31【クラシック音楽】

多摩ファミ定期演奏会11/11

多摩ファミ定演チラシ2018_01

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山潤さんから多摩ファミ定期演奏会のご案内メールをいただきました。

山潤さんが「40年ぶりのホルン奏者」に復帰された一昨年、そして昨年と鑑賞させていただいてます。

いよいよですね。

楽しみにしています  (^_^;)

 

 

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こんばんは。山崎潤です。

皆様
私がホルンで参加している多摩ファミリーオーケストラの定演が下記日程で行なわれます。
このオーケストラは小学生から70歳代までと幅広い層で構成され、大人も子供も一緒に楽しめる音楽作りを目指しています。
今回のメイン曲は、ベートヴェン自身が一番良い作品と述べたと言われている、交響曲第3番「英雄」です。
特にホルンが難しい曲ですが精一杯頑張ります。
お時間があったら是非聴きに来ていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。

 

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musician_horn_man多摩ファミリーオーケストラ   第12回定期演奏会
●日時 : 2018年 11/11(日)  13:30開場 14:00開演
●入場無料
●会場:ひの煉瓦ホール(日野市民会館)

※JR 中央線 日野駅下車 徒歩15分またはバス

●指揮:上條 浩史

●曲目 :  モーツアルト /「劇場支配人」序曲

    モーツアルト / 6つのドイツ舞曲 K.509

    ベートーベン / 交響曲第3番「英雄」

 

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▲クリックすると拡大します
新宿駅から日野駅まで、中央線特別快速で30分くらい
日野駅から歩いて15分くらい(バスもあります)

 

多摩ファミ定演チラシ2018_02

 

▲世界最高峰と言われているベルリンフィル

クラシック界の帝王と言われたカラヤン

これにどれだけ近づけるか いや、もしかしたら超えるか?

ちなみにベルリンフィルの設立は、1882年

日本の芸大(東京音楽学校)の設立は、1887年です  (^_^;)

 

 

文化功労者 池辺晋一郎さん

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▲現在の新宿高校生と。コギャルとおじいちゃん、といった風情  (^_^;)

日本政府が 10 月 26 日に発表したところによると、

2018 年度の文化功労として池辺晋一郎さん新宿高校15 回生 作曲家)が

「社会との関係の中で音楽を捉 えるメッセージ性のある創作活動を展開し、クラシック音楽の普及に尽力した」 功績により選ばれました。

文化功労者の顕彰式は 11 月 5 日に東京都内のホテルで開かれます。

朝陽同窓会事務局で把握している、新宿高校卒業生の文化功労者受賞者は、以下 7 名の方々です。

調査が行き届いていないかと思いますので、同期やお知り合いに受賞者がいらしたら事務局までお知らせ下さい。

年度 新宿高校卒業回  氏名(敬称略) 業績

1997  中 5  金田一 春彦  言語学・国語学

2001  中 14  秋山 虔  国文学

2000  中 17  松尾 敏男  日本画

2011  中 21  加賀 乙彦  作家

2011  2  菅野 卓夫  電子工学

2008  2  富永 健一  社会学

2002  13  外村 彰  物理学

池辺晋一郎さんに関する記事

オーケストラの就職事情

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 オーケストラの優雅な響きの背後には

  過酷な現実があるようですね  (T_T)

 

厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率は、1.63倍。

日本人の勤勉さをもってしても、よくここまで日本が持ち直したものだと思います。

バブル崩壊後の1993年から2005年までの13年間、リーマンショック後の2008年から2013年までの6年間は、有効求人倍率1倍を割っていたわけで、その時代に就職活動をしていた方々は、本当に大変な思いをなされたと思います。

転職なんてとんでもない時代でもありました。

特に1999年には求人倍率0.48倍を記録。いわゆる「氷河期」です。

その年を挟んで前後数年間は、2人に1人しか就職できない状況だったわけです。

一方、オーケストラの就職事情に目を向けてみると、世界のどこを見まわしても、求人倍率0.48倍などという“素晴らしい時期”はなかったことでしょう。

最初に答えを言いますと、0.01倍にも届かないのが実情です。

9月3日付本連載記事でも少し触れましたが、たとえばヴァイオリンひとつとっても、日本全国42校ある音楽大学から、毎年ものすごい数の卒業生が生まれてきます。

そんな彼らに対して、日本にはオーケストラが36団体しかないうえに、各オーケストラのヴァイオリンの求人は毎年、数名程度あるかどうかなのです。

オーケストラによっては、募集がまったくない年もあります。

しかも、卒業して何年もオーディションを受け続けるので、著名オーケストラともなれば、たった1名の求人に対して200名以上の候補者がオーディションに押しかけて椅子を奪い合うということも珍しい話ではありません。

この背景には、細分化された専門職集団というオーケストラの特異性があります。

オーケストラは大きく、弦楽器、管楽器、打楽器、そしてハープやピアノに分けられます。

たとえば管楽器では8種類あります。

そのなかで一番高い音を演奏するフルートの定員は、オーケストラの規模にもよりますが、通常2名から3名程度です。

それもまた、首席奏者と2番奏者に分かれます。

こう聞くと、多くの方は「2番奏者としてオーケストラに入って、経験を積んで首席になるのだろう」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

ソロが多い首席奏者のほうが給料は高いことは確かですが、2番奏者も首席奏者とは違う特別な技術が必要となる専門技術者なのです。

首席奏者も2番奏者も、同じ楽器でありながらオーディションは別に行われます。

そして、当然のことながら、フルート奏者はフルートしか演奏しないので、仮にトランペットやヴァイオリン、クラリネットの求人がたくさんあったとしても、フルートに空きがなければ、その年の就職口は閉ざされてしまいます。

オーディションに受かった後にも困難が待ち受けている

このように常に就職難の状況なので、海外のオーケストラのオーディションを受けて、日本から離れて活動をしているオーケストラ奏者も数多くいます。

もちろん、留学をして当地のオーケストラのオーディションを受けた方々が多くを占めているので、日本のオーケストラが就職難だから海外で就職というケースは多くありませんが、北はフィンランドから南は南アフリカまで、ヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国と、どこのオーケストラに行っても、大概は日本人奏者に出会います。

では、海外のオーケストラのほうが就職口は多いかといえば、そうではなく、事情は日本とまったく同じです。

やはり、誰かが定年退職したり、途中退団してくれないことにはポジションが空きませんし、運よく空いたとしても何十人、何百人もの若い音楽家がオーディションに押し掛ける点では同じなのです。

しかも近年、ヨーロッパではビザの申請基準が厳しくなっており、外国人が職を得ることが本当に難しくなってきました。

さて、オーディションに運よく受かったとします。

しかし、「もう一安心。家族親戚にも胸を張って会える」かといえば、そうではありません。

ここからが本当の勝負となります。それは、1年間の試用期間です。

その期間中は、実際に仕事をしながら、ずっと周りの楽員に審査をされることになります。

若い奏者は経験もありませんし、そのオーケストラ独自のやり方を習得するだけでも大変なのに、これまで演奏したことのない新しい曲が毎週、押し寄せてきます。

なんとか最初の2、3カ月はこなせたとしても、1年間はとても長く、そこでボロを出してしまうことも多いのです。

それをすべて乗り越えたのち、最後にオーケストラの同意を得て、やっとプログラムにも正団員として名前を載せてもらえることになります。

残念ながら、その試用期間を通ることができなかった奏者を、僕もたくさん見てきました。

皆さん、「オーケストラの楽員って、大変だなあ」と思われたと存じます。

僕も心からそう思います。

しかし、少しは良いことがあります。

僕がロサンゼルス・フィルハーモニックの副指揮者をしていた時に、当時のフルート首席奏者であるジャネット・ファーグソン氏が、こう話してくれました。

「私の主人は、ウォルト・ディズニーで仕事をしているの。良い仕事だけど、半面、いつリストラされるかわからない。だから、オーケストラ奏者のほうが安定しているのよ」

僕はなるほどと、思いました。

アメリカのオーケストラは、音楽監督(指揮者)が絶大な力を持っており、奏者をクビにできるほどの権利があるけれども、音楽家組合が強いので、実際にはできません。

日本のオーケストラでも就職するのは大変ですが、よほどのことがない限り、リストラの心配はありません。

オーケストラには一般企業とは違う根本的な理由があるからです。

たとえば、いくら経済状態が悪くなっても、「この経営危機を乗り越えるために、フルートは1人だけにしよう。トランペットはなし」といったことはできません。

ひとつでも楽器が欠ければ、作曲家の楽譜通りには演奏できなくなります。

つまり、オーケストラは全体が一蓮托生といえるのです。

(文=篠崎靖男/指揮者)

 

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多摩ファミリーオーケストラ 第12回定期演奏会

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 多摩ファミ定期演奏会の ご案内ハガキいただきました

  もうすぐですね ワクワクします  (^_^;)

 

 

——————–以下、昨年2017年12月25日の記事——————–

こんにちは。山崎潤です。

来年11/11(日)の定演のメイン曲がベートーヴェン交響曲第3番「英雄になりました。

ベト1、メンデルスゾーン「スコットランド」と「英雄」の3曲から団員投票で決まったのですが、3楽章のホルンの超絶ソロがどうなることか今から心配です。(ちなみに私はベト1に投票しました)

 

多摩ファミリーオーケストラ 第12回定期演奏会

 

日時 : 2018年 11/11(日) 午後2時開演予定
入場無料
会場:ひの煉瓦ホール(日野市民会館)

※JR 中央線 日野駅下車 徒歩15分またはバス

指揮:上條 浩史
曲目 :  モーツアルト /「
劇場支配人」序曲

      モーツアルト / 6つのドイツ舞曲 K.509
      ベートーヴェン / 交響曲第3番「英雄」 

 

img_kamijo上條 浩史
東京都府中市出身。国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学卒業。卒業後、国立音楽大学アドヴァンストコース指揮コースにて指揮法を学ぶ。11歳よりトランペットを始める。第1回ジュニア管打楽器コンクールトランペット部門第1位受賞。JTA(日本トランペット協会)主催トランペットフェスティバルに出演。第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。ブラビシモ・クラシカコンクール2001ファイナリスト賞受賞。大学在学中より指揮活動にも力を入れ、国立音楽大学ウインドアンサンブル研究会、同オペラ研究会のアシスタントコンダクター、同作曲学科作品試演会等での初演作品の指揮など務める。これまでにトランペットを北村源三、津堅直弘、J.トンプソン、J.ウォーレスの各氏に師事。指揮法を今村能、夏田昌和の各氏に師事。現在、国立音楽大学附属中学校高等学校で後進の指導にあたるかたわら、トランペット奏者、指揮者、バンドやオーケストラの指導者として活躍中。

昨年の定期演奏会へ

今春のフレンズコンサートへ

藝大生「葵トリオ」1位 

▲2013年 尾道にて 左が小川響子さん

ドイツ南部ミュンヘンで行われているドイツ公共放送ARD主催の

第67回ミュンヘン国際音楽コンクールで15日、ピアノとバイオリン、チェロによる三重奏部門で東京芸術大学の大学院生と卒業生の3人が結成した「葵トリオ」が1位になった。

同部門で日本からの入賞は初めて。

奈良県橿原市出身の小川響子さん(26)がバイオリン、同県生駒市出身の伊東裕さん(26)がチェロ、兵庫県西宮市出身の秋元孝介さん(25)がピアノを演奏。

シューベルトの曲などを熱演し、会場を沸かせた。

決勝は3組で競われ、葵トリオを除く残りの2組はともに3位になった。

 

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管弦楽部(SPO)コンサート

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こんにちは。山崎潤です。

皆様。ご無沙汰しています。

9/8(土)、9/9(日)新宿高校朝陽祭が行われます。

管弦楽部(SPO)も下記日程で演奏しますので、ご都合付くようでしたらご鑑賞をご検討ください。

●日時

9/8(土) 15:10~15:40

9/9(日) 10:05~10:35

●会場

新宿高校 3F大体育館

●曲目

ハチャトゥーリアン :「仮面舞踏会」よりマズルカ

ドヴォルジャーク : 交響曲第8番1楽章    他

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1800548296679899&id=223186774416067

suisougaku1

 

 山潤さん いつも情報ありがとー!  (^_^;)