92【東京近郊エリア】

横浜桂台徳永邸の動画

▲徳永邸の動画 画面Wクリックで拡大

先日の当ブログで、新築の徳永邸の写真を掲載させていただきました

静止した写真では素晴らしい邸宅の空間感覚が十分に伝えきれないなぁと思っていたら、それを補うのにピッタリのYouTube動画(↑)をご紹介いただきました

詳細は上の動画をご覧いただくとして、目を引かれるのは、サロンコンサートが可能な1階の広間(リビング)ですね

小型のグランドピアノも設置してあります

動画には帰国中の徳永慶子さんも登場して、ヴァイオリン演奏の場面もあります

この広間には、2階から飾り階段で下りて来ることができます

以前、名古屋にある川上貞奴邸を見学したことがありますが、ステンドグラスもあったりして、雰囲気がよく似ています

川上貞奴邸の1階広間

この階段を日本初の女優、川上貞奴がしずしずと降りてきて、歌や踊りをご披露(100年も前の話ですけどね)

徳永邸でも、慶子さんがしずしずと登場して、サロンコンサートが開かれているそうです

私は慶応大学の出身ではありませんが、学生時代から福澤諭吉にとても興味があり、その関係で彼の娘婿である福澤桃介を知りました

福澤桃介は、明治末期から昭和初期にかけて日本の電力業界を中心に活躍した大物実業家で、「電力王」との異名をとっていました

その福澤桃介の愛人だったのが川上貞奴で、彼女の夫は「オッペケペー節」で有名な川上音二郎

この3人には不倫の三角関係という時期もありますが、普通のそれとは異質で、不思議かつ優雅な世界でした

福澤桃介は水力発電所の建設で木曽川への出張が多く、川上貞奴を同伴して一緒に過ごした優雅な別荘が木曽川沿いに「福澤桃介記念館」として残っていて、訪れたことがあります

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▲超カワイイ絃ちゃん動画 再掲します (^_^;)~♪

大船観音と横浜桂台徳永邸

新築なったばかりの徳永邸に、みんなで新築祝いにおじゃましました

旅行中にケガ(骨折)をなさった徳永ママも、ほぼ全快でお元気そうでした

JR大船駅の近くだったので、その前に少し大船観音も見学

徳永邸のある桂台(横浜市栄区桂台西)は、落ち着いた邸宅街

ワンコ、ニャンコもいて、ペットには天国のような世界でした

結局、7時間半もおじゃまして、楽しい一日を過ごすことができました

徳永パパママ、いつもありがとうございます!

新築の桂台徳永邸で、これからも楽しく愉快な毎日をお過ごしください

当日の写真へ

徳永邸の動画へ

自由を修復しています

上野駅に登場した横断幕、「自由」を修復しています

いきなり哲学的なテーマでビックリしますが、ここでいきなり「おフランス革命2.0」でも始めるという訳でもなく、駅構内の巨大絵画「自由」を修復するのだそうです

「自由」は、上野駅中央改札口の壁に大きく描かれた、画家・猪熊弦一郎による1951年(昭和26年)の作品名

制作から74年たってますから「修復」も必要でしょうけど、ちょっと見た感じでは、まだ割とキレイですね

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詳細はここをクリック

夜散歩:丸の内~八重洲~新橋

ここ数日、暑いのでエアコンの効いた部屋にこもっていて、運動不足を感じたので、昨夜19時くらいから外を散歩しました

まだ6月だというのに、昼間は35度くらいの暑さだけど、この時間になると暑さも少し和らぎまず

もう最近は自宅周辺をトコトン歩き尽くして、どこを歩いても見慣れ過ぎた風景でウンザリなので、電車で自宅から少し離れた場所へ移動して散歩するようにしています(山之内すずちゃんみたい)

そんな訳で、昨夜はまず東京駅へ行って、本屋の丸善(丸の内店)

ここは専門書の在庫が素晴らしく、よくもまあこんな売れそうもないマイナーな本まで、微に入り細にわたり、しっかり在庫してるもんだなぁとシミジミ感心します

平積みや面陳列も充実していて、今どんな本が売れてるのか、とても分かりやすい

店内の売場空間づくりにもセンスがあって心地良い

今は消えた八重洲ブックセンターが、在庫は豊富だったけど、売場が「本の倉庫」といった感じで殺伐としていたのと大違い

それから駅北側のガードをくぐって八重洲ビル街を歩く

ここは今まさに都心再開発のお祭り状態で、高層オフィスビル群の工事現場だらけといった感じ

▲東京駅八重洲側 再開発計画がいっぱい!

経済が長期沈滞してると言われている日本ですが、この辺を歩いていると、経済大国としてのパワーを感じます

地震多発の日本で、よくもまあこれだけ沢山の高層ビルが建つものです

その目玉は、三菱地所がつくってる「東京トーチタワー」で、高さ385m、2028年竣工予定

完成すれば、もちろんダントツ日本一の高層ビル(鉄塔なら東京ツリー634mがある)

横浜ランドマークでさえ296mだから、それより89mも高い

都心の再開発というと「××ヒルズ」(森ビル)や「××ミッドタウン」(三井不動産)が有名だけど、さすが老舗の三菱地所、いー仕事してますねぇー

ちなみに三菱地所の社長さんは以前、新宿高校OBだった

▲東京トーチタワー 完成予想図

▲東京トーチタワー 工事現場

昔マンハッタンを旅して、今は9.11で消えたWTCビル(高さ415m)を真下から見上げたら、高すぎて上の方がよく見えなかった

もう一度首をぐっと後ろに反らせて、やっと上まで見えたことが思い出されます

それに近い高さのビルが、もうすぐ東京にも出来るんですねー

工事現場を横に見ながら、チンタラ歩いて有楽町へ

銀座の高級クラブ街を歩いたら(歩いただけ)、思ったより静かだったのは、時間が遅かった(22時くらい)からかな?

銀座は年齢層が高い街なんで、年寄りは早寝が多いから、夜が割と早いんですよね

本屋の中を含めて3時間ほど歩いて疲れたので、新橋の「テング酒場」でビール分を補給

安くて焼鳥が美味しいので、テング酒場スキです

帰宅したら24時近くでした

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多摩モノレール延伸で「特許」?

▲多摩ファミの地盤である多摩エリア

多摩都市モノレールは、2024年7月23日に国土交通大臣へ軌道法に基づく特許を申請した延伸計画について、2025年5月9日に特許を取得したと発表しました

・・・というニュースを見たのですが、気になるのは「特許」という言葉

なぜモノレールを延伸するのに、「何か発明をして特許を取ること」が条件になるのか?

意味が分からんと思いつつ、ネットで調べたら、やはりこの「特許」は特許法が定める、発明に対して与えられる特許とは全く別物のようです

なぜそんな紛らわしい言葉遣いをするのか?と思ってさらに調べると、軌道法という法律があって

第3条:一般公衆の運輸を営むことを目的とする軌道事業は特許を受けなければならない

と定められているからのようでした

だから「軌道法に基づく特許」と表記しているのでしょうけど、紛らわしいことに変わりは無い

一般に明治以来の日本の法律文章は、

わざと分かりにくくして法律屋の権威を高めようとした後進国的悪習

のせいか、悪文の代表のような文章や言葉遣いが今でも多いように感じます

何も「特許」などと紛らわしい表記をせず、単に「許可」とすればいいように思えます

実際、鉄道事業法による「鉄道」事業については、「特許」ではなく「許可」と表記されているので、軌道法で「特許」と表記する意味は無いように思える

注:鉄道事業法は鉄道について、軌道法は主に路面電車やモノレールについて定めている

百歩譲って、この許可が何か特別な許可であることを強調したい事情があるなら、「特別許可」とすれば済むことで、なぜ短縮形の紛らわしい「特許」とするのか理解に苦しみます

悪法も法ですから従わざるを得ない訳ですが、こんな言葉遣いレベルとは次元の異なるトンデモない悪法もまかり通っているので、早く何とかして欲しいもんです

NHKに放送受信料の独占強制徴収を認めている放送法なんか、いますぐ廃止すべき悪法の代表だと思います

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牛丼すき家が一斉休業

上の2枚の写真は、今朝の朝散歩で、近所の牛丼「すき家」を撮ったもの

我が家の近所(品川駅周辺)には、すき家2軒と吉野家1軒があります

駅の規模が大きい割に、飲食店などが並ぶ繁華街の規模が小さい、というのが品川駅地元民の不満

私は舌が余り敏感ではないようで、微妙な味の違いが感じ取れず、すき家と吉野家の違いもよく分からない

何を食べてもけっこう美味しいし、牛丼は特にダイスキ

他に寿司と焼肉とハンバーグが好き(超子供舌)

ただ食べるのが異常に遅い(これは直りそうもない)

写真1枚目が港南二丁目店で、ここが近いのでよく行きます(月に2~3回)

そんな愛用している「すき家」さんですが、今日は臨時休業

数日前から「すき家」全店休業してる

もちろん、例の「ねずみ汁事件」のせいです

個人経営の外食店で料理にゴキブリ混入くらいは、実はザラにある話で、外食産業でバイトとかしたことのある人は、余りの不潔さに「外食したくなくなる」とかよく聞きます

むしろ「すき家」さんは、客席からよく見えるところに厨房がある店が多いので、かなり清潔な方ではないかなぁと思っています

ただ今回のように、味噌汁の中にネズミが泳いでるような生々しい映像がネットに流れると、巨大外食チェーンの本部としても放置することができません

今回の全店休業措置(売上減24億円)を決定するにあたり、「すき家」の経営トップは、死ぬほど悩み、熟考したのではないかなぁと推察します

で、その「すき家」を経営しているのが

外食チェーン「ゼンショー」のトップ

都立新宿高校出身の小川賢太郎

ということで、朝陽27につながってくる訳です

「ゼンショー」の本部が、品川駅の駅ビル(JR品川イーストビル)に入っているので、地元企業的な親しみも感じています

小川賢太郎氏は、都立新宿高校から東京大学に進学するも、全共闘運動にのめり込みすぎて中退

その後は港湾労働者として汗を流し、大学の外での労働運動に身を投じた

音楽家の坂本龍一より少し上の世代で(1948年生まれ)、全共闘運動に巻き込まれて共産主義に洗脳され、一時は道を踏み外したかと思いきや、そこから猛然と反撃に出て、今や日本の外食産業を代表する「外食王」

共産革命に情熱を燃やし、20代はいろいろ回り道してます

外食業界に足を踏み入れたのは1978年、30歳ころに吉野家に入社してから

吉野家で働きながら牛丼店のノウハウを学び、コツコツ貯めた500万円を元手にささやかな弁当屋からスタート

そして今やグループ店舗数 1万5109店(2024年3月末)という巨大企業グループを築き上げた、まさに立志伝中の人物

若いころは労働者の味方となって革命運動に奔走し、やがて経営者(資本家)として成功する

英国首相チャーチルの言葉を思い出しますね

20才で保守なら情熱が足りない

40才でリベラルなら知能が足りない

If you are not a liberal at 20, you have no heart.

If you are not a conservative at 40, you have no brain.

外食産業では、YouTubeに不潔なイタズラ動画が流れた「くら寿司」とか、たびたび社会問題化しています

今回の「ねずみ汁事件」も、悪質なイタズラではないかとの憶測もありますが、真相は闇の中

今回の「すき家」一斉休業という決断には、災い転じて福と成そうという、小川賢太郎氏の不屈の闘魂のようなものを感じます

(^_^;)~♪

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高輪の桜が満開

高輪プリンスホテル(高プリ)日本庭園の桜が満開です

今朝(3/31)の朝7時前、外気温8度、かなり寒い

花見なんかしてる人は、ほとんどいない ((((;゚д゚))))

写真をクリックすると拡大します

▲御殿山花見之圖

高輪(御殿山)は江戸時代まで東京湾に突き出た高台で桜の名所

台へ登る坂道に手すり用のを張ったので、高縄→高輪

現在の品川駅あたりが海岸で、その先は海、房総半島まで見えた

上の浮世絵の下の方に見える街並みは東海道品川宿で大繁華街

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