インスマウスと並ぶラブクラフトの代表作
文章ではアイマイに表現できる不気味な怪物も、マンガとなると具象的に表現するしかないので、漫画家の苦労は並大抵ではない
漫画とは別にラブクラフトに関する文章説明が詳しく、ポーからスティーブン・キングに至る米国ホラーの伝統の中に、ラブクラフトを位置付けている
日本でラブクラフトを最初に紹介したのは江戸川乱歩のようだが、妖怪マンガの水木しげる、特撮映画の「ウルトラQ」との関連が興味深い
小泉八雲の「怪談」をラブクラフトが読んでいた可能性もあり、日本怪談の影響があったとすると、浮世絵が印象派に与えた影響のようで面白い
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