50【サイエンス】

石破オタク総理

▲軍事オタク(ミリオタ)の石破総理

最近の私はAIに夢中で、当ブログの更新が疎かになっていてスマンです

それでも世の中の動きは続いていて、そのトップニュースは石破内閣でしょうか?

この石破という人、どう見てもオタク系の人で、撮り鉄が政治家をしているようなフシギな感じがします

実際は撮り鉄じゃなくて軍事オタク(ミリオタ)なんだそうで、自宅には戦車や戦闘機、軍艦のプラモデルが山ほど飾ってるあるんだとか

最新兵器の細かい情報には詳しそうですが、日本の安全保障という大局的な判断は必ずしも得意ではないみたいで、打ち上げた「東アジア版NATO構想」は余りウケが良くありません

ウクライナとガザの戦火が拡大し、台湾や朝鮮半島あたりに飛び火する可能性もありますから、そうなれば日本も対岸の火事では済まない訳で、安全保障政策がフラフラ不安定な石破オタク総理では頼りない感じもします

石破内閣のメンツを見ても、中韓からウラガネをもらってそうなハニトラ売国奴だらけで、どうしようもないなぁという印象です

同じ裏金でも、安倍派の裏金は日本人からの裏金(公職選挙法違反の政治資金記載漏れ)で微罪ですが、石破内閣の売国奴どものウラガネは外国(中韓)からのウラガネで重大犯罪(外患誘致罪で死刑案件)ですから、悪質さのレベルが数ケタ違います

今月末の総選挙で自民大敗はほぼ確定ですから、その責任を取って(本当は増税メガネ岸田のせいなんだけどね)、売国奴内閣は早々と総辞職するのかもしれません

来月はアメリカ大統領選挙ですし、選挙好き(お祭り好き)の私にはウレシイ季節です

(^_^;)~♪

 

半世紀前の遠足

▲半世紀前の遠足の写真   ▼今月の写真

 

数日前(7/2)に小田原の大雄山(最乗寺・道了尊)を歩きました

ここの参道は、いい感じの散歩(軽いハイキング)コースなので、これまでにも何回か歩いてます

ここはアジサイが群生していて、ちょうど咲きごろでキレイだった

そしたら、徳永パパから

「新宿高校1年のときに、遠足で行ってる」

とのご指摘をいただきました

私はすっかり忘れてたんだけど、探したら上の写真(1年A組)がありました

そしてその下が、数日前(7/2)に撮った同じ位置の写真

橋はそのままだけど、後ろの樹木が半世紀間でずいぶん変化してる

左下に物理の有賀先生が写っていて、超なつかしい!

私は理系で物理ダイスキだったので、先生の授業は強く印象に残っています

2006年に1年A組のクラス会があって、担任だった有賀先生もご出席

「人生、したいことをして生きる。これが大事だと思いますよ」

とおっしゃっていたのが印象に残っています

有賀先生はこの6年後にご逝去なさっています

(T_T)

▲2006年の有賀先生 1年A組クラス会にて

追伸

半世紀前の遠足の写真、私は一番上の1枚しか見つからなかったけど、他の写真をお持ちの方がいらしたら、ご提供いただけるとウレシイです

(^_^;) chouyou27@mkosugi.com

新宿駅の3Dマップ

jewish_hasidism_man

 

新宿駅の構内図を3Dで再現

https://satoshi7190.github.io/Shinjuku-indoor-threejs-demo/

 

ガザ地区にテロ集団ハマスが作った地下通路網は、これよりはるかに複雑なんだろうけど、もう壊滅状態なんだろうね

深さ80m、長さ500kmもあるんだそうです

世界一アタマの良いユダヤ人(イスラエル)のことだから、たぶん3Dマップを作って、細かく分析していたと思うよ

詳細はここをクリック

 

3526247816782754

 

東京の地下鉄で一番深い大江戸線の六本木駅ホームは、深さ42m(地下7階)

地上からエスカレーターで降りていくと、その深さが実感できます

248621685

ガザ地区とイスラエルの境界にある地下障壁は、深さ20mしか無いので、それより深いところでイスラエル側にもトンネルを掘って侵入していたんでしょうね

地中貫通ミサイル「バンカーバスター」は、厚さ6mのコンクリートも突き破り、深さ60mまで貫通し、通常の地下施設であれば深さ150~200mまで破壊力をもつそうです

((((;゚д゚))))

 

大規模言語モデルSwallow 産総研と東工大が公開

l_tm1636144_12202_1_w490

ai_pet_family

 

ChatGPTに始まった最近のAI革命は、現在も着々と進行中で、ネット空間から収集した膨大なデータを日々「学習」し、その知的能力を飛躍的に高めています

その能力向上スピードが余りにも速いので、人間の知的能力がAIによって完全に凌駕(りょうが)される日(Singularity)も近いと言われています

それが人類にとって天国になるか地獄になるか、まだ予断を許さないようですが、AIの能力向上は24時間365日続いています

特に日本語の自然言語解析に必要な大規模言語モデル(LLM)が新たに開発されたというニュースです

((((;゚д゚))))

 

* * * * * * *

 

bird_swallow_9894

 

12/19、産業技術総合研究所と東京工業大学の研究チームは、言語モデル「Swallow」を公開した。

「Swallow」は、米Metaが開発したLLM「Llama 2シリーズ」をベースに、日本語能力を改善させた、日本語に強い大規模言語モデル(LLM)

研究チームは、非営利団体「Common Crawl」が収集配布しているアーカイブ(2020~2023年に収集した約634億ページ)から日本語のテキストを独自に抽出・精錬し、約3121億文字(約1.73億ページ)からなる日本語のデータベース(コーパス)を構築した

詳細はここをクリック

 

* * * * * * *

 

35262439

「Swallow」という名称、たぶん東工大のマーク(→)から来ていると思います

産総研にも東工大出身者が多いですからね

四角い枠が東工大の「工」、中央のツバメ(Swallow)が「大」を表しています

来年、医科歯科大との統合で東京科学大学になると、このマークも変わるのかもしれません

(^_^;)

 

2bddfe8054252767773f6748ff53ae4c

 

ヴァイオリンの弦は弓が当たっていない場所で折れ曲がる

35262432

download

▲高速度カメラによる弦の動き

 

ヴァイオリンの音は、弦と弓(弓毛)がコスレて出ていることは、シロウトの私でも知っていますが、そのとき

弦は弓が当たっていない場所で折れ曲がる

という不思議な動きをしているそうです

100分の1秒単位の動き(メカニズム)なので、人間の目では追えませんが、高速度カメラで明らかになっています(上の図)

弓毛が触れていない場所で、弦がかなりハッキリ曲がっているのが分かります

高速度カメラの無い時代から、一流の演奏者はこのメカニズムを「直感的に把握」しながら演奏しているのでしょうね

さらに19世紀、この動きを予言(理論化)した物理学者(ヘルムホルツ)もいました

下の絵は北斎の富嶽三十六景の中の、有名な「神奈川沖浪裏」ですが、現代の高速度カメラで撮影すると、波しぶきの瞬間的な形がこの絵に酷似しているそうです

高速度カメラの無い時代に、北斎には波しぶきの瞬間的な形が見えたようです

sports_body_board

驚くべき動体視力と言うべきか、天才が対象を「直感的に把握」する能力が発揮されているように思われます

哲学者ヘーゲルは「フクロウは夕暮れに飛ぶ」
と言いました

芸術の世界でも、直感に遅れて理論化が為されるようです

(^_^;)

 

doc02453120190321142614_001-600x

▲葛飾北斎 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」

詳細はここをクリック

 

八王子市役所にクマ出没

▲八王子市役所

 

昨日12/7の夕方、八王子市役所の近くでクマが出没した。

警視庁八王子署員が現場に駆けつけたところ、クマはいなかったが、市民がスマートフォンで撮影した動画にクマが映っているのを確認した。

八王子署によると、クマは1頭で体長などは不明。

現場は浅川沿いにあるグラウンドで、八王子市が住民や学校に注意を呼びかけている。

 

* * * * * * *

 

つい数日前(12/3)に、多摩ファミ定期演奏会に出かけた八王子に、なんとクマ出没!

八王子市は高尾山など山岳部も含んでいるが、昨日クマが出たのは市役所から500mくらいで、完全に市街地

多摩ファミ定期演奏会のあったJCOMホール目利きの銀次から、わずか2キロくらいしか離れていません

クマは時速50キロで走れますから、2キロなんて数分です

危うく「クマファミ」になるところだった

((((;゚д゚))))

 

▲赤い点線の内側が八王子市 かなり広い(186km²)

世田谷区(58km²)、山手線内側(63km²)の3倍もある!

 

▲八王子市の西側は山岳部だが、クマが出たのは中央の市街地

 

▲JCOMホールや「目利きの銀次」から、わずか2キロくらい

 

 

▲クマに勝てるのはプーチンだけ

 


▲国内史上最悪の獣害事件『三毛別羆事件』

 

創楽と受楽 人生の楽しみと「仕事一筋」

soichiro_honda1

norimono_bike

 

ホンダの創業者、本田宗一郎は65歳で引退した

この引退にもいろいろドラマがあるのだが、それは置いて、引退後のエピソード

本田宗一郎は「仕事一筋」で生きてきた人なので、引退して家にいてもすることが無い

まだ65歳だから元気はある

人に勧められて、世間でいわゆる「趣味」と呼ばれるものをいろいろ始めてみたのだが、どれもイマイチ退屈で飽きてしまい困ったそうだ

逸話として聴いた(読んだ)話なので、どこまで事実なのか、困ってからどうしたのか、その辺の詳しいことは知らない

8bf66fb8

ただ本田宗一郎にとって、

仕事一筋」(新しいものを創造する楽しさ)

の世界は、

趣味」(出来上がった作品を味わう楽しさ)

の世界に比べると、次元が異なるほど底抜けに楽しかったのではないかと思う

趣味にも創造的な要素はあるが、やはり仕事のそれとは次元が違うのだろう

仕事からそのような底抜けの楽しさを感じ取れる人は、おそらく少数派だ

だが優秀なエンジニア、ビジネスマン、創業者、研究者、芸術家などには、そんな人が少なくないように思われる

仕事を通じて自分で何かを創り出し、それを見たり感じ取ったり出来る人は幸せだ

工場の流れ作業のような単純作業がツライのは、それを感じ取ることが難しいからだ

 

* * * * * * *

 

画像②

文豪の永井荷風(→)「人生に三楽あり」と言った

読書と酒と女だそうだ

彼はかなり自分勝手な人間で、他人の都合など構わず、人生の楽しみを味わい尽くしたような感じの人だ

そんな人の言葉なので、それなりに真実味がある

だが荷風が本当に楽しかったのは、文章を書くことだったと思う

読書と酒と女というのは、その合間の、やや息抜きのような楽しみ

どんなに楽しいことでも、そればかりずっと続けていると集中力が持たなくなったり、一時的に飽きてきたりするので、息抜きというのは必要だ

私は、人生の知的な楽しみには2種類あると思っている

創楽(そうらく):自分で何かを創り出す楽しみ

受楽(じゅらく):他人が創り出したものを味わう楽しみ

創造には苦しみの側面もあると思うが、それでも創楽の真髄に触れると、受楽など詰まらなく感じて、せいぜい息抜き程度になるのかもしれない

天才は創楽を味わう、と言うより、創楽を味わって「仕事一筋」に生きたから、結果として世間から「天才」と呼ばれるようになったようにも思える

「仕事一筋」などと聞くと、世間の平凡な人は「無趣味の詰まらない人間」をイメージすることが多いだろうし、確かにそんな人間もいると思う

だが実は「仕事一筋」の人の中に、「人生の本当の楽しみを味わい尽くしている人」がいるのではあるまいか?

何かに挑戦して失敗した人を見て、批判したりあざ笑ったりする人がいるが、そんなあざ笑う人こそ「人生の本当の楽しみ」から最も遠いところにいるように思える

(^_^;)

 

35262421