▲パリのノートルダム大聖堂
以前から問題視されていたカトリック教会の闇に、やっと調査の光が当てられた訳ですが、これはどう見ても「氷山の一角」なのに、被害者が何と22万人!
調査対象がフランスだけで、しかも過去70年間に限定されていることから、実際の被害者総数は、この数十倍~数百倍(数千万人)になる可能性があります
チャイナチス中国共産党の毛沢東(→)による大虐殺(数千万人)に匹敵するような、世界史レベルの大事件です
権威を背負った人間が、自らを「正義の人」であると認識した場合、ケタ外れの規模で残虐な犯罪を行うことは、世界史が証明しています
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カトリック神父による性的虐待問題が世界中で噴出しているカトリック教会に、新たな汚点が加わった。
10/5、フランスのカトリック教会における
聖職者による子供への性的虐待
を調査してきた独立調査委員会
が、
過去70年間の聖職者による性的虐待で
被害者の子供は21万6000人に上る
とする調査結果を公表。
多くの事案が既に時効を迎えているなか、調査委はカトリック教会に対し、隠蔽や黙殺ではなく金銭的補償をするよう求めた。
調査委員長ジャンマルク・ソベは、調査委が1950年代にさかのぼって調査した結果、
「カトリック教会は、2000年代初めまで
性的虐待の被害者である子供たちに対して
残酷なまでに無関心(隠蔽や黙殺)を貫いた」
と批判した。
報告書によれば、証拠が見つかっているだけでも性的虐待犯人は約3000人。
そのうち3分の2がカトリック神父であったという。
被害者の大半は男の子で、被害当時は10~13歳だった。
被害者団体は、カトリック教会による隠蔽が大規模な犯罪を許したとしつつ、調査結果は「歴史的転換点」になると評価した。