70【浮き世】

新宿 SAKE FESTIVAL 2019

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 虎ノ門「いな吉」では

  月曜から金曜まで毎日

 酒の祭典を開催しています  (^_^;)

 

4月14日(日)、新宿・パークタワーホールにて、総勢30社の小さな酒蔵が全国から集結し、100種類以上のお酒を堪能できる新宿最大級の日本酒イベント「SAKE FESTIVAL 2019」が開催される。

「SAKE FESTIVAL 2019」は、日本酒をはじめとする、東京ではなかなか飲むことのできない酒蔵直送の100種類以上のお酒を思う存分堪能できる日本酒イベント。


当日は、春に飲み頃を迎える春限定酒約10~20種類を用意。

春味わうのにぴったりな日本酒や、桜の花びらを浮かべた、まるで花見しているような気分になれる日本酒カクテルなどが味わえる。


また人気飲食店も出店。“ベストオブシェフ50”にも選ばれた「神楽坂 創彩割烹 清水」、迫力満点の「肉のヒマラヤ」が看板メニューの「焚火家」、コスパが魅力の大衆酒場「祭酒場 斎藤商店」の3店舗が登場し、日本酒にピッタリな料理を提供する。

参加費用は、前売券3000円/当日券3500円(いずれも税込)。

お酒堪能し放題で、イベント限定のオリジナルお猪口付きとなっている。

美味しい料理と春にピッタリなお酒で、特別な1日を楽しんで!

 

中西進氏 「令和」生みの親

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▲国学者の中西進氏 2013年に文化勲章を受賞

親授式で天皇陛下から文化勲章の親授を受ける中西進氏

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 令和商戦 始まりましたね

  今年一番の売れ筋商品は 万葉集かも~

 関連商品で「古今和歌集」「日本書紀」

  なんかもどうかな  (^_^;)

 

万葉集を出典とする新元号「令和(れいわ)」の考案者として浮上している国際日本文化研究センター名誉教授の中西進氏が、政府による1日の新元号発表後、自身の著書を出す筑摩書房(東京)に対し、万葉集は「令(うるわ)しく平和に生きる日本人の原点です」とのコメントを送っていた。

同社は増刷にあわせて中西進氏のコメント入りの帯を使い、18日をめどに書店に出荷する予定。

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筑摩書房によると、新元号発表後、書店などからの問い合わせを受け、

中西進『万葉の秀歌』(ちくま学芸文庫、平成24年刊)の重版を決定。増刷は1万部。

2日、中西進氏に重版決定の連絡を入れたところ、中西氏からファクスで

「『万葉集』は(うるわ)しく

  平に生きる日本人の原点です」

とのコメントが送られてきたという。

「令和」は万葉集の梅の花の歌三十二首の序文にある

『 初春の月(れいげつ)にして

  気淑(きよ)く風(やわら)ぎ

 梅は鏡前の粉を披(ひら)き

  蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす 』

から引用。

『万葉集』に収められている歌は、古くて新しい。

恋に焦がれる歌や離別の悲しみをうたった歌、子どもを思う歌や酒を楽しむ歌など、題材は色々だが、その感情が現代人に理解できない歌はない。

例えば、

朝寝髪 我れは梳らじ うるはしき
君が手枕 触れてしものを (作者未詳)

恋人が触れていた自分の髪をいとおしく思い、寝起きで乱れたままだが「とかさないでおこう」と思う歌だ。

恋人と手を握り合い、その自分の手を、しばらく洗わずにおく心と同じだ。

銀も 金も玉も 何せむに
まされる宝 子にしかめやも (山上憶良)

「どんな宝物も、子供に比べたら一体何になるだろう」という有名な歌。

親から子供への愛情は今も昔も変わらない、共感を呼ぶ普遍的な内容だ。

1200年の時を経ても廃れず、現代人が読んでも共感できる歌が沢山ある。

まさに「日本人の心の宝」と言っても過言ではない。

両陛下「お忍び」で花見

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 元号が令和に変わっても

  いつまでもお健やかでいて

 いただきたいです  (^_^;)

 

天皇、皇后両陛下は7日朝、お忍びで皇居外周を散策し、桜の花見を楽しまれた。

両陛下は健康維持のため毎朝皇居内を散策することを日課としているが、皇居の外に足を伸ばされるのは珍しい。

午前7時10分、両陛下は皇居・東御苑の北桔橋(きたはねばし)門に姿を現し、腕を組みながら皇居外周の歩道に出られた。

言葉を交わしながらシダレザクラなどに目を向け、5分ほどで皇居・乾門前にご到着。

足を止めた皇居ランナーや近隣住民に笑顔で手を振り、皇居内に入られた。

犬の散歩をしていた近所に住む医師、畑佐まどかさん(58)は

「優しい笑顔を見られてうれしかった。

 ご譲位後はゆっくり過ごしていただきたい」

と話した。

 

名和豊春学長 北大スキャンダル

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 大学の教授会とか理事会って

  魑魅魍魎 百鬼夜行の世界だから

 反学長派にハメられたのかもよ  (;´Д`)

 

北海道大学(札幌市)の名和豊春学長(64)が大学職員にパワーハラスメント(パワハラ)を行った疑いがあるとして、学内に調査委員会が設けられて調査が進んでいることが6日、わかった。

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調査結果は近く出る見通しで、北大の名和豊春学長の進退が問われる可能性もある。

 北大の複数の関係者によると、昨年秋に「名和豊春学長がパワハラをした」と学内から訴えがあり、学内組織「総長選考会議」(議長=石山喬・日本軽金属ホールディングス相談役)に調査委員会を設置、関係者の聞き取り調査が行われている。

北大の名和豊春学長は昨年12月から体調不良を理由に休職中。

北大学長の職務代理は笠原正典副学長(63)が務めており、3月の卒業式や今月4日の入学式も名和豊春学長は欠席し、式辞は笠原正典副学長が代理で読んでいた。

名和豊春学長は北海道三笠市出身。北大大学院工学研究科修士課程を修了。同大大学院工学研究院長・工学部長などを経て、2017年4月に学長に就任した。任期は23年3月末まで。

 

 

 

 

新宿高校と日野高校

1982年4月5日坂本龍一&忌野清志郎「い・け・な・いルージュマジック」がオリコンのシングルチャート1位を獲得した。

1982年といえば、私が大学を卒業した年である。

在学中にアルバイトをしていたCBSソニー(当時)のTさんから「就職するのならば新しくできる会社がいい」と薦められ、できたばかりのロンドンレコードを受け、何度かの面接の後、なんとか合格。

4月から入社する予定だった。

社会人になるそれまで、いわゆる卒業旅行として、以前お世話になった、LAで「ハリウッド・ミュージック・ストア」を営んでいるMさんのところへ3か月ほど行く予定を立てていた。

そんな矢先、「邦楽第1弾を2月に出すことになったので、1月からアルバイトとして来てほしい」とロンドンレコードから連絡があった。

渋々、ソ連大使館の脇にあった就職先の会社へ行くと、その邦楽第1弾はYMOの坂本龍一さんとRCサクセションの忌野清志郎さんのコラボレーションだという。

「へえ、YMOとRCとはすごいじゃん」というのが、大学卒業前のアルバイトとしての実感だった。

1月上旬に新入社員となる我々(と言っても3人だが)が集められた時点で、すでにレコーディングは終わっており、ミックスの作業をしているという新富町の音響ハウスに連れて行かれた。

そこにはちょうど夕食のお弁当を食べている牧村憲一さんがいた。

挨拶をすると、「いやあ、今回僕は仲人役ですから」と言って自己紹介をされた。

牧村さんは資生堂のCM音楽のディレクターであり、またレコード原盤のディレクターという立場であった。

そこで初めて「い・け・な・いルージュマジック」とB面の「明・る・い・よ」を聴いた。

聴き終わると、スタジオにいたみんなの顔が“パアッ”と明るくなったのを憶えている。

さて、最初の私の仕事は宣伝だった。

邦楽第1弾であるこの「い・け・な・いルージュマジック」を各媒体に売り込むことである。

そして、ロンドンレコードからの宣伝請負人として吉見佑子さんが小さいけれども大きな声でさっそうと現れた。吉見さんに連れられて、出版社を中心にいろいろなところを回ったものだ。

当時、写真週刊誌の先行雑誌であったFOCUSが売れ行きを伸ばしていた。

何とかFOCUSの記事を取れないものかと宣伝会議でも議題に上がり、集英社なども担当していた私がFOCUSへ出向き、売り込むこととなった。

アポイントを取り、会ったのは記事を担当するフリーの記者であった。

今となっては誰だったのか知る由もないのだが。

使う写真は十文字美信さんが撮った宣伝用のポスターを使うことで合意した。

当然、記者としては内容を面白くしようとする。

曲も認知もされ、プロモーションビデオもかなり流れて話題になっていたので、そのPVのことをかなり取材された。

当時、「い・け・な・いプロジェクト」では撮影時のエピソードとして「撮影に使ったお金はすべて本物で、なぜか2万円がなくなっていた」というストーリーを作り、我々はそれを使っていた(2万円が紛失したのは本当の話で、その2万円は牧村さんが個人的に立て替えたそうだ)。

取材する記者に「撮影後、2万円が紛失していたのだけれど、それはもしかしたら清志郎の仕業かもしれないですね。いや、真相はわからないのですよ」と、なんとなくその場を盛り上げるプロモーショントークの延長のように言ってしまった。

FOCUSでの記事は掲載され、ヒットを後押しするための有効な宣伝となり、私はミッションを達成。

当時の役員から「これが欲しかったんだよ! ごちそうするぞ」と言っていただき、吉見さんからも「犬も歩けば棒に当たるのね」とおほめの言葉をいただいた。

しかし、後日、忌野清志郎さんの所属事務所の社長である奥田義行さんが会社にそのFOCUSを持ってやって来た。

ずいぶんとご立腹で、記事の中の「2万円は忌野清志郎が持って行ったことが判明した。

坂本龍一は新宿高校で、忌野清志郎は日野高校。その育ちの違い」という、正確な文面は覚えていないが、そこの部分に赤線を引いて何やら宣伝部長に言っている。

そこから聞こえたのは「これは杉岡がやったことですから」。

「え?! そりゃないでしょう!」初めて味わう大人の社会の仕組み。

だいたい、新宿高校と日野高校で何の育ちの違いがあるのか訳が分からない。

当時は原稿の事前確認なんてことはまったくできなかった。

まあ、そんなことも今となっては40年ほど前の楽しい思い出だ。

後年、間違った記事を見受けるが、撮影で使用されたお金は一部を除きそのほとんどはダミーのお札。

もちろん、清志郎が2万円を持って帰ったという事実もない。すべては私の若さゆえのことである。

【著者】杉岡中(すぎおか・あたる)

「大人のMusic Calendar」編集長。

ロンドンレコードでRCサクセション、坂本龍一を担当。

MIDIレコードを経て角川書店へ入社。

「月刊カドカワ」、「The寂聴」「月刊短歌」などの編集長を務める。

現在は「大人のMusic Calendar」の傍ら、ニッポン放送のサイト「1242.com」で編集を担当。

また瀬戸内寂聴等の書籍プロデュースを行っている。

 

「令和」で万葉集ブーム

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▲旺文社の対訳古典シリーズ「万葉集」より

 

 梅の花の下で開かれた

  初春の宴会の歌ですから

 宴会もブームになるかも  (^_^;)

 

平成に代わる新元号「令和」の出典は、日本最古の和歌集である「万葉集」だ。

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元号が発表されて以降、関連書籍の売り上げがアップしており、版元が緊急重版を決めるなど対応に追われている。

Amazon.co.jpや楽天ブックスなどネット書店を見ると、4月2日時点で最も売れている万葉集関連書籍は、角川ソフィア文庫の「万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」(角川書店編)で、2日までにAmazon、楽天とも品切れになっている。

同書は、万葉集から名歌140首を選び、解説した書籍。

新元号「令和」の典拠となった梅の花の歌も収録されている。

版元のKADOKAWAによると、新元号発表以降、書店からの注文が相次ぎ、ネット書店でも売り切れが続出しているという。

ニーズに対応するため同社は4月1日、8000部の重版を決定。

それでも注文に追いつかないと判断して2日、さらに1万2000部上乗せして2万部重版することを決めた。

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重版分には、新元号が収録されている旨を知らせる帯を付け、4月中旬ごろに配本するという。

角川ソフィア文庫では、万葉集全首に現代語訳を付けた「新版 万葉集」(伊藤博訳注)シリーズ(1~4巻)も売れている。

梅の花の歌が収録された第1巻が得に人気で、KADOKAWAはこちらについても、1万部の重版を決めた。

このほかKADOKAWAは、「新版 万葉集」の2~4巻や「はじめて楽しむ万葉集」など、角川ソフィア文庫の万葉集関連書籍7冊も合計3万部重版する予定。

緊急重版で“万葉集特需”に対応する。

 

六本木アマンドに「令和」

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 日本国民の7割以上が「令和」に

  親しみを感じているそうです  (^_^;)

 

オープンから55周年を迎える六本木アマンド

2017年6月から透過性の大型LEDビジョンを取り付け、通行人向けに他社や自社の商品などの動画広告を掲示している。

同店が位置する六本木交差点は、月間500万人以上が通る。

動画広告や店内外で企業プロモーションを実施することで、通行人への情報発信や街の活性化に寄与したいとの考えから、大型ビジョンの設置に至った。

今回は、4月1日の新元号の発表に伴い、「令和」の2文字を入れ込んだ画像を、発表当日から流している。

画像は、イラストレーターの夏海さんが手掛けた。

桜をバックに桃色の着物と帽子を着用した女性が令和と書かれた半紙を持っている。

アマンド社長の茂田優さんは

「この度発表された新元号である『令和』を、多くの人により早く親しみを持っていただこうと思い、せんえつながら、人通りの多いアマンドのビジョンに映し出すことにした」

と話す。

「アマンドは昭和の時代より六本木交差点に位置し、トレンドや情報を発信する役割を担ってきた。新しい元号に変わっても変わらぬ発信力を持つことで、引き続き六本木の活性化に寄与したい」

とも。(六本木経済新聞)