訃報 西尾幹二

今朝、西尾幹二氏が亡くなられた

享年89

ドイツ文学者で、保守系論客としても有名

初めて彼の文章に接したのは、新宿高校1年の時の現代国語の教科書に、彼の著書「ヨーロッパの個人主義」の一部が載っていたから

この本のまえがき冒頭に

「ひとはつねに自分にとって切実なことのみを語らねばならぬ」

などとあって、読者に挑戦するような論調

さっそく1冊買ってきて読み始め、何回も読んだようで、いま手元にある本書には傍線や書き込みがかなり入っている

副題に

「人は自由という思想に耐えられるか」

とある通り、

自由あるいは運命とどう対峙して生きるべきか?

を、日本の明治以降の近代化に絡めて論じている

当時の教科書はもう処分してしまったので、どこが載っていたのか分からないのだが、下の鷗外を引用した前後だったかもしれない

選挙の歌~♪

今日は楽しい選挙の日~
誰が投票に行こうと行くまいと
 どーでもE!
なんですけど、この歌ダイスキ
 (^_^;)~♪

石破オタク総理

▲軍事オタク(ミリオタ)の石破総理

最近の私はAIに夢中で、当ブログの更新が疎かになっていてスマンです

それでも世の中の動きは続いていて、そのトップニュースは石破内閣でしょうか?

この石破という人、どう見てもオタク系の人で、撮り鉄が政治家をしているようなフシギな感じがします

実際は撮り鉄じゃなくて軍事オタク(ミリオタ)なんだそうで、自宅には戦車や戦闘機、軍艦のプラモデルが山ほど飾ってるあるんだとか

最新兵器の細かい情報には詳しそうですが、日本の安全保障という大局的な判断は必ずしも得意ではないみたいで、打ち上げた「東アジア版NATO構想」は余りウケが良くありません

ウクライナとガザの戦火が拡大し、台湾や朝鮮半島あたりに飛び火する可能性もありますから、そうなれば日本も対岸の火事では済まない訳で、安全保障政策がフラフラ不安定な石破オタク総理では頼りない感じもします

石破内閣のメンツを見ても、中韓からウラガネをもらってそうなハニトラ売国奴だらけで、どうしようもないなぁという印象です

同じ裏金でも、安倍派の裏金は日本人からの裏金(公職選挙法違反の政治資金記載漏れ)で微罪ですが、石破内閣の売国奴どものウラガネは外国(中韓)からのウラガネで重大犯罪(外患誘致罪で死刑案件)ですから、悪質さのレベルが数ケタ違います

今月末の総選挙で自民大敗はほぼ確定ですから、その責任を取って(本当は増税メガネ岸田のせいなんだけどね)、売国奴内閣は早々と総辞職するのかもしれません

来月はアメリカ大統領選挙ですし、選挙好き(お祭り好き)の私にはウレシイ季節です

(^_^;)~♪

 

新宿ミロード 閉館

新宿駅直結の商業施設「新宿ミロード」が来年2025年3月16日をもって閉館する

1984年の開業から40年

閉館の理由は、新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴うもの

ミロードそのものは余り利用したことがありませんが、新宿駅南口で待ち合わせをすれば、いやでも中を通るので、親しみは感じます

新宿、渋谷、品川、どこも工事現場の中に駅があるみたいに変わりつつあります

(^_^;)

東新宿高校定時制

窪田正孝が主演する

10月8日スタートのドラマ10『宙(そら)わたる教室』

(NHK総合/毎週火曜22時ほか)の追加キャストとして、小林虎之介、伊東蒼、ガウ、田中哲司、木村文乃、中村蒼、イッセー尾形の出演が発表された。

 本作は、実話に着想を得た伊与原新の同名小説を実写化。

物語の舞台は、東新宿高校定時制

窪田正孝演じる理科教師・藤竹叶の声かけで発足する科学部の「実験」を通じて、生徒のみならず、先生やJAXA職員までもが、自身の抱える古傷、障害、因縁と向き合い、人生の再起に挑む。

 追加キャストとして、年齢も抱える事情もさまざまな高校の生徒たちを小林虎之介、伊東蒼、ガウ、イッセー尾形、彼らを見守る一癖も二癖もある先生役を田中哲司と木村文乃、そしてこの定時制高校と思わぬ形で関わることになるJAXA職員を中村蒼が演じる。

 小林虎之介が演じるのは、東新宿高校定時制の2年生・柳田岳人。読み書きが苦手なことを馬鹿にされ、中学から不登校になり、不良の道へ。負のスパイラルから抜け出すため20歳で定時制高校に通い始める。あることをきっかけに退学を考え始めていた時、新しく担任になった藤竹と出会う。

 小林は「今回現場に入る前に、『捨てられた野良犬の様に』と言われたのが岳人を演じる1つの芯になっています。光が見えない暗闇を歩く岳人の前に藤竹が現れ、科学と出会う事で、止まっていた時間が動き出します。世代や境遇がまるで違う生徒達が共に成長する姿を楽しみにしていて下さい」とコメント。

 伊東蒼が演じるのは、東新宿高校定時制の1年生で、自分の居場所を探し続けるSF小説マニアの名取佳純。起立性調節障害で朝に活動できないことから夜間定時制高校に通い始めた。しかし定時制でも保健室登校を続けざるを得なくなっていた時、藤竹からある誘いを受ける。

 伊東は「藤竹先生と高校時代の担任の先生が被る部分が多く、藤竹先生の言葉を身近に感じながら原作を読み進めたことを覚えています。私自身、沢山の“好き”や沢山の“興味”に救われてきたように、好きなことに救われ、探究心を膨らませる佳純を、大切に演じます。撮影初日からとても暖かく笑い声が沢山聞こえる現場で、みんなで実験をしたり、科学について語り合ったり、好きな食べ物の話をしたり、アットホームな雰囲気で日々撮影をしています!皆さんに楽しんでいただけるような作品を作っていますので、楽しみに待っていてください!!」とコメント。

 ガウが演じるのは、フィリピン料理店を営む陽気なママ高校生の越川アンジェラ。日本とフィリピンのミックス。夫と二人でフィリピン料理店を切り盛りする一方で、東新宿高校定時制に通っている。2年生になり、勉強についていけなくなってきた時、ある事件に巻き込まれる。

 ガウは「それぞれの理由で学業を諦めたけど、再挑戦する先生と生徒達の葛藤と勇気が織りなすこの作品に参加させて頂ける事をとても光栄に思います。育ち、環境、年齢が違う仲間で目標に向かって歩んでいく彼らの青春を多くの方に見守って頂き、そして誰かの希望を持つきっかけになれれば幸いです」とコメント。

 田中哲司が演じるのは、東新宿高校定時制のベテラン英語教師・木内泉水。アロハシャツに扇子を持つ姿からふざけていると見られがちだが、ときどき、格言めいた良いことを言う。定時制高校での教師経験が長く、自分のことを語ることが苦手な生徒たちに伝えたい、ある“思い”を持っている。

 田中は「どんな境遇であれ学びたい気持ちは大事であり、夢中になるとはこんなにも眩しいものなのかと思いました。英語教師の木内は、衝突と失敗を繰り返し、いつしか仲間となり成長する生徒たちのサポートをします。このドラマで是非青春を味わってください」とコメント。

 木村文乃が演じるのは、東新宿高校定時制の養護教諭・佐久間理央。。かつて救命救急の現場で看護師をしていたこともあり、生徒の命を最優先に考えた対応を心がけているが、過去の経験から生徒との向き合い方に迷いを感じている。

 木村は「原作と脚本を読ませて頂いて、自分が学生の時に藤竹先生のような先生に会いたかったと素直に感じ、すぐに参加させていただきたいとお返事しました。作品を通して、ひとりじゃないよ、と心地良い距離感で伝えていけたらと思っています」とコメント。

 中村蒼が演じるのは、藤竹の大学同期でJAXAの准教授となった相澤努。エリートの道を進み続けるために権威的な考えを受け入れる一方で、研究者としてのレールを自ら逸脱しようとする藤竹にいら立ちを感じ…。

 中村は「過酷な環境で育ち年齢も性別もバラバラな登場人物達が科学にのめり込んでいく姿をみて原作も脚本も夢中になって読みました。老いも若きも関係ない。原作にある“その気があればなんだってできる”。大切なのはその心だと改めて強く思いました。僕の演じる相澤は藤竹とは対照的に組織の中で大きなプレッシャーを抱え葛藤しています。目まぐるしい日々を送る彼はいつしか純粋に科学を楽しむ気持ちを心の奥底にしまってしまいますが、彼なりにもがく姿を見届けて下さい」とコメント。

 イッセー尾形が演じるのは、誰にもぶつけられない怒りを内に秘めた最年長生徒・長嶺省造。東新宿高校定時制の2年生。若い時に通えなかった高校で学び直すために定時制に入った76歳。かつて営んでいた町工場の技術に目をつけた藤竹から科学部に誘われるが…。

 尾形は「定時制にはなんとなく、もう一つの生活というイメージがあります。今のままでも結構なんだけれども、学ぶという姿勢に崇高なものを受け取ります。多少偏屈なキャラクターでも勘弁してもらえるんじゃないかな、なんて考えてます。あと、さまざまな世代や時代感覚が折り混ざって描かれますから、そのへんが楽しみです」とコメント。

 ドラマ10『宙わたる教室』は、10月8日よりNHK総合にて毎週火曜22時、NHK BSプレミアム4Kにて毎週火曜18時15分放送。

こじのりさん ライブスケジュール

日本酒の味わいを曲に綴り、自ら吹いた、渾身のアルバム第一弾

終売になったため、こちらで全曲公開

0:00 1. I Hear A Rhapsody アイ・ヒア・ア・ラプソディ

6:37 2. Bridge In The Afternoon/ 獺祭[Dassai] 磨き三割九分

13:38 3. For Better Days/ 開運[Kaiun] 特別純米

20:27 4. When The Moon Hugs The Shore/ 月の井[Tsukinoi] 純米吟醸夢濾過

25:41 5. Hototogisu〜The Water Clock/ ほととぎす〜大七[Daisichi] 純米きもと

33:07 6. The Shade Of Wisteria/ 藤のかげ

36:29 7. Seven Ways To A Kiss/ 七田[Sichida] 純米無濾過

42:54 8. Mythic Goblin/ 温羅[Ura] 無濾過生原酒

49:11 9. Lush Life ラッシュ・ライフ

54:19 10. Crane Is Flying In The Dream/ 鶴齢[Kakurei] 純米吟醸

 

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 新宿高校出身こじのりさんのライブスケジュールです

  情報提供ありがとうございます  (^_^;)

 

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体験したことのない暑さと異常気象の中にいますね。

普通の生活を送ることが大変で、それをキープすることをとにかくやっていく夏

なにがしかの心地よさを、どこかに持って来られますように。

ライブへのお越しをお待ちしています。

小島 のり子 kojinori★mac.com ★を@に

Website kojinori.com

 

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AUTUMN GALA CONCERT Vol.2

 

立花さんからオペラのご案内をいただきました

情報提供ありがとうございます

右はホンモノの Puccini

下は立花さんの扮装だそうです

(^_^;)~♪

 

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皆様、猛暑のなかお元気でお過ごしでしょうか?

ひと足さきにAUTUMN GALA CONCERT Vol.2のご案内をさせてください。

9月14日(土) 15:00開演(14:30開場)

豊洲シビックセンターホールにて開催

今年はPuccini没後100年ということでPucciniのオペラから名曲がたくさん選ばれました。

私は《ラ・ボエーム》からテノールとの重唱『もうミミはもどって来ない』と《西部の娘》から『ミニー、俺は家を飛び出してきた』、そして平井康三郎作曲《夏の宵月》を歌います。

ソプラノ高橋薫子とはなんとリコーダー合奏を絶賛練習中です。乞うご期待!!

チラシを添付しましたのでどうぞご覧ください(最後のはPucciniのモノマネ)。

なおチケットのお問い合わせは

bartoshi@a.toshima.ne.jp か baritoshi112@gmail.com

立花敏弘まで、どうぞよろしくお願いいたします。

同報メールにて失礼いたしました。

 

▲クリックすると拡大します

 

▲Pucciniに扮した立花さん(立花さんからのご案内メールに添付)

 

新宿高校野球部 28得点 高校野球

 

高校高校が28点を奪う圧勝で、2回戦へ駒を進めた。

初回に先制点を失うも、2回裏に先頭の主将・中川翔太捕手(3年)の右前打から一挙6点。さらに3回裏には17点を奪い試合を決めた。

中川主将は初回に先制されたことを切り出すと「先制されたが、自分たちの野球はここから。点を取られても地に足つけて攻撃していこう」と檄をとばし、後の大量得点へつなげた。

長井正徳監督も「いつも通りの雰囲気が出せれば結果はともなってくる」と選手への信頼を見せた。

新宿は2年前の11月下旬に、米大リーグのマリナーズなどで活躍したイチローさんから2日間指導を受けた。

その時教わった練習の一つとして、イチローさんの背番号にちなんだ“51ドリル”がある。

「目の前からトスされたボールを逆方向に強く打つメニュー。最初は難しく、右にこするような打球が行ってしまうこともあった。(51ドリルを)やってからは右に強くライナーで返すのを習得した」(中川)。

この試合でもコンパクトにライナーを放つ打球が多くあり、“51ドリル”の成果が現れていた。イチローさんの金言を胸に2回戦も大量得点を狙う。

▲新宿高校のグラウンドで指導するイチロー

阿波踊りの達人

昨日今日と連日35度を超える猛暑ですが、そろそろ夏祭りの季節ですね

私はお祭りダイスキで、日本全国の主なお祭りはほとんど見に行ってるんですが、そんな数ある日本の夏祭りの筆頭は、やはり阿波踊りだと思います

世の中が不安定になり、

庶民にストレスが鬱積すると、日本人は集団で踊り出す

と言われています

日本中の老若男女が突然、仕事も家も放り出して踊りの列に加わり、伊勢神宮をめざしたりする(おかげまいり

明和のおかげまいり(1771年)では、300~400万人が伊勢に殺到した(当時の人口は約2200万人)

そんな集団乱舞の最後が、幕末に大流行した「ええじゃないか踊り

民衆のストレスが爆発した狂気という側面もあるのですが、旅支度も無しで急に伊勢をめざしたりする踊り衆に対して沿道の住民は概ね好意的で、食事や寝る場所を提供したり、けっこう牧歌的なほのぼのとした側面もあったようです

「ええじゃないか踊り」の雰囲気を最も良く伝えているのが阿波踊

だと言われています

集団のシンクロナイズが重要な女踊りに比べると、男踊りは個人芸の世界

子供の頃から阿波踊りの世界にどっぷり浸かって生きてきた地元徳島の老人には、上の動画のような、まさに芸術の域に達したような阿波踊りの達人がいっぱいいるようです

私は直接見たことは無いのですが、かつて東京など大都会に花街が隆盛を誇ったころ、その料亭でお客さんたちをもてなすお座敷衆の中に、芸者さんとは別に

幇間(ほうかん)と呼ばれる男性の職業

がありました

この幇間という職業は、「たいこもち」とか「男芸者」「太夫衆(たゆうしゅう)」などとも呼ばれますが、世の中で最も極めることが難しい職業

女性の芸者さんは、若くて美人ならそのお色気だけでもお客は満足しますが、男芸者である幇間は色気なしでお客をもてなし満足させる訳ですから、並大抵ではない

そんな幇間さんたちが、お座敷でどんな芸を披露したのか?

私は見たことないので良くは知りませんが、きっと上の動画のような粋な踊りも披露していたのではないかと想像します

花街の衰退とともに、幇間という職業もほぼ絶滅してしまったのが非常に残念です

咲き誇りし花街文化、風と共に去りぬ

谷崎潤一郎に「幇間」という短編小説があります

(^_^;)~♪

▲ええじゃないか踊り

▲映画「ええじゃないか」予告編

追伸

じいさんの年季の入った踊りもいいけど

やっぱキレイな女性の踊りは最高ですね

(^_^;)