福岡で高齢者が暴走事故(2)

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 これだけの危険な暴走事故で

  暴走車以外に死者がいなかったのが

 奇跡のようです  ((((;゚д゚))))

 

事故現場では目立ったブレーキ痕は確認されておらず、福岡県警はワゴン車を運転し死亡した福岡市早良区原3の小島吉正(81)が、何らかの理由で正常な運転操作ができなくなった可能性もあるとみて、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に捜査している。

福岡県警早良署によると、死亡したのは、ワゴン車を運転していた小島吉正と同乗していた妻(76)と判明した。

小島吉正は出血性ショックで、妻は胸部の外傷で亡くなった。

事故で搬送された14~52歳の男女計7人のけがの程度は不明だが、命に別条はないという。

事故は4日午後7時5分ごろ、東西方向の「明治通り」と南北方向の「原通り」が交差する早良口交差点付近で発生。

小島吉正が運転するワゴン車が交差点の約700メートル南の原通りで追突事故を起こし、直後から対向車線に飛び出して逆走。

交差点に進入するまで急加速しながら計5台と衝突し、小島吉正のワゴン車を含む計2台が歩道に乗り上げた。

早良署は5日、署の車庫に止めてある複数の事故車両を調べる実況見分をした。

小島吉正は現場の交差点から約1.4キロの近所に住んでいた。

友人の70代男性によると、小島吉正は数年前から地元の自治会長を務めており、地域の信頼が厚かった。

ほぼ毎朝近所のゴルフ練習場に通うほど元気で、妻ともよく一緒に外出していたという。

男性は

「小島さんは『免許更新をした際の認知機能検査でも問題がなかった』と言っていた。最近も車に乗せてもらったが運転にも問題がなかった。信じられない」

と肩を落とした。

 

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