野球

新宿高校野球部 28得点 高校野球

 

高校高校が28点を奪う圧勝で、2回戦へ駒を進めた。

初回に先制点を失うも、2回裏に先頭の主将・中川翔太捕手(3年)の右前打から一挙6点。さらに3回裏には17点を奪い試合を決めた。

中川主将は初回に先制されたことを切り出すと「先制されたが、自分たちの野球はここから。点を取られても地に足つけて攻撃していこう」と檄をとばし、後の大量得点へつなげた。

長井正徳監督も「いつも通りの雰囲気が出せれば結果はともなってくる」と選手への信頼を見せた。

新宿は2年前の11月下旬に、米大リーグのマリナーズなどで活躍したイチローさんから2日間指導を受けた。

その時教わった練習の一つとして、イチローさんの背番号にちなんだ“51ドリル”がある。

「目の前からトスされたボールを逆方向に強く打つメニュー。最初は難しく、右にこするような打球が行ってしまうこともあった。(51ドリルを)やってからは右に強くライナーで返すのを習得した」(中川)。

この試合でもコンパクトにライナーを放つ打球が多くあり、“51ドリル”の成果が現れていた。イチローさんの金言を胸に2回戦も大量得点を狙う。

▲新宿高校のグラウンドで指導するイチロー

イチローは出身高校がキライ?

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私は野球に余り関心がないのですが

イチロー選手には野球選手としてより

一人の天才(あるいは変人)

として、何か惹きつけられます

思い出したくない過去は、誰にでもありますが

天才には、周囲に溶け込みにくい人が多い

ので、特にそうかもしれません

まあ、アサ芸情報ですけどね

(^_^;)

 

イチローが11/4-5の2日間、北海道立旭川東高校の硬式野球部員を指導した。

マスコミ嫌いでなかなか表に出ることが少ないイチローだが、球児を指導する時は別。

メディアにとっては、イチローを取材する数少ない場となっている。

球界関係者は

「引退してからテレビ番組やイベントに出演することはほとんどなく、

自らのブランディングに重きを置いているようです。

テレビ局はキャスティングするために

オファーを絶え間なく出していますが、あっさりと断られている。

侍ジャパンのニュース解説やバラエティー番組の対談など、

様々な交渉を持ち込んでも、

出演するのはCMや女子野球とのエキシビションマッチぐらい。

プライドが高く、イメージ戦略を非常に気にしているようですね」

と語る。

イチローは2020年に「学生野球資格回復制度」の認定を受け、高校生を指導するのは旭川東高校で7校目。

過去には、東京都立新宿高校、智弁和歌山高校、国学院久我山高校、千葉明徳高校、高松商業高校、富士高校)。

ところがこれまで、イチローの出身校である愛知工業大学名電高校には一度も足を運んでいない。

スポーツライターは

「イチローにとって、高校時代のことは思い出したくないようです。

当時はサボりグセがあり、無理やり練習をさせられていたといいます。

抑圧された寮生活を送り、3年最後の夏は甲子園にも行けませんでした。

あまりいい思い出がないことも関係があるんじゃないでしょうか。

とはいえ、オファーがあったのかどうかはわかりませんが…」

と語っている。

以上、「アサ芸プラス」が報じている。

 

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新宿高校のグラウンドで、野球部を指導するイチロー

 

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▲これちょっと古いマップなんで、新宿高校バイパスはまだ未表示

 

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イチローの野球教室

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▲新宿高校のグラウンド

 

 私は野球に余り興味が無いのですが

  このイチロー選手には

 野球選手としてより

  一人の人間(天才、あるいは変人)として

 何か惹きつけられます

  (^_^;)

 

イチローは、2019年3月21日に現役引退した。

2019年12月には学生野球資格回復研修制度の研修を受講、2020年2月に学生野球資格を回復した。

引退直後から、日本の学生、生徒世代の野球に関与したいと言う意思を持っていたようだ。

2020年12月には智辯和歌山高校で高校生を指導、以後、毎年オフに高校生を指導している。

2021年11~12月には國學院大學久我山高校、千葉明徳高校、高松商業で野球教室を行った。

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2022年11月、東京の新宿高校と静岡県の富士高校で野球指導を行った。

イチローはマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターなので、シーズン中はアメリカにいて、マリナーズ選手の指導やアドバイスを行っている。

日本で活動できるのは、オフの間だけだ。

この間に高校を回って野球指導を行っている。

その中身は、イチローが基本的なレクチャーを行った後に、打撃、守備の指導を行う。

自らノックバットを持つこともある。

また生徒の質問にも答えている。

 

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詳細はここをクリック

 

野球小僧イチロー 新宿高校野球部を指導

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ちょっと顔出しイベントじゃなくて、2日間みっちり指導

  新宿高校の野球部員には、大変な経験ですね

「オレはこれ(野球)が大好きだからやってるんだ!」

  という人からは、輝くようなオーラが出てると思います

(^_^;)

 

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▲新宿高校の目の前にある、新宿高島屋デパートとドコモタワー

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高層ビルがそびえ立つ大都会・新宿に、大レジェンドの大声がこだました。

マリナーズのイチローが11月26、27の両日、都立新宿高校をサプライズで訪れて野球部員たちを指導。

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新宿高校野球部監督の田久保裕之(→)が目の当たりにしたのは、誰よりも

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の姿だった。

新宿高校はJR新宿駅から歩いて5分くらい、地下鉄・新宿三丁目駅の駅前

グラウンドからは新宿高島屋(↑)や、新宿のシンボルにもなっているドコモタワー(↑)が見える、東京の超繁華街にある。

左翼から中堅方向にかけては、外野フェンスの奥に新宿御苑の豊かな森が広がっている。

「この新宿のビルと御苑の森の中に

 響きましたよね、『さあ、来い!』の声が」

田久保監督は、高校生たち以上にはつらつな49歳の姿に目を奪われた。

「うちに一番、足りないのが、野球小僧だと思うんですよ。

 勉強も文武両道って言っている弊害かもしれないですけど、

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 もっと野球に打ち込んでみよう、

 という物足りなさを感じる時がある。

 あれだけ頂点を極めた人が、

 野球小僧の顔をしていますよね」

まじりっけない野球への思い。

「うちの子たちにないものを、

 身をもって、見せてくれた気がします」

とつぶやいた。

2日間の指導では、積極的にコミュニケーションを取り、時には実演も。

170本のノックを放ち、高校生たちと白球を通じて向き合った。

田久保監督は

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「私、ああいう練習が一番好きなんですけど、

 どーしても最近は精神論とか怪我がとか。

 なんか頭でっかちな理由がついてきて。

 こっちが時代に遠慮してしまっている。

 イチローさんがああいうことを率先して

 やってくれると説得力が5000倍ですね」

と感謝していた。

 

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新宿高校の野球部

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▲部長の役職を担う左翼手・岩佐と田久保監督

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新宿高校は東京府立第六中学校として1921(大正10)年に創立。

50年に現校名となり、2022年には創立100周年記念行事が予定される都立高校屈指の伝統校である。

1946年に創部された野球部には、チームを束ねる「主将」とは別に「部長」という役職がある。縁の下の力持ち。

7/17、淵江高との東東京大会3回戦。

4対1の8回表に貴重な一打を放ったのが、九番・左翼の部長・岩佐和樹(3年)だった。

二死一、二塁。岩佐は右打席から強振し、ライト後方への打球を放った。

相手右翼手がグラブを差し出すも、わずかに届かず(記録は失策)、二塁走者が生還した。

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5対1。新宿高は23年ぶりの4回戦進出を決めた。

新宿高・田久保裕之監督は試合後

「良い打球だった。絶対に打つと信じていました。

 チームで一番、練習してきたのが岩佐。

 最後のもうひと伸びがあったのも、努力の賜物。

 野球の神様が運んでくれた一打です」

と喜んだ。

 

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▲田久保裕之監督と一村幸主将

 

田久保監督も新宿高時代は部長だったからこそ、岩佐の苦労を誰よりも知る。

「主将の一村(幸、3年)を影ながら支え、

 いつもチームのために献身的です」

指揮官が3年生で5回戦に進出した1999年以来の32強である。

「あえて、生徒たちには言わないようにしてきました。

 背負わせるのもどうか、と……。

 目の前の試合に集中してほしかった」

試合後に始めて「23年ぶり」と聞かされた岩佐は

「そんなに勝っていなかったんですね(苦笑)」

と目を丸くさせた。

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わずか1安打での勝利であり、したたかな野球を展開した。

1回表、制球に苦しむ相手の先発投手を攻め立て、無死満塁から四番・本村忠勝(3年)のスクイズで先制。

次打者が死球で、一死満塁から押し出し四球の後、スクイズで3点目を挙げた。

この2つのスクイズは、いずれもフルカウントからだった。

「ふだんは、あまりやらないんですけど……。

 雨が多く、打撃練習ができなかったんです。

 ただ、打てなくても点を取る練習はしてきました。

 あの場面はストライクを投げるしかないですから、

 ストライクをしっかり転がす、と。

 夏は重たい試合になることは分かっています。

 結果的に初回の3点は大きかったです」

エース右腕・青柳光祐(3年)が安定感のある投球を披露し、試合巧者ぶりを見せた。

新宿高は昨秋、東京都一次予選を突破し、23年ぶりの本大会進出。

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今春は本大会で9年ぶりの勝利を挙げ、東海大高輪台高との2回戦では逆転勝利で、3回戦まで駒を進めた。

現在の3年生である「75回生」は、実績において、輝かしい足跡を残してきた。

だが、5月末、チーム状態は停滞。

最上級生として、後輩たちに何が残せるのか、明確な「答え」が見つからなかったという。

女子マネジャー1人を含めて3年生7人。

あまりに高い理想を掲げ、責任感が強い主将・一村に、周りがついていけていなかった。

部長・岩佐は一村の「孤立」を察知。

つなぎ役として水面下で動き、同期に理解を求めた。

主将・一村も仲間に対して聞く耳を持ち、歩み寄る姿勢も見せ、3年生は一枚岩となった。

「日本一の文武同道の達成」

がモットーである進学校・新宿高の平日の練習時間はわずか45分。

勝負しているのは練習量ではないと、部長・岩佐は力を込める。

「万事練習という部訓がありますが、ウチの練習は24時間。

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 勉強、食事、寝ることも練習。

 グラウンド以外の私生活をしっかりすることが、

 試合におけるあと一歩、あと一球につながる。

 7人で話し合った6月以降

 『3年生が何でもNo.1』をやり続けてきました。

 自分がこだわるのはグラウンドの環境整備。

 ここは、率先して取り組んできたつもりです」

常日ごろからの地道な積み重ねが、田久保監督が言う

「最後のもうひと伸び」

となったのだ。

指揮官は75回生の「背中」について言う。

「野球は完成していませんが、チームワーク、ゲーム運びは、

 今までの新宿にはなかったものを発揮している。

 よくまとまった7人です」

23年ぶりの5回戦進出をかけた4回戦は共栄学園高と対戦する。

田久保監督は言う。

「(初戦の2回戦から)先行して勝つのが2試合、続きました。

 劣勢の場面を、跳ね除けられるか。

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 そういう練習も積んできましたので、

 食らいついていきたいと思います」

2022年のチームスローガンは「継勝」。

部長・岩佐は

「一戦一戦、戦った先に甲子園がある。

 でも、今日、勝ったことは忘れて、

 次への準備を進めていきたいです」

と謙虚に語った。

背伸びすることなくワンプレー、ワンプレーを全員で確実にこなす。

やってきたことを信じて出すだけ。

新宿高に怖いものはない。

 

PL学園はどうなっているのか?

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▲PL教団のシンボル 超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔

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 一時は高校野球と言えばPL学園でした

  宗教法人が経営する高校の野球部

 教祖不在と閉鎖的運営によって

  野球部だけでなくPL学園も、PL教団も

 消滅に向かっているのでしょうか?

  (・_・?)

 

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桑田真澄や清原和博(→)らのプロ野球選手を輩出し、春3度、夏4度の日本一を誇るPL学園。

2016年を最後に硬式野球部は休部となっているが、復活の話は聞かない。

実は野球部だけでなく、学校そのものが“消滅”の危機にある。

PL学園の生徒数減少が下げ止まらないのだ。

母体となるパーフェクトリバティー教団(PL教団)が最盛期を迎えていた1980年代に、PL学園は男子の金剛寮と女子の葛城寮に、男女生徒あわせて1000人以上が暮らすマンモス校だった。

「野球部は、信者の子供以外の生徒を集めて強化されてきましたが、2014年秋に新入部員の募集停止となり、外部から入学してくる球児がいなくなった。PL学園の生徒のほぼすべてが、信者の2世、3世となっています。1学年の生徒はだいたい20人弱」

母体PL教団の信者数は、1980年代に公称260万人超にまで拡大していた。

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しかし、3代教祖である御木貴日止(→)が2020年12月に死去し、後継者が指名されずに「教祖不在」の状況が続いている。

現状は、3代教祖夫人である美智代が、教祖代理のような立場で実権を握っている。

「教祖代理の御木美智代の意向で、信者の子供以外の生徒を受け入れたくないという方針を学校はとっている。信者数が減少しているのだから、生徒数も減少し、寺子屋のような学校になってしまった」

 

THE名門校!新宿高校

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 新宿高校出身の熱血先生ががんばってるおかげで

  新宿高校野球部はマスコミに登場することも多く

 かなり有名な存在になっているみたいです

  (^_^;)

 

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▲野球部監督の田久保先生(右) 後ろは高島屋デパート

 

歴史や校風、卒業生のネットワークまで、名門校の知られざる姿を通してその秘密に迫る

THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」

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(BSテレ東 毎週月曜夜10時)

「名門とはいったい何か?」

常識を打ち破る教育現場に密着する。

今回の主人公は、創立100年を迎えた新宿高校(東京都立新宿高等学校)で野球部員を率いる熱血教師とキャプテン、そして女子マネージャー。

野球に青春を燃やす部員たちの葛藤と、監督との絆に密着した。

高層ビルに囲まれた大都会新宿(→)に建つ新宿高校。

今年で創立100年を迎える、歴史と伝統ある進学校だ。

学校案内のリーフレットには、

「チーム新宿 進路は補欠なき団体戦!」

という文字が。

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現役で第一志望に合格させるための大きな柱の1つが

  「真の文武両道」

で、進学校でありながら生徒の90%以上が部活動に参加。

部活動を通して自主性と自律を育み、集中と切り替えによって文武両道を実現。

それが、第1志望の大学合格につながるという。

 

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詳細はここをクリック

 

大谷翔平すくい上げる

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 こんな地面スレスレの球でも

  ホームランにしてしまう

 スゴ過ぎる~

  (^_^;)

 

エンゼルスの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、2-7と5点リードを許して迎えた9回の第5打席。

ランナーを三塁に置いてマリナーズ5番手右腕・シーウォルドが投じた低めの球をすくい上げ、5試合ぶりとなる34号2ランを右中間スタンドへたたき込んだ。