ゴジラ キングオブモンスターズ

ゴジラ キングオブモンスターズ パンフ 山潤 1903 _01

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 山潤さん

  情報ありがとー  (^_^;)

 

ゴジラ キングオブモンスターズ パンフ 山潤 1903 _02

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 日本の周辺国を怪獣にたとえると、

  日本=ゴジラ、米国=キングギドラ

  中国=キングコング、台湾=モスラ

  韓国=ラドン、北朝鮮=ピグモン かな?

 

ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の新予告(海外版)が公開された。

かねてからゴジラだけでなく、モスラ、ラドン、キングギドラといった人気怪獣の登場が発表されていた本作だが、新予告は彼らが激突するすさまじい迫力となっている。

前作から5年後を舞台にした本作。

新予告では、地球に現れた怪獣はまだ氷山の一角に過ぎないため、「どの怪獣が我々を守り、どの怪獣が我々の脅威となるのか」と人類が検討するシーンから始まる。

「つまりゴジラを飼い慣らしたいのですか?」という声には笑いが起きるも、渡辺謙ふんする科学者・芹沢博士が「いいえ、我々が飼われるのです」と答えると一気にシリアスなムードに……。

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それ以降は圧倒的なパワーを誇る怪獣たちが壮絶なバトルを繰り広げ、人間よりも怪獣そのものにフィーチャーした内容になっている。

監督は前作を手掛けたギャレス・エドワーズから、『X-MEN』シリーズなどの脚本家として知られるマイケル・ドハティにバトンタッチ。

人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」の天才子役ミリー・ボビー・ブラウン、『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、中国の人気女優チャン・ツィイー、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスら実力派のキャストが集結している。

2019年5月31日に日本をはじめ世界同時公開。

 

 

 

新宿高校と日野高校

1982年4月5日坂本龍一&忌野清志郎「い・け・な・いルージュマジック」がオリコンのシングルチャート1位を獲得した。

1982年といえば、私が大学を卒業した年である。

在学中にアルバイトをしていたCBSソニー(当時)のTさんから「就職するのならば新しくできる会社がいい」と薦められ、できたばかりのロンドンレコードを受け、何度かの面接の後、なんとか合格。

4月から入社する予定だった。

社会人になるそれまで、いわゆる卒業旅行として、以前お世話になった、LAで「ハリウッド・ミュージック・ストア」を営んでいるMさんのところへ3か月ほど行く予定を立てていた。

そんな矢先、「邦楽第1弾を2月に出すことになったので、1月からアルバイトとして来てほしい」とロンドンレコードから連絡があった。

渋々、ソ連大使館の脇にあった就職先の会社へ行くと、その邦楽第1弾はYMOの坂本龍一さんとRCサクセションの忌野清志郎さんのコラボレーションだという。

「へえ、YMOとRCとはすごいじゃん」というのが、大学卒業前のアルバイトとしての実感だった。

1月上旬に新入社員となる我々(と言っても3人だが)が集められた時点で、すでにレコーディングは終わっており、ミックスの作業をしているという新富町の音響ハウスに連れて行かれた。

そこにはちょうど夕食のお弁当を食べている牧村憲一さんがいた。

挨拶をすると、「いやあ、今回僕は仲人役ですから」と言って自己紹介をされた。

牧村さんは資生堂のCM音楽のディレクターであり、またレコード原盤のディレクターという立場であった。

そこで初めて「い・け・な・いルージュマジック」とB面の「明・る・い・よ」を聴いた。

聴き終わると、スタジオにいたみんなの顔が“パアッ”と明るくなったのを憶えている。

さて、最初の私の仕事は宣伝だった。

邦楽第1弾であるこの「い・け・な・いルージュマジック」を各媒体に売り込むことである。

そして、ロンドンレコードからの宣伝請負人として吉見佑子さんが小さいけれども大きな声でさっそうと現れた。吉見さんに連れられて、出版社を中心にいろいろなところを回ったものだ。

当時、写真週刊誌の先行雑誌であったFOCUSが売れ行きを伸ばしていた。

何とかFOCUSの記事を取れないものかと宣伝会議でも議題に上がり、集英社なども担当していた私がFOCUSへ出向き、売り込むこととなった。

アポイントを取り、会ったのは記事を担当するフリーの記者であった。

今となっては誰だったのか知る由もないのだが。

使う写真は十文字美信さんが撮った宣伝用のポスターを使うことで合意した。

当然、記者としては内容を面白くしようとする。

曲も認知もされ、プロモーションビデオもかなり流れて話題になっていたので、そのPVのことをかなり取材された。

当時、「い・け・な・いプロジェクト」では撮影時のエピソードとして「撮影に使ったお金はすべて本物で、なぜか2万円がなくなっていた」というストーリーを作り、我々はそれを使っていた(2万円が紛失したのは本当の話で、その2万円は牧村さんが個人的に立て替えたそうだ)。

取材する記者に「撮影後、2万円が紛失していたのだけれど、それはもしかしたら清志郎の仕業かもしれないですね。いや、真相はわからないのですよ」と、なんとなくその場を盛り上げるプロモーショントークの延長のように言ってしまった。

FOCUSでの記事は掲載され、ヒットを後押しするための有効な宣伝となり、私はミッションを達成。

当時の役員から「これが欲しかったんだよ! ごちそうするぞ」と言っていただき、吉見さんからも「犬も歩けば棒に当たるのね」とおほめの言葉をいただいた。

しかし、後日、忌野清志郎さんの所属事務所の社長である奥田義行さんが会社にそのFOCUSを持ってやって来た。

ずいぶんとご立腹で、記事の中の「2万円は忌野清志郎が持って行ったことが判明した。

坂本龍一は新宿高校で、忌野清志郎は日野高校。その育ちの違い」という、正確な文面は覚えていないが、そこの部分に赤線を引いて何やら宣伝部長に言っている。

そこから聞こえたのは「これは杉岡がやったことですから」。

「え?! そりゃないでしょう!」初めて味わう大人の社会の仕組み。

だいたい、新宿高校と日野高校で何の育ちの違いがあるのか訳が分からない。

当時は原稿の事前確認なんてことはまったくできなかった。

まあ、そんなことも今となっては40年ほど前の楽しい思い出だ。

後年、間違った記事を見受けるが、撮影で使用されたお金は一部を除きそのほとんどはダミーのお札。

もちろん、清志郎が2万円を持って帰ったという事実もない。すべては私の若さゆえのことである。

【著者】杉岡中(すぎおか・あたる)

「大人のMusic Calendar」編集長。

ロンドンレコードでRCサクセション、坂本龍一を担当。

MIDIレコードを経て角川書店へ入社。

「月刊カドカワ」、「The寂聴」「月刊短歌」などの編集長を務める。

現在は「大人のMusic Calendar」の傍ら、ニッポン放送のサイト「1242.com」で編集を担当。

また瀬戸内寂聴等の書籍プロデュースを行っている。

 

お花見人気ランキング

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 今週末あたりが 散り始めで

  最も風情があるみたいですが

 人が多くて「人見」になるかも  (^_^;)

 

東京都のお花見人気ランキング!

東京都の中で最も人気のあるお花見スポットはどこだ!?

(全国人気ランキングはこちら

 

1位 目黒川(中目黒)

目黒川の桜の写真

川沿いの桜並木は都内のお花見の名所のひとつ

  • 3月下旬~4月上旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国1位 ←なんと全国で1位ですよ! \(^o^)/
  • ★★★☆☆60

2位 新宿御苑

新宿御苑の桜の写真

広大な庭園を次々に染める約1000本の桜の競演

  • 2月中旬~4月下旬
  • 名所
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国2位
  • ★★★★★12

3位 千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵緑道の桜の写真

ピンク色に染まる並木道で春を楽しむ

  • 3月下旬~4月上旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国4位
  • ★★★★☆24

4位 上野恩賜公園

上野恩賜公園の桜の写真

にぎやかに楽しむならココ!誰もが知ってるお花見の名所

  • 3月下旬~4月上旬
  • 名所
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国5位
  • ★★★★☆8

5位 六義園

六義園の桜の写真

流れ落ちる滝のようなシダレザクラを満喫

  • 3月中旬~4月中旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国10位
  • ★★★★☆12

6位 代々木公園

代々木公園の桜の写真

まさに都会のオアシス、

桜の園で深呼吸しよう

  • 2月中旬~4月上旬
  • 駅近
  • 全国13位
  • ★★★★☆4

7位 国営昭和記念公園

国営昭和記念公園の桜の写真

広大な園内には桜をはじめ、春の花々が咲き競う

  • 3月下旬~4月中旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 全国18位
  • ★★★★☆8

8位 靖国神社

靖国神社の桜の写真

気象庁が指定した東京の桜の「標本木」がある

  • 3月下旬~4月上旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 都内8位
  • ★★★☆☆10

9位 飛鳥山公園

飛鳥山公園の桜の写真

江戸時代から変わらずにぎわう桜の名所

  • 3月下旬~4月上旬
  • 夜桜
  • 駅近
  • 都内9位
  • ★★★★☆17

10位 六本木ヒルズ 毛利庭園・六本木さくら坂

六本木ヒルズ 毛利庭園・六本木さくら坂の桜の写真

六本木でのお花見は格別なひととき

  • 3月下旬~4月中旬

 

「令和」で万葉集ブーム

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▲旺文社の対訳古典シリーズ「万葉集」より

 

 梅の花の下で開かれた

  初春の宴会の歌ですから

 宴会もブームになるかも  (^_^;)

 

平成に代わる新元号「令和」の出典は、日本最古の和歌集である「万葉集」だ。

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元号が発表されて以降、関連書籍の売り上げがアップしており、版元が緊急重版を決めるなど対応に追われている。

Amazon.co.jpや楽天ブックスなどネット書店を見ると、4月2日時点で最も売れている万葉集関連書籍は、角川ソフィア文庫の「万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」(角川書店編)で、2日までにAmazon、楽天とも品切れになっている。

同書は、万葉集から名歌140首を選び、解説した書籍。

新元号「令和」の典拠となった梅の花の歌も収録されている。

版元のKADOKAWAによると、新元号発表以降、書店からの注文が相次ぎ、ネット書店でも売り切れが続出しているという。

ニーズに対応するため同社は4月1日、8000部の重版を決定。

それでも注文に追いつかないと判断して2日、さらに1万2000部上乗せして2万部重版することを決めた。

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重版分には、新元号が収録されている旨を知らせる帯を付け、4月中旬ごろに配本するという。

角川ソフィア文庫では、万葉集全首に現代語訳を付けた「新版 万葉集」(伊藤博訳注)シリーズ(1~4巻)も売れている。

梅の花の歌が収録された第1巻が得に人気で、KADOKAWAはこちらについても、1万部の重版を決めた。

このほかKADOKAWAは、「新版 万葉集」の2~4巻や「はじめて楽しむ万葉集」など、角川ソフィア文庫の万葉集関連書籍7冊も合計3万部重版する予定。

緊急重版で“万葉集特需”に対応する。

 

六本木アマンドに「令和」

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 日本国民の7割以上が「令和」に

  親しみを感じているそうです  (^_^;)

 

オープンから55周年を迎える六本木アマンド

2017年6月から透過性の大型LEDビジョンを取り付け、通行人向けに他社や自社の商品などの動画広告を掲示している。

同店が位置する六本木交差点は、月間500万人以上が通る。

動画広告や店内外で企業プロモーションを実施することで、通行人への情報発信や街の活性化に寄与したいとの考えから、大型ビジョンの設置に至った。

今回は、4月1日の新元号の発表に伴い、「令和」の2文字を入れ込んだ画像を、発表当日から流している。

画像は、イラストレーターの夏海さんが手掛けた。

桜をバックに桃色の着物と帽子を着用した女性が令和と書かれた半紙を持っている。

アマンド社長の茂田優さんは

「この度発表された新元号である『令和』を、多くの人により早く親しみを持っていただこうと思い、せんえつながら、人通りの多いアマンドのビジョンに映し出すことにした」

と話す。

「アマンドは昭和の時代より六本木交差点に位置し、トレンドや情報を発信する役割を担ってきた。新しい元号に変わっても変わらぬ発信力を持つことで、引き続き六本木の活性化に寄与したい」

とも。(六本木経済新聞)

こじのりさん ライブスケジュール

Noriko Kojirma flute/ Manami Ishikawa vocal/ Takashi Amano guitar
12th Feb. 2019 at Afterhours, Kozenji

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 新宿高校出身こじのりさんのライブスケジュールです

  情報提供ありがとうございます (^_^;)

 

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ジャズフルート奏者小島のり子です。
4月5月のスケジュールを送信いたします。
都内近郊半分、ツアー半分、という感じの春と初夏です。

ライブへのお越しをおまちしています。
どうぞ、よろしくおねがいいたします。

小島 のり子
 kojinori★mac.com  ★を@に
Website
 kojinori.com

アメーバーブログ(インスタ連携)、写真,チラシを貼っています
 ameblo.jp/kojinor

 

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令和は酒の世となりぬ(1)

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▲坂本八幡宮

 

 おさい銭が激増するでしょうね

  新元号ビジネス絶好調で

 景気が良くなるかも  (^_^;)

 

新元号「令和」の引用素となった「万葉集」の「梅花の歌」が詠まれたとされる、

発祥の地、福岡県太宰府市も沸いた。

大伴旅人(おおとも の たびと)が「梅花の宴」を開いた邸宅跡とされる、

坂本八幡宮の御田良知宮司(59)は

「万葉集から元号ができて万歳、日本の誇り」

と感激した。

新元号が発表された際は、兼任している太宰府天満宮でお祭りがあったため、やや遅れて知ったという。

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その後、大伴旅人の「梅花の歌」三十二首の序文から取られたと知り、太宰府天満宮にある文化研究所で資料を調べて、改めて事実を確認したという。

そこからは、全国から取材が殺到し「(報道陣が)次から次へと来て」と、うれしい悲鳴を上げた。

坂本八幡宮は、梅の名所としても知られる大宰府政庁跡内にあり、散策コースのポイントにもなっており、休日には100~200人の参拝客がいるという。

新元号発祥の地となった今、参拝客の激増は必至だ。

御田宮司は

「既に氏子との間でも、石碑を作りたいと話が出ている」

と明かした。その上で

「1300年も前の歌、話から新元号が選ばれたのは、本当にすごいこと」

と繰り返した。

 

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讃酒 大伴旅人  吉井東人作  奈良万葉文化館蔵

 

万葉集 巻3-344 大伴旅人

「 あな醜(みにく) 賢(さか)しらをすと

   酒飲まぬ 人をよく見ば にかも似む 」

( あぁ~ みっともない!

  酒も飲まずに、賢そうにしている奴の

  顔をよ-く見たら

  ほらほら、猿に似ているぞ! )

 

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永井路子さんは

『 なんですってぇ~!

イケル口でない私としては、聞きずてにならぬ一言だ。

じゃ、私は猿似人(さるにひと)だっていうの? シツレイな!

しかし怒る気になれないのは、

彼の酒好きが あまりにも徹底しているからだ 』 

と苦笑しながらも楽しそう。

  (よみがえる万葉人 読売新聞社より)

 


 

万葉集雑歌, 作者:大伴旅人, 讃酒, 太宰府
[題詞](<大>宰帥大伴卿讃酒歌十三首)
今代尓之  樂有者  来生者  蟲尓鳥尓毛  吾羽成奈武

この世にし 楽しくあらば 来む世には 虫に鳥にも 我れはなりなむ

このよにし たのしくあらば こむよには むしにとりにも われはなりなむ

(この世で楽しく酒が飲めるなら、来世は虫や鳥になってもかまわんさ!)

 


 

万葉集雑歌, 作者:大伴旅人, 讃酒,太宰府
[題詞](<大>宰帥大伴卿讃酒歌十三首)
價無  寳跡言十方  一坏乃  濁酒尓  豈益目八<方>

価なき 宝といふとも 一杯の 濁れる酒に あにまさめやも

あたひなき たからといふとも ひとつきの にごれるさけに あにまさめやも

(信じられないほど高価な宝石よりも、一杯の酒の方がずっといいよ)

 


 

万葉集雑歌, 作者:大伴旅人, 讃酒, 太宰府
[題詞](<大>宰帥大伴卿讃酒歌十三首)
生者  遂毛死  物尓有者  今生在間者  樂乎有名

生ける者 遂にも死ぬる ものにあれば この世なる間は 楽しくをあらな

いけるもの つひにもしぬる ものにあれば このよなるまは たのしくをあらな

(どうせいつかは死ぬんだから、生きてる間は、楽しく酒を飲もうぜ~)

 


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 大伴旅人さんって

  「日本酒飲み党」の初代総裁みたいな人ですね

 けっこうな元号になりました

   令和 =冷酒でも飲んで仲良くやろうぜ!  (^_^;)

 

 

日本酒飲み党の総裁が旅人なら、中国酒飲み党の総裁はこの人

中国の(いや世界の)詩歌史上において、最高の存在とされています

作曲家のマーラーにも多大な影響を与えました

奔放で変幻自在な詩風から、後世に「詩仙」と呼ばれています

酒仙と呼んだ方がいいかもしれません  (^_^;)

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山中與幽人對酌 李白

 

兩人對酌山花開
一杯一杯復一杯
我醉欲眠卿且去
明朝有意抱琴來

読み

山中にて幽人と対酌す 李白

両人対酌すれば山花開く

一杯一杯また一杯

我酔うて眠らんと欲す卿且く去れ

明朝意あらば琴を抱いて来たれ

 

山中で向かい合って酒を呑んでいると、山の花が開く

一杯一杯また一杯

私は酔って眠たくなってきた。

君、しばらく帰ってくれ

明日の朝気が向いたら、琴を抱いて来ておくれ

 

 


 

月下独酌 李白

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花間一壼酒
獨酌無相親
舉杯邀明月
對影成三人
月既不解飮
影徒隨我身
暫伴月將影
行樂須及春
我歌月徘徊
我舞影零亂
醒時同交歡
醉後各分散
永結無情遊
相期遥雲漢

 

月下独酌 李白

花間(かかん) 一壷(いっこ)の酒、
独り酌(く)んで相(あい)親しむもの無し。
杯(さかずき)を挙げて名月を迎え、
影に対して三人と成る。
月既に飲(いん)を解(かい)せず、
影徒(いたづらに我が身に随う。
暫(しばら)く月と影とを伴い、
行楽(こうらく)須(すべか)らく春に及ぶべし。
我歌えば月徘徊(はいかい)し、
我舞えば影零乱(りょうらん)す。
醒(さ)むる時ともに交歓(こうかん)し、
酔うて後は各々(おのおの)分散(ぶんさん)す。
永く無情(むじょう)の遊(ゆう)を結び、
相期(あいき)す遥かなる雲漢(うんかん)に。

花の咲き乱れるところに徳利の酒を持ち出したが
相伴してくれる者もいない。

そこで杯を挙げて名月を酒の相手として招き、
月と私と私の影、これで仲間が三人となった。

だが月は何しろ酒を飲むことを理解できないし、
影はひたすら私の身に随うばかりだ。

まあともかくこの春の間、
しばらく月と影と一緒に楽しもう。

私が歌えば月は歩きまわり、
私が舞えば影はゆらめく。

しらふの時は一緒に楽しみ、
酔った後はそれぞれ別れていく。

月と影という、この無情の者と永く親しい交わりをして、
遥かな天の川で再会しようと約束するのだ。

状況

李白が宮廷を追われる直前の44歳の春に作られたとされます。

その夜、玄宗皇帝の宮殿では、たくさんの名士が集まり、ワイワイとさわがしく、
華やかにお酒や食べ物がふるまわれていました。

その中に李白はすっと抜け出します。

「けっ…俗物どもが。つきあいきれん。おい、酒」

召使の少年がトトトと一杯つぎます。

宮殿の中庭に出ると、華やかな音楽も、
人々のざわめきもしだいに遠のいていき、
ざーと心地よい夜風が吹いてきて、花が満開でした。

「ああ…落ち着く」

ふっと夜空を見上げると、月が出ています。

「これはいい。俗物どもと飲むより、
ずっとうまい酒が飲めそうだ」

李白はその場に座り込み、杯をあげて
一人詩を吟じながら、飲み始めるのでした・・・

 

 

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其二
天若不愛酒,酒星不在天。
地若不愛酒,地應無酒泉。
天地既愛酒,愛酒不愧天。
已聞清比聖,復道濁如賢。
賢聖既已飲,何必求神仙。
三杯通大道,一斗合自然。
但得酒中趣,勿為醒者傳。

其の二
天 し酒を愛さずんば
酒星しゅせい 天に在らず
地 若し酒を愛さずんば
地 まさ酒泉しゅせん無かるべし
天地 既に酒を愛す
酒を愛するも 天にじず
已に聞く清は聖に比すと
復たふ濁は賢の如しと
賢聖 すですでに飲む
何ぞ必ずしも神仙を求めんや
三杯 大道たいどうに通じ
一斗 自然に合す
酔中すいちゅうの趣を得んのみ
醒者せいしゃの為に伝ふることなか

〔詩意〕
天がもし酒を愛さないなら
「酒星」が天空にあるわけがない。
地がもし酒を愛さないなら
地上に「酒泉」があるはずがない。
天も地も確かに酒を愛している。
酒を愛することは天に恥ずべきことではないのだ。
酒の清らかさは聖なるものと言われ、
また、濁った酒は、賢(知性)のようだと言う。
賢も聖もすでに酒にあって私はそれを飲んでいる、
どうしてわざわざ神や仙人になろうか。
三盃飲めば正しい道に入り、
一斗飲めば自然に溶け込む。
ただ酒を飲んでたのしみたいだけだ、
酔わない人に教えてやる必要などはない 。

 


 

其三
三月咸陽城,千花晝如錦。(別作・落花散如錦あるは庭花笑如錦)
誰能春獨愁,對此徑須飲。
窮通與修短,造化夙所稟。
一樽齊死生,萬事固難審。
醉後失天地,兀然就孤枕。
不知有吾身,此樂最為甚。

其の三
三月 咸陽城かんようじょう
千花 昼 錦の如し
誰かく春 独り愁ふ
此に対してただちにすべからく飲むべし
窮通きゅうつう修短しゅうたん
造化のつとひんする所
一樽 死生をひとしく
万事 もとよりつまびらかにし難し
酔ひし後 天地を失い
兀然ごつぜんとして孤り枕に就く
吾が身の有るを知らず
此の楽しみ 最もはなはだだしと為す

〔詩意〕
春三月 長安の城下、
昼は千の花が色あざやかに咲き乱れる。
いったい誰がこのすばらしい春に一人愁いに沈むというのだろう、
春こそすぐに杯をとって酒を飲み楽しむべきである。
人の世の貧窮と栄達、また人の寿命は
万物創造の神が定めるところではあるが、
一樽の酒は生も死も同じだと思わせる、
もちろん世のすべては詳しく知ることは難しいのだが。
酔うたあとは天も地もなく、
なにもわからずに一人枕について寝てしまう。
酔ってしまうと自分の存在も忘れ果てるが、
これこそが酔いの楽しみの最たるものであろう。

 


 

其四
窮愁千萬端,美酒三百杯。
愁多酒雖少,酒傾愁不來。
所以知酒聖,酒酣心自開。
辭粟臥首陽,屡空飢顏回。
當代不樂飲,虚名安用哉。
蟹螯即金液,糟丘是蓬莱。
且須飲美酒,乘月醉高臺。

其の四
窮愁きゅうしゅう 千萬端せんまんたん
美酒 三百杯
愁い多くして酒少なしといえど
酒傾くれば愁ひは来たらず
所以ゆえに酒の聖なるを知り
酒酣たけなわにして心自ら開く
ぞくを辞して 首陽に臥し
しばしば空しくて顔回飢う
当代飲むを楽しまずんば
虚名いずくんぞ用ひんや
蟹螯かいごうは即ち金液きんえき
糟丘そうきゅうは是れ蓬莱ほうらい
しばらすべからく美酒を飲み
月に乗じて高台に酔ふべし

〔詩意〕
苦しく悲しいことは幾千万、
美酒はわずかに三百杯。
愁いは多く、それを晴らす酒は少ないが、
酒を飲めば愁いはやって来ない。
だから酒の聖なる効き目がわかり、
酒を飲めば心は自然と開放される。
節義を重んじた伯夷と叔斉は周の粟を辞して首陽山に隠棲し、
学問に励んだ顔回はいつも米櫃が空で飢えていた。
生きている今のうちに酒を楽しまないで、
どうして節義や学問などの虚名が役に立つだろうか。
つまみの蟹の鋏は不老不死の薬、
酒かすの丘は仙人の住む蓬莱山である。
ひとまずここは美酒を飲み、
美しい月夜に乗じて高台で酔っぱらうしかない。

 


 

 

令和は酒の世となりぬ(2)へ

 

渋谷を歩く 桜が満開

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 新元号「令和」の出典は

  万葉集の梅の花の歌でしたが

 いま東京は桜の花が満開で

  すでに少し散り始めてます

 そして渋谷の町は激変中  (^_^;)

 

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渋谷タワレコのハチ公像は、ロゴ書体の傾きと同じ角度で傾いており

同じ傾きで写真を撮影すると、幸せになれるという噂もあるそうです。

傾いてる方の耳を立てて、必死に音楽を聴いてるの?  (^_^;)

 

写真をクリックすると拡大します

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