20【親睦会】
バルタン星人からAIと人類の未来を考える
ネットで、ある歴史家が書いた、こんな記事を見つけました
バルタン星人の進化論的考察から始まり、AIと人類の未来についての記事です
* * * * * * *
2015年5月17日、ミューザ川崎シンフォニーホールの帰りに、「怪獣酒場」で特撮分科会が開催されました
怪獣酒場の店長さんは、バルタン星人でした
(^_^;)~♪
ゴジラ県
佐賀県が情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、新たなプロジェクトとして「ゴジラ対(つい)サガ」を進め、ゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命した
佐賀県と言えば、目立たない県、地味な県の代表で、東日本の人は佐賀県が九州のどこにあるのか、よく知らない人も多い
福岡県や長崎県という、何かと目立つ県に挟まれて、とにかくヒッソリ目立たない
早稲田を創った大隈重信の出身地なんだけどね
慶応を創った福沢諭吉が大分県出身で、どちらも九州人というのも面白い
そんな佐賀県が、「ゴジラと佐賀県はほぼ同じ”かたち”」と主張している
そう言われればそう見えなくもない、といった程度で、少し無理があるかなぁ
「ゴジラ対(つい)サガ」というキャッチフレーズも、語感にイマイチ破壊力が乏しい
ズバリ「ゴジラ県」と打ち出した方がいいのに!
佐賀県と言えば、有田焼 、伊万里焼、唐津焼、鍋島焼 などの焼き物が有名
幕末には聡明な藩主(鍋島直正)が出て開明的な政策を推進し、明治政府では薩長土肥の一角(肥前藩=佐賀藩)となったものの、薩長の影に隠れてイマイチ目立たなかった
佐賀藩(肥前藩)は江戸時代、近隣の藩との交流を長く絶ってきたので、二重鎖国などと呼ばれてきた
その藩風のせいか、九州の中でも孤立感があり、これが今でも「目立たない県、地味な県」という印象につながっているのかもしれない
11年前に佐賀長崎を旅しましたが、やはり長崎県中心で、佐賀県は観るところがやや少なかった印象です
佐賀県の県土のカタチがゴジラに似ているというところから始まった今回の「県おこし」プロジェクトですが、世の中には市とか県とか国のカタチが何かに似ているというのは少なくない
当ブログの11年前の記事「東京都イラ区」では、渋谷区とイラクが似ていることを取り上げた
神奈川県は、犬のようにも見えますね
(^_^;)~♪
下北沢カラオケ会 世田谷の学習院
▲▼終了後、梅ヶ丘駅にて恒例の記念写真 (^_^;)~♪
昨日4/29(昭和の日)、昭和100年という記念すべき日に、「昭和の男」たちによる、下北沢カラオケ会が開催されました
終了後は、梅ヶ丘へ移動して、美登利寿司でお食事
私以外は世田谷区立桜丘中学出身者という、大田くんを囲む会と同じ状況です
私は、この記事の一つ前の「上高地に夏が来る」で書いたように、45年前から桜丘中学出身者といろいろお付き合いいただいています(熊さんのおかげ)
それで私が大田くんを囲む会に参加して、以前から考えていた
「桜丘中学出身者には、いい人が多いなぁ」
という感想を話したら、当時の桜丘中学は
「世田谷の学習院」
と呼ばれるほど生徒の質が高かった、という貴重な情報を得ました!
まったく、さもありなん、深く納得しました
区立中学というのは入学試験がありませんから、学校間の学力差は大きくないけど、生徒が学区で区切られているので、学区の地域特性は大きく出ます
当時の桜丘中学の学区には、育ちの良い坊ちゃん嬢ちゃんが多かったのでしょう
大田くんを囲む会が半世紀以上も続いている理由だと思います
今後ともヨロシクお願いします
(^_^;)~♪
以下、当日の写真です
削除修正のご要望は小杉までどーぞ
上高地に夏が来る
上高地開山祭、4月27日
大田くんを囲む会の上高地合宿(1980年)を思い出します
登山(蝶ケ岳)とキャンプしました
あのころ、みんな若かった
(^_^;)~♪
地下神殿を歩く
松沢病院を歩く
今日は大田くんを囲む会で、世田谷区の日帰り温泉「SPA成城」へ
ここは1年前の今頃にも同じ仲間で来ている
渋谷と明大前を経由して、京王線八幡山駅で降り、都立松沢病院の中を歩く
私は心理学とか精神医学関係の本を読むことが多いので、この病院の名前はよく知っていたが、中を歩くのは今日が初めて
実に広大な敷地で、大学のキャンパスみたい
中には農園もある
「なんで病院に畑?」
と思ったら、そうゆう精神療法だった
自然作業療法というのだそうだ
周辺の地価を考えると、とんでもなく高コストな療法だね
まあ、土いじりが心の安らぎにつながるのは何となく分かる
私もプランター(角形の植木鉢)でベランダ農園を少しやっているが、多少の癒やしにはなっているような気がする
上の院内マップに「医療観察法病棟」というのがあるが、これがいわゆる重症患者の入る病棟で、主に重大な他害行為を行った者が入ることになっている
重症の精神病患者に精神医療を施して社会復帰を目指すということになっているが、周囲の人に危険(他害行為)を及ぼしかねない者を、場合によっては強制入院(措置入院など)させて「社会から隔離する」機能があることは否定できない
殺人、傷害、暴行、放火、強姦などの重大犯罪(他害行為)を犯した者が、裁判の過程で心神喪失を認められると、刑罰(死刑や刑務所収監)を免除される替わりに強制入院させられたりする
今日は八幡山駅から松沢病院の中へ散歩して、この医療観察法病棟のすぐ脇も歩いたんだけど、途中に何のチェックもなくて誰でも自由に来れちゃう!
もちろん本当に危険な患者は、ちゃんと鉄格子のある隔離空間に入ってるとは思うけどね
なんか、大ヒット映画「羊たちの沈黙」のレクター博士を思い出してしまうよ
いま春日武彦さんという精神科医の書いた一般向けの本を読んでいるんだけど、そんな精神科病棟のやや不気味な、時には面白い修羅場がいっぱい出てくる(すでに十数冊読んだ)
春日さんは、松沢病院で精神科医として勤務していたこともある
この春日さんと、ホラー作家の平山夢明さんが組んで書いた対談本「狂いの構造」シリーズは、メチャ面白くてハマっています
精神医療とホラー(恐怖)小説は、親和性が高い
この春日さん、本の中で自分の心の異常さを、正直にドンドン書いちゃうんだよね
例えば、彼は甲殻類恐怖症で、海老とかカニを食べられない
美味しそうな海老の天ぷらも、彼は食べることが出来ない
それどころか、触れたり近寄ったりすることも出来ないし、考えただけで虫酸が走る
普通の人がゴキブリに感じるような嫌悪感を、甲殻類に対して感じるらしい
しかもその恐怖の原因が、春日さん本人にもよく分からない
恐怖は人間の最も根源的な感情(脳の最下層レイヤーに位置している)なので、その奥は計り知れないほど深く、精神科医の知力をもってしても、自分の恐怖の中身を極め尽くすことは出来ないようだ
精神科医が、自分は高いところに立って患者を見下ろしながら解説するんじゃなくて、自分もかなり狂ってるという立場で解説するから、春日さんの本は面白いのかもしれない
私の勝手な感想だが、精神科医とか心理学者には、高知能だが少々アブナイ人が多いような気がする
人間という生き物は、みんな多かれ少なかれどこか心に狂ったところを持っているのが普通なので、その典型例(極端例)としての精神病について知ることは、自分観察(内省や内観)も含めて、人間観察の深みを増すためにとても有益だと思っています
もし、まったくどこも狂っていない人がいたとしたら、その人は超少数派という意味で「異常な人」かもしれない
もともと人間に対して「異常」という言葉をつかう場合
1)少数派(社会の多数派とは、何かが異なっている)
2)社会不適合(正常な社会生活が送れない、送りにくい)
という二つの意味が含まれている
前者は単なる多い少ないの単純かつ広い概念だが、後者には周囲や本人に実害が伴うという意味で範囲の狭い概念だ
ただ、社会のルールや慣習は多数派に合わせて作られたものがほとんどだから、少数派は社会不適合を起こして、狭い意味での「異常」にもされやすい
たとえば、毎日バスタブ入浴する習慣が無い国(日本以外のほとんどの国がそうだ)に留学した日本人学生は、「水を大量に浪費する」として、寄宿舎の管理人から文句を言われることがある
毎日風呂に入った方が清潔だとか気持ちがいいとか主張しても通用せず、実害が有っても無くても、少数派は異端視や攻撃の対象になり、「一つ目村に迷い込んだ、目が二つある化け物」と見なされやすい
* * * * * * * * * *
帰りに大好きな回転寿司「元祖寿司」へ行こうと思って渋谷へ寄る
元祖寿司は川崎店や蒲田店によく行くんだけど、渋谷店は100円台の安い皿がほとんど廻ってなくて、高い皿ばかり (T_T)
渋谷はインバウンド外人が多いので、観光地価格になっている
帰りの渋谷駅ハチ公改札が超大混雑で、並ばないと駅に入れない
「他の改札へまわってくださーい!」
と駅員が必死になって叫んでいた
で、西口改札にまわったら、ここだけ旧駅舎ビルの一部が残っていて、何とも異様な感じ
なんだか東日本大震災の津波に襲われて、残ったビルの残骸といった風情
周囲は渋谷駅大改造で、工事現場の中に駅があるみたいだ
今日は、あちこち歩いて、合計1.8万歩
少し疲れたなぁ~
うっかり、大田くんを囲む会の集合写真を撮るのを忘れてしまった
(^_^;)~♪
第3回キネマ倶楽部
5月1日、あいにくの雨でしたが、第3回キネマ倶楽部が池袋で開催されました
本日の上映は恋愛映画3本立て
愛と誠
男と女
忍ぶ川
砧公園花見会2024
音頭丸殿会&特撮会 in 川崎
オンド・マルトノ