50【健康管理】

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

WS000000今ほど手軽に音楽を聴くことのできる時代があっただろうか。

たとえ、それが電子化された音楽であるにせよ、私たちはいつでもどこにいても容易に音楽を”入手”し、自由に楽しむことができる。

私たちは、音楽の海に浮かんでいるようなものだ。

現代では、音楽的才能に恵まれた一部の人々が音楽を提供し、その他の人はもっぱら音楽を聴く側にまわっているが、原始社会では誰彼の別なく歌い、踊り、音楽を集団で楽しんでいた。音楽はそれほど、人間にとって根源的なものなのだ。

「人間の音楽の能力と感受性が、どの程度生来のものなのか、ほかの能力や性向の副産物なのか――に関係なく、音楽はあらゆる文化において基本であり核である」。

本書の著者であるオリヴァー・サックスは、そう語る。

「私たち人間は言語を操る種であるのと同じくらい音楽を操る種なのだ」と。

本書は、優れた医学エッセイで知られる脳神経科医サックスが、彼ならではの温かい語り口で、音楽と脳との関係をつまびらかにした音楽好き必読の書である。

「音楽嗜好症」を自認する人はもちろん、音楽好きでないという人でも、音楽の力を再認識するに違いない。 続きを読む

坂本龍一「20世紀の音楽」

WS000000第1回 新しい響きと作曲技法の誕生…シェーンベルク,ヴェーベルン,ベルク

第2回 ヨーロッパ周辺国と新世界の音楽…ストラヴィンスキー,バルトーク

第3回 第2次世界大戦後の前衛音楽…ブーレーズ,ケージ,クセナキス

講師は、新宿高校出身の坂本龍一

小沼純一(早大文学学術院教授)

浅田彰(京都造形美大教授)

岡田暁生(京大人文科学研究所教授)

ディレクター 前田聖志,石原淳平(第2回のみ共同)

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ごみ屋敷条例 世田谷区

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自宅に大量のごみをため込む、いわゆる、ごみ屋敷への対策として、東京・世田谷区は、住民自身の生活環境も改善させながらごみを片付けていくことを盛り込んだ条例案をまとめました。

これは8日に開かれた定例記者会見で新宿高校中退の保坂展人区長が明らかにしました。

それによりますと、世田谷区では、いわゆる、ごみ屋敷を巡るトラブルが相次ぎ、ことし7月現在、合わせて52件に上るということです。

区が今回まとめた条例案では、ごみが崩れるなどして周辺に影響が出るおそれがある場合、住民に指導や勧告をしたうえで区が片付けを行うことができるとしています。

一方で、ごみ屋敷の住民には、故意にごみを放置しているのでなく、心身の状態が悪化し、生活環境に問題があるケースが少なくないとして、医療・福祉の関係機関や地域の住民と連携して生活環境を改善させる取り組みを行うことも盛り込まれています。

世田谷区は今後、区が片付けを実施する際の具体的な基準を検討するなどしたうえで、来年2月に開かれる区議会に条例案を提出する方針です。

保坂区長は「ごみ屋敷の住民本人が抱えている生活環境の問題などを解決しながら、根本的な対策に取り組んでいきたい」と話しています。

 

「捨てる技術」が無い「困ったちゃん」に
行政がいよいよ介入します  (^_^;)

 

妻のご機嫌はなぜ、すぐに悪くなるのか?

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「ウチもできた妻なら」とため息をついていませんか。

“笑う哲学者”土屋賢二氏が結婚の神髄を語り尽くします。

 

土屋賢二 ユーモア・エッセイスト
東京大学文学部哲学科卒業。1975年にお茶の水女子大学に講師として就職、同大教授、文教育学部長などを経て、2010年より同大名誉教授。専門は哲学。『ワラをつかむ男』『妻と罰』など著書多数。

 

独身者から見ると 既婚者には人格者が多い よーな気がします

人格者だから結婚できたのか 結婚したから人格者になったのか (^_^;)

 

女と電気製品を一緒にしてはならない

女を扱うのは、火薬庫でタバコを吸うようなものだ。Dynamite pack with burning wick

その証拠に、それを聞いただけで女は「〈扱う〉とは何事か。電気製品みたいに言うな」と怒るだろ う。

もちろんわたしは、女と電気製品を一緒にするつもりはない。

電気製品は維持費がほとんどかからず、寿命がくれば文句も言わず黙って故障するだけだ。

女とは大違いだ。

女は簡単に怒る。怒る原因は無数にある。

しかもたいてい、なぜ怒っているのか理由がわからない。

理由を聞くとさらに怒るから、聞くに聞けず、どこを直せばいいのかわからないままだ。

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糖尿病は自覚症状がない

20140604001409_178435星野 忠夫さん

健康管理セミナーと音楽コンサートを主催する病態解析研究所の理事長

昭和12年生まれ。都立新宿高校出身、世田谷区在住。

「糖尿病は自覚症状がない病気。血糖値を測るしか知る方法はないんだよ。自分は元気で健康とい う人ほど危ない」

そして「できるだけ大勢のひとに、検査を受けてもらいたい」と話しっぷりはお茶の水博士風。

厚木市文化会館で行われる「健康管理セミ ナーと音楽コンサート」。

主催は糖尿病血糖管理の研究で活躍する病態解析研究所という難しそうな名称のNPO法人。

厚木市内妻田東にある。略してQL倶楽部。

星野 忠夫さんは、ここの理事長、創立者である。医学博士で医師でもある。

血液検査で 病気の前兆を 早期発見しませう

血を採るだけだから 5分で済みますヨ  (^_^;)

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小林まこちゃん 北海道マラソン完走!

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新宿27Dのみなさま  北海道札幌から稲葉です。

さっき北海道マラソンで小林まこちゃんの走る姿を撮って来たので 添付します。

40km過ぎ、残り約2kmの北大構内です。

私の自宅のすぐとなりなので、彼の応援(?)は2回目です。

それにしてもよくやるなあ。スゴイなあ。感心します。

速報タイム4時間43分46秒で、無事に完走されました。

おめでとー!

稲葉さん 情報ありがとー

小林まこちゃん 完走 おめでとー!

写真掲載 ご承諾よろしくー  (^_^;)

小沢征爾さん 歩けるようになった

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 長野県松本市で開催中の音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」で、腰の骨を折るけがで一部公演を降板していた総監督の小沢征爾さん(79)が8月26日、会場の一つのキッセイ文化ホール(同市)を訪れ、公演関係者や報道陣に元気な姿を見せた。

 80歳の誕生日の9月1日に行われるバースデーコンサートなどで指揮をする予定だ。

 この日、昼前に車でホールに到着した小沢さんは、一人で車を降りて楽屋口まで歩き、同市の菅谷昭市長らの出迎えを受けた。

 報道陣の取材に「降板で皆さんに迷惑を掛けてしまい申し訳ない」とわびた。

 現在の体調については、「骨折した時はだめだと思ったが、今は歩けるようになった。10分も歩くと痛みが出てくるが、大丈夫」と話した。

上の写真は、音楽祭の会場付近で市民が振る舞ったそばをほおばる小沢さん(26日、長野県松本市で)

もーすぐ2学期

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もうすぐ夏休みも終わりますね。

学校が始まるというのはかなり苦痛ではございますが、毎日部活や塾に通っている意識が高い学生にとって、タスクがひとつ増 えるだけなので別に大したことはないのかもしれません。

とはいえ、嫌なものは嫌なのであまり受け入れられないものです。

そういう時は図書館に行けば良いと いう提案が話題となっております。

しかも図書館公式なのです。

なんともうすぐ二学期だが、学校を休んで図書館に行こうと提言しているわけだ。

もちろんそんなことがあっては学校側からしても保護者がわからしてもあまり 受け入れられないものです。

しかし学生側からは「素晴らしい対応だ」「その手があったか」などと大変好評のようだ。

まあとはいえ本気になって図書館でラノ ベを楽しんでしまうという手段を取り入れてしまえばある意味漫画喫茶に入り浸るようなものなので好ましくはないわけですが、そのうち常套手段となるので しょうか。

しかし鎌倉図書館公式がそのようにつぶやくとは意外です。

図書館にラノベがあるという事実も意外です。

―ネットの反応

・ 図書館大好きです 
・ すてきやん 
・ 涙が出るよ
・ お昼ご飯は売ってますか? 
・ 素晴らしい対応!(´▽`) 
・ 素敵な図書館ですね。一度機会があったら伺わせていただきます。 
・ こころがほっこりする
・ 涙出た 
・ 死ぬほど嫌いなのわかるよ
・ お願い死なないで 
・ 死ぬほどつらいかどうかは死んでみないとわからないんじゃないかなぁ・・・ 
・ つらくなったら逃げちゃおう
・ 物凄い優しい言葉。昔の私にも言って貰いたかった・・・ 
・ 一日中いても補導されないんだ
・ 泣けました…

大切なことは すべて図書館で学んだ!
とゆーのは とてもイケテルかも~ (^_^;)

マムシにかまれたら走れ

e0272895_026212毒蛇のマムシにかまれたら、走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済むことが、救命救急医らのグループによる全国調査で分かった。

従来は「走ると毒が全身に回るので安静第一」とされてきたが、グループは「認識を改めてほしい」としている。

むかし、親の田舎(新潟)で

マムシの粉を食べたことがあります

香ばしくて美味しかった (^_^;)

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トイレが近くて良いこともある

こんにちは。予防医学研究者の石川善樹です。

今回は、「座りすぎると健康に悪い」という話をします。

私たちは起きている時間のほとんどを、椅子の上で過ごすようになりました。

実際私もこの瞬間、写真のようなだらしない格好で、本ブログを書いています…。

 ふた昔前なら、座ってばかりの人は少なかったので、あまり注目されていませんでした。
しかし、ようやく最近になって、なぜ座りすぎが健康に悪いのか、そのメカニズムが明らかになってきました。

「ずっと座っていると、脂肪燃焼が止まってしまうのです」

そう述べるのは、ハミルトン教授(ミズーリ大学コロンビア校)。

私たちの筋肉には、リポたんぱく質リパーゼ(LPL)と呼ばれる、脂肪燃焼に関わる酵素があります。筋肉を動かさなくなると、この酵素が働かなくなるのです。

一方で、

「座っていても、手作業やパソコンなどをしていれば、腕の筋肉を動かすのでは?」

と思うかもしれません。

しかしハミルトン教授によれば、私たちの筋肉の大部分は足や背中についているため、座って腕だけ動かしていても意味がないということです。

では、どうすればよいのでしょうか?

「足の筋肉を動かせば、また脂肪の燃焼が始まります。ダメなのは、何時間も座りっぱなしでいることです」

と、ハミルトン教授は述べています。

つまり、何時間も座り続けるのではなく、途中で立ち上がってちょっと散歩をすれば、足や背中の筋肉が動き出すので、脂肪燃焼効果が得られるようです。

 

少しだけ散歩の効果

それにしても、ちょっとの散歩が、どれだけの効果をもたらすのでしょうか?

別の研究によれば、30分ごとに立ち上がり2分間散歩することを続けたら、半年で7104キロカロリー消費できるそうです。体重にすると、1キロやせられる計算になります。

・・・・・・すごいですよね!

とはいえ、こんな簡単なことでも、実際に実践しようとすると、難しいものです。

そこで私が取り入れたのは、「座っている間はとにかくたくさん水を飲む」ということです。

そうすると、自然にトイレが近くなるので、30分に1回は立ち上がり、散歩することになりました。

さらに言えば、普段はどうしても水分が不足しがちだったので、体の調子も良くなってきたような気がします。

・・・・・・ぜひ、みなさんも、座りっぱなしを避けてみては、いかがでしょうか?

 

2015blog_ishikawa120px石川善樹(いしかわ よしき)

予防医学研究者・医学博士。(株)Campus for H共同創業者。

1981年 広島県生まれ。東京大学医学部卒業、ハーバード大学公衆衛生 大学院修了。

「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして研究し、常に「最新」かつ「最善」の健康情報を提供している。

専門分野は行動科学、ヘルスコ ミュニケーション、統計解析等。

著書に「友だちの数で寿命はきまる 人との『つながり』が最高の健康法」(マガジンハウス)。