ネットで、ある歴史家が書いた、こんな記事を見つけました
バルタン星人の進化論的考察から始まり、AIと人類の未来についての記事です
* * * * * * *
2015年5月17日、ミューザ川崎シンフォニーホールの帰りに、「怪獣酒場」で特撮分科会が開催されました
怪獣酒場の店長さんは、バルタン星人でした
(^_^;)~♪
ネットで、ある歴史家が書いた、こんな記事を見つけました
バルタン星人の進化論的考察から始まり、AIと人類の未来についての記事です
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2015年5月17日、ミューザ川崎シンフォニーホールの帰りに、「怪獣酒場」で特撮分科会が開催されました
怪獣酒場の店長さんは、バルタン星人でした
(^_^;)~♪
上の写真、誰だと思います?
どっかの大学の教授みたいな感じですが、第68代横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(44)です
黒ブチメガネとあごひげのせいだろうけど、ずいぶん雰囲気が変わりますね
その朝青龍が、自身のX(ツイッター)を更新、白鵬について意味深な投稿をした
「さー皆俺の意見聞きたいとらしい 69代の」
「出た釘打たれる。以上」(原文ママ)
あの暴れん坊だった朝青龍が、白鵬のことを「出た釘(くぎ)」と呼んでいる
やはり白鵬は「やり過ぎた」のか?
それとも朝青龍が「丸くなった」のか?
あるいは、オレ(朝青龍)も白鵬も、「出た釘」仲間ということか?
細かいこと言えば「出た釘(くぎ)」じゃなくて「出る杭(くい)」だけど、モンゴル出身なのに日本のことわざを知っているだけでも素晴らしい
昨日の会見で白鵬は、相撲協会への恨みつらみや怨念などには一切言及せず、冷静に「大人の対応」に徹した
「世界相撲協会」のようなものを創って、日本相撲協会なんぞ下に見てやろうという大きな野心を胸に秘めて、今は雌伏の時期と心得ているのだろうか?
「世界のトヨタ」会長の豊田章男氏がタニマチだから、当面の活動資金や社会的信用などへの心配もなく、その心の余裕が「大人の対応」になったのかもしれない
芸能マスコミでは、同じモンゴル出身力士で元横綱の照ノ富士(6/9から伊勢ヶ濱親方)との確執を面白おかしく記事にしているが、白鵬にしたら
「オレは世界の白鵬だ!
そんな小さな男じゃない!」
と叫びたい気分だったんじゃないかな?
確かに、白鵬vs照ノ富士では下世話すぎるが、白鵬vs相撲協会なら面白い
相撲というスポーツをほぼ独占してきた相撲協会に強力なライバルが登場すれば、相撲の長期的な発展にも悪くない話だ
世の中で、独占ほど愚劣なものは無いし
独占のあるところは、必ず腐敗する
中国や北朝鮮のような共産独裁国家がトコトン腐敗して、人権意識のカケラも無いのと一緒だ
日本にだって独占によって腐敗した業界はいっぱいあって、競争を避けて甘い汁を吸ってる連中がいる
避競者(ひきょうもの)だ
コメ流通を独占してきたJA全農(全国農業協同組合連合会)、テレビ強制有料放送を独占してきたNHK日本放送協会、どちらもいま腐敗の極みに達して異臭を発している
「××連合会」「××協会」などの非営利をタテマエにしている団体は、公益法人を名乗って税制などで優遇されてる場合が多いんだけど、その実態は公正な競争から逃げて利権あさりしてるだけの公害法人(社会の寄生虫)というのも少なくないような気がするんだよね
さて進次郎は、減反政策やJA全農コメ独占体制に風穴をあけることが出来るのかな?
NHK改革(放送法改正)は、いつになるのだろう?
(^_^;)~♪
リベラルの牙城であるLAは、今や無法地帯と化している
LAの治安を大阪に例えるなら、治安の悪いドヤ街(西成区)が大阪中に広がっているようなイメージだ
今回の暴動自体はまだ大した規模ではないから、すぐ鎮圧されると思うけど、リベラル(CA州やLA市)が事態を放置したので、コンサバ(連邦政府)が乗り出すという構図が危険です
これが米国分裂のスタートになるかもしれないと危惧しています
第一次大戦だって「一発の銃声」から始まり、3700万人が亡くなった
第一次大戦まで、世界最大の戦争は、アメリカ南北戦争だった
実は米国内の深刻な南北対立は、南北戦争から160年過ぎた今でもまったく解消しておらず、いつ火を噴くか分からない
この対立は、単なる地域対立ではなく、イデオロギー対立の色彩を帯びている
この対立が、二大政党制(共和党と民主党)の背後に横たわっている
米国の二大政党制を「民主主義のお手本」みたいに良く言う日本人もいるけど、余りにもノンキ過ぎる楽観的な見方だ
国内に深刻なイデオロギー対立があるというのは恐ろしいことだし、一般に内戦は国家間の戦争よりはるかに悲惨で残酷だ
同じころ(160年くらい前)日本では、戊辰戦争という内戦で旧幕府軍と明治政府軍が戦ったし、西南戦争という内戦もあったが、その対立は今ではほぼ完全に解消している
米国内の南北対立は、そうはいかなかった
トランプ政権は南部コンサバ代表みたいなもんだから、北部リベラル勢力は何かと反発している
マスコミは日米ともにリベラルの牙城だから、トランプをボロクソに書いているが、とにかく米国有権者の支持を受けて大統領選挙で圧勝したのはコンサバ代表のトランプだ
南北戦争の原因の一つは奴隷だったが、今は移民などで南北が対立し、米国分裂から第二次南北戦争へと進む可能性は十分に考えられる
そこに中露やイスラム原理主義勢力が付け込めば、第三次世界大戦から全面核戦争、人類滅亡もあり得る
悲観的すぎる見通しかもしれないが、妄想とは言い切れない
コメ不足くらいで大騒ぎしている日本国内が、余りにも牧歌的に見えてきます
((((;゚д゚)))) コワイ
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▼南北戦争を背景に激動の時代を描く大河映画「風と共に去りぬ」
私はこの映画の主題歌「タラのテーマ」を聴くと、いつも胸がいっぱいになって、涙が出て来そうになってしまいます
人間の歴史は、勇気と知恵で厳しい苦難を乗り越えてきた歴史かもしれませんが、大きな苦難をあらかた解決した現在の日本みたいな「自由で平和で豊かで便利すぎる」社会では、苦難への抵抗力が低下したせいか、コメが少し高いとかの苦難で大騒ぎしている
結局、社会がどれほど進歩し改善改良されても、個人にとっての「主観的な苦難」の総量は変わらないのかな?
苦難の少ない社会は、人間をひ弱にし、人生を退屈で詰まらないものにするのかもしれません
なお私は、高度成長期以降の「自由で平和で豊かで便利すぎる」日本で育ったので、すでに「ひ弱」になっちゃってる組だと思っています
(^_^;)~♪
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▼YouTubeですべて観れます(全3時間半、字幕)
広島の路面電車が駅の2階に来るというので、地元では盛り上がってます
広島は、「日本一の路面電車の街」として有名
東京には、地下鉄の駅がビルの3階にあるメトロ渋谷駅などがあって、海外や地方から来た人たちを迷わせてますね
しかも、現在進行中の渋谷駅再開発工事の都合で、元々は東急デパートの3階にあった駅ホームを、駅前道路陸橋上へ移動させて、ますます複雑化させてます
3日前にも坂口安吾展などで渋谷へ行きましたが、駅の中は東京出身の私でも迷いそう
最近はだいたい1~2か月に1回くらい渋谷駅を利用してますけど、行くたびに駅の様相や通路が激変してる
山手線3シ駅(新宿、渋谷、品川)は今、工事現場の中に駅があるみたいで、鉄道好きの私には見ていて楽しいです
(^_^;)~♪
奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で出土した3世紀前半の犬が復元され、桜井市立埋蔵文化財センターと市役所で公開されている
邪馬台国(やまたいこく)の女王・卑弥呼(ひみこ)の愛犬ではないか?
とも考えられており、愛称募集には1300件を超える応募という人気ぶり
卑弥呼について、いわゆる魏志倭人伝(ぎしわじんでん)は
「年すでに長大なるも夫なし。見る者少なし」
と記しており、人前に姿を見せない霊能力を持った女性だったようだ
女王といえば華やかなイメージもあるが、愛犬で孤独を癒やす老女の姿もイメージできる
犬を飼っている人が認知症になるリスクは飼っていない人よりも低いそうだし、「歩くの大好き」ではない人でも、犬に誘われて毎日歩くのが習慣(犬の散歩)になっている人も多い
邪馬台国と言えば「どこにあったか?」が昔から古代史論争の大テーマ
九州説と近畿説があるが、そのほか日本中のあらゆる場所が候補地になっていて、「邪馬台国は火星にあった」などというトンデモ説もある
古代史は分からないことが多く、誰でも好き勝手な説を唱えることが出来るので、それが古代史の魅力にもなっている
私は作家の松本清張がダイスキで、最初は推理小説を楽しんでいたんだけど、彼は古代史関係も大量に書いていて(古代史専門の大学教授もタジタジになるほど詳しかった)、それで私も一時、古代史にのめりこみました
確かに古代史は謎だらけなので、読んでいると推理小説みたいです
邪馬台国近畿説なら、纒向遺跡は最有力の候補地になります
纒向遺跡は非常に巨大な遺跡で、現在把握されているだけでも300万平米もあり、発掘史料から察するに、単なる自然発生的な集落ではなく、「計画された都市」らしい
纒向遺跡の中にある箸墓(はしはか)古墳は、「卑弥呼の墓」ではないかとも言われている
卑弥呼という名前は、当時の「ひのみこ」という呼び名を、魏志倭人伝を書いた中国人が漢字表記したものだと考えられている
多分「日の巫女」で、太陽神(アマテラス?)に仕える霊能者としての役割を当時の日本人が説明し、それを聴いた中国人が固有名詞(人名)だと受け取めて、魏志倭人伝に当て字で「卑弥呼」と書いたのだろう(当時の日本には、文字は無かったらしい)
すでに弥生時代、水田農業(コメ作り)が始まっていた日本で、日当たりと日陰ではコメの育ちがまったく違うことから、「コメを実らせる元」として太陽を崇拝していたのではないかな?
現在の日本の国旗(日の丸)だって、太陽崇拝の旗だ
日本人とコメの付き合いは長いね
(^_^;)~♪
▲箸墓古墳
▲元農水相の野村哲郎(81)
農水相の小泉進次郎(44)が、自民党の農林部会に諮らずに、随意契約による備蓄米放出を決めたことについて、元農水相の野村哲郎(81)は5/31
「小泉農水相は、自分で決めて自分で発表してしまう。
(自民党の)ルールを覚えてもらわないといけない!」
と発言した
このニュースを目にしたとき、思わず「ナイスジョーク!」と思ったが、もちろん多分このジイサン(81)は、本気で言っているのだろう
まったく清々しいほど「空気が読めない」発言に見える
案の定、ネット世論を中心に
「日本国民がコメが食えないという超非常事態に
たかが自民党内のルールなんぞ持ち出して
このジジイ、完全にボケてるのか?」
「こんな古古古政治家なんか、いらない!」
と、すさまじい大反発が起きて炎上している
今はナベの中のお湯が沸騰して(コメが不足高騰して)大騒ぎなので、備蓄米放出という冷水をナベに足して、一時的に沸騰を抑えようとしている状態
でもナベの下のガスの炎(減反政策)はそのままだから、備蓄米(冷水)が尽きれば、再び沸騰(コメが不足高騰)するのは時間の問題
従って小泉進次郎の真価は、このガスの炎を消せるか(減反政策を廃止できるか)にかかっている
それは今まで減反政策で甘い汁を吸ってきた連中(JA全農や自民党農水族議員)には死活問題だから、死にもの狂いで減反政策を維持しようとしている
あくまでも備蓄米は前哨戦で、本丸は減反政策
それで取りあえず、自民党農水族議員のジイサン(野村哲郎)がシャシャリ出て来て、戦いが本丸に及ばないように、小泉進次郎の備蓄米放出にケチを付けたという感じだろうか
日本は自由主義経済なので、マーケットにおける自由競争(プライス・メカニズム)で商品の価格が決まるのが原則
安くて良い商品を提供した業者がマーケットで勝利し、そうでない業者はマーケットから退出する(倒産とか事業撤退)
ところが食糧とか医療とか教育のように、完全な市場競争にさらすと「競争の弊害」が生じるおそれのある業界では、競争の調整役として行政(農水省とか)が介入する場合が多い
この「行政の介入」とは、要するに競争制限だから
業者団体や族議員が絡んで、悪名高い「利権」が発生する
利権が発生すると、マーケットから退出すべき非効率な業者が生き残り、そのツケ(尻ぬぐい)が消費者や納税者など一般国民にまわってくる
その腐った利権が行くところまで行って堕落しきった世界が、コメの減反政策とか、NHK受信料の強制徴収だろう
誰が見ても廃止した方がいいのに出来ない、それは利権で長年甘い汁を吸ってきた連中が、死にもの狂いで抵抗しているからだ
今回の元農水相の野村哲郎(81)の発言は、老害(ボケ老人)の愚かな発言なのかもしれないが、「政界の壊し屋」の異名をとる小沢一郎(83)が面白い見方をしていた
野村哲郎(81)を悪役にして、小泉進次郎(44)人気に火をつけ、不人気の石破茂(68)を退陣させて、小泉総理フィーバーで参院選に突入する
これがいま自民党の描いている選挙シナリオだ!とするのが小沢一郎(83)の見方だ
多数派野党が内閣不信任案を提出して解散、一気に衆院選に突入の可能性もある
うがちすぎという気もするが、自民党ならそれ位やりかねない、という気もする
すると「ボケ老人」役の野村哲郎(81)は、なかなかの役者ということになる
トランプはもうすぐ(6/14)で79歳だし、いまどき81歳でボケるのは少し早い
(^_^;)~♪
天才イーロン・マスクが
「日本のポップスターとの間に子どもがいる」
と語ったとされるNYTの報道が話題を呼んでいる(相手は誰だろう?)
マスクには、少なくとも4人の女性との間に14人の子どもがいて
「誰でも子どもが欲しければ、精子を提供する」
と言っている
マスクは出生率の低下を深く憂慮していると以前から繰り返し発言しており
「人類の未来のために、より多くの子どもを産むべきだ」
と主張している
まあ、子育てや教育の費用負担に心配のない大富豪だから言える発言ですけどね
それにしても、「精子を提供する」とは、ぬけぬけとよく言ったもんです
実際、優秀な遺伝子を持った強いオスが多くの子をつくるのは、進化論的観点(種の保存)から言えば、生物の合理的な選択と言える
キリスト教は、進化論にも性の自由にも否定的だけど、もう時代遅れの倫理観になりつつある
日本も江戸時代までは性に対して大らかな国だったが、明治以降に先進国に追いつこうとして、当時の先進国(欧米)の偏狭なキリスト教的倫理観を取り入れてから、性に対して息苦しい国になった
そんなイーロンマスクが、
「このままでは国が消滅するぞ!」
と心配してるのが韓国
韓国の出生率は、2023年の数字で0.72(もちろんダントツ世界一低い)
出生率:一人の女性が生涯に生む子どもの数の平均
人口の現状維持には出生率2.1以上が必要だから、0.72では一世代(約30年)毎にその年代の人口が3分の1に減っていく
こんな出生率が続くなら、現在5200万人の韓国の人口が10分の1以下に減るのに、さほど時間はかからない
そうなれば北朝鮮(人口2600万人)が韓国に侵攻するのは時間の問題で、韓国民は飢餓と恐怖政治の中に放り込まれる
経済学者の未来予測は余り当たらないと言われているが、「唯一ほぼ確実に当たる未来予測」というのがあって、それは人口統計に基づく未来予測だ
1人の若者が10人の高齢者を養うような恐ろしい社会が、もうすぐ現実化するかもしれない
実際、「極端な格差と激烈な競争」の韓国社会(これを韓国では「ヘル朝鮮」と呼ぶ)を見ていると、多くの韓国人が子どもを作りたくないのも何となく分かる
韓国社会には、トンデモないほどの社会矛盾が横たわっているが、韓国の政治家は
「悪いのは何でもすべて日本のせい!」
ということにして、いつも狂ったように反日を叫ぶだけで、抜本的な社会改革を進めようとはしない
韓国人は子どもの頃から、ウソで塗り固めたような極端な反日教育で育つ
韓国の政治家が狂ったように反日を叫べば、支持率はすぐ急上昇する
まじめに政策(社会改革)なんか訴えるより、狂ったように反日さえ叫んでいれば、韓国の政治家は選挙に当選できる
韓国では6/3に大統領選挙が行われるが、またガチガチ反日のカタマリのような男が、次の大統領になりそうだ
こいつが大統領になったら、またいつものように反日を剥き出しにして
「日本は謝罪しろ!賠償しろ!」
と狂ったようにワメキ続けそうだが、すでに日本政府も日本人も完全に韓国を見放しているから、もうかまってもらえないだろう
韓国は米国からも見放されていて、すでに在韓米軍の大幅削減が政治テーマとして浮上している
韓国はこのまま地球上から消えていくのだろうか?
日本だって出生率は1.15だから、韓国のことを「対岸の火事」にしている余裕はない
(;´Д`) トホホ
山之内すずちゃんは、お散歩が本当に大好き!
「基本的に週2くらいは10キロちょい歩くんですけど、休みの日は、千葉とか神奈川に電車で行って。目的の駅だけ決めて、その先は何も決めず、ただ1日中散歩する」
これって、私も時々やります(初めて歩く道って、探検してるみたいで楽しい)
すずちゃんは3日間かけて下北沢から箱根までの90キロを歩いたこともあるそうです
1日30キロとすると、1時間4キロとして7時間半!
これを3日間続けるって、楽しいとかより何かの「修行」に近いね
(^_^;)~♪
Googleマップのオススメコースだと、早朝(例えば5時)に下北沢を出発すれば、その日のうちに箱根に着ける
Googleマップは、徒歩1時間を4.3キロくらいで計算表示してるけど、これはかなり速いですね~
1時間4キロだって、若い人ならともかく、中高年には結構キツいですよ
足の長いアメリカ人の歩行速度に合わせてるのかな?
最近知ったんだけど、「歩くの大好きの歌(さんぽ)」って、ジブリ「となりのトトロ」でした
歩くの大好き
YouTubeで人気の経営エンターテインメント番組『REAL VALUE』が
「退職代行はあり? なし?」
というテーマを取り上げた
退職代行肯定派9人と、退職代行否定派ホリエモン(堀江貴文)ら8人が、激論を展開
ホリエモンは、「こういうビジネス(退職代行)をするから、バカが増える!」と主張
社員に退職代行を使って辞められたら困らないのか聞かれると「そんな奴、採用しねえよ、まず」と吐き捨てた
ホリエモンって、発言が過激なんで誤解されがちだけど、実はトンデモないほどの超努力家なんだよね
それでホリエモンの不思議なところは、そんなトンデモないほどの努力は「誰でも出来る!」と本気で信じてること
「こんな簡単なこと、何でみんなしないの?」 (・_・?)
みたいな感じでいる
それで、そんな努力をしない(出来ない)人を「バカ!」とか呼んじゃう
これって自己啓発なんかの世界で、ポジティブ・シンキング(PT:積極的考え方)の肯定派と否定派の論争でもよく出てくる
PT肯定派が
「前向きに努力すれば、目標は必ず達成出来る!」
みたいなこと言うと、PT否定派は
「でも、そんな努力が出来ない人っているんだよ」
みたいに応じる
どっちも言ってることは正しいんだけど、言ってる土台(人生観とか忍耐力のようなもの)が違ってるから、この種の論争はたいてい平行線になりがち
自分を前提にものを考えるというのは、人間の性(さが)かもしれないね
この辺の議論を、橘玲さんが「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」という本でうまく整理してくれてます(橘玲さんは、どちらかと言うとPT否定派)
日本はまだPT否定派もそこそこいてバランスが取れてるような気がするけど、PT万能社会のアメリカではPT肯定派の主張が強すぎて、PT否定派は「落ちこぼれ」「ダメ人間」扱いされて発言すら出来ないような雰囲気もある
アメリカにだって日本とはカタチが違うけど同調圧力はあるし、むしろ宗教的背景(プロテスタントの倫理=カルヴァン主義)があるから、日本より強烈かもしれない
そんな米国社会で、PT否定派(努力出来ない人たち)の鬱積(うっせき)した不満を代弁して大統領になったのがトランプなんじゃないかな
トランプ本人はホリエモンと同じでトンデモない努力家なんだけど、政治的主張はホリエモンとは逆かもしれないね
トランプは、プロテスタント福音派が支持母体なので、その辺の宗教的信念も関係してるだろうけど
仕事がツラくなって会社を辞めたくなったら、
「バックレればいいだけで、簡単じゃん!」
というのがホリエモンの主張
でもそれが出来ない人たち(真面目だけど自己主張が弱い)が、社会には確実に存在しているのも事実
それに実務的なこと言えば、バックレるより退職代行つかって正式な退職手続きを踏んだ方が、失業手当の受給や次の就職にも有利に働くと思うんだよね
ホリエモンくらいになると、そんな実務レベルのケチくさいことは「どーでもいー」と切り捨てるんだろうけど、PT否定派からはトコトン嫌われるだろなぁ
まあ今の日本みたいに、お互いに忖度(そんたく)しまくって言いたいことも言わない社会では、遠慮なくズバズバ本音を言うホリエモンみたいな人が必要だとは思うけどね
それで詰まらない結論をあえてまとめれば
1)自分で退職手続き出来る人は、そうすればいい
2)それが気が重い人は、退職代行つかえばいい
3)そんなのメンドウという人は、バックレればいい
ということなのかな(本当に詰まらない結論だけど)
(^_^;)~♪