経済アナリストの森永卓郎さんが、膵臓ガンのステージ4を公表
その見た目の激変ぶりが注目を集めています
森永卓郎さんは昭和32年生まれですから、我々と同世代
数年前の写真と比べると、その激変ぶりが分かります
こうやって自分の弱った姿を人前にさらせるのは、強い人なのかなと感じます
以前に蔵間という大相撲の力士が病気(慢性骨髄性白血病)になったとき
「同情されるのが、なによりもつらい」
と言っていたのを思い出します
経済アナリストの森永卓郎さんが、膵臓ガンのステージ4を公表
その見た目の激変ぶりが注目を集めています
森永卓郎さんは昭和32年生まれですから、我々と同世代
数年前の写真と比べると、その激変ぶりが分かります
こうやって自分の弱った姿を人前にさらせるのは、強い人なのかなと感じます
以前に蔵間という大相撲の力士が病気(慢性骨髄性白血病)になったとき
「同情されるのが、なによりもつらい」
と言っていたのを思い出します
▲デール・カーネギー
先日、日本製鉄がUSスチールを買収する当ブログ記事の中で、鉄鋼王カーネギー(アンドリュー・カーネギー、1835-1919)について書いた
アメリカにはもう一人の有名なカーネギー
デール・カーネギー(1888-1955)
という人がいる
鉄鋼王より半世紀ほど後に生まれた、自己啓発セミナー講師の元祖みたいな人で、その著書「道は開ける」「人を動かす」などで有名
「道は開ける」(→)には、人生に悩んでいる人へのアドバイスがハウトゥっぽく書かれている
その教えの一つに
「最悪を覚悟せよ」
というのがある
悩んでいる人というのは、アタマの中にモヤモヤしたものが充満して気分が落ち込み、思考力や行動力が落ちている場合が多いのだが、カーネギーは次のように言う
1)悩んでいることをすべて、紙の上に書き出せ
2)これから起こりうる最悪の事態を想定し、それも書き出せ
3)最悪の事態が現実になった状態をなるべくリアルにイメージせよ
4)最悪の事態を受け入れる覚悟を決めろ
5)最悪の事態を回避するために、今できることを書き出し、実行せよ
別に哲学的に深遠難解な表現は無く、たったこれだけなのだが、これが悩みの解消(または軽減)に非常に効果があると多くの人が言っているし、私もそう思う
多くの場合、悩める人は最悪の事態を直視せず、心の奥(潜在意識)に抑圧している場合が多いのだが、これを日常意識(顕在意識)の上に引きずり出す
書くことでアタマのモヤモヤを紙の上に引きずり出し、直視(客観視)する
そして最悪を受け入れる覚悟を決めることで、それ以下は無いという一種の安心感が得られる
この安心感の上で思考力や行動力を回復し、対応策のアイデアを出して実行する訳だ
ここで「紙に書く」というのが重要なポイントで、上の5段階をアタマの中だけでやろうとしても効果は乏しいように思われる
もちろん世の中には本当に深刻な悩みや精神病もあって、専門家による精神分析とか向精神薬などが必要になる場合もあるとは思うが、普通の人の日常的な悩みの8割以上は、上の5段階を踏むことで解決(軽減)されるだろう
これは立派な哲学で、まさにプラグマティズムの国アメリカらしい哲学だ
日本で哲学というと、明治維新以来の大学哲学科でドイツ哲学が主流を占めたせいか、やたらと難解な表現を有り難がる悪習があるが、馬鹿げたことだ
お葬式にお坊さんを呼んでお経をあげてもらい、お経の意味も分からずに有り難がっているのに似ている
人生をいかに生きるべきかの議論をするのに、壮大な理論体系を構築し、難解な表現を好んで使うのは、ヨーロッパの田舎者だったドイツ人の悪癖ではなかろうか
(ドイツ哲学が日本で必要以上に難解になったのは、日本人の翻訳家や哲学者にも責任の一端はあると思うが)
上の5段階の中で、特に重要なのは覚悟だと思う
よく俗に「死んだ気になれば何でも出来る」などと言うが、人生で最悪の事態は死だろう
だから死を受け入れる覚悟が本当に出来たら、その人は怖いもの無しになる
ただ、死を受け入れる覚悟をするのが簡単ではない
死を直視することもイメージすることも難しいし、考えることすら難しい
人生を山登りに例えると(→)人生の前半は上り坂で、目の前にはこれから登る山道と、その先には無限の未来(青空)が広がっているように見える(見えるだけだが)
これが人生の後半になると、下り坂の先にフモトが見え、そこには大きな穴(死)がアリアリと見える
「無限の未来」が単なる幻想だったことが分かり、イヤでも死を直視せざるを得なくなる
だから最悪の事態(死)を受け入れる覚悟を決めるには、人生の後半は適した季節だ
哲学者の三木清は「人生論ノート」の冒頭、「死について」で次のように語っている
近頃私は死というものをそんなに恐しく思わなくなった。
年齢のせいであろう。
以前はあんなに死の恐怖について考え、また書いた私ではあるが。
思いがけなく来る通信に黒枠のものが次第に多くなる年齢に私も達したのである。
三木清は48歳で亡くなっているから、上の文章は40代のものだろう
哲学者として若いころから死について考えてきた三木清の、心の変化がつづられている
つい最近、昭和の途中くらいまで、40代は初老で、50歳を過ぎると完全に老人だった
60歳を過ぎると赤いチャンチャンコを着て長寿のお祝いをし、70歳になっても生きていると、古稀(こき、昔からめったにいない長生きという意味)として周囲が祝福した
マンガ「サザエさん」の父、磯野波平(いそのなみへい、→)の年齢は、54歳ということになっていて、見るからに年寄りくさく描かれている
ここ半世紀ほどの高齢化がいかに急激な現象かが分かるし、そのおかげで日本は超高齢化社会になり、経済は停滞している
「エセー」の著者モンテーニュは言う
哲学とは、死の準備である
ソクラテスも言ってるけどね
(^_^;)
スティーブ・ジョブズ、アップル社を創業した天才的経営者
1955年2月24日に生まれ、 今日からちょうど12年前の2011年10月5日に、56歳で亡くなっています
2003年、48歳のときに膵臓ガンが発見されましたが、当時東洋文化に傾倒していたジョブズは西洋医学的な手術を拒否し、菜食主義、ハリ治療などを用いて完治を図ろうとしました
9か月後の検査でガンが大きくなっていることが分かり、ジョブズは上の判断をのちに相当後悔しています
上の動画は治療の末期、すでに死を覚悟したジョブズの言葉です
お金には麻薬のような性質があり、手に入ると、もっともっと欲しくなるようです
人生で「適度なレベルのお金」が手に入ったら、別なことを追求すべきだと、ジョブズは上の動画で言っています
喜劇王のチャップリン(→)は、次のように言っています
人生は恐れさえしなければ、とても素晴らしいものだ。
そのために必要なものは、
勇気、想像力、そして少しのお金だ。
Yes, life is wonderful, if you’re not afraid of it.
All it needs is
courage, imagination, and some money.
この some money こそ、ジョブズの言う「適度なレベルのお金」でしょうか?
「適度なレベルのお金」がどれほどの金額かは意見が分かれるかもしれませんが、さほど大きな金額ではないはずです
松下幸之助(→)、松下電器(現在のパナソニック)を創業した日本の天才的経営者
彼は、1965(昭和40)年、本社を置く大阪府門真市が主催した成人式に出席しました
そして新成人たちを前にして、次のように話しました
もしできることならば、わたしは
自分のいっさいを投げ捨てても
みなさんの年齢にかえりたい
このとき松下幸之助は、71歳でした
この言葉には、成功した経営者が若者に向かって教訓を垂れているのではなく、「若い頃に戻りたい」という、老人の正直で切実な叫びを感じます
ジョブズは17歳の時、
「毎日を、それが人生最後の1日だと思って生きれば、望んだ人生になる」
という言葉にどこかで出会いました
それは彼にとってとても印象的な言葉に映りました
その日を境に彼は毎朝
「もし今日が人生最後の日だとしても、
いまからやろうとしていたことをするだろうか?」
と、鏡に映る自分に問いかけるようにしていたといいます
そのジョブズが人生の最後に、冒頭の動画のような言葉を話しています
ガンなどの重病になると、医者から「期待余命×年」とか「5年生存率××%」などと言われることがあります
この言い方を借りるなら、すべての人間は生まれた瞬間に
「期待余命81年」あるいは「81年生存率50%」
ということになります(女性は87年)
いま60歳の男性なら
「期待余命24年」あるいは「24年生存率50%」
になります
これは世界最高水準の、日本人の数字です
逆に短いと言われているロシア人では、生まれた時点で男性60年、女性73年です
この数十年という期間が、若いうちは非常に長く感じられて、ほとんど永遠のような気がするものです
人生を山道にたとえることがあります
若いうち目の前には山頂へ続く長い長い道があり、その向こうには無限の青空が広がっているように見えます
ところが人生のある時期に差し掛かると山頂に到達し、その先を見ると、下り坂の先に麓(ふもと)が見えます
その麓には大きな穴があいていて、それが死なのです
若いころにはまったく見えなかった、死という大きな穴が、いま目の前にありありと見える
それが人生のようです
((((;゚д゚))))
「自分が見ている世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ている夢なのではないか?」
との説は、巷でよく言われる思考実験の一つです。
このような考えを元に、実存主義やエントロピーの概念を解説したビデオを、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが公開しました。
* * * * * * * * * *
世界の実在や人間の認識に関する議論で必ず出て来る「水槽に浮かんだ脳」仮説
日常とか常識を余り疑わないで生きている方々には奇妙な説に見えるのかもしれませんが、哲学好きには魅力的な仮説です
私も哲学好きなので、この仮説には余り違和感がありません
いやむしろ、かなり実感をともなった感覚(世界観)かもしれない
いま私の周囲に広がっている世界(宇宙)や、私の周囲にいる人たち、ビッグバンに始まると言われているすべての宇宙や地球や人類の歴史は、すべて私の脳が創り出した夢(幻想)なのではないか?
もし私が死んだら、世界(宇宙)も時間も実在性を失って消滅し、すべては無に帰する
このような仮説は、過去においても唯心論的な哲学や宗教で唱えられたりしていた訳ですが、いま科学の最先端の理論物理学者などでも、この仮説に魅力を感じる人が増えていて、一般の人たちの間にも共感が広がっているようです
これとは少し違うけど、心理学者・岸田秀の「唯幻論」(ゆいげんろん)というのがあって、彼は世界はすべて幻想であると主張しています
岸田秀は高校生の頃から原書(ドイツ語)でフロイトに親しんで(のめりこんで)いたという、かなりの変人(天才肌)
彼の主著「ものぐさ精神分析」(←)は、「唯幻論」で脚色されたフロイト哲学(精神分析)の入門書で、非常に読みやすいオススメです
私は若い頃にこの本に出会い、余りの面白さにグイグイ引き込まれ、正続2冊計800頁余りを、一晩徹夜で読み明かしたことがあります
この本は要するに
「この世はすべて幻想である」
「人間は本能の壊れた動物である」
と主張し、その立場から人間行動や世界の歴史を説明する
例えば高校生が必死に勉強していて、
「あの大学に合格できたら、きっと
素晴らしい人生(毎日)になるだろう」
と考える
しかし実際に合格して憧れの大学に入学すると、うれしくて舞い上がるのは、せいぜい1か月くらい
やがて現実の人生(毎日)が期待したほどのものでなかったことに気付き、中には幻滅して五月病に陥る人も出てくる
そして大学卒業が近づくと、
「あの会社に採用されたら、きっと素晴らしい人生(毎日)になるだろう」
と考え、さらに
「あの人と結婚できたら・・・」
「課長になれたら・・・」「役員になれたら・・・」
「自分の家が持てたら・・・」
でもそれはみんな夢(幻想)に過ぎず、夢が実現すれば、やがて必ず幻滅する
なんだか夢も希望も打ち砕くような悲観的な哲学ですが、これを完全に否定し切るのは難しい
俗に「悲観哲学」と言われているショウペンハウエルの考え方も、これに近いと言えそうです
もしかすると遺伝子(DNA、→)が、人間(個体)の行動力(繁殖力)を高めるために、人間の脳に「夢を持つ」という特殊な機能を持たせたのかもしれません
岸田秀さん(←)は現在、1933年12月25日生まれの89歳
余り将来に夢を持たない方が、長生きできるのかもしれませんね
(^_^;)
まだ暑い日が続いていますが
家にばかり閉じこもっていると
足の老化が進んで歩行困難になります
ゆっくりでいいので、外へ出て歩きましょう
(^_^;)
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「旧岩崎邸庭園」入園無料【台東区】
歳を取ると腹が出たりして体重が増えることは、中年を過ぎた人なら痛感していることと思いますが、年齢階層別の平均体重データを見ると、50歳代以降では
年齢が上がると平均体重が減少する
という統計データがあります
これを基にして
「歳をとればヤセるのだから
急いでダイエットしなくてもいいだろう」
などと結論を出すと大間違いになります
50歳代以降では、太った人が先に死ぬので、
やせた人が生き残り、平均体重が減少する
というのが、このデータの裏に隠された真相です
平均体重のデータ収集(サンプリング)に、死んだ人が含まれないのは当然ですよね
もちろん「年齢が上がると平均体重が減少する」の原因には、「太った人が先に死ぬ」以外の要因もありますから、実際の研究はもっと複雑です
上の図は、第二次大戦で実戦に参加した爆撃機を調べて、敵(敵機や高射砲)から攻撃を受けて損傷した場所を赤い丸印で示したものです
このデータを基に
赤い丸印の多い場所の装甲を強化した
これを読んで、統計データに鋭い人なら、おかしい!と気付くはずです
「敵から攻撃を受けて損傷した場所」のデータが得られたのは、墜落せずに基地まで帰還できた爆撃機だけなのですから、上の図は「損傷を受けても墜落しなかった場所」のデータであるに過ぎません
そんな場所の装甲強化は、優先順位が低いはずです
損傷データの本来の母集団は、攻撃を受けたすべての爆撃機ですが、墜落した爆撃機のデータが得られないために、墜落しなかった機のデータだけが収集(サンプリング)された訳です
統計データを見る上で最も重要なことは、
そのデータが、どのように
収集(サンプリング)されたか?
ということです
上の例のように偏り(かたより)のあるデータ・サンプリングをすると、間違った結論を導くことになりかねません
上の2つの例におけるサンプリングの偏りは、肥満者の死亡、爆撃機の墜落という意図せざる原因でした
しかし世の中には
悪意を持って意図的に統計データをイジって
間違った統計データを公表する悪党(→)
も少なくありません
その代表が、現在のチャイナチス中国共産党で、奴らは自分たちにとって
都合の良いことは100倍にして公表する
都合の悪いことは100分の1にして公表する
という超ウソつき体質で、かつての日本の大本営発表よりもはるかに悪質です
さらに悪党どもが危険なのは
自分のウソを自分で信じ、
自分のウソに酔って、間違った判断を下す
ということです
プーチン(→)がその例で、部下の上げてきた真っ赤なウソの情報を信じて、「ウクライナは1週間で降伏する」などと考え、無茶な侵攻開始を判断しました
いまチャイナチス中国共産党の習近平が、同じような判断を下そうとしています
((((;゚д゚))))
上の図は、夏(6~9月)の東京における過去140年間の日別平均気温です
色は2度きざみで、もちろん赤っぽい方が暑い
今はエアコンの無い夏は考えにくい状況ですが
エアコンが普及する以前(高度成長期以前)
エアコン無しでどうやって暮らしていたのだろう?
などと考えますが、
単純に今より涼しかった!
ということが上の図を見ると一目瞭然です
暑くなっている原因について、CO2排出による地球温暖化が叫ばれていますが、これはウソだという主張も最近は増えてきています
地球の温度が長期的に、氷河期とそうではない時期を周期的に繰り返しながら変動していることは、考古学の研究などで明らかになっており、CO2排出とは関係ない温暖化の可能性もある
CO2排出でやり玉に挙げられているのがガソリン車による排気ガスで、その対案としてEV(電気自動車)へシフトする方針が出されています
このEVシフトを強硬に主張しているのがEUと中国なのですが、どうもガソリン車の市場でトヨタの一人勝ちになっているのが気にくわなくて、ことさらにガソリン車を攻撃しているようにも見えます
今の勢いでガソリン車の製造販売が全面禁止されれば、ガソリン車製造比率が高い日本経済は大打撃を受けます
現行ルール(ガソリン車)では日本に勝てない!
それならルールを変えてやれという卑劣な作戦です
オリンピックなどの国際スポーツ種目などで、日本人など非白人の選手が上位を占めるようになると、政治力や外交力を使って白人選手が有利になるように競技ルールを変えてしまう
それがEUなど白人国のスポーツ競技団体の常とう手段になっています
EU諸国は中国を巻き込んで、そんな卑劣なルール変更を、世界の自動車市場でもやろうとしているのではないか?
そんな疑念が強くなってきています
その一方、EVシフトは必ずしもCO2削減にはつながらないという研究成果が増えており、トヨタなどガソリン車勢力への追い風になっています
たしかに走っているクルマだけを見れば、EV(電気自動車)はCO2を排出しない
しかしEVの燃料であるバッテリーを充電するには大量の電気が必要で、その電気の発電には(原子力発電でなければ)大量のCO2を排出します
さらにEV(電気自動車)の製造には、バッテリーやモーターなどの製造に必要な原料確保(レアメタル採掘など)で多大な環境汚染が伴います
レアメタル生産は現状では中国がほぼ独占していて、世界経済の対中依存度も高まります
非常に身勝手で他国の都合など一切考えないエゴイスト集団のチャイナチス中国共産党が、世界経済の主導権を握ることが、人類の平和と安定のためにどれほど危険なことか!
幸いなことに、中国で不動産バブルが弾けて中国の国家財政は急速に悪化しつつあり、中国政府によるEV(電気自動車)への補助金は廃止されつつあります
もともと補助金が無ければEV(電気自動車)はコスパでガソリン車に太刀打ちできませんから、巨大な中国マーケットでのEVシフトはストップしつつあります
ガソリン車からEV(電気自動車)へのシフトは、いま正念場を迎えている感じです
話を暑い夏に戻すと、エアコンの無い夏は考えにくい今日このごろですが、もし大停電などで電力供給が突然ストップしたらどうなるのだろう?
たぶん日本全体で毎日数十人、数百人が、熱中症で亡くなるかもしれない
もしそうなったら私は夜、ベランダにベッドを出して寝ようと思っています
蚊帳(かや)が必要になるかもしれませんね
(;^_^;;;)
北アルプス燕岳(つばくろだけ)で8/4、登山中の男性(80)が滑落し、死亡しました。
警察によりますと、8/4午前7時すぎ、神奈川県横浜市の男性(80)が北アルプス燕岳の標高2650m付近で滑落しました。
燕岳から大天井岳に向け登山中で、尾根からおよそ100m滑落したとみられています。
男性は8/3、2人のパーティーで中房登山口から入山。
もう一人の同行者からの救助要請を受けて、長野県警のヘリで松本市内の病院に搬送されましたが、頸椎損傷により死亡が確認されました。
* * * * * * *
私は「歩くの大好き」なので、あちこち歩き回るし、ハイキング程度の低山にも登るが、2650mなどという高山にはほとんど登ったことが無い
だから、この北アルプス燕岳(つばくろだけ)が、どれほど登山難易度の高い山か、正確には知らない
だけど、100mも滑落する危険があるというだけで、80歳には無理があるんじゃないかなぁと感じる
「ワシはまだ若いんじゃ!」と言わんばかりに元気さを強調するじいさんが時々いるけど、年齢を無視した若化粧をしているばあさんに似たものを感じる
(;´Д`)
毎日、暑いですね~ (;^_^;;;)
エアコン、フル稼働してますが、今日みたいに外気温が34度以上もある日は、室温が28度以下に下がらなくなったりで、エアコンの有難みが薄れます
外気温が30度くらいだとちゃんと室温26度以下に冷えるから、故障ではないみたい
窓や玄関に断熱シートを貼ったり、室外機に直射日光が当たらないように日よけを付けたりしているのですが、今日は室温28度以下に下がらない
まあ、エアコンにもパワーの限界があるでしょうから、仕方ないのかな?
と思ってネットで調べたら、室外機の空気取入口(空気吹出口の逆側)の気温が43度でも一定時間稼働するように、経産省令か何かの製造基準で定められているそうです
いくら今年の夏が猛暑でも、外気温が43度は無いはずですが、室外機周辺の空気の流れが悪いと、これが割と簡単に43度を超えてしまうんだとか
それで、古い扇風機を室外機の近くに設置して、室外機の空気取入口に送風するようにしてみました
これでしばらく様子を見ようと思いますが、まだはっきり効果が感じられるほどではない
あと1度下がって27度になれば、かなり快適なんですけど、これがなかなか下がらない
まだ7月末で、あと1か月半は猛暑が続くでしょうから、長い戦いになりそうです
(;^_^;;;)
* * * * * * *
追伸
いま、近所の銭湯へ行って汗や肌のべたつきを流し
湯から出て居酒屋で冷たいビール!
私は自宅の狭い風呂より、銭湯の広い湯船が好き
で、店から出たらやけに涼しい(まだ17時なのに)
急激に外気温が下がったみたいで31度
で、帰宅したら室温27度になってて、かなり快適
うーん天国、エアコンえらい! (^_^;)
新宿高校在学中に、当時吹き荒れていた全共闘運動に巻き込まれてパヨクに染まり、パヨクによる洗脳が生涯とけなかった
音楽家としての世界的な名声をパヨクに利用されて、パヨクの集会などに登場しているのを見るのは痛々しかった
「芸術は長く、人生は短し」Ars longa,vita brevis
この「Ars(英語でart)」という単語は、日本語の「芸術」よりも意味が広く、技術や学問など「○○術」「○○道」と呼ばれるような諸芸一般を差す言葉なので、
「道は長く、生は短し」
と訳す方がふさわしいかもしれません
それにしても「道」という漢字には、
なぜ「首」が含まれているのか?
「芸術は長く、人生は短し」を分かりやすく言い直したのが、
ガンジー(→)の名言と言われている
明日死ぬと思って今日を生きよ
永遠に生きるつもりで今日学べ
ではないかと思います
佐藤一斎も似たようなことを言っていて
若くして学べば、壮して成すあり。
壮して学べば、老いて衰えず。
老いて学べば、死して朽ちず。
ご冥福をお祈りします
(T_T)
坂本龍一さんが、先月28日、亡くなりました。71歳。
幼少期からピアノと作曲を学び、新宿高校を経て藝大に入学。
藝大大学院を修了後、1978年にミュージシャンの細野晴臣さん、高橋幸宏さんとともに「イエロー・マジック・オーケストラ」=「YMO」として、アルバムを発表し、当時最新の電子楽器を使った斬新な音楽性で“テクノポップ”という新たなジャンルを築きました。
1988年には、映画「ラストエンペラー」の音楽でアカデミー賞作曲賞を受賞したほか、グラミー賞など数々の賞を受賞して国際的な評価を高めました。
2014年、中咽頭がんと診断され、治療後に音楽活動を再開しましたが、2021年に新たに直腸がんが見つかったことを公表していました。
癌の治療を受けながらも、体調の良い日は自宅内のスタジオで創作活動をつづけ、最期まで音楽と共にある日々でした。
坂本さんが好んだ一節
芸術は長く、人生は短し
Ars longa,vita brevis