尿からガンを特定する

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名古屋大学や九州大学などの合同グループは、わずか1mlの尿から、がん細胞が分泌する「マイクロRNA」という細胞内にある物質を取り出す技術を開発した。

1000種類のマイクロRNAを検出し、泌尿器系だけでなく、さまざまながんを特定できるようになるという。

この研究は、名古屋大大学院の馬場嘉信教授が、九州大や国立がん研究センターなどと共同で、酸化亜鉛製のごく細いワイヤーをブラシの毛のように何本も植え込んだ装置を開発。

このワイヤー部分が尿に含まれるがん細胞が分泌するナノサイズ(10億分の1メートル)の微細物質をキャッチし、内部に1000種類以上のマイクロRNAが存在していることを世界で初めて発見した。

マイクロRNAは、がん患者と健康な人とでは発現するものが異なると考えられてきたが、従来の技術では尿からは200?300種類しか見つけられなかったため、尿を使ったがん診断は難しかった。

前立腺や膀胱だけでなく、非泌尿器系の肺やすい臓、肝臓がんの患者と健康な人の尿をそれぞれ3人ずつ調べた結果、わずか1mlの尿から、がん患者に特異的なマイクロRNAを発見することができた。

がんの診断をめぐっては、1滴の血液からがんの有無を同時診断できる検査法を国立がん研究センターが開発に成功している。

尿による診断が実用化できれば、人体を傷つけなくても、健康診断で余った尿から、早期発見する技術に結びつくとして、注目が寄せられている。

なおこの研究成果は、米科学誌『サイエンス・アドバンス』電子版に掲載された。

上の写真は、ナノワイヤを使って尿内のがん細胞が分泌する物質に含まれるマイクロRNAを効率よく回収する検査キットのイメージ図(提供:国立がん研究センター)

ハザードラボ 配信2017年12月29日

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23142.html

 

猫と共に漂流

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故障したボートで海上を7か月間にわたって飼い猫と共に漂流していたというポーランド人男性(54)が、仏海外県レユニオン(Reunion)島近くのインド洋で仏沿岸警備隊に救助された。

男性は今年5月、自ら改良したクルーズ客船の救命ボートでモザンビーク沖のコモロ諸島(Comoros Islands)から南アフリカを目指す2000キロ超の航海に出たと話している。

計画では、船舶の交通量が多いモザンビーク海峡(Mozambique Channel)を通って南下することになっていた。

同海峡は、男性の改造ボートで進むには海流が強い海域だ。

男性は南アフリカに到達することなく、航路を大きく外れたレユニオン島近くでヨットの乗組員らによって発見され、24日に保護された。

男性は、1日に中華スープを半袋ずつと自分が釣り上げた魚を猫と分け合って生き延びたと語っている。

フランス沿岸警備隊「海難救助全国協会(SNSM)」はAFPの取材に、男性のボートの機器は壊れ、通信手段がない状態だったと説明した。

男性の話によると、航海の旅の始まりは2014年、米国の自宅からインドに渡航し、ポーランドに海路で戻るためにボートを購入した時だった。

ボートを自ら改造し、航海に出発したものの、出港後にマストに問題が発生し、ボートが壊れたという。

男性はその後インド洋を漂流し、コモロ諸島に辿りついていた。

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男:「いよいよとなったら、こいつを・・・」

猫:「いよいよとなったら、この男を・・・」

 

シャワー大好き

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 ふつう猫は水を怖がりますが

  子猫のうちから慣れさせると

 平気になります  (^_^;)

 

前世は猫(寝子)

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車社会かつ国土の広いアメリカでは、車旅行(ロードトリップ)が頻繁に行われています。

とある男性が、妻を助手席に乗せて各地を巡ったそうですが……。

写真を撮り続けているうちに、ある事実に気が付きました。
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 猫(ねこ)という名前は 「寝子」から来た

  という説が もっぱら有力です

 ちなみに犬(いぬ)は いつも家に居ない(居ぬ)だとか

  昔は放し飼いでしたからね  (^_^;)

 

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早稲田ラーメン

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都の西北こと早稲田大学の早稲田キャンパス(東京都新宿区)から徒歩5分。

地下鉄早稲田駅までの通学路に、早大生をとりこにするラーメン屋があります。

軒にかかる看板に軽食&ラーメン「メルシー」の文字。

店頭のガラスケースには商品サンプルという昭和テイストな見た目。

その古くさい感じそのままに煮干しダシのしょうゆラーメンは、素朴な味そのものです。

そして、1杯400円という安さ。

卒業後に食べに来るOB・OGも多く、まさに早大生のソウルフードといえます。

かくいう記者(37)も学生時代、週2~3回は食べていました。

就職して地方転勤する前夜、東京での「最後の晩餐(ばんさん)」としてメルシーのラーメンを選んだほど好きです。

先日、久しぶりに再訪しました。

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 慶応大学前のラーメン二郎が有名ですが

  早稲田にもあるんですね  (^_^;)

 

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猫とクリスマスツリー

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猫を飼っている欧米の家では、何しろ12月は悩ましいシーズンです。

「一仕事を終えた直後の猫」と題された写真をご覧ください。
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にゃングルベル

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15匹の猫が歌うクリスマスソング「にゃングルベル」のデジタル配信が開始され、21日には愛らしい声と仕草が凝縮されたnmv(にゃんこミュージックビデオ)が公開された。

「にゃングルベル」は、Instagramのフォロワー約9万人を誇りTV番組にも出演する人気猫・ベルちゃんなど、総勢15匹の猫の鳴き声が奏でるクリスマスソング。

「ジングルベル」の音階に合う鳴き声を組み合わせて作られている。

にゃんこミュージックビデオは、猫たちの歌に加えてクリスマスを過ごす猫たちの姿を楽しめる映像となっている。

また、定番のバースデーソングを歌った「ハッピーバースデートゥにゃー」も公開。

誕生日ケーキを食べる猫など、愛らしい映像とともに猫たちの鳴き声を堪能することができる。

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 クリスマスだにゃ~  (^_^;)

 

H2Aロケット打ち上げ

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三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日午前10時26分ごろ、地球温暖化の予測に役立てる観測衛星「しきさい」など二つの人工衛星を載せたH2Aロケット37号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。

約20分後に高度800キロでしきさいを分離した後、さらに約1時間半後、より低い高度を飛行する試験衛星「つばめ」を分離する。

JAXAによると、H2Aロケットで二つの衛星を高度の異なる軌道に投入するのは初めての試み。

しきさいは、温暖化の予測をする上で誤差の要因となっている雲や大気中のちりを観測。

植物がどの程度二酸化炭素(CO2)を吸収し、大気中のCO2濃度の上昇を抑えているかも調べる。

つばめは、大気の抵抗が大きい高度200~300キロでも安定して飛び続けられるかどうかを実験する。

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 人工衛星の成功とか ノーベル賞の受賞とか

  昔ほど大騒ぎしなくなりましたね  (^_^;)

修理完了

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京都市東山区の三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)(国宝)に並ぶ千体千手観音立像(国重要文化財)について、45年間続いてきた保存修理がすべて終わり、12月22日午前、最後に修理されていた9体が堂内に運び込まれた。

観音立像は計1001体。平安~鎌倉時代につくられ、南北約120メートルの堂内で本尊の千手観音坐像(ざぞう)(国宝)の背後に1体、左右のひな壇に500体安置される。

年間100万人の参拝者が訪れるため、衣類の繊維などのほこりが表面に付着。その下層は、漆や金箔(きんぱく)がはがれやすくなるなどの傷みが進んでいた。

1973年から、年に数体~50体ほどを美術院国宝修理所(京都市)の工房に運び込み、ほこりの除去や表面の金箔(きんぱく)の浮き上がり防止などの修理作業を順次続けてきた。

総事業費は約9億2千万円。6割程度は国庫補助でまかなわれた。

文化庁によれば、重文の彫刻1件の修理期間としては過去最長だという。

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 こうゆうコツコツとした仕事って

  日本人は得意だよね  (^_^;)