された音楽であるにせよ、私たちはいつでもどこにいても容易に音楽を”入手”し、自由に楽しむことができる。

私たちは、音楽の海に浮かんでいるようなものだ。

現代では、音楽的才能に恵まれた一部の人々が音楽を提供し、その他の人はもっぱら音楽を聴く側にまわっているが、原始社会では誰彼の別なく歌い、踊り、音楽を集団で楽しんでいた。音楽はそれほど、人間にとって根源的なものなのだ。

「人間の音楽の能力と感受性が、どの程度生来のものなのか、ほかの能力や性向の副産物なのか――に関係なく、音楽はあらゆる文化において基本であり核である」。

本書の著者であるオリヴァー・サックスは、そう語る。

「私たち人間は言語を操る種であるのと同じくらい音楽を操る種なのだ」と。

本書は、優れた医学エッセイで知られる脳神経科医サックスが、彼ならではの温かい語り口で、音楽と脳との関係をつまびらかにした音楽好き必読の書である。

「音楽嗜好症」を自認する人はもちろん、音楽好きでないという人でも、音楽の力を再認識するに違いない。 続きを読む