1937年(昭和12年)の初夏、場所はイタリア北部、コモ湖畔の高級リゾートホテル
イギリス人中年男女(50代後半くらい)が繰り広げる、ひと夏の淡い大人の恋の物語
ドイツにナチス、イタリアにもファシスト党が台頭し始めている戦争前夜だが、コモ湖の周囲はまだのんびりとした雰囲気を保っている
派手なアクションが好きな人には退屈な映画かもしれないが、時間が止まったようなホンワカしたムードが心地よい
二人の間に割って入る若い女(ユマ・サーマン)が、ちょっと満島ひかりに似ている
(^_^;)
1937年(昭和12年)の初夏、場所はイタリア北部、コモ湖畔の高級リゾートホテル
イギリス人中年男女(50代後半くらい)が繰り広げる、ひと夏の淡い大人の恋の物語
ドイツにナチス、イタリアにもファシスト党が台頭し始めている戦争前夜だが、コモ湖の周囲はまだのんびりとした雰囲気を保っている
派手なアクションが好きな人には退屈な映画かもしれないが、時間が止まったようなホンワカしたムードが心地よい
二人の間に割って入る若い女(ユマ・サーマン)が、ちょっと満島ひかりに似ている
(^_^;)
こりゃ笑える (^_^;)
今から60年前、1961年初頭に行なわれたケンブリッジ大学での講演を元にした本だが、まったく古さを感じさせない
難しい問題を平易な言葉で説明するという、イギリス人の長所がよく発揮されていて、非常に分かりやすい
歴史家と事実の関係
社会と個人の関係
歴史と科学・道徳の関係
歴史における因果関係とは
歴史における進歩とは
という、歴史を学ぶ(読む)者にとって避けて通れない極めて重要な論点について、非常に明解な説明を加えている
経営コンサルタントとしてクライアント企業の管理職にインタビューする際、目前の人物が語る内容だけでなく「この人は、なぜ今これを語ろうとしているのか?」という問題意識で聴けと先輩からよく戒められた
歴史家が史料に向き合う際にもこの精神が重要で、この史料を書いた人物は、どのような意図や動機で書いたのかを深く推理せよと戒めている
西洋中世はキリスト教の時代であるとされているが、当時の歴史史料を書く能力を有していた人々は、ほとんどが教会関係者であったことを意識しなければならない訳だ
何を史料(歴史的事実)として取り上げる(残す)かは、歴史家の評価(主観)であり、事実と主観は不断の相互作用の中にあり、これを称して「歴史は現在と過去との対話である」とする
他にも胸に響く名言が多数散りばめられた、歴史哲学の名著である
(^_^;)
ラディゲが20歳で夭逝したショックで、10年間も阿片中毒になったという、詩人ジャン・コクトーの作品
彼は詩や小説以外にも、劇作家、評論家、画家、映画監督、脚本家などでも活躍し、「芸術のデパート」などとも呼ばれていた
本作品は、小説の形式をとっているが、ほとんど詩である
ゆえに訳文が重要になるが、本作には数種類の和訳があり、今回は手元にあった佐藤朔の訳を読んだが、かなり読みにくくて途中から飛ばし読みになった
元々の作品の難解さなのか、訳文の読みにくさなのか、よく分からない
左の表紙の中条訳が読みやすいそうなので、手に入ったら改めて読んでみようかとも思う
中条氏は、ラディゲ「肉体の悪魔」も訳しており、これは読みやすかった
(^_^;)
原作(小説)ではイメージしにくい南仏の享楽的な雰囲気が、映画だとよく分かる
原作のストーリーの不自然さはそのまま
プレイボーイで40歳の父を演じているのが、撮影時47歳のデヴィッド・ニーヴン(→)というのは、年齢的にも少々無理がある
この人は粋な英国紳士なら似合うが、フランスの遊び人役は、ミスキャストだと思う
残りの3人は、適材適所
(^_^;)
ラディゲ「肉体の悪魔」の映画化
第一次大戦下であることが、原作よりもはっきりと示されている
夫が戦場へ行っている19歳の新妻マルト(ミシュリーヌ・プレール、←)と不倫する15歳の高校生フランソワ・ジャベール(ジェラール・フィリップ)
マルトはジャベールの子を身ごもる
戦争が終わって周囲は歓喜に満ちているが、やがて夫は戦場から帰って来る
恋の終末の予感に苦しむ二人
モノクロで画質も悪いが、原作に負けない素晴らしい映画だ
主演した二人はともに撮影時25歳なので、幼い恋の雰囲気は弱まっている
背徳の恋を周囲に余り隠そうとしない二人に、日仏の文化と社会の違い(個人主義)を感じる
(^_^;)
第一次大戦の前後、15歳の少年が19歳の新妻マルトに出会い、愛(不倫)に堕ちる
マルトの夫は戦場にいる
状況は単純かつ劇的、そして主人公の少年の告白に表現される恋愛心理の分析は、残酷なほど鋭利さを極めている
ガラスケースの中にチーズがあり、戦争がガラスを割り、猫がチーズを食べたのだと比喩する
驚くべきは、作者ラディゲの14歳の時の恋愛体験を、同じく16歳のラディゲが書いていること
早熟の極みである
ラディゲは、わずか2つの作品でフランス文学界の寵児となり、その直後にカキを食べて腸チフスになり、20歳で夭逝する
あの三島由紀夫が激賞した作品
((((;゚д゚))))
世界の命運を左右する米大統領選挙まで
あと1週間となり、泥仕合が激化しています
アメリカ国民にはキリスト教原理主義者が多いので
性的スキャンダルは命取りになります
((((;゚д゚))))
上の写真は、2013年12月5日、北京への公式訪問中に、胡同を訪れた前副大統領ジョー・バイデンと、息子のハンター・バイデン(左)、孫娘のフィネガン・バイデン(右)。
米民主党大統領候補ジョー・バイデンの次男ハンター・バイデンのわいせつビデオが米メディアによって公開され、ネット上で再び話題になった。
ネットユーザーたちは、ビデオの中の女性3人の身元を分析した。
台湾の「自由時報」によると、ハンター・バイデンのわいせつビデオに写っていた女性の1人は、ハンターの姪であり、大統領候補ジョー・バイデンの孫娘である可能性が高いという。
数日前、News Maxの報道によると、ルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長は、ハンター・バイデンのコンピューターのハードディスクの証拠をデラウェア州警察に引き渡したという。
https://twitter.com/i/status/1311151062267473921
開始から80分くらい
司会「バイデンさん、トランプ氏の最後の質問への回答をどうぞ」
バイデン「最後の質問?もう忘れちゃったよ」
司会「経済です、コストです」
バイデン「経済・・・」
どっちが勝つのか分かりませんけど
認知症の老人に特有の独特の表情が
バイデンさんの顔に現れているように見えて
何だか少々不安になります
((((;゚д゚))))
11月の大統領選も終盤で、いよいよ泥仕合ですね
可能性としてはいろいろ考えられるけど
1)カナダに多い中国人のしわざ
2)毒殺が大得意のプーチン
3)アメリカ国内の愉快犯
4)トランプ派の自作自演
このうち(3)の可能性が高いかな (^_^;)
トランプ大統領(→)あて郵便物から、猛毒リシンが検出された。
郵便物はホワイトハウスに届く前に押収された。
当局の話によると、この郵便物は今週初め、ホワイトハウスあての郵便物を検査する施設で見つかった。
封筒の中の物質が猛毒のリシンと確認されたという。
トランプ政権はこれまでのところ、この報道についてコメントしていない。
米連邦捜査局(FBI)とシークレットサービスは、この小包がどこから発送されたのか、アメリカの郵便システムを通じて送られたのかなどを捜査している。
FBIは19日の声明で
「現時点では公共の安全への脅威は確認されていない」
とした。
捜査関係者は、この小包がカナダから発送されたと考えていると明かした。
複数報道によると、2度の検査の末、リシンの存在が確認されたという。
リシンは飲み込んだり吸い込んだり、あるいは注射すると吐き気や嘔吐、内出血、最終的には臓器不全を引き起こす恐れのある致死的な物質だ。
解毒剤は存在しない。
影響は量によって異なるものの、リシンにさらされると36~72時間以内に死亡する可能性があると、米疾病対策センター(CDC)は説明している。
CDCはテロで使用されることのあるリシンについて、粉末やミスト状、あるいは錠剤といったかたちの武器に製造できるとしている。
ホワイトハウスや他の連邦政府施設は過去にも、リシンを含んだ小包の標的になったことがある。
2013年には当時のバラク・オバマ大統領や政府職員に宛てた、リシン入りの封書が郵送途中で発見された。
翌年には、ミシシッピ州在住の男性が、禁錮25年の実刑判決を受けた。
2018年には、国防総省やホワイトハウス宛にリシンを含んだ封書を送ったとして、米海軍の退役兵が訴追された(審理中)。
リシンとは別に、2018年には野党・民主党の幹部や俳優、報道機関などに爆発物の入った小包が送りつけられた。
また2001年にはアメリカの複数メディアや民主党の政治家に、炭疽菌(たんそきん)入り容器の入った封筒が送りつけられた。
【続報】
AP通信は20日、トランプ米大統領にあてて猛毒のリシン入りの郵便物が送り付けられた事件で、実行犯とみられる女性を東部ニューヨーク州バファロー近郊の国境検問所で逮捕したと伝えた。
複数の捜査当局者の話としている。
女性は逮捕当時、カナダから米国に入国しようとしていた。
名前は明らかにされていない。
問題の郵便物はカナダからホワイトハウスのトランプ氏あてに郵送されたとみられ、ホワイトハウスに送られる全ての郵便物を検査する施設で見つかった。