50【サイエンス】

猫をモフるとストレスが減ります

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 ミネルヴァのフクロウは

  夕方に飛びます  (^_^;)

 

全方位から「知ってた!」と言われそうな話ですが、ようやく研究によって明らかにされました。

これからはこの成果をもとに、各企業などで積極的なモフりタイムが導入されることが望まれます。

詳細は以下。

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仕事のストレスが溜まった時、試験や論文で行き詰まった時、恋愛や人間関係で泣きそうな時、犬や猫をモフるだけで(実際の問題は解決しなくても)降り積もったストレスがすっと消えてゆく体験をしたことのある人は多いはず。

それは自分の飼っている犬や猫であっても、犬・猫カフェであっても、帰り道の地域猫であっても、触れ合いがもたらしてくれるものの大きさには変わりがありません。

そんな人類にとってある意味自明の事実がようやく研究によって明らかにされました

ワシントン州立大学の Patricia Pendry準教授らのチームがジャーナル「AERA Open」に発表したところによると、

10分程度、犬や猫をモフった被験者らは、

ストレスホルモンに、著しい減少が見られた

とのこと。

実験室ではなく一般的な生活空間でのこうした実験で、

主要なストレスホルモンである、コルチゾールレベルの低下が観測された

のは初めてのことです。

実験では249人の大学生の被験者が無作為に4つのグループに分類されました。

最初のグループは10分間数匹の犬猫と実際の交流を持ちます。

ここで被験者らは犬猫と好きなようにモフったり遊んだりしながらくつろげます。

2つ目のグループはモフっている人々を観察させられます。

3つ目のグループはこれからモフれる犬猫をスライドショーで見せられます。

四つ目のグループは何も無しで待機となります。

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いずれのグループも次に犬猫をモフれると知らされており、またスマホや本など気を逸らすものなし待たされます。

また、コルチゾールのサンプルは各被験者から唾液によって朝起きた時に摂取されています。

これらのデータを集計した結果、直接犬猫をモフったグループの被験者らのモフり後の唾液ではコルチゾールのレベルが著しく低下していました。

この結果は元々コルチゾールのレベルが高かった被験者にも低かった被験者にも同様の結果が見られたとのこと。

Pendry準教授は

「犬猫をモフることを学生達が楽しんでいることも、

 そこからポジティブな感情を経験していることも知っていました。

 でも私たちはそのことをより客観的なやり方で示したかったのです。

 ストレスホルモンの減少は、長期的な心身の健康に大きな利益となるから」

と語っています。

現在Pendry準教授らは研究を進めており、今は4週間に渡る動物の力を借りたストレス軽減のプログラムを実験中とのこと。

なんとも羨ましい実験です。

これを機に各企業に仮眠室や託児所と共に犬猫モフり室が完備され、犬猫カフェに健康保険が適用されるような、誰にとっても素晴らしい社会が到来することを願ってやみません。

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 ネコ動画を見るだけでも

  ストレスが減る

 ような気がします  (^_^;)

 

除去禁止法

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 猫が爪を研ぐ権利を認めた

  猫史に残る画期的な法律です  (^_^;)

 

米ニューヨーク州で22日、ネコの爪を除去する手術の禁止法が施行された。

違法とされている国もある抜爪(ばっそう)と呼ばれるこの習慣について、動物虐待であると糾弾してきた動物愛護運動家らは、今回の動きを歓迎している。

ニューヨークのアンドルー・クオモ州知事はこの日、6月に州議会で可決されていた整形を目的とした抜爪術を禁止する法案に署名。

同国初となるこの法律は直ちに施行され、違反者には最大で1000ドルの罰金が科される。

クオモ州知事は声明で、

「抜爪は無力な動物たちにとって、身体的にも行動的にも問題を生じうる

 残酷で痛みを伴う施術だったが、今日でそれは終わる」

と述べた。

正式には爪切除術と呼ばれる抜爪は、ネコの前足の骨の一部または全体を切除する手術で、米国では飼いネコが人間や家具を引っかかないようにするために広く習慣として行われている。

だが、ニューヨーク州の新法は、この手術は激しい痛みを伴い、心理的障害をもたらすことがあり、また早発型の関節炎を招くこともあると指摘している。

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抜爪は英国やスイスをはじめとする欧州のほとんどの国では禁止されている。

米国ではカリフォルニア州の数市ですでに禁止されているが、州法で禁止するのはニューヨーク州が初めてとなる。

ただし、治療目的の抜爪は引き続き認められるという。

ニューヨーク州獣医師会などは、猫が爪でひっかくことで捨てられたり安楽死されたりするようならば、爪除去も選択肢として残るべきだと主張。

また猫によるひっかき傷への抵抗力が弱まるような病気を飼い主が抱えている場合なども考慮されるべきだとしている。

 

Win 7 あと半年

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 セキュリティが気になる方は

  Win 10に乗り換えましょう

 Win 8はオススメしません  (^_^;)

 

Windows 7は2009年10月に発売が開始されてから約10年、5年間のメインストリームサポートと5年間の延長サポートが提供されてきました。

現在提供中の延長サポートは「2020年1月14日」(米国時間)に終了し、Windows 7に対するサポートは原則として終了となります。

延長サポートが終了すると、新たな脆弱(ぜいじゃく)性問題が発覚したとしても、その脆弱性を修正するためのセキュリティ更新プログラムが提供されなくなります。

そのため、延長サポートの終了以降もWindows 7を使用し続けることは、セキュリティ侵害や情報漏えいといったセキュリティリスクが次第に高まっていきます。

詳細はここをクリック

 

耐性菌の時代

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 抗生物質などのおかげで

  地球上の人類は激増しましたが

 そんな幸せな時代は もう終わりです  (;´Д`)

 

大腸菌の特異な変異体のせいで体調を崩した患者が4人いる──米コロンビア大学(ニューヨーク)のアービング医療センターがそう発表したのは今年1月のこと。

世間では話題にもならなかったが、感染症の専門家の間には衝撃が走った。

大腸菌は誰の体内にもたくさんいるありふれた細菌で、私たちの腸内にいる限りは無害だが、食物や指などを経由して血中に入れば私たちの命を冷酷に奪う変異体になることもある。

抗生物質が効かなければ、感染した人の半数が、2週間以内に死亡する。

だからこそ、コロンビア大学で見つかった大腸菌には慎重に対処しなければならない。

ここ10年、20年で、大腸菌は次から次とさまざまな抗生物質への耐性を獲得してきたからだ。

残された唯一の希望はコリスチンという抗生物質だが、あいにく強い副作用があり、腎臓や脳にダメージを与える恐れがあるため、誰にでも投与できるものではない。

しかもコロンビア大学で見つかった大腸菌ではmcr-1遺伝子に突然変異があり、なんとコリスチンへの耐性も獲得していた。

「こうなると、もう有効な抗生物質は残っていない」

そう言ったのはマサチューセッツ総合病院感染症科感染管理部門のエリカ・シェノイ。

「これに感染した患者には打つ手がない」

奇跡の薬と呼ばれたペニシリンが第二次大戦で多くの兵士の命を救って以来、既に100以上の抗生物質が発見され、そのどれもが臨床現場で使われてきた。

しかし、もう新しい抗生物質を探すだけでは足りない。

大腸菌だけでなく、ブドウ球菌などでも次々と抗生物質の効かない耐性株が登場している。

ある研究によれば、07〜15年で耐性菌の感染による死亡者数は5倍になったと言われる。

最近もニューヨークとシカゴの病院で、薬剤耐性を持つ真菌カンジダ・アウリスが確認された。

これに感染した患者の半数は90日以内に死亡するという。

米疾病対策センター(CDC)の推計によれば、主要な抗生物質に対する耐性を持つ細菌または真菌に感染する患者は全米で年間約200万人。うち2万3000人が死亡している。

「実数はもっと多いだろう」と言うのは、感染管理疫学専門家協会(APIC)を率いるカレン・ホフマン。

「多剤耐性菌に関するまともな報告制度」がないので「感染の実態は把握できていない」そうだ。

耐性菌の脅威は今後も増す一方だろう。

WHO(世界保健機関)の予測では、耐性菌による死亡者数は世界全体で今は年間70万人程度だが、50年までには1000万人に達するという。

そうなれば耐性菌は癌や心臓疾患、糖尿病などを凌駕して、人類にとって最大の死亡原因となる。

抗生物質の登場前は、小さな切り傷や虫歯、些細な手術でも、感染症による死につながるリスクがあった。

ペニシリンに代表される抗生物質のおかげで、そんな状況は一変したのだが、もはや抗生物質が奇跡の特効薬である時代は終わったようだ。

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ライオンが逃げた!訓練

▲愛媛県立とべ動物園

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 ほのぼのしていて いいですけど

  本当に逃げた時に 役に立つのかな?

 後ろにいる本物ライオンが

  いい味出してますね  (^_^;)

 

79歳のデジタル・クリエイター

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79歳のおじいちゃんがエクセルで描いた作品

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 エクセルにこんな使い方があるなんて

  まったく知りませんでした

 世の中にはスゴいおじいちゃんが

  いるもんですねぇー  (^_^;)

 

19年前、60歳堀内辰男氏は、引退した後、普段から関心があったデジタルアートに挑戦することを決心しました。

しかし、彼を困らせたのは、ただ一つ、費用の問題でした。

デザインソフトやタブレットなどのツールは、総じて値段がかなり高かったからです。

その時、偶然、職場の同僚がエクセルで図形をきれいに描いていたのを思い出して、エクセルでも絵を描くことができると考えました。

しかも、エクセルのプログラムは、彼のパソコンに入っていたため、特に費用もかからなかったのです。

そのように堀内辰男氏はエクセルのプログラムで19年間、絵を描いてきました。

そして2006年、彼は日本全国からエクセルで描いた作品が出品される

「エクセルオートシェイプアートコンテスト(Excel Autoshape Art Contest)」

優勝しました。

また彼の一部の作品は、群馬県立美術館に出品されたりもしました。

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詳細はここをクリック

 

AWS Summit を歩く

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▲海浜幕張駅に着いた 東京駅から京葉線で30~40分

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幕張メッセに向かって歩く 左奥の細長いビルはアパホテル

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▲屋台も出てお祭り気分 会場中でもアマゾンがお弁当や飲物を配ってました

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▲会場内の様子 ブースの多くはAWS導入/移行のコンサルティング

AWS= Amazon Web Services 企業向けクラウドサービス 業界1位

アマゾンと言うとネット販売のイメージが強いですが 稼ぎ頭はこれ  (^_^;)

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▲人気のAI(人工知能)とIoTのコーナー

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▲来年のサミットは横浜のようです

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▲会場で17アイスの実物を発見  (^_^;)

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▲この付録のおかげで 学習雑誌『幼稚園』が爆売れ  (^_^;)

▲AWS Japan 社長の基調講演(昨年のもの、動画90分)

ジョブズのプレゼンみたいで カッコイイ!  (^_^;)

詳細はここをクリック

 

ホリエモンロケット成功

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 1号機2号機が失敗だったけど

  ついにやりましたね  \(^o^)/

 

日本で初めて、民間で開発したロケットが宇宙空間に到達した。

北海道大樹町の宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズは、5月4日午前5時45分に同町から小型ロケット「MOMO(モモ)」3号機を打ち上げた結果、高度113.4キロの宇宙空間に到達したと公式Twitterで発表した。

インターステラテクノロジズは「ホリエモン」のニックネームで知られる実業家の堀江貴文さんが創業したことから、ロケットも「ホリエモンロケット」と呼ばれることが多い。

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その堀江さんは打ち上げ直後、

「宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました」

と感慨深げにツイートした。

MOMO3号機は全長約10メートル、直径50センチ、重さ約1トンの小型液体燃料ロケット。

当初は4月30日に打ち上げる予定だったが、燃料の液体酸素漏れが直前に発覚。

部品の交換や強風のため、打ち上げを3度延期していた。