▲ヒカル 進撃のノア
ヒカルは、9/14に更新したYouTubeで、今年5月に結婚した「進撃のノア」との夫婦関係について
「僕達はオープンマリッジで生きていきます」
「浮気オッケーになりました」
「夫婦がお互いの合意のもとで、配偶者以外の異性との性交渉や恋愛関係を認め合う結婚の形を目指します」
などと話した
これに対して、ホリエモン(堀江貴文)は
「俺もできるならオープンマリッジしたいわ。そこまで結婚したいなって思える人はいないなっていう。わざわざオープンマリッジ宣言をしてまでも、批判がくることが分かっていながらも結婚しちゃうっていうか…すげえなって」
「世の中どうなってるんですかね?」
と驚いてみせた(詳細はここをクリック)
ホリエモンは、東大文学部(中退だけど)なのに、割と法学部みたいな常識人っぽいこと言うねー
この人、発言は過激だけど、割とマジメなんだよね
文学の世界で不倫なんて、一つの文学ジャンルを作っちゃうくらいポピュラーな世界だし、驚くような要素は少ない
不倫作家の渡辺淳一なんか
「現代において純愛と呼べるのは
不倫だけである!」
なんて不倫をベタホメしていた
その昔、超ドMの変態文豪・谷崎潤一郎(ノーベル文学賞候補の常連)が、同じく作家の佐藤春夫に
「おれの妻を、君にゆずるよ」
などと提案して実行したり撤回したり(中年男の谷崎は、妻の妹15歳にホレていた)、世間を騒がした事件がありましたね
ゲーテ72歳が、17歳の少女に大真面目で激烈にホレたのを思い出します
谷崎もホリエモンと同じ東大文学部中退だけど、谷崎に比べたらホリエモンは、男女関係では極めて健全な常識人
まあ、ホリエモンは文学者じゃないしね
てゆーか、谷崎が余りにも常軌を逸した異常(超アブノーマル・ド変態)なのかもしれません
もちろん、何となく流れで不倫に至ってしまうのと、最初から(婚姻契約時から)不倫を前提とするのは違うし、いま世間はそこに注目してる訳だ
そして多分この二人は、その注目されるのを目的にしてるのも見え見え(一種の炎上商法)
もともとこの二人は、売れっ子のイケメン&美女
別れたって、すぐ次が見つかるような余裕のある立場だし、最後はカネで解決する手段も持ってる
世間の普通の男女と、一緒には出来ないよね
これで将来、ヒカルが不倫して、進撃のノアがオープンマリッジ契約を無視して民事訴訟を起こした場合、裁判所はどう判断するかな?
たぶん裁判所は、オープンマリッジ契約が「公序良俗に反する」との理由で完全には認めず、進撃のノアの訴えを一応は認めるが、オープンマリッジ契約の主旨を多少は考慮して、賠償金額を減額するといった感じになりそう
とにかく、現代の日本における結婚は、夫婦関係の固定という基本機能だけでなく、税金や社会保険料の家族控除とか、実に細かい所まで影響が及ぶ
いざ離婚となれば、「結婚の10倍のエネルギーが必要」などと経験者が語る
こんな法的なメンドウを避けたいなら、最初から婚姻契約を結ばず(婚姻届を提出せず)、事実婚でいけばいい訳だ
この件で世界の先進国と言われているおフランスでは、事実婚が半数以上を占め、おフランス人の2人に1人以上が「婚外子」として生まれている
ただ、この「事実婚」「婚外子」という概念が、日本とおフランスでは相当に違っていて、単純に比較したり真似したりするのは危険が伴う(詳細はここをクリック)
(^_^;)~♪