英BBC制作のダビンチ入門ビデオ
見えるものの背後にあるメカニズム、それに対する興味、好奇心、探求心がスゴイ
さらに有力者への自己の売り込み(営業努力)も、しっかりやってる
これ全部、一人でやったの? という感じ
月はなぜ落ちて来ないのか、というニュートンと同じ疑問を持っていたらしい
(^_^;)
英BBC制作のダビンチ入門ビデオ
見えるものの背後にあるメカニズム、それに対する興味、好奇心、探求心がスゴイ
さらに有力者への自己の売り込み(営業努力)も、しっかりやってる
これ全部、一人でやったの? という感じ
月はなぜ落ちて来ないのか、というニュートンと同じ疑問を持っていたらしい
(^_^;)
ギリシャ哲学には非常に多くの哲学者が登場するが、ソクラテスを画期的存在として、その前後と比較している
1)ソクラテス以前 タレスを祖とするイオニア自然哲学
2)ソクラテス 自然探求から自己洞察(汝自身を知れ)へ
3)ソクラテス以後 プラトンとアリストテレス、そしてピタゴラスの影響
この進化を、子供の認識能力の成長にあてはめ、
0)乳児(哲学以前)自分と外部環境が意識の中で混濁した状態、母親の世話による一種の万能感(泣けば何でも解決)
1)幼児(自然哲学)泣いてもどうもならん事柄に出会い、自分と外部環境(世界)が別な存在であることを徐々に認識し、世界への素朴な好奇心が目覚める
2)思春期(ソクラテス)自己洞察が始まり、自意識と悩みが深まる
3)成人(ソクラテス以後)自己洞察と世界観の統合(失敗する人もいる)
というアナロジーは非常に分かりやすい
つまり、ソクラテスは人類の思春期に登場した、極めて特異な哲学者だったという位置づけ
いささか単純化し過ぎではないかとの批判に対しては、この本がもともと4時間の社会人向けセミナーであると言い訳している
(^_^;)
32インチで見たが、噴火シーンのCGはなかなかの迫力で、3D映画館で見れば足が震えるほどかも
この世界史的な大天災を背景に、ポンペイのエエトコのお嬢と剣闘士奴隷がラブストーリーを展開する
歴史的事実や科学的真実より、娯楽を優先した映画です(映画はそれでいいんだけどね)
(^_^;)
1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する
この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる
20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める
他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快
やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる
ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた
ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った
(^_^;)
精神科医が過去の天才(政治家、文学者、思想家など)を精神分析する
ニーチェ、リルケ、フロイトという3人の天才に深くかかわった女性ザロメに興味がわいた
ヒトラーやスターリンは明らかに精神病者だが、多くの理性的な人々が、このような精神病者に簡単にダマされてしまった歴史的事実が恐ろしい
習近平や金正恩の精神分析もして欲しい!
((((;゚д゚))))
天才論の二大古典のうちの1冊で、どちらも100年近く前に書かれた
クレッチマーの「天才の心理学」が、天才の精神の内部(ミクロ)に深く切り込んでいるのに対して、アイヒバウムは天才という存在に関する社会学的考察(マクロ)が中心
「天才と狂気」という昔からある疑問に対して、「名声」という中間項を置いて、天才が社会から天才として認知されるプロセスを、スッキリ分析している
「オレはビッグになりたいんだ!(名声が欲しいんだ!)」という人には、参考になる点が多々あるだろうと思う
しかし、クレッチマーの「天才的」な分析のキレと比べると、相対的には凡庸な「非天才」が、外から天才を観察しているという印象は残る
ただし、アイヒバウムには「天才・狂気・名声」という主著(600ページ以上もある大著)があり、本書はその要約版であるから、主著を読まずして評価を下すのは、公平を欠くかもしれない
主著「天才・狂気・名声」の日本語訳は、現在絶版で手に入らない(原書で読むのは、ちとツライ)
(^_^;)
日本は 中国や北朝鮮とは違って
自由主義の国でありますから
両性の同意があるのなら
好きにしていただければ と思いますけど
もの好きな人って いるんだねぇ~ (^_^;)
室井佑月(50)が、前新潟県知事の米山隆一(52)と近日中に結婚することが9日、分かった。
昨年末から交際していた。
室井佑月は再婚となる。
2人は共通の知人を通じて知り合い、昨年末から交際に発展した。
知人は
「米山隆一が猛アプローチして、室井佑月もそれに応えたそうです」
と明らかにした。
2人は既に周囲に結婚を報告している。
米山隆一は東大卒で弁護士資格と医師免許を持つ。
16年に新潟県知事に初当選し、18年に辞職している。
現在は医師、政治家としての視点から新型コロナウイルスに関してさまざまな発信をしている。
室井佑月は昨年8月に乳がんの手術を受けた。
関係者は「再発の不安を抱えながらの生活の中で、米山隆一から熱烈なプロポーズを受けた。大きな心のよりどころになっているようです」と明らかにした。
著者は1873年生まれ、フランスの医学者
1912年、血管縫合および血管と臓器の移植に関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞
前半は生理学をベースに、人間という存在を「総合的に」記述している
総合的にという意味は、人間という複雑きわまりない存在を、各分野の専門家が部分的に詳細に分析し、「群盲が象をなでる」状態になっていることへのアンチテーゼとして、人間存在の全体的なスケッチを描こうとするもの
前半の淡々とした科学的記述に対して、後半は、人間の未来の進歩のために、実に大胆な提言を行っている
人間は厳しい環境と闘ってこそ進歩するという考えに基づき、安全で便利で快適な人工的環境に囲まれて生活する現代人は愚劣化しつつあると主張する
動物の子どもは、生まれるとすぐに母乳の奪い合いなど、自然淘汰の闘いに投げ込まれる
弱者は死に、強い子どもだけが生き残る
人間だけが保育器などによって、この自然淘汰のメカニズムを阻害していると著者は主張する
環境適応できない弱者を文明の力で生き永らえさせるのは、人間の脆弱化、愚劣化につながるという主張は、現代の価値観から見ると、かなり過激に感じられるが、自然淘汰プロセスが生物の種の強靭さや活力を維持する上で欠かせないという厳然たる事実は、簡単には否定できない重みがある
いまからおよそ100年前の、時代精神の一端が感じられる
著者は1944年に71歳で亡くなっている
自然淘汰プロセスの一種とも言える中国コロナ騒動を考えるうえでも、貴重な視点を与えてくれる
(^_^;)
期待したほど面白くはなかった
カトリック教会の正統性とか、キリストは神か人間かとか言われても、日本人である私にはいま一つピンと来ない
古代史ミステリーなら、諸星大二郎のマンガの方が面白い
日本で言えば、天皇家の正統性を揺るがす大秘密、といったところでしょうか?
(^_^;)
細川幽斎の逸話を期待したのですが、分量的には二代目忠興以降が多く、幽斎の分はわずかでした
江戸時代初期、まだ戦国の血なまぐさい気風がうかがえる逸話も多く、ちょっとしたことで斬り合いになったり、首をはねたり、腹を切ったりしています
武士道の二要素(勇と忠)のうち、勇の比重が圧倒的に高く、「腰抜け」と見られることを極端に嫌った戦国武士の気風が、二代目忠興(とその妻ガラシャ)の逸話に濃厚に表れています
大名も3~4代つづくと、いわゆる「バカ殿」が出るのが普通ですが、細川家では5代つづけて「名君」が出て、藩の基礎を固めたようです
和歌の名人である幽斎は、風雅な歌のほかに、儒教的な「教訓歌」も多く残しました
これが細川家の次の殿様の教育に代々生かされたのではないかと思います
(^_^;)
細川幽斎