95【地球エリア】

ザルツブルク生活

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▲オーストリアのザルツブルク山中にある、中谷美紀の自宅

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 日本生活の便利さを、海外生活で期待するのは

  たぶん、かなり難しいようです

 山の中なら世界中どこでも虫は多いけど

  美観のために網戸をつけない

 という判断は、ちょっと理解しがたいなぁ

  (^_^;)

 

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女優の中谷美紀(45、→)が、オーストリアでの生活について語った。

中谷はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するドイツ人のビオラ奏者・ティロ・フェヒナー氏と2018年11月に結婚。

現在は、オーストリアのザルツブルク山中にある自宅と日本を行き来する生活を送っている。

オーストリアとの生活の割合は

「大体半分、半分くらいですかね。

 出稼ぎ労働者なんですけど」

「文化や芸術へのアクセスが本当に敷居が低くて、

 比較的安価でいい芸術に触れることができるので、

 何て素晴らしいんだろうと思いました。

 心が癒やされる体験でした」

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だが、誰もが憧れるような生活にも、大変なことが。

一つは虫との戦いを挙げ、

「もうブヨ、蜂、蚊、ナメクジ、

 戦っても仕方ないので、

 最近はお友達と思うようにしています。

 この夏も5カ所くらいブヨに刺されまして。

 たいがい脚は刺された跡だらけ」

と苦笑いした。

網戸はつけられないのかと聞かれると、

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「皆さん美観の問題で網戸はつけないんですね。

 かつ冷房がないんです。我が家もないんですよ。

 で暑いので窓を開けますよね。

 そうすると虫さんたちたくさん入ってきて。

 なので蚊にさされたり、

 顔の上をハエがぶんぶん飛んでたり」

網戸をつけたいと夫に話したこともあったが、

「そんなの美しくないからやめてくれ」

と言われたとした。

またごみ出しも一苦労だとし、

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「ごみの収集は2週間に一度、

 かつ有料で40ユーロ(約5200円)かかる」

と明かし、

「それ以外はリサイクルできるものは

 リサイクル集積所に自ら車に乗せて、

 とにかく細かく分別して持っていきますし、

 生ごみは庭の片隅にコンポストを設けて

 それで肥料を作ります」

と説明した。

 

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ウイーン生活の不便さや

 効率性の低さについては

哲学者の中島義道(→)

 中公新書で書いてます

「戦う哲学者」を自称している

 かなりの超変人なので

公平な意見とは限りませんが

 さすが哲学者ならではの洞察もあります

(^_^;)

 

映画 ショックウェーブ

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▲この動画は、映画とは違います

 

世界を震撼させたベイルート港爆発事故から1年余

報道ニュースでは、主に爆発の遠景動画が流されましたが

人々は爆発の瞬間とその余波をスマホで撮影していました

この映画は、それらの個人撮影の動画を編集したドキュメンタリーです(監督 Adam Harve)

レバノンの首都ベイルートで、2020年8月4日18時頃(現地時間)、壊滅的な大爆発が街を襲いました

広島原爆の14分の1の規模で、核兵器以外では、人類史上最大の人工爆発

まるで災害映画のワンシーンのように見えましたが、現実に起こったのです

都市の半分以上が被害を受け、死者218人、負傷7000人、そして30万人が家を破壊されて住む場所を失いました

ベイルート港の倉庫には、約2750トンの硝酸アンモニウムが保存されていました

レバノン政府の首脳たちは、このことを知っていたが、何もしなかったのです

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保管とは「保存して管理する」という意味ですが、誰も管理していなかった

2750トンもの爆発危険物のすぐ近くで、倉庫を修理するため、溶接工事の火花を飛ばしていた!

まったく、恐れ入ります

爆風の速度は、時速300キロ

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爆風で割れた窓ガラスの破片などが、時速300キロで人々に浴びせかかりました

私の家は東京湾に面していて、近くには倉庫も少なくありません

日本政府が、危険物をちゃんと管理してくれているといいのですが・・・

((((;゚д゚))))

 

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▲爆発後のベイルート港

向こう側の、まだ立っているビルの多くも

内部は破壊されて、使えなくなっています

 

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▲東京湾

 

映画 ザ・ハント

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2020公開なので、ごく最近の映画

この映画を見たトランプ(←)

 「民主党を支持する腐ったセレブどもが、

  オレを支持する善良なプア白人たちを殺している!」

と怒ったらしい

広大な森の中で目覚めた12人の男女、なぜ自分がここに来たのかも分からない

だが、突然銃声が鳴り響き、何者かに狙われて、虫けらのように殺されていく

かなりグロで、ストーリーもハチャメチャだが、けっこう引き込まれる

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セレブとプアというアメリカの伝統的な対立に加え、ちょっとした発言が炎上して社会的生命が危険にさらされるという、最近の社会動向も織り込んでいる

ベティ・ギルピン(→)の演技が、なかなか良い

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

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・・・この映画とは関係ないが

1828年、オーストラリア政府は、白人がオーストラリアの原住民アボリジニを自由に殺す権利を認める法律を制定した

当時の白人にとって、アボリジニなどの非白人は動物(類人猿)との認識であった

この認識は、非白人国家である日本が、白人国家のロシアに、日露戦争で勝利するまでは、世界の常識だった

そんな訳でオーストラリアでは、スポーツハンティングとして、白人(人類)が原住民アボリジニ(動物)を殺しまくった

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週末は「アボリジニ狩り」なる、娯楽としてのスポーツハンティングが流行していた

「今日はアボリジニ狩りに行って、17匹やった」

「オレはウサギ3匹、アボリジニ2匹だ」

こんな白人の日記が、今でも山ほど残っている

アボリジニ狩りは、つい最近まで続いていた

100万人以上いたアボリジニは、現在7万人しかいない

狩られたアボリジニの気分を知るには、この映画は向いているかもしれない

((((;゚д゚))))

 

NYが危機なんよ~

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 気のせいかもしれませんが

  「経験したことがない大雨

 とやらが、世界中で起きている!

  そんな気がする今日このごろ

 ((((;゚д゚))))

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米NY市長デブラシオ(→)は9/1夜、非常事態宣言を発令した。

「歴史的な気象事象」

で洪水が発生した。

市内の地下鉄は、ほぼ全て運行を停止。

熱帯暴風雨「アイダ」の余波で大雨が降っている。

NY市内では9/2午前5時まで不要不急の自動車の通行を禁止。

 

映画 グランド・イリュージョン

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4人のスーパーイリュージョニスト(手品師)チーム“フォーホースメン”。

彼らはラスベガスでショーをしながら、遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせた。

このことから、FBIとインターポールから追われることになったホースメン。

・・・という話なのだが、ストーリーがゴチャゴチャしてて分かりにくい

ラスベガス、ニューヨーク、パリと、絵になる街を背景に、ド派手なアクション場面が続くので、退屈はしないが、奥深さの乏しい「子ども向け娯楽映画」という感じがする

(^_^;)

 

映画 ウトヤ島、7月22日

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これは2011年に現実に起きたウトヤ島銃乱射テロ事件を元にした再現映画です

数百人の学生が、ノルウェー・ウトヤ島(↓)のサマーキャンプに参加

そこに突然の銃声が鳴り響き、学生たちは300m四方くらいの狭い島中を必死に逃げ回る

わずか72分で69人射殺という、八つ墓村(←)の元になった津山事件(30人)をはるかに超える、記録的な短時間大量射殺をした無差別テロ事件です

何の心の準備もなく、銃弾が飛び交う戦場に突然投げ込まれたようなものだから、うろたえるのは分かるのですが、それにしてもここまで状況判断が出来なくなるのだろうか?と少々不思議に感じました

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実は、この映画を見ている途中で、急に吐き気を催してトイレにかけこんだのです

映画を観ていて、こんな気分になるのは初めて!

死体のグロい場面は少ないから、それに反応した訳ではありません

この映画、無差別銃撃の72分をワンカット撮影しているので、その場に居合わせたような独特の臨場感があります

主人公の女子学生の近くにカメラマンが立ち、ずっと彼女の行動を追いかけて、場面切替なしで撮影しています

彼女が走れば、カメラマンも一緒に走るので、その時にカメラが揺れて、画面が激しくブレる

そんな超ブレブレ動画をずっと見ていて、しかもスゴい臨場感に当てられたのかなと思っています

画面が激しくチラチラするTVアニメを見ていた子供が、急に気持ちが悪くなった事件がありましたよね

あれ以来、TVアニメには「画面から離れて観ましょう」と表示されるようになりました

とにかく臨場感は非常に高いのですが、娯楽性は低いので、観る人によっては退屈してしまうかもしれません

((((;゚д゚))))

 

▼事件は北欧ノルウェーで起きました

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▼事件現場のウトヤ島は、首都オスロから30キロくらい

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▼湖の中にある小さな島です

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▼対岸からは600mくらいで、夏だから泳いで渡ることも可能

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▼300m四方くらいの狭い島内には、キャンプ場がある

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現実の事件現場の動画(映画ではない)へ

 

タワーブリッジ壊れる

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この橋、古臭いデザインですが

意外と新しくて

NYのブルックリンブリッジの方が古いです

(^_^;)

 

ロンドンの観光名所のタワーブリッジが、故障で渡れなくなっています。

ロンドンのテムズ川に架かるタワーブリッジが8/9、船を通すために橋げたを開いた後に元に戻らなくなりました。

ロンドンの警察は、故障の原因は技術的な問題だと説明しています。

タワーブリッジはロンドンの中心部と南部をつなぐ目的で1894年に完成し、船を通すために今も一日に数回、橋げたを開閉しています。

ロンドンを代表する観光スポットとして知られ、人も渡ることができます

車やバスの通行量も多く、警察は迂回(うかい)するよう市民に呼び掛けています。

 

▼NYのブルックリンブリッジ 1883年完成

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▼東京のレインボーブリッジ 1993年完成

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▼こんな風に開閉します

 

踏切のある空港

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 踏切の向こうを

  飛行機が横切っていきます

 なんか不思議な感じがします

  (^_^;)

 

コリン・モリカワ 全英オープン優勝

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全英オープンは、24歳の日系米国人、コリン・モリカワの優勝で幕を閉じた。

2019年にプロ転向したばかりのモリカワは、昨年、初出場にして全米プロを制覇し、この全英オープンも初出場にして勝利を挙げて、早くもメジャー2勝目を達成した。

異なるメジャー大会をどちらも初出場で制覇したことは、王者タイガー・ウッズも成し得なかった史上初の快挙だ。

 


 

コリン・モリカワ(Collin Morikawa、1997年2月6日 – )

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身の日系米国人プロゴルファーである。

2020年のPGA選手権、2021年全英オープン優勝者。

世界アマチュアランキング1位に立つなど輝かしい実績を残し、カリフォルニア大学バークレー校を卒業後の2019年にプロ転向。

プロ転向から4試合目の同年「3Mオープン」では、同じくプロ転向したばかりのマシュー・ウルフとの優勝争いの末に2位でフィニッシュ。

早速高いポテンシャルを示すと、転向6試合目の「バラクーダ選手権」で初優勝を遂げた。

プロ転向後はシーズンをまたいで22試合連続で予選を通過。

過去30年ではタイガー・ウッズの25試合連続に次ぐ2番目の記録だった。

予選落ち後の初戦となった20年7月「ワークデイ・チャリティオープン」でツアー2勝目を挙げた。

2020年8月9日、2020年のPGAチャンピオンシップで優勝、2度目のメジャー選手権のスタートでメジャーを獲得した。

2021年7月18日、2021年全英オープン、2位のジョーダン・スピースに2打差をつけて初優勝。

1934年以来2つのメジャー選手権で優勝した最速の選手となった。

また、デビュー戦で2つの異なるメジャーで優勝した最初の選手にもなった。

詳細はここをクリック

 

大谷翔平すくい上げる

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 こんな地面スレスレの球でも

  ホームランにしてしまう

 スゴ過ぎる~

  (^_^;)

 

エンゼルスの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、2-7と5点リードを許して迎えた9回の第5打席。

ランナーを三塁に置いてマリナーズ5番手右腕・シーウォルドが投じた低めの球をすくい上げ、5試合ぶりとなる34号2ランを右中間スタンドへたたき込んだ。