開幕戦の大役を任された新宿高校出身(43回生)の西村主審が試合を左右する決定的なPKの判定を下した。
ブラジルの勝ち越し点につながったため、クロアチアからは不満が噴出したが、ブラジルのスコラリ監督は「あれはPKだ」と、批判を吹き飛ばした。
後半24分、ブラジルのFWフレジがペナルティーエリア内で倒れると、すかさずPKスポットを指さしクロアチアのDFロブレンにイエローカードを出した。
引きずり倒したというより背後から押さえたようなプレー。
試合の流れを優先し接触プレーを流す傾向の強いイングランドでプレーするロブレンは「あんなの判 定ではない。ミスだ」と憤慨。
コバチ監督も「フレジは体重もあり、あれほど簡単には倒されないはず。ルールを適用できないようでは、(主審として)力不足 だ」と切り捨てた。
←クロアチアの選手に囲まれる西村雄一主審
ただ、W杯では背後からのラフプレーを厳しく取ってきた流れがある。
スコラリ監督は「映像を10回見たがPKだ。何より主審が正しいというのがこの世界のルール」と納得顔だった。
▼小林マコちゃんから、こんな情報 (^_^;)
ご存じの方も多いとは思いますが・・・ 母校後輩、西村氏がWカップ開幕戦の主審を務めることになりました。 W杯、開幕戦に日本人3審判…西村雄一氏(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2014/etc/20140611-OYT1T50085.html 母校朝陽会での講演(朝陽会) http://www.nchouyou.net/news/2010news/nishimura-san/nishimura-san.html