物理化学

二人の天才

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相対性理論は、時間が伸び縮みするなど、それまでの物理学を根底からひっくり返すような斬新な理論でした

公表された当時、これを理解出来る人は世界で数人しかいないと言われていたそうです

もちろん今では理学部の大学生でも、常識として理解しています

(^_^;)

 

1931年に二人の天才が交わした言葉:

 

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アインシュタイン

「あなたの作品の最も素晴らしいところは、その普遍性ですよ。

 一言も言葉を発しなくても、

 世界中の人々に理解されているなんてね」

 

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チャップリン

「その通りです。しかしあなたのほうがはるかに凄い。

 あなたの理論を誰ひとり理解していなくとも、

 世界で人気があるのですから」

 

▲映画「独裁者」より

 

▲ヒトラーの演説

 

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チャップリンとヒトラーは、わずか4日違いで同年齢です(アインシュタインは10歳上)

ヒトラーも時代が生んだ、一種の天才かもしれません

いま、日本の近くの大陸には、ヒトラーより危険な独裁者がいます

((((;゚д゚))))

 

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読書 錬金術

錬金術 黄金と不老不死の妙薬  -_01

 

錬金術と言うと、ハイリスクの投資とか、現代では危ない金儲けを意味しています

本来の錬金術とは、普通の安い金属類(銅とか鉛とか)を、金・銀などの貴金属に変化させようとする術です

もちろん、そんなことは不可能なのですが、あのニュートンでさえ、これに夢中になってます

黄金の生成には失敗しましたが、近代的な化学を生み出す母体となりました

黄金づくりと共に追及されたのが、不老不死のクスリです

秦の始皇帝が全てを手に入れたあと、最後に望んだのがこれで、徐福を日本に遣わしたりしました

ブラジルの大統領じゃないけど、「人間はいずれ死ぬもんだ」という宿命には、絶対に逆らえない

人間に出来ることは、せめて生きてる間だけは、好きなことをして人生を楽しむこと

(^_^;)

 

映画 天才脳の行方と秘密

71t92HCd2BL._AC_SX466_1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する

この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる

20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める

他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快

やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる

ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた

ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った

(^_^;)

猫の神秘

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 猫の運動神経はホントにスゴい!

  だからと言って

 むやみに落とさないでね  (^_^;)

 

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江戸初期の柔術の大家、関口氏心(関口柔心、→)の逸話に

「猫が屋根の上で眠り込んで転がり落ち

 空中でひらりと身を翻し

 足から降り立った様子を見て

 “受け身”を考案した」

というものがある。

関口氏心は自ら屋根の上に登って転がり落ちる修行を続け、

受け身の技を完成させたという。

17世紀の日本では武士が猫に学んでいたわけだが、

当時の欧州では科学者たちが

「猫が逆さに落ちても、足から降りられる秘密」

を解明しようとしていた。

詳細はここをクリック

 

 

益川教授引退「読書やクラシック音楽を楽しみたい」

WS000 京都産業大学は3月20日、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授(79)が3月31日付で退職すると発表した。

2009年に設置された同大の教育・研究機関「益川塾」の塾頭も同日付で退き、同塾は廃止される。

年齢や体力を理由に退職の意向が示されたという。

4月1日付で名誉教授の称号を授与する。

益川敏英教授は

「若い人には夢中になれることを探してもらいたい。指導する立場にある人には、若い人を正しく導いてもらいたいと思う。これからは、大好きな読書やクラシック音楽を楽しみながら、ゆっくりと過ごしたい」

とのコメントを発表した。

パスタを折る

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両手でスパゲッティを持って2つに折ろうとすると、どうしても3つ以上の破片になってしまう--。

科学者たちにとって長年の難問を、名門マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生たちが解決した。

ちょっとした“ひねり”を加えるだけで、スパゲッティはきれいに2つに折れるというのだ。

真っ二つにしたいかどうかは別問題だが、まずはその秘密を明らかにしていこう。

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 2つに折った方が ソースが飛び散らなくて

  服が汚れにくいですもんね  (^_^;)

 

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ホーキング博士のジョーク

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3月14日に死去した理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士が過去に遺したブラックジョークが、ネット上で話題となっている。

ホーキング博士は2006年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の平林久教授のインタビューで、

  「地球の知的生命の存在について、どう思われますか?」

と聞かれた際に、以下のように答えた。

  「地球に知的生命など、存在するんですか?」

平林教授は「地球外の知的生命」についてしか聞いていないのに、すごい返答が来たものだ。

  「自分を含めた全てをディスっていくスタイル」

  「人類が知的とは、とても思えませんものね」

などと深く納得する声が広がっている。

ちなみにホーキング博士はこのあと、「冗談はさておき…」とフォローしているが、実は本音が漏れたのかもしれない。

ブラックホールの実態を解明した英国紳士のホーキング博士ならではのブラックジョークだった。

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 カラダが不自由でも アタマが働けば

  充実した人生が可能だということを

 身をもって示してくれました  (^_^;)

ニュートンの落書き

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万有引力の法則を発見したことで知られる英国のアイザック・ニュートンの生家で、少年時代の落書きが石の壁から見つかった。

プリズムを使って太陽光が七色に分解されることをつきとめた天才らしく、肉眼では見えない特別なやり方で描いた「風車」の絵だった。

落書きは、歴史的建築物の保全運動を行なっている英国のボランティア団体「ナショナル・トラスト」が、1642年にニュートンが生まれたリンカンシャー州の村ウールスソープに立つ石造りの家で発見したもの。

ニュートンは、ケンブリッジ大学に入学後、当時ヨーロッパで猛威を振るっていたペスト禍の影響で大学が閉鎖されたため、故郷に帰っていた18カ月間に万有引力や運動の法則の発見、微分積分法の開発を成し遂げた。

驚異の発見を成し遂げた天才科学者の思索の源を調べていた研究者のクリス・ピックアップ氏は、最先端の写真技術を使ってニュートンの生家を撮影。

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▲英国東海岸リンカンシャー州のウールソープ村に残るニュートンの生家

この技術は、波長の異なる光をさまざまな方向から当てて撮影した画像を重ね合わせることで、対象物の表面に何があるかを解析するもの。

古代エジプトのパピルスに書かれた消えかかった文字やザラザラの石に彫られた彫刻など、眼には見えない表面の凸凹部分を明らかにすることが可能だ。

調査の結果、一面傷だらけの石の壁に描かれていたのは、風車だと判明した。

ナショナル・トラストによれば、生家近くにあった製粉所の風車の機械的な動きが、未来の天才を夢中にした可能性が高いという。

同時代の古物収集家ウィリアム・ステュークリは、友人ニュートンについて書き残しており、若いニュートンはメモ帳代わりに家の壁や天井に数式や記号を書いて思索を練ったり、鳥や植物などのスケッチを描いて、スペースが無くなると再塗装していたという記録が残っている。

当時のヨーロッパでは、紙が大変高価だったのが理由だが、古い建物の壁紙を剥がすと今でも数百年前に描かれた絵や落書きが出てくることがあるという。

ニュートンといえば、万有引力の法則の発見が最も知られるが、それ以外にもプリズム(透明な三角柱)に太陽光を当てる実験で、白い光が赤から紫色の七色に分かれることを発見。虹が七色だとつきとめた光学分野の先駆者らしく、子供時代の落書きにも光のトリックが隠されていたわけだ。

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 当時はこのようなヘアスタイルが

  ふつうだったのだろうか?  (^_^;)

 

日本の文化

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NHKは9月28日、50代医師との不倫を認めた斉藤由貴(51)が、

出演しているEテレ「高校講座 物理基礎」を降板すると発表した。

所属事務所がNHKに対し、出演辞退を申し入れたという。

斉藤由貴が出演するのは、すでに収録済みの第29回(11月22日放送)までで、

その後は斉藤由貴の出演がないままで番組は継続されるという。

斉藤由貴は先日、来年の大河ドラマ「西郷どん」の出演を辞退したばかり。

その際、NHKは「所属事務所から本日、出演を辞退したいという申し出がありました。

これを受けて検討し、予定通り、ご出演をいただくのは難しいと判断し、

出演者を変更することにしました」と説明した。

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 不倫は「日本の文科」なので

 理科系番組には 向かないのですね  (^_^;)

海水から真水を作る膜

世界では6億6,300万の人たちが、外部から汚染されていない“改善された水源”を利用できていない(2015年時点)。

マンチェスター大学の研究者チームが、グラフェン--「驚異の素材」と呼ばれているのは伊達ではない--を用いて、海水を飲料水に変えることのできる膜を開発した。

これによって、清浄な水を得られる水源にアクセスできずにいる世界中の何百万人もの人々が抱える問題の解決が期待されている。

『Nature Nanotechnology』誌で発表された研究で説明されているように、研究者たちは「酸化グラフェン膜」を用いた。

グラフェン膜は、気体の分離や水の濾過において、これまでにすでに驚くべき成果を上げてきているが、いままで完全には塩を分離できなかった。

というのも、一度水にふれると膜は少し膨張し、イオンや分子に比べて小さなサイズの塩が水分子とともに通り抜けてしまっていたのだ。

水を完全に濾過して安全に飲めるようにするべく英国のチームがつくりあげたのが、小孔の大きさを最適化させるとともに膨張を防ぐ酸化グラフェン膜だった。

彼らは膜の両面にエポキシ樹脂を使うことで、97パーセントの塩化ナトリウムをブロックできることを示した。

「原子スケールの小孔をもつ酸化グラフェン膜を実現することには、重要な意味があります。これをきっかけに、塩分除去テクノロジーの効率を向上させうる新たな可能性が開けるでしょう」と、論文著者のラーフル・ナーイルは説明する。

彼はこうも語っている。「最終目標は、最小のエネルギーで、海水や排水から飲料水を生み出す濾過装置をつくり出すことです」

これが本当なら 大変な技術だ ((((;゚д゚))))