51【飲んだり食べたり】

牛丼すき家が一斉休業

上の2枚の写真は、今朝の朝散歩で、近所の牛丼「すき家」を撮ったもの

我が家の近所(品川駅周辺)には、すき家2軒と吉野家1軒があります

駅の規模が大きい割に、飲食店などが並ぶ繁華街の規模が小さい、というのが品川駅地元民の不満

私は舌が余り敏感ではないようで、微妙な味の違いが感じ取れず、すき家と吉野家の違いもよく分からない

何を食べてもけっこう美味しいし、牛丼は特にダイスキ

他に寿司と焼肉とハンバーグが好き(超子供舌)

ただ食べるのが異常に遅い(これは直りそうもない)

写真1枚目が港南二丁目店で、ここが近いのでよく行きます(月に2~3回)

そんな愛用している「すき家」さんですが、今日は臨時休業

数日前から「すき家」全店休業してる

もちろん、例の「ねずみ汁事件」のせいです

個人経営の外食店で料理にゴキブリ混入くらいは、実はザラにある話で、外食産業でバイトとかしたことのある人は、余りの不潔さに「外食したくなくなる」とかよく聞きます

むしろ「すき家」さんは、客席からよく見えるところに厨房がある店が多いので、かなり清潔な方ではないかなぁと思っています

ただ今回のように、味噌汁の中にネズミが泳いでるような生々しい映像がネットに流れると、巨大外食チェーンの本部としても放置することができません

今回の全店休業措置(売上減24億円)を決定するにあたり、「すき家」の経営トップは、死ぬほど悩み、熟考したのではないかなぁと推察します

で、その「すき家」を経営しているのが

外食チェーン「ゼンショー」のトップ

都立新宿高校出身の小川賢太郎

ということで、朝陽27につながってくる訳です

「ゼンショー」の本部が、品川駅の駅ビル(JR品川イーストビル)に入っているので、地元企業的な親しみも感じています

小川賢太郎氏は、都立新宿高校から東京大学に進学するも、全共闘運動にのめり込みすぎて中退

その後は港湾労働者として汗を流し、大学の外での労働運動に身を投じた

音楽家の坂本龍一より少し上の世代で(1948年生まれ)、全共闘運動に巻き込まれて共産主義に洗脳され、一時は道を踏み外したかと思いきや、そこから猛然と反撃に出て、今や日本の外食産業を代表する「外食王」

共産革命に情熱を燃やし、20代はいろいろ回り道してます

外食業界に足を踏み入れたのは1978年、30歳ころに吉野家に入社してから

吉野家で働きながら牛丼店のノウハウを学び、コツコツ貯めた500万円を元手にささやかな弁当屋からスタート

そして今やグループ店舗数 1万5109店(2024年3月末)という巨大企業グループを築き上げた、まさに立志伝中の人物

若いころは労働者の味方となって革命運動に奔走し、やがて経営者(資本家)として成功する

英国首相チャーチルの言葉を思い出しますね

20才で保守なら情熱が足りない

40才でリベラルなら知能が足りない

If you are not a liberal at 20, you have no heart.

If you are not a conservative at 40, you have no brain.

外食産業では、YouTubeに不潔なイタズラ動画が流れた「くら寿司」とか、たびたび社会問題化しています

今回の「ねずみ汁事件」も、悪質なイタズラではないかとの憶測もありますが、真相は闇の中

今回の「すき家」一斉休業という決断には、災い転じて福と成そうという、小川賢太郎氏の不屈の闘魂のようなものを感じます

(^_^;)~♪

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還暦を過ぎて一から板前になった人

 

定年退職などで仕事をリタイアした後に、まったく別な仕事に飛び込む人がいる

都内の自宅で「寿司かわの」を営む河野透さんは、66歳のときに自宅の一室で寿司屋を始めた

東京生まれの東京育ちで、1968年、大学新卒で広告代理店の東急エージェンシーに入社

社歴38年間のほとんどを、テレビ広告担当の広告マンとして活躍し、62歳で定年退職

寿司職人養成学校の東京すしアカデミーに入学して、板前の基礎を学ぶ

卒業後、インターネットで見習い募集のお店を探して応募した

上下関係が厳しいとされる職人の世界に、未経験の62歳が飛び込んだ

詳細はここをクリック

 

もっと変わり種としては、裁判官から板前になった人もいる

大阪高等裁判所の裁判官(部総括判事)だった岡本健さん

1994年、還暦で依願退官して板前に転身、裁判所の近くに居酒屋を開いた

「人を裁く(さばく)」から「食材をさばく」へ

当時かなり話題になり、下は日経新聞に載った記事

▲クリックすると拡大します

世の中には、板前になりたかったけど別の道に進んだという人が少なからずいる

でも、還暦を過ぎて一から板前修業を始めようとする人は少ない(だから話題になるんだけど)

何かを良いことを始めるのに、遅すぎることなんか無い!

などと昔から威勢良く言いますが、実行するにはとても勇気がいる

好きなことを今から始めるのは、遅すぎるか? 遅すぎないか?

という質問は、さほど重要な質問ではなく

好きなことを本当に今、始めたいのか? 始めたくないのか?

というシンプルな二択が、最も重要な質問のような気がします

(^_^;)~♪

追伸 裁判官から板前になった岡本さんは、この体験をに書いています

 

宴会の儀 陛下65歳 皇居宮殿の豊明殿

 

アマゾンの商品が届くと、いつも「開封の儀」を、おごそかに執り行っています

この「宴会の儀」って言葉いいですね

私は目黒九中(目黒区立第九中学校)出身なので

中学友人との飲み会は「九中晩さん会」と呼んでます

これから飲み会は、「宴会の儀」って呼ぼうかな

(^_^;)~♪

 

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天皇陛下は65歳の誕生日を迎えられました。

皇居宮殿では「宴会の儀」が行われました。

2月23日午後1時頃、両陛下は長女の愛子さま、皇族方と共に宮殿の豊明殿に入られました。

「宴会の儀」には石破総理や閣僚など約120人が出席し、陛下は幸せや健康を願う思いを述べられました。

「誕生日にあたり、皆さんと祝宴を共にすることを誠に嬉しく思います。

 この機会に、国民の幸せと国の発展を願い、あわせて皆さんの健康を祈ります」

飲食を伴う「宴会の儀」が行われるのは、コロナ禍前の2020年以来5年ぶりで、感染対策のため、以前よりも人数を大幅に減らして開催されました。

初めて「宴会の儀」に出席された愛子さまも、日本酒が注がれた盃を掲げ、乾杯されました。

 

歌舞伎町ラーメン次郎で火事

5月末に歌舞伎町のラーメン次郎で火事があったんですが

すぐ近くで店が燃えてるのに、店員は避難指示しないし、客も平然と食べ続ける

さすがジロリアンですね、隣で殺人があっても食べ続けるのかも

店の周囲にはいかにもそれっぽい感じのアンチャンたちが集まり

今日も歌舞伎町は、ほのぼの牧歌的な火事場風景です

((((;゚д゚))))

高島屋のクリスマスケーキが激しく崩れて届いた

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山崎クリスマスケーキのCMで、立花さんの奥様の美声が聞こえてくると、「年末だなぁ」という気分になります

山崎ではなく、デパートの高島屋が販売したクリスマスケーキが「激しく崩れて」届いたということで話題になっています

配送中に崩れないように「冷凍」して配送しているそうなので、製造ラインの冷凍前後の工程に問題があったのか?

あるいは冷凍されたケーキを崩すくらい超荒っぽい配送だったのか?

 

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▲激しく崩れて届いた、高島屋のクリスマスケーキ

 

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少しぐらい崩れていても味は一緒で、食べればおなかの中でぐちゃぐちゃに崩れちゃうんだからいいじゃん

などと大らかな人は、世界一品質に厳しい日本の顧客には少ないでしょうね

製造ラインが原因なら高島屋の社内組織でしょうから、該当工程の責任者は、もう正月どころじゃなくなりそう

配送に原因があるなら、その配送業者は高島屋との契約を切られるでしょうから、これはこれで寒いお正月を迎えることになりそうです

物流業界の労働環境が厳しいことが問題になり、来年から新しい残業規制が始まって、産業界では物流危機の可能性が指摘されています

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ネット通販では「送料無料」が多く、その無理なコストダウンのしわ寄せが物流業者に及び、現場担当者のストレスが限界に来ています

海外では、配送品を床にたたきつけたりして荒っぽく扱う配送担当者もいて、それが当たり前になっている国も少なくないようです

(^_^;)

 

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12/24、高島屋オンラインストアで販売した一部のクリスマスケーキが激しく崩れた状態で顧客に届いた。

「原形がないくらいに崩れていて……。

 ひどすぎて笑ってしまいました」

女性顧客(48)はそう話す。

高島屋は取材に、崩れた原因は調査中としている。

12/24午後1時現在、苦情が約220件寄せられている。

 

 

 

▲中国の配送業者 荷物を乱暴に扱っている

 

セイコーマートの290円のクリスマスケーキ

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全国的に師走となり、街にはクリスマスソングが流れ、何となく慌ただしい季節です

コンビニ「セイコーマートの店頭に、290円のクリスマスケーキが登場しました

「まだ早すぎる」「小さすぎる」などと思ったら、実はこれ「試食用」のケーキ

本番のクリスマスケーキは、一家でそろって食べる「儀式用」なので、サイズも大きいし結構な値段がする

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そんなケーキを12/24に一口食べたら、期待していた味と違ったりして

「あぁー、これ失敗じゃん!」

とガックリ経験をした人も少なくないはず

楽しいはずのクリスマスが台無しになりかねない

そこでセイコーマートが「試食用」ケーキを発売したら

「こーゆーのが欲しかったんだよ!」・・・(*)

と、ヒット商品になったそうです

試食用ケーキを買って味に安心できたお客さんの多くは、本番12/24にも同じ味のセイコーマートのケーキを買うでしょうから、顧客囲い込み戦略としても大成功!

まさに「天才の発明」です

マーケティングの世界には、「潜在ニーズ」という概念があって、顧客もまだ気付いていないニーズを発見して提供すると、(*)のような反応があって大歓迎されます

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もちろん、潜在ニーズだと思って勝負したら大ハズレというケースもあるけどね

セイコーマートの試食用ケーキには、

「バタークリームデコレーション」

を筆頭に、

「ショコラピスターシュ」

「キャラメルポム」

「モンブラン」

「ショコラブラン」

「抹茶デコレーション」

など、おもわずヨダレが出てくる豪華ラインナップがズラリと並んでいます

同じくマーケティングの世界には

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ホイラーの法則:ステーキを売るな、シズルを売れ!

というのもあって、「シズル」というのは、ステーキがジュージュー焼けるような音

何かを売りたければ「おもわずヨダレが出てくる」ように、商品のセールスポイントを最前面に押し出したマーケティングが重要とされています

結局、ビジネスとか経済って、心理学なんですよねー

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コンビニ「セイコーマート」(→)は、東京では余り見ないんですけど、北海道ではそこらじゅう、セブンイレブンに負けないほど沢山あります

以前、北海道をドライブ旅したとき、その品揃え(特に食品)が素晴らしくて感動し、北海道以外にももっと進出して欲しいなぁと感じました

さすが北海道、日本最大の食品産地(特に乳製品)だけのことはありますよ

(^_^;)

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猫の店員さん

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愛媛県松山市にある

プリン専門店 坂の上の猫

の、猫の店員さん・ミクちゃんです

今日は兵庫県加古川市で、プリンの出張販売中です

ぜひ東京にも出張して欲しい

(^_^;)

 

▲なんとピアノも弾ける