新宿区内に「都立新宿山吹高校」という高校があって、朝陽27メンバーなら、名前くらい聞いたことがあるという人は多いと思います
名前が似ているので、こっちを新宿高校だと思ってる人も、世間には時々います
もちろん新宿高校の分校とかではなく、まったく別な都立高校
場所は早大大隈講堂から800メートルくらい東
新宿山吹高校の特徴として、単位制、無学年制、同調圧力がない校風というのがあって、そのせいか個性的な(少しトガった)生徒が多いそうです
それを紹介した雑誌記事(東洋経済)を見つけました
新宿区内に「都立新宿山吹高校」という高校があって、朝陽27メンバーなら、名前くらい聞いたことがあるという人は多いと思います
名前が似ているので、こっちを新宿高校だと思ってる人も、世間には時々います
もちろん新宿高校の分校とかではなく、まったく別な都立高校
場所は早大大隈講堂から800メートルくらい東
新宿山吹高校の特徴として、単位制、無学年制、同調圧力がない校風というのがあって、そのせいか個性的な(少しトガった)生徒が多いそうです
それを紹介した雑誌記事(東洋経済)を見つけました
清水寺の坊さんが、いつものように大きな紙に墨で字を書いてます
今年の漢字、 熊 です
そこで、我らが熊さん(熊谷さん)によると
熊と言う字は、昔は下が4つ足と思っていましたが実は4足ではなく、火です。この字は、熊を捕らえて逆さまに吊って、下から火で焼くと言う象形文字です。獰猛な熊でなく、捕まって逆さまに吊されて焼かれる姿なので、少しかわいそうですね。
とのことです
熊肉は古来、食用とされてきましたが、熊牧場のようなものは無いので、猟師が捕った野生の熊だけですから供給はわずか
熊は「こわかわいい」(怖くてカワイイ)という相反する二つのイメージを持った動物で、確かに何となく殺すのはかわいそうですから、
「熊を駆除しろ!」 「いや、殺すな、保護しろ!」
などと大騒ぎの一年でしたね
私は今年の紅葉散歩、「熊が出ない」と言われている千葉茨城に絞りました
▲岩手3368件、秋田1528件、多すぎ! ((((;゚д゚))))
結局、茨城の友部、笠間、水戸に行きましたが、夏の異常な暑さのせいか、今年の紅葉は特に美しいなぁと感じました
▲水戸の偕楽園
熊のかわいいイメージを形成している元は
動物園の子熊(たぶん、これが熊カワイイの原点)
熊のぬいぐるみ(テディベアなど)
熊のプーさん(イギリスの児童文学作品)
くまもん(熊本県のゆるキャラ)
などで、特にぬいぐるみ市場における熊のシェアは高く、女子高生がカバンにぶらさげているマスコット(小さなぬいぐるみ)では、犬や猫より熊が多いような気がします
実はおとなりC国のトップ習近平は、熊のプーさんに似ていると言われていて、これを気にしてか、SNSなどで熊のプーさんを検閲しているらしい
確かに似てるかもしれないけど、まったくカワイくないね
(^_^;)~♪
* * * * * * *
追伸1 萩原さんによると、
北海道アイヌ文化では熊を神さま(カムイ)として崇められてるけどね。
良い神になるか悪い神になるかは人間の対応次第らしい。
とのことです
熊は多面的な生き物(恐い、かわいい、神)ですね
大河ドラマのような重厚長大な作品で、思想性も強く、漫画の芸術や哲学としての領域を拡大したように思います
その背後には、白土三平の父(岡本唐貴)の存在があったようです
昨今の甘ったれたパヨクとは違い、戦前の左翼は命がけで性根がすわっていた
私は漫画家では、つげ義春のファンなのですが、つげ義春が生活苦にあえいでいたころ、白土三平の仕事を手伝ったことがあり、二人の間には多くのエピソードがあります
二人はまさに天才肌で、「漫画界のテスラ」かな?
そうすると、漫画界のエジソンは、手塚治虫ですね
(^_^;)~♪
* * * * * * *
追伸2 萩原さんから追加情報あり
クマを題材にした興味ある本を二冊紹介。「OSO18を追え」藤本靖。人間は襲わないが放牧牛ばかり狙う怪物ヒグマを追跡する話。2017-2020年の実話。ヒグマのこれまでの常識を覆す特異生態。
とにかく頭がいいらしい。
「羆嵐」吉村昭。大正時代、北海道三毛別地方の人食い羆(最初に女性を食べたら女性しか襲わないという怪奇なヒグマ)を駆除する話。これも実話。以前、図書館で予約入れたら何十人もの予約待ちだったから読めてない。
私も今、近所の図書館のWebサイト見たら、どっちも予約待ちでした
それでYouTube見たら、ありました!
これは17分
次は何と3時間。この2本以外にもあります
そして「羆嵐」。これは新潮文庫にも入ってるね
(^_^;)~♪
▲保坂区長と羽田副議長 かなり前の写真だね (^_^;)
前記事で保坂展人世田谷区長(新宿高校出身)が登場し、その関連で保阪氏の親友である羽田圭二副議長(立憲民主党)への不信任決議を取り上げました
この不信任決議が法的にどうゆう効果を持つのか、私には良く分からないのですが、その中で
保坂展人区長の自宅違法建築疑惑
が問題視されていたので、これは何だろう?と思った訳です
何しろ保坂区長の親友(新宿高校の同級生)の羽田圭二副議長が、この疑惑をかばったことが原因で不信任されているので、大元の疑惑が注目されるのは当然です
これについて調べたら、世田谷区議会議員のひえしま進氏のブログに詳しい情報がありました
私は不動産取引には詳しくないのですが、なにやら法律のスキマを縫うようなアクロバティックな取引手法を保坂区長が取った、ということのようです
ひえしま氏はこのダークな取引手法を「保坂スキーム」と呼んで皮肉っており、追求を続けているようです
この疑惑は、土地の「接道義務」に関するもののようで、世田谷区に土地をお持ちの方には興味あるテーマかもしれません
▲羽田圭二副議長(立憲民主党)
世田谷区議会は12/5、第4回定例会の最終日を迎えた。
羽田圭二副議長(立憲民主党)への不信任決議案が、本会議で採決が行われ、賛成多数で可決された。
副議長の不信任決議案の可決は、世田谷区議会では前代未聞!
羽田副議長は決算特別委員会で、保坂展人区長の自宅違法建築疑惑を追及する質疑に不快感を示し、不信任決議に至った。
羽田副議長と保坂区長は、新宿高校時代の同級生で、同じ社民党所属の議員としても長年、行動を共にしてきた盟友関係にある。
保坂区長が、自身が窮地に立たされる質疑を避けたいがために依頼したのか、あるいは、羽田副議長が勝手に斟酌したのか不明。
しかし、羽田副議長は議会の不信任案を無視して、辞任を拒否している。
* * * * * * *
不信任決議案(全文)
本年5月19日の令和7年第2回世田谷区議会臨時会において副議長に選出された羽田圭二副議長は、就任時のあいさつで「議会が区民にとって開かれた議会、そして見える議会、このことがこの議会でも改めて問われていると思います。このこともしっかりと皆さんと一緒になって前進をさせていきたいと思っております。」と述べられた。
しかしながら羽田圭二副議長は、本年10月の決算特別委員会の期間中に所属会派の幹事長と共に我々の議員控室を訪れ、他会派の委員が(保阪)区長に対する質疑を繰り返し行っていること、また翌週行われる補充質疑においても(保阪)区長本人に対し、同様の質疑が再び繰り返されることについて懸念を示す態度を明確に示した。
複数の会派に対して同様な行動を起こしていることは、羽田圭二副議長自らも発言されており、このような一連の行為は、水面下で議員の質問権や発言権を制限、封殺するものであると断言せざるを得ない。
「開かれた議会を皆さんと一緒に前進させる」との就任時の表明とは言行不一致の振る舞いであり、公平かつ中立な立場である副議長としてあるまじき行為である。
今般の羽田圭二副議長の不適切な言動は、自由闊達な議論を自負している世田谷区議会において信頼を失墜する悪影響を及ぼしており、副議長の任に相応しくないことは明らかであるため、ここに、羽田圭二副議長の不信任を決議する。
令和7年12月5日
* * * * * * *
・・・という訳で、世田谷区議会が燃えてます
市長とか区長に不信任案可決だと、辞任するか議会解散しか無いんだけど、副議長不信任だと無視すればいいだけなんですかね?
(・_・?)
▲世田谷区長 保坂展人(新宿高校出身)
10月に「漢詩を読む(1)」という記事を書いて、3冊ほどご紹介しましたが、また新しい漢詩の本を入手しました
佐久協「ビジネスマンが泣いた「唐詩」100選」
先の3冊よりも、もっと超初心者向けの漢詩入門書
本書の売りは、最近の口語っぽい日本語に訳していること
古典をカジュアルな現代語に訳すというのは
橋本治「桃尻語訳 枕草子」
なんかが有名で
「春って曙(あけぼの)よ!
だんだん白くなってく山の上の空が
少し明るくなって
紫っぽい雲が細くたなびいてんの!」
みたいに、清少納言を渋谷のGALにしちゃったりする
本書でも、例えば、李白「両人対酌」(「山中与幽人対酌」第一節)
両人対酌山花開
一杯一杯復一杯
我酔欲眠卿且去
明朝有意抱琴来
これを次のようにくだいて訳す
おい、君の顔は山の花が開いたみたいに真っ赤だぞ
とったり、やったり、よく飲んだよなぁ
おれはちと横になりたいが、君は一人で帰れるか?
二日酔いでなければ 琴を持って明朝また来いや
気のおけない親友との関係がにじみ出てますね
この「酔うと眠くなる」という感じ、最近の私はすごくよく分かる!
通常の書き下し文では
両人対酌すれば 山花開く
一杯一杯 復(ま)た一杯
我 酔いて 眠らんと欲す
卿(きみ)且(しばら)く去れ
明朝 意有らば 琴を抱いて来たれ
「一杯一杯復一杯」って、サントリーのCMにあったような
まあ、2種類の訳のどっちが良いかは人それぞれ
私はこれから、100個の漢詩について、固い訳とくだいた訳を読み比べたいと思っています
書名に「ビジネスマンが泣いた」とあるのは、本書第1章の表題が「サラリーマン人生」になっているように、ビジネスマン(サラリーマン)の悲哀に通じるような漢詩を積極的に取り上げているからでしょうか
科挙の伝統が長い中国は、科挙に合格した官僚(役人、サラリーマン)が、社会の実権を握ってきました
官僚は組織ですから、時には左遷されたり、上司と衝突して職を失ったり、いろいろあって、その鬱屈した気分を歌った漢詩は多い
失業したり、閑職にまわされたりすると、ヒマだけはタップリがあるので、酒を飲んだり詩を作ったりして憂さを晴らすことになる
藤原道長の和歌
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば
みたいな、成功者の勝ち誇ったような漢詩は少ない
まあ、あったとしても、そんな詰まらない歌は嫌われるから、漢詩の長い歴史の中で消えていったということかもしれません
中国人は科挙のせいか、社会の実権を官僚が握って、官僚民族(官僚国家)になった
インド人は、哲学的思索が好きなせいか、社会の実権を宗教家(バラモン)が握って、宗教民族になった
日本人は、武士政権が長かったせいか、割と戦闘民族の体質があるような気がします
戦国時代に南蛮人(スペイン人?)が日本に来て、当然に日本を植民地にしようと思って来たのですが、日本人の戦闘力が余りにも高かったので植民地化をあきらめました
何しろ当時の日本には数十万丁の銃があり、当時のヨーロッパ強国よりも多かったようです
種子島に火縄銃が伝わってわずか数十年で、日本では銃の量産体制を確立しましたが、まだヨーロッパですら銃の本格的な量産は始まっていなかった
戦後80年が過ぎて、日本人は自分たちを平和民族と思っていますが、海外からは
「ハラキリ(切腹)」
「カミカゼ(特攻隊)」
のイメージで見られているような気もします
確かに日本人には「ふだんは温厚だが、怒らせたら恐い」というイメージもある
いま、おとなりのC国の横暴に対して、怒っている日本人が多いなぁと感じます
本書の著者の佐久協さんは、慶応高校の国語の先生だった人で、その授業は生徒から絶大な人気だったそうです(石川太郎先生みたいな名物教師?)
今日は満月、李白の「月下独酌」のように、月を歌った漢詩も多いですねぇ
(^_^;)~♪
先日(11/28)に、友部、笠間と続いた「熊のいない茨城県」紅葉散歩第3弾で、水戸の偕楽園を歩きました
それで水戸から帰る途中、いつものように「焼肉安安」(やきにくあんあん)に寄った訳です
ふだんは京急川崎店(11時半から営業)なのですが、今日は17時を過ぎていたので、初めて入る大森2号店(17時から営業)にしました
焼肉安安は多くのお店があるのですが、ほとんどが17時から営業で、京急川崎店などごく少数のお店が11時半からの営業
大森駅のとなりが蒲田駅、そしてこの辺は大田区で、羽田空港のある区です
昭和22年(1947年)に当時の大森区と蒲田区が合併しましたが、なぜか「大蒲区」にはならなかった
それで焼肉とビールでお腹が一杯になったあと、大森駅東口前の飲食街をあちこち歩きました
水戸の偕楽園をさんざん歩いたあとだったので「おまけ散歩」です
水戸で十数キロ歩いて疲れましたが、帰りの常磐線(2時間くらい)と焼肉安安(1時間くらい)で休んだので脚力が回復したみたいです
記憶が薄れてるので、上のMAPの歩いた道のりは、かなりエーカゲンです
MAP右上「鈴ヶ森刑場跡」はスゴい場所です
200年間に10万人処刑ですから
年平均500人、毎日1~2人かな?
ここはまた改めて詳しく取り上げたいです
((((;゚д゚))))
毎年恒例、多摩ファミリーオーケストラ(略称:多摩ファミ)の定期演奏会が近づいて来ました
1月25日(日)開演14時
メインはドヴォルザーク「新世界」
▲これは多摩ファミとは関係ない、別なオーケストラ
コンサートのチラシをいただきましたので、掲載させていただきます(山潤さん、ありがとー)
前回の会場は、JR八王子駅前の「J:COMホール」でした
今年は駅から少し離れた「いちょうホール」です
八王子駅から1キロ弱、たぶん歩いて10~15分くらい(バスは不要でしょ)
ちなみに、新宿から八王子は、JR中央線快速で50分くらいで、最近導入されたグリーン席もあります
京王線(新宿~京王八王子)でも来れます(こっちの方が少し安い)
「いちょうホール」は、今年7月にリニューアルしているので、ピカピカかもしれません
▲今回の会場「いちょうホール」▼
いちょうと言えば、東大とか東京都のシンボルマークになってますね
今はちょうど紅葉(いちょうは黄色だけど)の季節ですが、八王子といちょうも縁が深いのかな?
いちょうは漢字で「銀杏」「公孫樹」「鴨脚樹」などと書きますが、難しいのでひらがな表記が多いようです
▲クリックすると拡大します
例年、新宿高校同期などによる「多摩ファミ応援団」がかけつけています
新宿高校OBで多摩ファミメンバーの山潤さんは、ホルンとマリンバ(多摩リンバ!)を演奏しています
コンサート終了後は、たいていミニ同窓会(楽しい飲み会)をしています
▲昨年の多摩ファミ応援団
コンサート終了後、前回会場J:COMホールのロビーにて