中公「世界の名著」のブルクハルトの巻は、
「イタリア・ルネサンスの文化」だけで占められています
彼はこれとは別に、未完の「イタリア・ルネサンスの歴史」を書き、こちらで美術や建築を扱っているので、本書には主に文芸作品が扱われている
ルネサンス研究の歴史的名著であり、定番文献なのですが、膨大な固有名詞と脚注の山に圧倒されます
とても一回読んだくらいで歯がたつ相手ではないので、長生きしたら、また後日読み返すかもしれません
本書の柴田訳のあと、新訳として新井訳が出ていて、後者の方が読み易いそうなので、また読むなら新井訳かな
(^_^;)