95【地球エリア】

映画 トランス・ワールド

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登場人物は4人だけ

 舞台セットはボロ小屋ひとつ

非常に製作費が安そうな映画だが

 奇妙な謎に引き込まれる

(^_^;)

 

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米国の人里離れた森の中で、夫とドライブ中にガス欠になり、ガソリンを買いに行った夫を待つサマンサ。

同じように車のトラブルで立ち往生している男性のトムに遭遇し、無人の小屋で一緒に夫を待つことにした。

そこにもう一人、ジョディと名乗る不良っぽい女が現れる。

寒さと飢えに震えながら、3人は奇妙なことに気づく。

何度森に出ても、キャビンに戻ってきてしまう。

さらには、3人それぞれが認識している現在地や時代が全く違う。

 

ヨーロッパのイメージ

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 ポルトガルとポーランドは

  ちょっと気の毒な感じもしますが

 まあまあ妥当なところでしょうか

  (^_^;)

 

日本人から見たヨーロッパに対するイメージをまとめた地図が、海外掲示板で話題になっています

英語が余り得意でない人のために、念のために下に訳しておきます

アイスランド「安全、治安が良い」
アイルランド「緑が多い」
ポルトガル「雑魚(ザコ)」
スペイン「サッカー大国」
スコットランド「独立したがってる」

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イギリス「飯がマズい」
フランス「デブがいない」
ノルウェー「刑務所が豪華」
デンマーク「みんな幸せそう」
オランダ「チューリップ」

ドイツ「ユダヤ人を大虐殺した国」
ベルギー「チョコレート大国」
スイス「腕時計が有名」
オーストリア「クラシック音楽で有名」
イタリア「マフィアの国」

スウェーデン「イケメンが多い」
ポーランド「みんなバカ」
チェコ「無宗教」
ハンガリー「ラード」
セルビア「テニス大国」

フィンランド「サンタクロースで有名」
エストニア「IT産業」original
ラトビア「ジャガイモが食えない」
リトアニア「親日家」
ロシア「馬鹿でかい」

ベラルーシ「美人が多い」(→)
ウクライナ「美人が多い」(↓)
モルドバ「ワイン」
ルーマニア「ハチミツ」
ブルガリア「ヨーグルト」

ギリシャ「経済破綻した国」
トルコ「親日国」

 

 

以下、海外の反応

・ロシア「馬鹿でかい」に笑ったわ。
・この日本人のイメージは結構正しいかも。

・イギリスの「飯がマズい」も間違ってはいないね。
・これはかなり正確じゃないか?
・正直これは自分の中のヨーロッパのイメージとかなり近かったよ。

557eef53-s ・イギリスの飯がまずいなんてことはないだろ。
イギリスにはインド、タイ、イタリア、フランスなどの様々なレストランが沢山あるんだから!
・↑でも典型的なイギリスの料理って言うと、

トーストに豆を乗せた奴(→)みたいなイメージがあるよね。

・ポルトガルの扱いが酷過ぎる、どうしてこうなったのか・・・

(ポルトガル「雑魚(ザコ)」)
・なぜ私の祖国ポルトガルは日本人から「雑魚」扱いされてるのか?
・ポルトガルって日本との繋がりも結構深い国なんだけどね。
日本の料理『天ぷら』もポルトガルの影響を受けてると思ったんだけどな。
・ポルトガル人は日本人にキリスト教と銃を与えたはず。
感謝されても良いくらいだと思うんだが。
・ポーランドの扱いも酷過ぎる。
この日本人の意見には同意しかねるよ。

(ポーランド「みんなバカ」)
・ポーランドとドイツのイメージが悪過ぎるな。

(ドイツ「ユダヤ人を大虐殺した国」)
・スウェーデンに関しては結構当たってる気がする。

(スウェーデン「イケメンが多い」)
・アイルランドとスコットランドは入ってたのに、ウェールズが入ってなくて泣いたわ。
・日本人はウェールズの存在を完全に忘れているようだ。
・私はこのようなステレオタイプというのが大嫌いだよ。
・これはステレオタイプではなく事実だと思う。
・日本人は東欧の女が大好きなんだな。

(ベラルーシ「美人女性が多い」)
(ウクライナ「美人女性が多い」)
・実際東京にはウクライナやベラルーシ出身の美女が夜の街で沢山働いてるからね。
・ラトビアの「ジャガイモが食えない」ってのはどういうこと!?
・↑実はこの地図を見てそれが一番気になった。
・私はラトビア人だけど、ジャガイモは普通に主食なんだが。
どうしてラトビアではジャガイモが食べられないと思われてるのか!?
・これは恐らく日本の掲示板か何かでネタにされていたものだと思う
ラトビアの人はジャガイモは食べるんだけど、貧しくてジャガイモを食べる余裕すらないってことだろう。
・↑ジャガイモすら買えないほど貧乏って、じゃあ彼らは一体何を食べてるのか!?
・ハンガリー「ラード」ってどういうこと!?
・ハンガリーの「ラード」でクソ笑ったわw
・日本人ってフランス人は痩せてると思ってるの?
・一応フランスはデブが多い国ランキングで124位だからね。
ちなみにイギリスは40位、スペインは63位、ドイツは79位となってる。
そして日本169位だ。
つまり日本人から見るとヨーロッパ人は太ってる人が多いイメージなんだろうな。
でもその中ではフランス人は比較的痩せてる人が多いように見えるってことだろう。

 

【快挙】反田恭平 ショパン・コンクール2位

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 まだ日本人の優勝者は無く

  前回の内田光子さんが1970年ですから

 半世紀ぶりの快挙!

  ということになります

 \(^o^)/

 

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クラシック音楽の世界三大コンクールの一つ

第18回ショパン国際ピアノ・コンクール

の最終結果が10/21未明(日本時間10/21午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、

東京都出身の反田恭平さん(27)が2位

山口県出身の小林愛実さん(26)が4位

に入賞した。

本選に出場した日本人2人がともに入賞した。

コンクールは1927年に始まり、5年に1度開催。

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優勝経験者には世界的に著名なマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。

日本人としては1970年に内田光子さん(←)が2位に選ばれている。

本選は2人のほか、地元ポーランドやイタリアなどのピアニストら12人で争われた。

小林さんは前回2015年も本選に進んだが、入賞を逃していた。

 

 

 

聖職者による子供への性的虐待

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▲パリのノートルダム大聖堂

 

以前から問題視されていたカトリック教会の闇に、やっと調査の光が当てられた訳ですが、これはどう見ても「氷山の一角」なのに、被害者が何と22万人!

調査対象がフランスだけで、しかも過去70年間に限定されていることから、実際の被害者総数は、この数十倍~数百倍(数千万人)になる可能性があります

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チャイナチス中国共産党の毛沢東(→)による大虐殺(数千万人)に匹敵するような、世界史レベルの大事件です

権威を背負った人間が、自らを「正義の人」であると認識した場合、ケタ外れの規模で残虐な犯罪を行うことは、世界史が証明しています

((((;゚д゚))))

 

カトリック神父による性的虐待問題が世界中で噴出しているカトリック教会に、新たな汚点が加わった。

10/5、フランスのカトリック教会における

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聖職者による子供への性的虐待

を調査してきた独立調査委員会

が、

過去70年間の聖職者による性的虐待で

被害者の子供は21万6000人に上る

とする調査結果を公表。

多くの事案が既に時効を迎えているなか、調査委はカトリック教会に対し、隠蔽や黙殺ではなく金銭的補償をするよう求めた。

調査委員長ジャンマルク・ソベは、調査委が1950年代にさかのぼって調査した結果、

「カトリック教会は、2000年代初めまで

 性的虐待の被害者である子供たちに対して

 残酷なまでに無関心(隠蔽や黙殺)を貫いた」

と批判した。

報告書によれば、証拠が見つかっているだけでも性的虐待犯人は約3000人。

そのうち3分の2がカトリック神父であったという。

被害者の大半は男の子で、被害当時は10~13歳だった。

被害者団体は、カトリック教会による隠蔽が大規模な犯罪を許したとしつつ、調査結果は「歴史的転換点」になると評価した。

 

 

ザルツブルク生活

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▲オーストリアのザルツブルク山中にある、中谷美紀の自宅

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 日本生活の便利さを、海外生活で期待するのは

  たぶん、かなり難しいようです

 山の中なら世界中どこでも虫は多いけど

  美観のために網戸をつけない

 という判断は、ちょっと理解しがたいなぁ

  (^_^;)

 

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女優の中谷美紀(45、→)が、オーストリアでの生活について語った。

中谷はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するドイツ人のビオラ奏者・ティロ・フェヒナー氏と2018年11月に結婚。

現在は、オーストリアのザルツブルク山中にある自宅と日本を行き来する生活を送っている。

オーストリアとの生活の割合は

「大体半分、半分くらいですかね。

 出稼ぎ労働者なんですけど」

「文化や芸術へのアクセスが本当に敷居が低くて、

 比較的安価でいい芸術に触れることができるので、

 何て素晴らしいんだろうと思いました。

 心が癒やされる体験でした」

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だが、誰もが憧れるような生活にも、大変なことが。

一つは虫との戦いを挙げ、

「もうブヨ、蜂、蚊、ナメクジ、

 戦っても仕方ないので、

 最近はお友達と思うようにしています。

 この夏も5カ所くらいブヨに刺されまして。

 たいがい脚は刺された跡だらけ」

と苦笑いした。

網戸はつけられないのかと聞かれると、

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「皆さん美観の問題で網戸はつけないんですね。

 かつ冷房がないんです。我が家もないんですよ。

 で暑いので窓を開けますよね。

 そうすると虫さんたちたくさん入ってきて。

 なので蚊にさされたり、

 顔の上をハエがぶんぶん飛んでたり」

網戸をつけたいと夫に話したこともあったが、

「そんなの美しくないからやめてくれ」

と言われたとした。

またごみ出しも一苦労だとし、

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「ごみの収集は2週間に一度、

 かつ有料で40ユーロ(約5200円)かかる」

と明かし、

「それ以外はリサイクルできるものは

 リサイクル集積所に自ら車に乗せて、

 とにかく細かく分別して持っていきますし、

 生ごみは庭の片隅にコンポストを設けて

 それで肥料を作ります」

と説明した。

 

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ウイーン生活の不便さや

 効率性の低さについては

哲学者の中島義道(→)

 中公新書で書いてます

「戦う哲学者」を自称している

 かなりの超変人なので

公平な意見とは限りませんが

 さすが哲学者ならではの洞察もあります

(^_^;)

 

映画 ショックウェーブ

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▲この動画は、映画とは違います

 

世界を震撼させたベイルート港爆発事故から1年余

報道ニュースでは、主に爆発の遠景動画が流されましたが

人々は爆発の瞬間とその余波をスマホで撮影していました

この映画は、それらの個人撮影の動画を編集したドキュメンタリーです(監督 Adam Harve)

レバノンの首都ベイルートで、2020年8月4日18時頃(現地時間)、壊滅的な大爆発が街を襲いました

広島原爆の14分の1の規模で、核兵器以外では、人類史上最大の人工爆発

まるで災害映画のワンシーンのように見えましたが、現実に起こったのです

都市の半分以上が被害を受け、死者218人、負傷7000人、そして30万人が家を破壊されて住む場所を失いました

ベイルート港の倉庫には、約2750トンの硝酸アンモニウムが保存されていました

レバノン政府の首脳たちは、このことを知っていたが、何もしなかったのです

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保管とは「保存して管理する」という意味ですが、誰も管理していなかった

2750トンもの爆発危険物のすぐ近くで、倉庫を修理するため、溶接工事の火花を飛ばしていた!

まったく、恐れ入ります

爆風の速度は、時速300キロ

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爆風で割れた窓ガラスの破片などが、時速300キロで人々に浴びせかかりました

私の家は東京湾に面していて、近くには倉庫も少なくありません

日本政府が、危険物をちゃんと管理してくれているといいのですが・・・

((((;゚д゚))))

 

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▲爆発後のベイルート港

向こう側の、まだ立っているビルの多くも

内部は破壊されて、使えなくなっています

 

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▲東京湾

 

映画 ザ・ハント

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2020公開なので、ごく最近の映画

この映画を見たトランプ(←)

 「民主党を支持する腐ったセレブどもが、

  オレを支持する善良なプア白人たちを殺している!」

と怒ったらしい

広大な森の中で目覚めた12人の男女、なぜ自分がここに来たのかも分からない

だが、突然銃声が鳴り響き、何者かに狙われて、虫けらのように殺されていく

かなりグロで、ストーリーもハチャメチャだが、けっこう引き込まれる

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セレブとプアというアメリカの伝統的な対立に加え、ちょっとした発言が炎上して社会的生命が危険にさらされるという、最近の社会動向も織り込んでいる

ベティ・ギルピン(→)の演技が、なかなか良い

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

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・・・この映画とは関係ないが

1828年、オーストラリア政府は、白人がオーストラリアの原住民アボリジニを自由に殺す権利を認める法律を制定した

当時の白人にとって、アボリジニなどの非白人は動物(類人猿)との認識であった

この認識は、非白人国家である日本が、白人国家のロシアに、日露戦争で勝利するまでは、世界の常識だった

そんな訳でオーストラリアでは、スポーツハンティングとして、白人(人類)が原住民アボリジニ(動物)を殺しまくった

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週末は「アボリジニ狩り」なる、娯楽としてのスポーツハンティングが流行していた

「今日はアボリジニ狩りに行って、17匹やった」

「オレはウサギ3匹、アボリジニ2匹だ」

こんな白人の日記が、今でも山ほど残っている

アボリジニ狩りは、つい最近まで続いていた

100万人以上いたアボリジニは、現在7万人しかいない

狩られたアボリジニの気分を知るには、この映画は向いているかもしれない

((((;゚д゚))))

 

NYが危機なんよ~

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 気のせいかもしれませんが

  「経験したことがない大雨

 とやらが、世界中で起きている!

  そんな気がする今日このごろ

 ((((;゚д゚))))

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米NY市長デブラシオ(→)は9/1夜、非常事態宣言を発令した。

「歴史的な気象事象」

で洪水が発生した。

市内の地下鉄は、ほぼ全て運行を停止。

熱帯暴風雨「アイダ」の余波で大雨が降っている。

NY市内では9/2午前5時まで不要不急の自動車の通行を禁止。

 

映画 グランド・イリュージョン

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4人のスーパーイリュージョニスト(手品師)チーム“フォーホースメン”。

彼らはラスベガスでショーをしながら、遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせた。

このことから、FBIとインターポールから追われることになったホースメン。

・・・という話なのだが、ストーリーがゴチャゴチャしてて分かりにくい

ラスベガス、ニューヨーク、パリと、絵になる街を背景に、ド派手なアクション場面が続くので、退屈はしないが、奥深さの乏しい「子ども向け娯楽映画」という感じがする

(^_^;)

 

映画 ウトヤ島、7月22日

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これは2011年に現実に起きたウトヤ島銃乱射テロ事件を元にした再現映画です

数百人の学生が、ノルウェー・ウトヤ島(↓)のサマーキャンプに参加

そこに突然の銃声が鳴り響き、学生たちは300m四方くらいの狭い島中を必死に逃げ回る

わずか72分で69人射殺という、八つ墓村(←)の元になった津山事件(30人)をはるかに超える、記録的な短時間大量射殺をした無差別テロ事件です

何の心の準備もなく、銃弾が飛び交う戦場に突然投げ込まれたようなものだから、うろたえるのは分かるのですが、それにしてもここまで状況判断が出来なくなるのだろうか?と少々不思議に感じました

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実は、この映画を見ている途中で、急に吐き気を催してトイレにかけこんだのです

映画を観ていて、こんな気分になるのは初めて!

死体のグロい場面は少ないから、それに反応した訳ではありません

この映画、無差別銃撃の72分をワンカット撮影しているので、その場に居合わせたような独特の臨場感があります

主人公の女子学生の近くにカメラマンが立ち、ずっと彼女の行動を追いかけて、場面切替なしで撮影しています

彼女が走れば、カメラマンも一緒に走るので、その時にカメラが揺れて、画面が激しくブレる

そんな超ブレブレ動画をずっと見ていて、しかもスゴい臨場感に当てられたのかなと思っています

画面が激しくチラチラするTVアニメを見ていた子供が、急に気持ちが悪くなった事件がありましたよね

あれ以来、TVアニメには「画面から離れて観ましょう」と表示されるようになりました

とにかく臨場感は非常に高いのですが、娯楽性は低いので、観る人によっては退屈してしまうかもしれません

((((;゚д゚))))

 

▼事件は北欧ノルウェーで起きました

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▼事件現場のウトヤ島は、首都オスロから30キロくらい

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▼湖の中にある小さな島です

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▼対岸からは600mくらいで、夏だから泳いで渡ることも可能

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▼300m四方くらいの狭い島内には、キャンプ場がある

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現実の事件現場の動画(映画ではない)へ