▲画質イマイチだけど、中央が萌慧ちゃんかな?
よく新聞に挟まってたり、パンフレットのスタンドに無料で置いてある「広報東京都」
地味な広報誌だけど、発行部数は250万部だそうです
さすが東京都
(^_^;)~♪
▲画質イマイチだけど、中央が萌慧ちゃんかな?
よく新聞に挟まってたり、パンフレットのスタンドに無料で置いてある「広報東京都」
地味な広報誌だけど、発行部数は250万部だそうです
さすが東京都
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上の写真は、鎌倉長谷寺で演奏する徳永慶子さんです
仏像とヴァイオリンという異色の組み合わせ
毎年この季節になると、長谷寺の仏前コンサート、「長谷寺 NIGHT TABLE」(ディナーショー形式)が開催されているそうで、ニューヨーク在住の慶子さんが出演のために里帰りします
今年は10月12日に慶子さんの演奏があります(詳細はここをクリック)
なおチケットは、すでに完売だそうです
背後の仏像は、十一面観音菩薩像
721年に二体が彫り上げられ、うち1体は大和長谷寺(奈良県)の本尊となりました
もう1体は、開眼供養をした行基によって海中へ奉じられ、15年後に相模国(神奈川県)の沖合に忽然と現れ(木造ですから水に浮きます)、鎌倉長谷寺の礎となりました
浅草の観音さまのご本尊にも、似たような話がありましたね
それにしても15年も海面を漂い、よく原型をとどめていたものです
721年に彫られたとすると今年で1304年、非常に歴史ある仏像なのですが、上の写真では黄金色で輝いているように見えますね
途中で焼けて作り直されたとの説もありますが、それでも数百年は経ている
仏像は完成直後は金箔を貼って光り輝いているのが普通(だからご本尊安置の建物を「金堂」と呼ぶ)
やがて長い年月で「風化して」、多くの仏像は黒光りした、良く言えば威厳と風格のあるお姿になっています
上に「風化して」と書きましたが、正確には信者が御利益にあずかろうとして仏像を「なでなで」し、金箔が剥がれ落ちたというのが実情のようです
鎌倉長谷寺の十一面観音菩薩像が今でも光り輝いているのは、金箔を張り直してメンテナンスしてるから?
ちなみに仏教国タイの仏像は、ほぼすべて金箔で光り輝いています
タイでは信者が仏像の御利益にあずかろうとする場合、仏像を「なでなで」するのではなく、金箔を上に貼ってゆくからで、そのための金箔をお寺で売っていたりします
里帰りした慶子さん、徳永パパママがお住まいの横浜桂台徳永邸で、「ご自宅コンサート」も開催するのかな?
(^_^;)~♪
▲徳永邸の動画 画面Wクリックで拡大
先日の当ブログで、新築の徳永邸の写真を掲載させていただきました
静止した写真では素晴らしい邸宅の空間感覚が十分に伝えきれないなぁと思っていたら、それを補うのにピッタリのYouTube動画(↑)をご紹介いただきました
詳細は上の動画をご覧いただくとして、目を引かれるのは、サロンコンサートが可能な1階の広間(リビング)ですね
小型のグランドピアノも設置してあります
動画には帰国中の徳永慶子さんも登場して、ヴァイオリン演奏の場面もあります
この広間には、2階から飾り階段で下りて来ることができます
以前、名古屋にある川上貞奴邸を見学したことがありますが、ステンドグラスもあったりして、雰囲気がよく似ています
▲川上貞奴邸の1階広間
この階段を日本初の女優、川上貞奴がしずしずと降りてきて、歌や踊りをご披露(100年も前の話ですけどね)
徳永邸でも、慶子さんがしずしずと登場して、サロンコンサートが開かれているそうです
私は慶応大学の出身ではありませんが、学生時代から福澤諭吉にとても興味があり、その関係で彼の娘婿である福澤桃介を知りました
福澤桃介は、明治末期から昭和初期にかけて日本の電力業界を中心に活躍した大物実業家で、「電力王」との異名をとっていました
その福澤桃介の愛人だったのが川上貞奴で、彼女の夫は「オッペケペー節」で有名な川上音二郎
この3人には不倫の三角関係という時期もありますが、普通のそれとは異質で、不思議かつ優雅な世界でした
福澤桃介は水力発電所の建設で木曽川への出張が多く、川上貞奴を同伴して一緒に過ごした優雅な別荘が木曽川沿いに「福澤桃介記念館」として残っていて、訪れたことがあります
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▲超カワイイ絃ちゃん動画 再掲します (^_^;)~♪
立花さんからコンサートのご案内です
情報提供ありがとうございます
(^_^;)~♪
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茹だるような猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑さも落ち着きそうな初秋、9月9日のコンサートのご案内です。
3回目となる「AUTUMN GALA CONCERT」、9人の歌手が得意な歌曲やオペラアリアを披露します。
私は声楽曲の他、エマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」より『THE SAGE』をギター弾きながら歌います!目下絶賛練習中。
普段弾いていないので指先が痛い(泣)。
立花敏弘
▲クリックすると拡大します
新築なったばかりの徳永邸に、みんなで新築祝いにおじゃましました
旅行中にケガ(骨折)をなさった徳永ママも、ほぼ全快でお元気そうでした
JR大船駅の近くだったので、その前に少し大船観音も見学
徳永邸のある桂台(横浜市栄区桂台西)は、落ち着いた邸宅街
ワンコ、ニャンコもいて、ペットには天国のような世界でした
結局、7時間半もおじゃまして、楽しい一日を過ごすことができました
徳永パパママ、いつもありがとうございます!
新築の桂台徳永邸で、これからも楽しく愉快な毎日をお過ごしください
▲画像をクリックすると拡大します▼
大野さんのご親戚、吉本萌慧ちゃんのコンサートです
旭川出身、藝大出身、都響メンバー!
ちょーど、あと1か月ですね
チケット購入は、こちらをクリック!
新進演奏家育成プロジェクト~オーケストラ・シリーズ 第84回札幌
2025年2月 9日(日)15:00~ 札幌コンサートホールKitara
指揮 現田 茂夫
ヴァイオリン 吉本 萌慧
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
▲V1▲ ★画面をクリックすると動画再生が始まります★
▲V2▲ ★画面をクリックすると動画再生が始まります★
多摩ファミ室内楽の第2弾、多摩ファミ団員の方が撮影した動画と写真
以下8枚の写真、なかなか素晴らしい瞬間をとらえていますねぇ
マリンバのバチのブレが実にいい感じ
額に入れて部屋に飾っておきたいような写真ばかり
(^_^;)~♪
6/22に行われた多摩ファミ室内楽フレンズコンサート
高幡不動の近くの七生公会堂(日野市)
山潤さんの演奏動画もあります
上の写真は、コンサートの後の、いつもの飲み会
(^_^;)~♪
朝陽27会の立花さんからオペラのご案内メールをいただいたので、ここに転載させていただきます
(^_^;)~♪
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皆様こんにちは。
同報メールにて失礼致します。
いよいよ爽やかな5月到来!
爽快で熱い演奏会のお知らせです。
二年ぶりとなる、題して『帰ってきた!大人のこうもりみたいな大ガラコンサート』(長いよ笑)。
今回は11月に亡くなった大歌手、バリトン・牧野正人氏を追悼する公演でもあるのですが、とにかく楽しい演奏会にしようと出演者一同張り切っています。
騒ぎを聞きつけて彼も天から駆けつけてくる筈!
どうぞお楽しみに。
チラシを添付しました。どうぞご覧ください。
お問い合わせは bartoshi★a.toshima.ne.jp か baritoshi112★gmail.com まで宜しくお願い致します(★を@に)。
立花敏弘
▲クリックすると拡大します
私は映画が好きだけど、観るなら映画館より自宅で一人で観る方が好き、そして字幕より吹替が好き
昨日観たこの映画、2018年のアメリカ映画、とても良かったので少し書きます
1960年代の米国で、成功してカーネギーホールの中の豪華ルームに住む黒人ピアニストが、まだ黒人差別が根強い南部への公演ツアーを計画する(非常に勇気のいること)
▲ニューヨークにあるカーネギーホール
▲カーネギーホールの中にある、黒人ピアニストの住居スペース
▲現在の非白人比率マップ
「黒人は畑で肉体労働する奴隷」という意識の強い南部に、経済的に成功した黒人が行けば、現地の白人たちから激しい反感を買い、何をされるか分からない
そこでピアニストは運転手兼用心棒に、粗野でがさつ、少々ケンカっ早いイタリア系を雇い、2人でクルマに乗って危険な公演ツアーという珍道中をする
このイタリア系というところもポイントで、白人だがアングロサクソンなどから差別されがちなイタリア系
刑事コロンボも主人公が「安月給のさえない」イタリア系の刑事で、成功した富裕な犯人(多くはアングロサクソン)を追い詰めるという設定が、米国庶民に大ウケ(たぶん、成功者の転落を見る庶民の爽快感なんだろね)
「安月給のさえない」を強調するツールが、ヨレヨレのコート、そしてボロボロのクルマ
黒人差別という重苦しくなりがちなテーマだが、ユーモラスに描いていて、時々泣かせる場面もある
経済力と弱点の両方を持つ少し気難しい男が、まったく異なる育ち境遇のがさつな男を助っ人として雇い、やがてふたりの間に友情が芽生えるというストーリーは、先日観た「最強のふたり」に通じる
「グリーンブック」とは、黒人でも泊まれるホテルをリストアップした旅行ガイド本
当時、米国の多くのホテルは白人専用で、黒人の泊まれるホテルはごく限られており、ゴキブリが這い回るような劣悪な環境だった
ピアニストはそれを覚悟で、南部への公演ツアーに出る
それから現在までの60年余り、公民権運動などによる差別撤廃が時代の流れとなるが、その裏で米国の貧しい白人たちは白人としての特権を次々に奪われ、経済的にも追い詰められて不満が鬱積していく
その貧しい白人の鬱積した不満に着目して(利用して)大統領になったのがトランプ
副大統領バンスの著書「ヒルビリー・エレジー」の副題は
アメリカの繁栄から取り残された白人たち
元大統領オバマが、このピアニストに重なって見えた
人種別の出生率の違いや移民の流入などによって、米国の白人比率は下がり続けている
白人が米国の少数民族になる日は、そんなに遠くない
現在のトランプ政権の政策は、白人層の「最後の抵抗」にも見えてくる
この映画には実話が背景にあり、「最強のふたり」と同様、二人は生涯親友でありつづけた
(^_^;)~♪