ビジネス経済

ホルムズ海峡 波高し

イスラエルと米国がイランとの戦争を始めて数日、戦闘は激しさを増しており、まだ収拾の糸口は見えていません

ペルシャ湾の出口に当たるホルムズ海峡は、事実上の封鎖に近い状況に陥り、多くのタンカーがペルシャ湾から出られず、行き場を失っているようです

日本が使う石油の約8割がホルムズ海峡経由ですから、紛争が長期化すれば、我々日本人の日々の生活にも響いてくるかもしれません

それで石油を運ぶタンカーについてYoutube動画を見ていたら、上の動画を見つけました

就活している大学生向けの業界研究のようですが、現在のタンカー業界の現状をとても分かり易くまとめてあります

説明者がタンカー業界に詳しい人なので、多少は業界びいきもあるのかもしれませんが、タンカー乗務員が非常に高度な専門職で、キャリアを磨くには素晴らしい世界だということが分かります

クルマやコンテナを運ぶ、普通の貨物船に比べると、かなり違う世界のようです

我が家のすぐ近くには、東京海洋大学がありますが、卒業生でタンカー業界に進む人も多いのかも知れませんね

上の動画を作った人も、「水産大学校卒」とありますから、東京海洋大学OBかもしれません(東京海洋大学は、東京水産大学と東京商船大学が2003年に統合して出来た)

これは2023年11月に、日本郵船が運行している貨物船が、親イラン武装勢力に襲われたときの、武装勢力側が撮影した動画なんだけど、テロリストがヘリコプターでやって来るとは驚き!

( ゚Д゚)ビックリ

 

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追伸

ホルムズ海峡の閉鎖が長引くと、日本経済への影響が大きいのは事実ですが、より影響が大きいのが中国経済です

日本は付加価値の高度化に伴って経済のエネルギー依存が下がり、さらに石油備蓄も高水準ですので、その分だけショックも和らぎます

中国経済は、まだ石油ガブ飲みの経済構造で、しかもイラン石油への依存度が非常に高い

イランは以前から経済制裁で石油輸出に制約があり、その分だけ価格を安くして「闇ルート」で主に中国へ石油を輸出してきました

中国から見れば、安く石油を輸入することが出来て経済発展に有利だった

経済制裁で大っぴらに石油輸送が出来ないので、船籍や航路を隠した幽霊船のようなタンカーを使って、イランから中国まで秘密裏に石油を運んでいた

こういった「闇ルート」は、戦争など非常時には、真っ先に使えなくなるリスクが高い

さらに今回、中国がイランに輸出した高価な対空防衛システム(ミサイル防衛など)がまったく機能せず、ハメネイが簡単に死んでしまったので、イラン首脳は中国への不信感を高めています

イランの首脳たちにしてみれば、自国の運命や自分たちの命を託するのに、中国は全く頼りにならないと感じ始めていることでしょう

先日のベネズエラ電撃作戦でも、中国製の対空防衛システムはまったく使い物にならなかったので、習近平のメンツは丸つぶれ

中国国内では不動産バブルが崩壊して経済は危機的状況、財産や収入を失った人民のデモや暴動が中国全土で巻き起こっている

人民解放軍は習近平の言うことを聴かず、軍事クーデターのウワサが絶えない

習近平は今、八方ふさがり、四面楚歌、泣き面に蜂、水に落ちた犬といった、まさに最低最悪の状況です

いやむしろ、アメリカの狙いはここにあって、

アメリカにとってイラン攻撃は、中国叩きの手段にすぎない

というのが今回のイラン攻撃の真相のようです

戦略の世界には「水に落ちた犬には石を投げろ!」という冷酷なことわざが昔からありますが、今まさにトランプは、水に落ちた習近平に大量の石を投げつけているのかもしれません

(^_^;)~♪

「窮状のハメネイ」へ

フードデリバリーWolt日本撤退

水色のバッグでお馴染み、フードデリバリー「Wolt(ウォルト)」は2/25、日本でのサービスを3/4をもって終了すると発表しました

私はフードデリバリーって使ったこと無いので(ソバ屋の出前とかはある)、よくは知らないんですけど、街中で配達員を見かけたりしますね

すでに大手数社による、苛烈な生き残り競争に突入しているらしく、そのうちの1社が昨日2/25、脱落(敗北)宣言をした訳です

街の飲食店で作られた料理を利用者の自宅へ「運ぶだけ」で、差別化要素が極めて乏しいビジネスモデルだから、地獄の価格競争(金で殴り合うマネーゲーム)は避けられない

しかも人力(マンパワー)頼みだから、配達員の獲得も苛烈な競争になる

そのため、配達用のバッグや自転車、服装などをスタイリッシュにしたりして、見た目を気にする若い配達員を引きつけてきました

その意味で、フードデリバリー業界は、ファッション産業としての側面もある(これとスマホアプリくらいしか、差別化要素がない)

配達実績に応じた出来高給というのは、体力とやる気のある若者が短期的に稼ぐのには向いてるけど、長い間続けるのは厳しそう

極端な出来高給というのは、プルデンシャル生命のサギ事件でも露呈してますが、働く人の帰属意識(道徳心、協調性、相互信頼、一体感など)を徐々に破壊していく傾向があって、すさんだ雰囲気の組織や業界になり易い(いわゆる「ギスギスした」感じになる)

日本のムラ社会(安定した大手企業や公務員の内部組織、人の出入りが少ない田舎の地域社会など)には、活力に乏しいとかの批判もあるけど、世界でも珍しい「安定した穏やかな社会」という素晴らしい側面もあって、これが日本社会の相互信頼や治安の良さの根底にあると思います

これが移民によって破壊されるのではないかという危機意識が、高市人気につながってるような気がします

江戸時代から外食産業が盛んだった日本ですから、元々外食需要は大きいし、高齢化やコロナの流行などで「外出も自炊もしたくない」という顧客層が増えて、大いにウケていたのだと思います

ただ外食の店内で出来たてを食べるのに比べると、冷めてしまうなどの時間劣化は避けられない

熱さだけなら電子レンジで温め直すことも出来るけど、やはり店内食に比べると味や食感が落ちる

しかも今のところ、店内食よりも価格は高め

だから「世界一舌が肥えてる」とも言われる日本の消費者は、最初は物珍しさで利用してみるけど、だんだん利用頻度が下がっているんじゃないかなぁ

結局、多くの業界がそうだったように需要がある水準まで下がり、上位2~3社が生き残って業界の安定期に入るのでしょう

詳細はここをクリック

ブタが逃げた

昨日1/12午後3時ころ、ブタを運んでいたトラックから「積み荷」のブタが逃げたそうです

少しユーモラスで、少し残酷で、少しもの悲しい気分にもなります(この3つは同時に存在することが多い)

我々人類は、動物や植物を利用して生きている

動物や植物の「犠牲の上で」我々の生活(人生)は成り立っている

そのことに過度に反応して、ヴィーガンになったり、罪悪感や感傷的な気分になり過ぎるのもどうかと思うけど、こうゆう生々しい現場を動画で見たりすると、少し感じるところがありますね

自分以外の何か(誰か)の犠牲の上で、自分の生活が成り立っているという現実を直視すると、何やら重苦しい気分になるので、多くの場合、我々は別のことに関心を移して、そんな重苦しい気分から逃れます

これはこれで普通のことで、そうやって我々は毎日を楽しく愉快に生きるし、人生は短いんだから、たぶんそれでいい

「愛の反対語は、憎しみではなく無関心」という言葉もあるけど、常に愛や憎しみで心を満たしていては、ふつうの人の心は疲れてしまう

愛や憎しみ、歓喜、興味、怒り、悲しみ、罪悪感、憂鬱などの気持ちを心の中に持ち続けることは、それなりの「心理的エネルギー」を必要とする

それを長く維持することは難しく、いつかは心理的エネルギーレベルの低い状態(つまり無関心)へと移行していく

常に何かに興味や関心をもって生き生きワクワクしている人、いわゆる「知的好奇心が旺盛な人」というのも時々いるが、それは無関心に移行する前に新しい関心の対象を発見するのが上手な人なのかもしれない

あるいは、心理的エネルギーレベルの高い状態を長く維持出来るという、ある種の先天的な才能を持った人なのかもしれない

何か非常に狭くて特殊なテーマに関心や興味を集中し、それを長い間維持できるという人も時々いて、そこで大きな成果を出したりすると「天才」と呼ばれたりするし、とても幸福な人生と思える

話を元に戻すと、動物や植物だけでなく、人類(人間社会)の中でも、誰かの犠牲(または労苦や努力)のおかげで、我々の生活(人生)は成り立っている

ゴミを処理してくれる人のおかげで、清潔な生活環境が維持できる

ブタや牛、鳥を処理する食肉工場で働く人のおかげで、美味しい肉を食べられる

スーパーやコンビニに陳列してある多くの食品や生活物資は、原材料を調達する人、製造する人、運ぶ人(トラックのドライバーなど)、さらに売る人(スーパーの店員さんとか)たちのおかげで手に入る

これがまさにサプライチェーンという奴なんだけど、普段はその存在をほとんど意識すらしない

ちゃんと対価(お金)を払って利用してるんだから、格別に感謝する必要も無いのかもしれないけど、ふつうは意識すらしない

ときどき、中国がレアメタルの日本への輸出を制限した、などという「事件」が起きて、サプライチェーンの一部が滞ると、そこに関心が向く

もっと考えを広げると、この世(地球上)には相当に悲惨な現場(戦場、虐待、貧困、病苦とか)がいっぱいあるけど、それを直視していると重苦しい気分になるので、我々は別のことに関心を移す(または無関心へ移行する)

一部の人(たぶん少数)は、自分がそんな悲惨な世界とは無縁な、自由で平和で豊かな毎日を過ごせていて良かったなぁ、などと感謝したり喜んだりする

イマジネーション能力の個人差は非常に大きいから、感じるところは人それぞれ

イマジネーション:ふつう「想像力」と訳されますが、何かを頭の中で思い描く能力で、その「何か」とは多くの場合、視覚的で映像的なもの

この世の「悲惨」に対して、ものすごく敏感で、イマジネーション豊かな人がごくまれにいて(例えばブッダとか)、新しい宗教や思想を作ったり、あるいは社会運動を起こしたりします

特に結論めいたことは無いんだけど、そんなもんなんだろうなぁと思います

(^_^;)~♪

▼ジョーン・バエズ、大好き (^_^;)~♪

大きな樽とマッチの製造工程

年末の一日、Youtubeを見ながら過ごしています

Youtubeの動画が全体でどれほどあるのか知りませんが、おそらく数百万とか数千万もの動画の中から、いつでも好きなものを選んで見れるんですから、多くの人がYoutubeにハマっているのも当然かもしれません(私もそのひとり)

少し突っ込んだ知識や情報を得るには、今でも書籍など文字情報が必要ですが、臨場感を味わうなら動画のパワーは絶大です

同じ動画情報でも、わずか数種類の番組から選ぶしかないテレビと比べたら、その優劣はハッキリしていますから、テレビを見る人が激減しているのは当然でしょう

上の動画はいま見たばかりで、ワインか何かの大きな樽(たる)と、マッチの製造工程です

私は工学部出身で、こうゆう製造工程を見るのが大好き!

樽が外から圧力を受けても壊れないのは、ローマ帝国のころから橋とか門に使われているアーチと同じ原理だと思いますが、人類の偉大な発明で、どっちが古くからあるのかな?

大きな樽の製造は、かなり機械が入っているとは言え、まだ人間の手作業の比重も高く、見ていて飽きません

マッチの製造は細かい製品なので自動化比率が高いけど、これはこれで面白い

どこかイスラム教の国みたいで、作業者が白いひらひらした服を着ています

こんなひらひらした作業服は、自動機械に巻き込まれて重大事故につながりやすいので、日本の工場では有り得ないと思います

まだ日本にマッチ工場って、残っているのかな?

何となく大ざっぱな感じのマッチ製造工程で、不良品もかなり混じっていそう

発展途上国っぽい大らかさ(エーカゲンさ)も感じます

花火工場と一緒で、火が付いたら大変でしょうね

(^_^;)~♪

 

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追伸 「まだ日本にマッチ工場って、残っているのかな?」とAIに尋ねたら、こんな回答でした

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日本国内には現在もマッチ工場が存在しています。

特に兵庫県が生産の中心で、日本のマッチの約8割が兵庫県で製造されています。

岡山市にも1社の大手工場があり、全国で一貫生産体制を持つ工場はわずか2社にまで減少しています。

■主な生産地と企業

兵庫県姫路市:神戸マッチ株式会社日東社など老舗のマッチ工場が集積しており、国内外向けにマッチを生産しています。

ここでは伝統的な製法を継承しつつ、新たに香り付きマッチ「hibi」の開発などで市場や海外にも展開しています。

岡山市:中外燐寸社が明治時代から130年以上の歴史を持ち、体に優しい脱硫マッチなどを製造しています。

これらの工場は、一部の設備や製法が昭和期から使用され続けている一方で、最新機器も導入され、少量生産や付加価値製品の生産に対応しています。

全国で自動マッチ製造機を備えて一貫生産できるのは、この兵庫と岡山の2社のみです。

■現在の市場状況と役割

日本におけるマッチの需要は1970年代以降、使い捨てライターの普及により大幅に減少しました。

今日では、防災用品、アウトドア、寺社や仏壇での線香・ろうそく用火起こしなどのニッチな用途で一定の需要が存在しています。

また、日本燐寸工業会ではマッチ製造の文化的価値や教育・普及活動も行われており、業界を代表する人材や技術も保存されています。

日本国内にマッチ工場はまだ存在しているが、数は大幅に減少しており、一貫生産可能な工場は兵庫県姫路市と岡山市の2社のみです。

兵庫県が国内生産の中心で、国内外向けの高品質マッチや付加価値製品が生産されています。

市場規模は縮小しているものの、防災用品や伝統文化など、特定の用途で需要は維持されています。

 

横須賀「謎のQRコード」

上の写真は、半年ほど前(3/10)に、たけちゃん(竹永さん)たちと行った「横須賀・軍艦クルーズ」の船上から撮影したものです

手前には海上自衛隊の潜水艦が停泊

その奥のビルの左上に、何やら大きなQRコードが描かれているでしょ

このQRコードが、今SNS上で話題になっています

QRコードって、もともとは日本の自動車部品メーカー「デンソー」で開発されたものだそうです

素晴らしいアイデアなので、これから世の中で、もっともっと活用されるようになる予感がしますね

詳細はここをクリック

「横須賀・軍艦クルーズ」へ

「横須賀の米軍基地を歩く」へ

「JR横須賀駅には階段が無い」へ

 

▼「横須賀・軍艦クルーズ」のクルーズ船

六本木タクシー戦争

六本木で違反タクシーの取り締まりという動画です

数日前の当ブログ記事「東洋英和女学院」で

都内では新宿歌舞伎町と並ぶ「危険エリア」六本木

と書きましたが、確かに深夜の六本木周辺は危険タップリの風俗歓楽街だし、そこでの「タクシー戦争」も激しい

新宿署、麻布署(六本木)、渋谷署

が事件発生件数の都内御三家です

私が以前いた会社が、地下鉄の神谷町(六本木の隣駅)にあって、それで夜の飲み会は六本木が多かった

バブルのころは世の中の景気が良かったので、遅くまで飲んで電車が終わったあと、帰りのタクシーがなかなかつかまらない

それである日、仕方なく六本木から当時の自宅(目黒区)までトボトボ歩いて帰った(2時間以上かかった)

まだ「歩くの大好き」を始める前だったから、久しぶりの長距離散歩

その途中(テレ朝通り沿い)に良さそうなマンションがあったので、その中の一室を最初は事務所として借り、やがて住みついてしまったという訳です

まさか30年も住むとは思わなかったけど

「タクシー戦争」というのは、タクシーの顧客争奪戦を意味する場合が多いようです

タクシーは、道路を「流し」で走って手を挙げたお客を乗せる場合と、タクシー乗り場などに停車してお客を乗せる場合があります

タクシー乗り場は、お客が並んでる場合とタクシーが並んでる場合があるけど、たぶんタクシーが並んでる方が多い

タクシーの運転手にすれば、乗り場に長時間並んだあと、乗ってきたお客が1000円以下みたいな短距離だと、ガッカリするのは当然

タクシー運転手は、出来高給の割合が高いので

1日5~6万円くらいの水揚げ(売上)が無いと苦しい

1000円以下のお客なんか相手にしていては、目標達成は難しい

夜の六本木だと、

キャバクラとかガールズバーで遊んだお客には、帰りに遠くまで乗ってくれる金回りのいい「上客」が多い(チップもくれたりね)

そんなお店の集まってる狭いエリアでは、時刻が午前になったあたりから、空車タクシーの場所取り合戦になります

駐停車禁止とかマジメに守ってたら食っていけないよぉ、というのがタクシードライバーのホンネではないかな?

よく交通量の少ない道路脇とかにクルマを止めて昼寝してるドライバーがいますけど、「夜のタクシー戦争」に備えているのかもしれません

タクシー会社が常時ドライバーを募集しているのは、水揚げ(売上)が上がらず食っていけないと思ったドライバーがドンドン辞めて、その補充をしているからです

出来高給で固定費比率が低いから、タクシー会社としては多めに採用しても財務リスクになりにくく、応募があれば気楽に採用します

その結果、タクシーは供給過剰で、お客の奪い合いが常態化

麻布署の警察官に駐停車違反を告げられた運転手が

「俺らの税金でメシ食いやがって、このやろう!」

と文句を言いたい気持ちも分かる

駐停車違反 反則金12000円 違反点数2点

12000円もキツイだろうけど、点数が上限に届けば、運転できなくなって即失業

取り締まってる警察官もドライバーの窮状を知ってるだろうから、仕事とはいえ、人の良い警察官ならツライはず

もちろん、交通違反しないマジメなドライバーの方が多数派だとは思いますけどね

交通違反とは違うけど、タクシーセンターというのがあって、乗客からの以下のような苦情を受け付けてます

乗車拒否

わざと遠回り

危険運転(神風タクシー、現在ではほぼ死語)

接客態度が悪い

タクシーセンターは、「タクシー業務適正化特別措置法」に基づく国土交通省の関連団体(公益財団法人、たぶん天下り先)で、ここで苦情の多いタクシー会社には、キツ~イ行政処分がある

最悪はタクシー会社への営業許可の停止とか取消だから、経営を揺るがしかねない

タクシーで苦情を言うなら、タクシー会社よりタクシーセンターへ通報した方が、比較にならないほど効力絶大です

実際、ここで苦情の多いドライバーは、タクシー会社から危険視されて、すぐクビになるらしい(そんな奴を置いといたら、会社の営業許可が危なくなる)

タクシードライバーが恐いのが警察だとしたら、タクシー会社の経営者が恐いのは、たぶんタクシーセンター(とその背後にいる国土交通省)です

タクシーセンターの活用方法

もう20年くらい昔ですが、タクシーに乗ったら893みたいな荒っぽいクチをきく(ほとんど脅迫)、ものすごくしょーもないドライバーにぶつかったことがあり、即座にカネを払って降り、ナンバープレートをメモしてセンターへ通報しました

電話に出たタクシーセンターの人が「締め上げてやります!」と勇ましく言っていたのが、今でも記憶に残ってます

そのとき「運賃の返還を求めますか?」と尋ねられたので、「あんな893みたいな人と関わり合いになりたくないので、返還は不要です」と答えておきました

それ以来、凶悪ドライバーにぶつかってないので、通報はしてません

ここはかつて「タクシー近代化センター」と呼ばれていて、「泣く子も黙る」と言われてました(2002年に改名)

タクシードライバーの間では、略称「近セン」と呼ばれて、恐れられていたそうです

「近代化」と言うことは、それまでタクシー業界は「中世」だったのかな?

最近のタクシードライバーは温厚な方ばかりなので、中世を脱したようです

まあ最近の私は急いで移動する必要も減り、「歩くの大好き」で数キロくらいなら気楽に歩くし、それ以上ならたいてい電車があるから、タクシーに乗ることは少なくなりましたねぇ

(^_^;)~♪

「老害」のコメ発言

▲元農水相の野村哲郎(81)

農水相の小泉進次郎(44)が、自民党の農林部会に諮らずに、随意契約による備蓄米放出を決めたことについて、元農水相の野村哲郎(81)は5/31

「小泉農水相は、自分で決めて自分で発表してしまう。

(自民党の)ルールを覚えてもらわないといけない!」

と発言した

このニュースを目にしたとき、思わず「ナイスジョーク!」と思ったが、もちろん多分このジイサン(81)は、本気で言っているのだろう

まったく清々しいほど「空気が読めない」発言に見える

案の定、ネット世論を中心に

「日本国民がコメが食えないという超非常事態に

 たかが自民党内のルールなんぞ持ち出して

 このジジイ、完全にボケてるのか?」

「こんな古古古政治家なんか、いらない!」

と、すさまじい大反発が起きて炎上している

今はナベの中のお湯が沸騰して(コメが不足高騰して)大騒ぎなので、備蓄米放出という冷水をナベに足して、一時的に沸騰を抑えようとしている状態

でもナベの下のガスの炎(減反政策)はそのままだから、備蓄米(冷水)が尽きれば、再び沸騰(コメが不足高騰)するのは時間の問題

従って小泉進次郎の真価は、このガスの炎を消せるか(減反政策を廃止できるか)にかかっている

それは今まで減反政策で甘い汁を吸ってきた連中(JA全農や自民党農水族議員)には死活問題だから、死にもの狂いで減反政策を維持しようとしている

あくまでも備蓄米は前哨戦で、本丸は減反政策

それで取りあえず、自民党農水族議員のジイサン(野村哲郎)がシャシャリ出て来て、戦いが本丸に及ばないように、小泉進次郎の備蓄米放出にケチを付けたという感じだろうか

日本は自由主義経済なので、マーケットにおける自由競争(プライス・メカニズム)で商品の価格が決まるのが原則

安くて良い商品を提供した業者がマーケットで勝利し、そうでない業者はマーケットから退出する(倒産とか事業撤退)

ところが食糧とか医療とか教育のように、完全な市場競争にさらすと「競争の弊害」が生じるおそれのある業界では、競争の調整役として行政(農水省とか)が介入する場合が多い

この「行政の介入」とは、要するに競争制限だから

業者団体や族議員が絡んで、悪名高い「利権」が発生する

利権が発生すると、マーケットから退出すべき非効率な業者が生き残り、そのツケ(尻ぬぐい)が消費者や納税者など一般国民にまわってくる

その腐った利権が行くところまで行って堕落しきった世界が、コメの減反政策とか、NHK受信料の強制徴収だろう

誰が見ても廃止した方がいいのに出来ない、それは利権で長年甘い汁を吸ってきた連中が、死にもの狂いで抵抗しているからだ

今回の元農水相の野村哲郎(81)の発言は、老害(ボケ老人)の愚かな発言なのかもしれないが、政界の壊し屋」の異名をとる小沢一郎(83)が面白い見方をしていた

野村哲郎(81)を悪役にして、小泉進次郎(44)人気に火をつけ、不人気の石破茂(68)を退陣させて、小泉総理フィーバーで参院選に突入する

これがいま自民党の描いている選挙シナリオだ!とするのが小沢一郎(83)の見方だ

多数派野党が内閣不信任案を提出して解散、一気に衆院選に突入の可能性もある

うがちすぎという気もするが、自民党ならそれ位やりかねない、という気もする

すると「ボケ老人」役の野村哲郎(81)は、なかなかの役者ということになる

トランプはもうすぐ(6/14)で79歳だし、いまどき81歳でボケるのは少し早い

(^_^;)~♪

退職代行はあり? なし?

YouTubeで人気の経営エンターテインメント番組『REAL VALUE』

退職代行はあり? なし?

というテーマを取り上げた

退職代行肯定派9人と、退職代行否定派ホリエモン(堀江貴文)ら8人が、激論を展開

ホリエモンは、「こういうビジネス(退職代行)をするから、バカが増える!と主張

社員に退職代行を使って辞められたら困らないのか聞かれると「そんな奴、採用しねえよ、まず」と吐き捨てた

ホリエモンって、発言が過激なんで誤解されがちだけど、実はトンデモないほどの超努力家なんだよね

それでホリエモンの不思議なところは、そんなトンデモないほどの努力は「誰でも出来る!」と本気で信じてること

「こんな簡単なこと、何でみんなしないの?」 (・_・?)

みたいな感じでいる

それで、そんな努力をしない(出来ない)人を「バカ!」とか呼んじゃう

これって自己啓発なんかの世界で、ポジティブ・シンキング(PT:積極的考え方)の肯定派と否定派の論争でもよく出てくる

PT肯定派が

「前向きに努力すれば、目標は必ず達成出来る!」

みたいなこと言うと、PT否定派は

「でも、そんな努力が出来ない人っているんだよ」

みたいに応じる

どっちも言ってることは正しいんだけど、言ってる土台(人生観とか忍耐力のようなもの)が違ってるから、この種の論争はたいてい平行線になりがち

自分を前提にものを考えるというのは、人間の性(さが)かもしれないね

この辺の議論を、橘玲さんが「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」という本でうまく整理してくれてます(橘玲さんは、どちらかと言うとPT否定派)

日本はまだPT否定派もそこそこいてバランスが取れてるような気がするけど、PT万能社会のアメリカではPT肯定派の主張が強すぎて、PT否定派は「落ちこぼれ」「ダメ人間」扱いされて発言すら出来ないような雰囲気もある

アメリカにだって日本とはカタチが違うけど同調圧力はあるし、むしろ宗教的背景(プロテスタントの倫理=カルヴァン主義)があるから、日本より強烈かもしれない

そんな米国社会で、PT否定派(努力出来ない人たち)の鬱積(うっせき)した不満を代弁して大統領になったのがトランプなんじゃないかな

トランプ本人はホリエモンと同じでトンデモない努力家なんだけど、政治的主張はホリエモンとは逆かもしれないね

トランプは、プロテスタント福音派が支持母体なので、その辺の宗教的信念も関係してるだろうけど

仕事がツラくなって会社を辞めたくなったら、

バックレればいいだけで、簡単じゃん!

というのがホリエモンの主張

でもそれが出来ない人たち(真面目だけど自己主張が弱い)が、社会には確実に存在しているのも事実

それに実務的なこと言えば、バックレるより退職代行つかって正式な退職手続きを踏んだ方が、失業手当の受給や次の就職にも有利に働くと思うんだよね

ホリエモンくらいになると、そんな実務レベルのケチくさいことは「どーでもいー」と切り捨てるんだろうけど、PT否定派からはトコトン嫌われるだろなぁ

まあ今の日本みたいに、お互いに忖度(そんたく)しまくって言いたいことも言わない社会では、遠慮なくズバズバ本音を言うホリエモンみたいな人が必要だとは思うけどね

それで詰まらない結論をあえてまとめれば

1)自分で退職手続き出来る人は、そうすればいい

2)それが気が重い人は、退職代行つかえばいい

3)そんなのメンドウという人は、バックレればいい

ということなのかな(本当に詰まらない結論だけど)

(^_^;)~♪

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