▲羽田圭二副議長(立憲民主党)
世田谷区議会は12/5、第4回定例会の最終日を迎えた。
羽田圭二副議長(立憲民主党)への不信任決議案が、本会議で採決が行われ、賛成多数で可決された。
副議長の不信任決議案の可決は、世田谷区議会では前代未聞!
羽田副議長は決算特別委員会で、保坂展人(のぶと)区長の自宅違法建築疑惑を追及する質疑に不快感を示し、不信任決議に至った。
羽田副議長と保坂区長は、新宿高校時代の同級生で、同じ社民党所属の議員としても長年、行動を共にしてきた盟友関係にある。
保坂区長が、自身が窮地に立たされる質疑を避けたいがために依頼したのか、あるいは、羽田副議長が勝手に斟酌したのか不明。
しかし、羽田副議長は議会の不信任案を無視して、辞任を拒否している。
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不信任決議案(全文)
本年5月19日の令和7年第2回世田谷区議会臨時会において副議長に選出された羽田圭二副議長は、就任時のあいさつで「議会が区民にとって開かれた議会、そして見える議会、このことがこの議会でも改めて問われていると思います。このこともしっかりと皆さんと一緒になって前進をさせていきたいと思っております。」と述べられた。
しかしながら羽田圭二副議長は、本年10月の決算特別委員会の期間中に所属会派の幹事長と共に我々の議員控室を訪れ、他会派の委員が(保阪)区長に対する質疑を繰り返し行っていること、また翌週行われる補充質疑においても(保阪)区長本人に対し、同様の質疑が再び繰り返されることについて懸念を示す態度を明確に示した。
複数の会派に対して同様な行動を起こしていることは、羽田圭二副議長自らも発言されており、このような一連の行為は、水面下で議員の質問権や発言権を制限、封殺するものであると断言せざるを得ない。
「開かれた議会を皆さんと一緒に前進させる」との就任時の表明とは言行不一致の振る舞いであり、公平かつ中立な立場である副議長としてあるまじき行為である。
今般の羽田圭二副議長の不適切な言動は、自由闊達な議論を自負している世田谷区議会において信頼を失墜する悪影響を及ぼしており、副議長の任に相応しくないことは明らかであるため、ここに、羽田圭二副議長の不信任を決議する。
令和7年12月5日
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・・・という訳で、世田谷区議会が燃えてます
市長とか区長に不信任案可決だと、辞任するか議会解散しか無いんだけど、副議長不信任だと無視すればいいだけなんですかね?
(・_・?)
▲世田谷区長 保坂展人(新宿高校出身)






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