人生いろいろ

アレクサンドロス大王の墓ディオゲネス

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長くもどかしい発掘の最終日、カリオペ・リムネオス=パパコスタ氏はもう帰るつもりだった。

エジプト、アレクサンドリアの中心部にある公園「シャララート・ガーデン」で、ギリシャ人考古学者の彼女が発掘調査を始めてから、もう14年が過ぎていた。

目的は、ファラオになった古代の征服者にして、この街の名前のもとになった人物、アレクサンドロス大王の痕跡を探すことだ。

しかし成果はなく、時間切れが迫っていた。

そのとき、穴の中にいた助手たちが彼女を呼んだ。

土から白い大理石のかけらがのぞいていると言う。

それまでの発掘状況に落胆していたパパコスタ氏だが、白い石の輝きを目にして、希望が湧き上がるのを感じた。

「祈っていました」

と彼女は振り返る。

「ただの大理石のかけらではありませんようにと」

祈りは通じた。

遺物は、アレクサンドロス大王のあらゆる特徴を備えたヘレニズム期初期の像だと判明した。

これが大きな励みとなり、気落ちしていた考古学者は発掘を続けることになった。

詳細はここをクリック

Diogenes Of Sinope in wine barrel with dog and Alexander the Great Original edition from my own archives Source : Illustrierte Geschichte 1880

「何か望みがあれば、余がかなえてあげる!」と言ったアレクサンドロス大王に対して

 「日陰になるから、そこをどいてくれないか?」とだけ望んだディオゲネス

二人は親子以上に歳が離れていたが 同じ日に死んだと言われています  (^_^;)

ディオゲネスのエピソード

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この絵は額に入れて 部屋にかけてます  (^_^;)

なぜ日本語で小説を書いたのだろう?

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▲イラン人作家、シリン・ネザマフィ

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 日本語を母国語としない人が

  日本語で小説を書いて芥川賞候補だそうです

 なんだかうれしいような

  ショッキングのような  (^_^;)

 

日本語で小説を執筆し、2度にわたり芥川賞候補に選出された。

彼女が紡ぐ物語には、世界の不条理と対峙し、迷い苦しみながら、儚くもどこかへと流されてゆく個人の姿がしきりに描かれる。

ネザマフィがあえて母国語を用いずに、この普遍的な題材に挑戦し続けるのはなぜなのだろうか?

  「この作者は、なぜ日本語で小説を書いたのだろう?」

彼女の物語を読んだ読者の多くは、そんな疑問を抱くだろう。

あるいは本の奥付にある彼女の略歴を一読して、「本当は日本人なのでは?」と疑う読者すらいるかもしれない。

それも無理はない。小説家、シリン・ネザマフィは、言葉の壁など微塵も感じさせないスマートな文体で日本語を操り、物語を構築して見せる“外国人作家”なのだから。

2009年に発表した代表作『白い紙』は、第198回文學界新人賞を受賞。

その後も精力的に創作を続け、2度にわたって芥川賞候補にも選出された。

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三浦雄一郎(86)

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 普通の人が簡単にはマネできないけど

   冒険は究極のゼイタク

 という感じがいたします  (^_^;)

 

アンデス山脈のチリとアルゼンチンの国境付近の南米大陸最高峰のアコンカグア(標高6960・8メートル)への登頂を目指していた冒険家三浦雄一郎さん(86)の事務所は21日未明、同行した大城和恵チームドクターの判断で登頂を中止したと明らかにした。

三浦さんの所属する「ミウラ・ドルフィンズ」は「プレスのみなさまへ」とのタイトルで「本日、プラサ・コレラより連絡が入り、大城先生のドクターストップとなり、三浦雄一郎のアコンカグア登山が中止となりました」と一報を伝えた。

プラサ・コレラは現地での最初の滞在地で標高6000メートル。

予定では21日に同6380メートルのインデペンデシアに移動し、22日に同6660メートルのラ・クエバを経由して、23日に一気に山頂を目指して、その日のうちにラ・クエバ、24日にプラサ・コレラまで戻って、下山時にはスキーで滑降することまで予定に組み込んでいた。

詳細はこちら  三浦ファミリー

 

山頭火の酔度

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 自由俳句の種田山頭火さんは お酒がダイスキで

  日記にはどのくらい酔ったか書いています

 そこで勝手に「酔度」(すいど)として

  地震の震度みたいに段階付けしてみました  (^_^;)

 


 

種田山頭火の酔度「ほとへ」

 

酔度1 ほろほろ

酔度2 とろとろ

酔度3 へろへろ

 

酔度4 べろべろ

酔度5 どろどろ

酔度6 ぼろぼろ

 


 

 

山頭火さんはその生涯で8万句以上の自由俳句を詠みました (^_^;)

 

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今日も事なし凩に酒量るのみ

野良猫が影のごと眠りえぬ我に

沈み行く夜の底へ底へ時雨落つ

雪かぎりなしぬかづけば雪ふりしきる

いさかへる夫婦に夜蜘蛛さがりけり

労れて戻る夜の角のいつものポストよ

分け入つても分け入つても青い山

鴉啼いてわたしも一人

木の葉散る歩きつめる

ほろほろ酔うて木の葉ふる

どうしやうもないわたしが歩いてゐる

捨てきれない荷物のおもさまへうしろ

秋風の石を拾ふ

年とれば故郷こひしいつくつくぼふし

枝をさしのべてゐる冬木

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笠も漏りだしたか

松はみな枝垂れて南無観世音

越えてゆく山また山は冬の山

うしろすがたのしぐれてゆくか

鉄鉢の中へも霰

うつむいて石ころばかり

父によう似た声が出てくる旅はかなしい

もう冬がきてゐる木ぎれ竹ぎれ

雪へ雪ふるしづけきにをる

わかれてきた道がまつすぐ

あるがまま雑草として芽を吹く

酔へばいろいろの声が聞こえる冬雨

ころりと寝ころべば空

青葉の奥へなほ小径があつて墓

たれもかへる家はあるゆふべのゆきき

あるけばかつこういそげばかつこう

木の葉ひかる雲が秋になりきつた

わたしと生まれたことが秋ふかうなるわたし

うどん供へてわたくしもいただきまする

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うまれた家はあとかたもないほうたる

春風のどこでも死ねるからだであるく

ひとり山越えてまた山

死ねない手がふる鈴をふる

吹きつめて行きどころがない風

散りしくまへのしづかさで大銀杏歩くほかない秋の雨ふるつのる

秋風あるいてもあるいても

なむあみだぶつなむあみだぶつみあかしまたたく

塵かと吹けば生きてゐて飛ぶ

蛙になり切つて飛ぶ

おちついて死ねさうな草萌ゆる60にして落ちつけないこころ海をわたる

蚊帳の中に私にまで月の明るく

こしかたゆくすゑ雪あかりする

「私を語る」へ  青空文庫へ

貴乃花ファミリー

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息子・花田優一       元妻・河野景子

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 政治家への進出がウワサされている貴乃花

  寝技も必要な政界で生き抜くには

 ちょっとマジメ過ぎるかも~

  とにかく常に話題豊富な一家です  (^_^;)

 

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大相撲の元横綱・貴乃花こと花田光司(以下、貴乃花と略す)が、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で、長男で靴職人・タレントの花田優一(息子)に対する思いを激白している。

貴乃花は元妻でフジテレビアナウンサーの河野景子(元妻)と10月25日に離婚し、11月末に離婚が発覚。

12月には両親を追うように、花田優一も八角部屋の陣幕親方の長女との約1年半でのスピード離婚を発表した。

花田優一は離婚以前、今年8月には美女との密会による不倫疑惑を報じられ、靴製作をめぐる金銭トラブルなどが原因で、所属していた芸能プロとの契約を解除され、現在はフリーで活動中。

今月21と22日には都内のギャラリーで、花田優一が10代の頃から描きためた絵画の個展を開催。

と言っても、小学生が描いたような下手くそな絵で、「貴乃花の息子」の看板が無ければ、誰も見向きもしないようなシロモノ。

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花田優一は報道陣の取材に応じ、靴製作を巡る顧客トラブルを否定しつつ、両親の決断についても「離婚というワードに何の重みも感じない。家族は何も変わらずいます」と強調。

さらには、同時間帯に放送された民放キー局のワイドショーにハシゴ出演した。

そんな花田優一に対し貴乃花は

「職人を語る以上、チャラチャラと表に出ている暇があったら、

 靴を作って土台をしっかり築くべき。

 まずは一流の職人になるのが先ですよ」

と苦言。

  「自分に力がないのに、親の名前でメシを喰おうとしている」

と切り捨て、

「我が子ながら、恥ずかしくないのかと思います。私の靴ですか?

 もちろん作らせていません。百年早いですよ!」

と叱責。さらに、

「息子はそのうち痛い目に遭いますよ!」

としている。

「改めてこのインタビューで花田優一との確執が明らかになった。その原因は河野景子の過保護だとされているが、さすがにそこまでは踏み込んで発言しなかったようだ」(相撲担当記者)

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貴乃花との共演が今後、期待されるのが、タレントの藤田紀子(母)、元横綱若乃花のタレントの花田虎上(兄)。

しかし、同誌で貴乃花は

「私は、生き方も考え方も異なる紀子さん(母)や虎上さん(兄)とは、この先も会うつもりはありません」

と断言。

意思は固いようで、どうやら共演はなさそうだ。

 

一番スゴイ選手

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 あの奥さんと 永年連れ添ったんですから

  何がスゴイと言って

 これに勝るスゴイは 無いように思います  (^_^;)

 

24日放送されたテレビ朝日系「プロ野球総選挙~レジェンド選手編~」で、ソフトバンクの王貞治会長がトップに輝いた。

2位は長嶋茂雄、3位には松井秀喜がランクインした。

同番組は「ファン1万人がガチで投票!本当にスゴいプロ野球選手ベスト30」と銘打って、プロの世界から引退している選手から一番スゴイ選手を決めるアンケートを行い、

上位30選手をカウントダウン形式で発表した。

王はやはり868本塁打がファンの心をつかみ、長嶋については天覧試合での本塁打をはじめ、ファンを魅了した引退試合を紹介。

3位の松井については、ヤンキース時代にMVPを獲得した2009年のワールドシリーズでの本塁打を振り返った。

 

番組出演したプロ野球評論家の野村克也氏は、1位予想に長嶋茂雄氏の名を挙げ、

 「この人(長嶋)はね、選手としては大したことがないの。人気がすごいの。

 あの人気は何なんだろう。この人のうまいのはね、優しいゴロを難しく見せる」

と“ノムさん節”を披露していた。

今年1月8日放送の同局系「プロ野球総選挙」では現役選手も含まれ、【野手部門】では1位にイチロー、2位に王貞治、3位が長嶋茂雄、4位が大谷翔平、5位が松井秀喜がランクイン。

【投手部門】では、1位に大谷翔平、2位・野茂英雄、3位・稲尾和久、4位・金田正一、5位・田中将大だった。

なお、この日発表されたベスト30は以下の通り。カッコ内は主な所属球団。(敬称略)

 

1位・王貞治(巨人)
2位・長嶋茂雄(巨人)
3位・松井秀喜(巨人)
4位・沢村栄治(巨人)
5位・野茂英雄(近鉄)

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6位・金田正一(国鉄)
7位・野村克也(南海)
8位・落合博満(ロッテ)
9位・川上哲治(巨人)
10位・黒田博樹(広島)

11位・衣笠祥雄(広島)
12位・星野仙一(中日)
13位・バース(阪神)
14位・稲尾和久(西鉄)
15位・古田敦也(ヤクルト)

16位・江夏豊(阪神)
17位・金本知憲(阪神)
18位・ラミレス(ヤクルト)
19位・清原和博(西武)
20位・桑田真澄(巨人)

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21位・江川卓(巨人)
22位・前田智徳(広島)
23位・新庄剛志(阪神)
24位・原辰徳(巨人)
25位・山本昌(中日)

26位・掛布雅之(阪神)
27位・福本豊(阪急)
28位・津田恒実(広島)
29位・村田兆治(ロッテ)
30位・張本勲(東映)

 

新型ジープ ラングラー発表会

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 河原さん、情報ありがと~ (^_^;)

 

世界的ミュージシャンの坂本龍一(66、新宿高校OB)が25日、千葉・浦安の「舞浜アンフィシアター」で開催された「新型ジープ ラングラー発表会」に出席し、トークショーを行った。

イベントでは、約11年ぶりにフルモデルチェンジした米自動車メーカー「FCA」のジープブランドの本格的オフローダー「ラングラー」についての発表が行われた。

坂本はトークショーで、ジープのコンセプト「自由」にちなんで、自身の音楽や生き方について語った。

小学生のころを振り返り

「学校でなりたい職業を書かされたが、なりたいものがなかったので、『ない』と書いた。音楽家になりたいっていうのもない。夢を言ったり、態度に出したりするのが恥ずかしかった」

と告白。

「ここまでこれたのは、会う人や周りの人が、たまたま良かっただけ」と明かした。

昨年3月、約8年ぶりに発売したソロアルバム「async」について「今までやったことがないこと、今やりたいことをやろうと集中した」と説明。

笑みを浮かべて「それが18歳の時にやりたいと思っていたことと同じで、50年くらい何をしてきたんだろうと思った」と打ち明けた。

102歳が92歳を襲う

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  スゴイ! 元気だな~

   健全な性欲を維持することが

  長生きの秘訣かも~  (^_^;)

 

オーストラリア・シドニーの老人ホームで、92歳の婆さんに対する加重強制わいせつの容疑で、102歳の爺さんが拘束された。

シドニー警察当局が24日明らかにした。

事件があったのはシドニーのボンダイビーチ(Bondi Beach)の近くにある老人ホーム。

警察は容疑者の氏名や事件の詳細を明らかにしていないが、23日の昼頃通報があり、現場に急行した警察官が102歳の爺さんを拘束した。

102歳の爺さんは11月20日に出廷することを条件に保釈された。

有罪になれば7年以下の禁錮刑となる可能性がある。

若い頃に犯した罪で100歳を超えて裁判にかけられる例はあったが、100歳を超えてから犯した罪の責任が問われるのは極めてまれ。

 

東京の(夜)を遊びつくせ!

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こんなイベント見つけました。世の中が何と言おうと、一切かまわず我が道を行く!という清々しい生き方に、ある種の感動すら覚えます  (^_^;)

 

あなたは東京の夜を遊び尽くしていますか?

居酒屋談義もいいけれど、もっと刺激的で、もっとクリエイティブなナイトカルチャーの魅力を発見するためのトークイベントです。

「NeXTOKYO Project」の仕掛け人である梅沢さんから、音楽・アート・食・スポーツ・ITと街づくりとがコラボしていくアイディアを縦横無尽に語っていただきます!

【ホントコ:“本当の個が交差する”の略】

「個」と「個」の交差点に、明るく楽しく新しいビジョンを皆で描こう!

ユニークな「個」で立っているゲストの「ホントのところ」聞いてみませんか。

ホントコ!の参加条件は「個」であればそれでOK。

食、住、環境、芸術、笑い、経済、法律・・・分野は無限定、結論を出すことも目的ではありません。

ホントコ!は、様々な個や価値観の交差点として、あなたという「個」の参加をお待ちしています。