多摩ファミ応援団 コンサート終了後、JCOMホールのロビーにて
写真の追加削除修正などのご要望は、小杉までどうぞ (^_^;)
小杉:chouyou27★mkosugi.com(★を@に)
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今日は大田くんを囲む会で、世田谷区の日帰り温泉「SPA成城」へ
ここは1年前の今頃にも同じ仲間で来ている
渋谷と明大前を経由して、京王線八幡山駅で降り、都立松沢病院の中を歩く
私は心理学とか精神医学関係の本を読むことが多いので、この病院の名前はよく知っていたが、中を歩くのは今日が初めて
実に広大な敷地で、大学のキャンパスみたい
中には農園もある
「なんで病院に畑?」
と思ったら、そうゆう精神療法だった
自然作業療法というのだそうだ
周辺の地価を考えると、とんでもなく高コストな療法だね
まあ、土いじりが心の安らぎにつながるのは何となく分かる
私もプランター(角形の植木鉢)でベランダ農園を少しやっているが、多少の癒やしにはなっているような気がする
上の院内マップに「医療観察法病棟」というのがあるが、これがいわゆる重症患者の入る病棟で、主に重大な他害行為を行った者が入ることになっている
重症の精神病患者に精神医療を施して社会復帰を目指すということになっているが、周囲の人に危険(他害行為)を及ぼしかねない者を、場合によっては強制入院(措置入院など)させて「社会から隔離する」機能があることは否定できない
殺人、傷害、暴行、放火、強姦などの重大犯罪(他害行為)を犯した者が、裁判の過程で心神喪失を認められると、刑罰(死刑や刑務所収監)を免除される替わりに強制入院させられたりする
今日は八幡山駅から松沢病院の中へ散歩して、この医療観察法病棟のすぐ脇も歩いたんだけど、途中に何のチェックもなくて誰でも自由に来れちゃう!
もちろん本当に危険な患者は、ちゃんと鉄格子のある隔離空間に入ってるとは思うけどね
なんか、大ヒット映画「羊たちの沈黙」のレクター博士を思い出してしまうよ
いま春日武彦さんという精神科医の書いた一般向けの本を読んでいるんだけど、そんな精神科病棟のやや不気味な、時には面白い修羅場がいっぱい出てくる(すでに十数冊読んだ)
春日さんは、松沢病院で精神科医として勤務していたこともある
この春日さんと、ホラー作家の平山夢明さんが組んで書いた対談本「狂いの構造」シリーズは、メチャ面白くてハマっています
精神医療とホラー(恐怖)小説は、親和性が高い
この春日さん、本の中で自分の心の異常さを、正直にドンドン書いちゃうんだよね
例えば、彼は甲殻類恐怖症で、海老とかカニを食べられない
美味しそうな海老の天ぷらも、彼は食べることが出来ない
それどころか、触れたり近寄ったりすることも出来ないし、考えただけで虫酸が走る
普通の人がゴキブリに感じるような嫌悪感を、甲殻類に対して感じるらしい
しかもその恐怖の原因が、春日さん本人にもよく分からない
恐怖は人間の最も根源的な感情(脳の最下層レイヤーに位置している)なので、その奥は計り知れないほど深く、精神科医の知力をもってしても、自分の恐怖の中身を極め尽くすことは出来ないようだ
精神科医が、自分は高いところに立って患者を見下ろしながら解説するんじゃなくて、自分もかなり狂ってるという立場で解説するから、春日さんの本は面白いのかもしれない
私の勝手な感想だが、精神科医とか心理学者には、高知能だが少々アブナイ人が多いような気がする
人間という生き物は、みんな多かれ少なかれどこか心に狂ったところを持っているのが普通なので、その典型例(極端例)としての精神病について知ることは、自分観察(内省や内観)も含めて、人間観察の深みを増すためにとても有益だと思っています
もし、まったくどこも狂っていない人がいたとしたら、その人は超少数派という意味で「異常な人」かもしれない
もともと人間に対して「異常」という言葉をつかう場合
1)少数派(社会の多数派とは、何かが異なっている)
2)社会不適合(正常な社会生活が送れない、送りにくい)
という二つの意味が含まれている
前者は単なる多い少ないの単純かつ広い概念だが、後者には周囲や本人に実害が伴うという意味で範囲の狭い概念だ
ただ、社会のルールや慣習は多数派に合わせて作られたものがほとんどだから、少数派は社会不適合を起こして、狭い意味での「異常」にもされやすい
たとえば、毎日バスタブ入浴する習慣が無い国(日本以外のほとんどの国がそうだ)に留学した日本人学生は、「水を大量に浪費する」として、寄宿舎の管理人から文句を言われることがある
毎日風呂に入った方が清潔だとか気持ちがいいとか主張しても通用せず、実害が有っても無くても、少数派は異端視や攻撃の対象になり、「一つ目村に迷い込んだ、目が二つある化け物」と見なされやすい
* * * * * * * * * *
帰りに大好きな回転寿司「元祖寿司」へ行こうと思って渋谷へ寄る
元祖寿司は川崎店や蒲田店によく行くんだけど、渋谷店は100円台の安い皿がほとんど廻ってなくて、高い皿ばかり (T_T)
渋谷はインバウンド外人が多いので、観光地価格になっている
帰りの渋谷駅ハチ公改札が超大混雑で、並ばないと駅に入れない
「他の改札へまわってくださーい!」
と駅員が必死になって叫んでいた
で、西口改札にまわったら、ここだけ旧駅舎ビルの一部が残っていて、何とも異様な感じ
なんだか東日本大震災の津波に襲われて、残ったビルの残骸といった風情
周囲は渋谷駅大改造で、工事現場の中に駅があるみたいだ
今日は、あちこち歩いて、合計1.8万歩
少し疲れたなぁ~
うっかり、大田くんを囲む会の集合写真を撮るのを忘れてしまった
(^_^;)~♪
品川駅の近くにある物流博物館では、いま鉄道古写真展が開催されています
上の写真の、ビーチ沿いに建つ小洒落た建物、今から130年以上も前の品川駅です
新橋横浜間に鉄道が正式開業する前に、品川横浜間で試験運転をしたので、横浜駅とともに日本で最も古くからある駅です
線路用地取得難で海岸沿いや海上(高輪築堤)に線路を作り、駅も海岸のすぐ近くで、駅前はすぐに海岸です
写真左上に見えるのが現在の三田(田町)のあたりで、幕末まで薩摩藩の江戸屋敷などがあり、幕府との間でドンパチあった場所です
その奥に見えるのが皇居(江戸城)、その右が江戸の下町でしょうか?
海岸に沿って東海道があり、大名行列や旅人など、江戸時代から賑わっていたエリアです
上の写真の右側、品川駅の南側に少し行くと、東海道の最初の宿場町「品川宿」がありました
その近くには鈴ヶ森刑場があり、江戸時代220年間に10~20万人が処刑されました
仮に15万人とすると、年に680人、毎日2人くらい死刑になっていた計算になります
有名な放火犯人、八百屋お七が処刑されたのもここです
現在のような科学捜査など無い時代で、自白させるための拷問も許されていましたから、冤罪も多かったと思われます
品川宿は江戸市街の入口にあたり、東海道を通って江戸に流入してくる人々に
「悪いことをすると、こうなるぞ!」
という警告(見せしめ)の役割も果たして、江戸の治安維持をはかっていました
今でも品川駅の近くには「旧海岸通り」という道路がありますが、今では周辺が埋め立てられて、近くに海は見えません
品川駅の場所は、上の写真の当時から変わっていませんが、周辺が激変した訳です
上の写真の右側の海が埋め立てられて(大正~戦前)、現在の港区港南エリアが出来ました
私が現在住んでいる場所は、数十年前まで海でした
品川駅は今、高輪ゲートウェイ駅周辺(来年春に本格開業)と共に大規模工事が進められていて、大きく変貌しつつあります
(^_^;)~♪
何だかフシギな感じのする写真ですね
羽田に着陸体勢のJAL機
加工写真ではなく、実写のようです
どこから撮影したんだろう?
(・_・?)
うっかりカメラの手元が狂って
左端の高橋さんが入らなかった
スマンです m(__)m
▲ウルトラな街 祖師ヶ谷大蔵
小田急線の祖師谷大蔵の駅前で、通行人が殴り殺されました
殴った犯人と殴り殺された人に面識は無く、たまたま通りがかって口論になり、犯行に及んだようです
43歳にもなって、どうでもいいようなことで激怒して、簡単に人を殴り殺すような人間が、そのへんをウロウロしている訳です
恐ろしいことです
((((;゚д゚))))
* * * * * * *
小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅近くの路上で、男性が殴り殺されました
殴り殺した犯人は、世田谷区に住む佐藤賢(43)
犯人の佐藤賢は、今月6/9の未明、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅近くの路上で、会社員の土肥隆さん(51)に因縁をつけて頭などを複数回殴って殺しました
事件の直前、土肥隆さんは客引きをしていた飲食店の従業員と路上でトラブルになっていて、その従業員に対し土肥隆さんが「おい!」と言った際、たまたま近くを通りかかった犯人の佐藤賢が、自分に言われたと勘違いして口論となったということです
犯人の佐藤賢は調べに対し、「けんかをして複数回殴ったことははっきり覚えている」と容疑を認めています
▲これも人殺しの犯人ですが、上の事件とは関係ありません
▲ネットでたまたま見つけたポスターです 人殺し事件とは関係ありません
立花さんからオペラのご案内メールいただきました
転載させていただきます
立花さんのメルアド:bartoshi@a.toshima.ne.jp
(^_^;)~♪
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
オペラ無料ご招待のお知らせです。
ヴェルディ作曲オペラ『仮面舞踏会』(全曲)
2024年6月29日(土)13:00開演(12:30開場)
京王線調布駅「調布たづくり・くすのきホール」
チラシを添付しました。
宜しくお願い致します。同報メールにて失礼いたしました。
立花敏弘
先日、多摩ファミの室内楽コンサートがあった
高畑不動が会場です
土方才蔵役の人、本人に全然似てないね
(^_^;)
5月1日、あいにくの雨でしたが、第3回キネマ倶楽部が池袋で開催されました
本日の上映は恋愛映画3本立て
愛と誠
男と女
忍ぶ川