21【親睦会・音楽系】

昭和の新宿

1363921299_photo←表紙写真は昭和43年の新宿三丁目(現在の新宿高校前)

「消えゆく東京の街角」をテーマに写真を撮り続けた故・加藤嶺夫さんの未発表写真を数多く収録した写真全集「昭和の東京1 新宿区」(デコ)が3月7日に刊行され、話題になっている。

加藤さんは1929(昭和4)年東京生まれ。出版社に勤務しながら、東京を散策し、新聞紙上などにルポルタージュを執筆していた。これまでにも昭和の東京を収めた写真集「東京 消えた街角」(河出書房新社)、「東京の消えた風景」(小学館)などを発表してきた。2004年に逝去。2014年に没後10年を迎える。

加藤さんは1966~2000年の間、34年かけて4500枚以上の写真を撮り続けてきたが、発表されたものはわずか数百枚。約4000枚は未発表となっていた。「昭和の東京」と題した同シリーズでは、それらを新宿区、台東区、千代田区、江東区、中央区の5つに分けて編集し、「加藤嶺夫写真全集」の第1期として刊行していく。

同企画を発案した織田桂さんは「加藤さんの長男である万太郎さんご夫婦と知り合ったのがそもそものきっかけ。万太郎さんは自宅に残された大量のネガフィルムを持て余していたようで、加藤さんがたびたび写真を載せていた月刊誌『東京人』にフリー記者として関わっていた私と縁があったことで『ぜひ使ってください』と全ネガフィルムを私に託してくれた」と話す。

織田さんは、当時「東京人」副編集だった鈴木信子さんに相談し、特集号を作ったが、それでも大量のネガフィルムが手元に残り、「いつか本にして発表したいと強く思った」という。いくつかの出版社に企画を持ち込むも、加藤さんがすでに何冊も写真集を出していることなどもあり、「良い反応はもらえなかった」。

そんな中、編集プロダクションで出版社のデコ(千代田区)の高橋社長と十年以上ぶりに再会し、「何か企画はないか」と聞かれ、話したのが加藤さんの大量の写真についてだった。何度も編集会議を重ね、その全てを収めた全集として刊行することになったという。

写真は1区につき200~300枚を収録、全てダブルトーン(2色)印刷で「濃淡豊かに美しく」仕上げられている。「東京論の巨匠」である川本三郎さんと泉麻人さんのダブル監修で、2人の解説・エッセーをはじめ、撮影当時の該当区地図や都電系統図、撮影場所をプロットした現在の地図などを併せて掲載。「新宿区」には、新宿西口商店街(現在の大ガード交差点)や日活オスカーの様子などが収められている。

デコの栗林さんは「すでに新宿区内の書店を中心に、かなり動いている。収録されているのは、ほんの30~40年前の風景だが、今とは全く違うことに驚かされる。写真と今の街角を見比べるのも本書の楽しみ」と話す。

サイズはA5版、160ページ。価格は1,800円。ほか4区は5月以降、隔月で刊行予定。

 

いまも激しく変化する新宿の歴史 (^_^;)

 

ドイツのお城 買いませんか?

▲ホーエンザルツブルク城

 

ドイツのお城、最近の売却実績によると、居住スペース3300平方フィート(約310平方メートル)程度の小さい城の場合、隣接する土地を含めた価格は約65万ドル-650万ドル(約6200万円-6億2000万円)。

 

東京の高級マンション価格と同じくらい 安いもんである  (^_^;)

 

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新宿の女

shinjukunoonna演歌歌手、藤圭子(61)の「圭子の夢は夜ひらく」などで知られる作詞家、石坂まさを(本名・澤ノ井龍二)さんが9日午後11時23分、都内の病院で死去していたことが11日、分かった。

71歳だった。

関係者によると、石坂さんはがんを患っており、昨年5月18日の誕生日に「来年まで持つかな」と冗談交じりにもらし、最近1カ月の容体は一進一退だったという。

角川博(59)のデビュー曲「涙ぐらし」(76年)、小林旭(74)の「北へ」(77年)など多くのヒット曲を手掛けた。

85年には3355曲のご当地ソングを収録した「全国我が町音頭」(カセットで全51巻)を発売して話題となった。 続きを読む

アタッカ・カルテット演奏ビデオ

 

ニューヨークで活動中の アタッカカルテット 徳永慶子さんから

近況メールをいただきました   ありがとうございます  (^_^;)

 

keikotokunaga

 

慶応会の皆さま、

 

ご無沙汰しております。あっという間に2月になってしまいましたね。
今年はニューヨークも久しぶりにしっかりとした(?)冬が来ています。

 

さて、先日アタッカ・カルテットで、新しいビデオをYouTubeにアップいたしました。
いままでハイドンやヤナーチェク、ベルグなどしかなかったのですが、
今回は初めてロマン派のメンデルスゾーンOp.13を追加いたしました。
お時間がありましたらご拝聴いただけますと幸いです。

 

 

また、以前やくぺん先生も見に来て下さったベートーヴェンマラソンの様子も見られます。
場所や設定がら音質は多少落ちますがもしよかったらご鑑賞ください。
アタッカはOp.18No.2、初期の作品を弾いています。

 

今週の木曜には ”The 68″ の第10回コンサートを行います。
これが終わると32曲完奏です。
それでは寒い日が続きますが皆さまお元気でお過ごしください。

 

徳永慶子

 

ベルリン・フィル in 銀座

 

銀座で新しいコンサート体験「ベルリン・フィル in 銀座」開催

11月26日~12月22日

 

開催時間は11:00~19:00(11月26日のみ15:00より開場)。

入場無料で、入退場も自由となっている。

迫力ある映像と高品位サウンドでベルリン・フィルの演奏を再現

 

東京都・銀座ソニービル8階コミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)にて、大型スクリーンに映しだした映像と、ソニーのスピーカー「SS-AR1」を用いたサウンドで「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏を楽しむ上映・体感イベント「ベルリン・フィルin銀座」を開催する。

開催期間は11月26日から12月22日。

上映作品は、今年5月にソニーの最新機材と撮影技術を用いて「ベルリン・フィルハーモニー」で収録したコンテンツ、リヒャルト・ワーグナー作曲の「ワルキューレの騎行」(約6分)。

200インチのスクリーンに映しだされる演奏映像に加え、DSD(Direct Stream Digital/ソニーが開発した音楽表現力を備えた音声フォーマット)を用いた音で、オーケストラのパフォーマンスを楽しむことができる。

なお、ソニービル1階のエントランスホールでは、通常ベルリン・フィルの本拠地に展示されている品や、世界初のポータブルCDプレーヤー「D-50」などが展示されている。

そのほか、ソニーとベルリン・フィルの関わりを説明したパネルや、ソニーの創業者である故盛田昭夫氏と、ベルリン・フィルの首席指揮者であった故ヘルベルト・フォン・カラヤン氏の出会いなどのエピソードも紹介する。

イベントの詳細は、公式サイトを参照のこと。