小川賢太郎 牛丼すき家社長

牛丼すき家が一斉休業

上の2枚の写真は、今朝の朝散歩で、近所の牛丼「すき家」を撮ったもの

我が家の近所(品川駅周辺)には、すき家2軒と吉野家1軒があります

駅の規模が大きい割に、飲食店などが並ぶ繁華街の規模が小さい、というのが品川駅地元民の不満

私は舌が余り敏感ではないようで、微妙な味の違いが感じ取れず、すき家と吉野家の違いもよく分からない

何を食べてもけっこう美味しいし、牛丼は特にダイスキ

他に寿司と焼肉とハンバーグが好き(超子供舌)

ただ食べるのが異常に遅い(これは直りそうもない)

写真1枚目が港南二丁目店で、ここが近いのでよく行きます(月に2~3回)

そんな愛用している「すき家」さんですが、今日は臨時休業

数日前から「すき家」全店休業してる

もちろん、例の「ねずみ汁事件」のせいです

個人経営の外食店で料理にゴキブリ混入くらいは、実はザラにある話で、外食産業でバイトとかしたことのある人は、余りの不潔さに「外食したくなくなる」とかよく聞きます

むしろ「すき家」さんは、客席からよく見えるところに厨房がある店が多いので、かなり清潔な方ではないかなぁと思っています

ただ今回のように、味噌汁の中にネズミが泳いでるような生々しい映像がネットに流れると、巨大外食チェーンの本部としても放置することができません

今回の全店休業措置(売上減24億円)を決定するにあたり、「すき家」の経営トップは、死ぬほど悩み、熟考したのではないかなぁと推察します

で、その「すき家」を経営しているのが

外食チェーン「ゼンショー」のトップ

都立新宿高校出身の小川賢太郎

ということで、朝陽27につながってくる訳です

「ゼンショー」の本部が、品川駅の駅ビル(JR品川イーストビル)に入っているので、地元企業的な親しみも感じています

小川賢太郎氏は、都立新宿高校から東京大学に進学するも、全共闘運動にのめり込みすぎて中退

その後は港湾労働者として汗を流し、大学の外での労働運動に身を投じた

音楽家の坂本龍一より少し上の世代で(1948年生まれ)、全共闘運動に巻き込まれて共産主義に洗脳され、一時は道を踏み外したかと思いきや、そこから猛然と反撃に出て、今や日本の外食産業を代表する「外食王」

共産革命に情熱を燃やし、20代はいろいろ回り道してます

外食業界に足を踏み入れたのは1978年、30歳ころに吉野家に入社してから

吉野家で働きながら牛丼店のノウハウを学び、コツコツ貯めた500万円を元手にささやかな弁当屋からスタート

そして今やグループ店舗数 1万5109店(2024年3月末)という巨大企業グループを築き上げた、まさに立志伝中の人物

若いころは労働者の味方となって革命運動に奔走し、やがて経営者(資本家)として成功する

英国首相チャーチルの言葉を思い出しますね

20才で保守なら情熱が足りない

40才でリベラルなら知能が足りない

If you are not a liberal at 20, you have no heart.

If you are not a conservative at 40, you have no brain.

外食産業では、YouTubeに不潔なイタズラ動画が流れた「くら寿司」とか、たびたび社会問題化しています

今回の「ねずみ汁事件」も、悪質なイタズラではないかとの憶測もありますが、真相は闇の中

今回の「すき家」一斉休業という決断には、災い転じて福と成そうという、小川賢太郎氏の不屈の闘魂のようなものを感じます

(^_^;)~♪

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「かっぱ寿司」社長の田辺公己、逮捕へ

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▲「かっぱ寿司」社長の田辺公己

 

 回転寿司業界の

   産業スパイ事件も

▲逮捕

 ついに逮捕者が出た!

転職するときに、前いた会社から情報を持ち出して

「おみやげ」にするというのは、よくあることですが、

やりすぎると逮捕されます

  (^_^;)

 

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「かっぱ寿司」社長の田辺公己、逮捕へ

警視庁は、不正競争防止法違反容疑で、「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト社長の田辺公己(46)ら計3人を逮捕する方針を固めた。

上場企業の現職社長が、刑事犯罪で逮捕されるという、異例の事態になった。

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「かっぱ寿司」社長の田辺公己は、ライバル企業の「はま寿司」取締役だった。

「かっぱ寿司」社長の田辺公己は、カッパ・クリエイトに移る2020年11月前後に、仕入れ価格のデータなどの営業秘密を、不正に取得した疑いが持たれている。

「かっぱ寿司」は、かつて回転寿司の御三家だったが、現在は業績が低迷し、「スシロー」一強時代となっている。

 

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田辺公己

千葉県出身。46歳。

1998年、東海大学開発工学部を卒業し、牛丼チェーン「すき家」を経営するゼンショーに入社。

2009年、ゼンショー経営改革室ゼネラルマネジャー。

2014年、はま寿司(ゼンショー系列)取締役。

2021年、カッパ・クリエイト代表取締役社長。

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小川賢太郎

はま寿司」を経営するゼンショーホールディングス取締役会長

すき家などを展開するゼンショーの創業者で、代表取締役会長兼社長兼CEO。

石川県出身、 74歳

都立新宿高校から東京大学(中退)

ゆっくり動画へ

 

牛丼「すき家」の社長は新宿高校OB

tinyReportsIMG_J20120817205104 牛丼チェーンの「すき家」を運営するゼンショーホールディングスは、2010年度の連結決算で日本マクドナルドホールディングスを抜く売上高3700億円余りを達成し、外食産業のトップに立った。10年間で20倍以上の急成長だ。

そのオーナー社長、小川賢太郎氏(66)は、「革命家」と呼ばれるほど異色の経歴で知られる。

1948年生まれの団塊世代で、1968年に都立新宿高校から東大に入学して全共闘運動に身を投じるが、安田講堂の“落城”で敗北を味わう。

その ときの身の振り方が他の学生と決定的に違った。

多くの学生が教室に戻り、就職したのに対し、大学を中退し、今度は港湾労働者を組織化すべく、荷役会社へと 潜り込んだ。

だが、そこでも挫折と幻滅を味わい、逆に資本主義の優位性を痛感する。

今度は、「資本主義体制の下で世界の飢餓と貧困を撲滅する」という大目標を立て、急成長中だった吉野家に入社した。1978年のことだ。これが今に至る道の始まりだ。

小川氏が入社した2年後(1980年)、吉野家は経営危機が表面化した。

小川氏は孤軍奮闘して自主再建を目指したが、会社は会社更生法の適用を申請。

「米、牛肉、醤油というシンプルな組み合わせの牛丼は必ずハンバーガー並みにポピュラーになる」と確信していた小川氏は3人の部下を引き連れて独立し、ゼンショーを設立した。1982年のことだ。

 

社名の「ゼンショー」は「全勝」という意味

そこには、敗北の連続だった小川氏の「これからは全戦全勝だ」との思いが込められている。

独立した小川氏は軍隊のような「鉄の規律」を導入した。

それを物語るのが、企業理念に加え、社員や店舗スタッフの動き方までこと細かく記した「ゼンショーグループ憲章」だ。

たとえば、カウンター席の客には、注文から原則10秒で牛丼を出す。

外食産業に詳しい経営コンサルタントによれば、これは「業界最速」だ。

「営業報告から掃除に至るまでやるべきことのタイムテーブルも秒刻み。時間管理の厳しさは本社の管理部門でも同様で、商談は30分以内、歩く時は1秒に2歩以上が求められる。外食産業の多くでマニュアル化が進んでいるが、ゼンショーは突出している」

ちなみに、社員には筋力トレーニングや朝礼時のスクワットが義務付けられていたこともある。

※週刊ポスト2014年4月25日号

 

「ブラック企業」というイメージから

いかにして脱却するか  (^_^;)

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