80【ヒストリー】

スカっとさわやか

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 コカ・コーラって

  健康に良かったのかぁ~

 (^_^;)

 

ギネス世界記録で世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子さんは、明治36年1月2日生まれで、2日、118歳になりました。

現在、田中さんは福岡市内の高齢者福祉施設で暮らしています。

施設によりますと、職員が2日、「誕生日おめでとうございます」と声をかけると、田中さんは手をたたいて喜んでいたということです。

新型コロナウイルスの影響で家族とはほとんど会えていないということですが、元気な様子で、1日3食、欠かさず食べ、体操したりして過ごしているということです。

田中さんはチョコレートとコカ・コーラが大好物で、かけ算や割り算などの計算問題を解いたりして楽しんでいて、「120歳まで元気に暮らす」が目標だということです。

田中さんはおととし3月に「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定されているほか、現在確認できる国内の歴代最高齢です。

 

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▼バブル時代のコカ・コーラのCM

 

荷風64歳の大みそか

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 断腸亭日乗、昭和17年大みそかの日記

  荷風数え64歳 戦争で生活しにくさが増し

 長生きはしたくなし などと言っている

  でも79歳まで生きたけど

 (^_^;)

 

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▲荷風とお歌

荷風が芸者であった関根歌(芸者名、鈴龍、すずろう)を身請けするのは、荷風48歳(昭和2年)のときである。

映画「濹東綺譚」にも、「おうた」として登場する。

断腸亭日乗によれば、自分はすでに老いたので妾を囲うこともないが、21歳のお歌がしきりに芸者をやめたいと願うし、借金もわずか五百円程度だから身請けしたとしている。

だが、それは照れ隠しで、老境にさしかかった荷風(当時の48歳は初老)は、若いお歌に惚れた。

40年以上続いた荷風の日記「断腸亭日乗」の面白いところは、荷風が人を褒めなかったこと。

いや、けなしてばっかりだ。

その荷風が日乗で褒めた回数を数えたことはないが、荷風の研究家によれば、10回にも満たないらしい。

その荷風が珍しく、お歌を褒めている。

お歌は、荷風が足掛け5年間に渡り、最も長く付き合った愛人で、荷風はお歌のことを、

「最近では、かくの如き妾気質(めかけかたぎ)も珍らしき(中略)

 かくの如き可憐なる女に行会いしは、誠に老後の幸福といふべし」

 (『断腸亭日乗』 昭和3(1928)年2月5日)

と、荷風らしい言い方で最上級の賛辞を与えている。

さらに荷風は、お歌が世の悪風に染まらず、活動写真も好まず、針仕事や拭き掃除に精を出し、一日中たすきを外すことがなく、昔より下町の女によく見られる世帯持の上手なる女のようだ、などと褒めまくるのである。

これは、荷風とお歌の相性がよかったのではないかと思う。

いかにカサノヴァ荷風とはいえ、富松や八重次のような本物の芸者(芸のある玄人)と毎日膝を突き合わせていれば、疲れるのかもしれない。

それに対し、お歌のように日陰者でありながら着物の一枚も欲しいと云わない女性は、荷風にとって砂漠のオアシスのようなものであったのだろう。

だから、お歌が勤めていた川岸屋(芸妓屋)があった麹町3番町(現在の九段そば)の近くに最初は間借りさせていたが、荷風が住んでいた偏奇館のそばに移らせている。

現在の六本木一丁目あたり、日比谷線神谷町駅の近くの2階建て。

何も荷風の自宅である偏奇館の近くなら、一人暮らしの自宅に同居させればよいと思うのだが、偏奇館は世間に知られていたから都合が悪く、荷風はお歌の引越先を隠れ家として「壺中庵」と名付けた。

荷風は若いころ、慶応大学文学部の教授をしていたが、妾宅から教室へ出かけることも多かった。

日乗には壺中庵記として、陽が高くなっても

「雨戸一枚、屏風六曲のかげには、不断の宵闇ありて、

 つきせぬ戯れのやりつづけも、誰はばからぬこのかくれ家」

とある。

淫靡な世界が垣間見れる、さすが荷風先生。

だから、お歌が待合を持ちたいと望んだときの荷風は、新婚の亭主のように、お歌のために炊事道具や客用の食器などを揃える。

ところが、そのお歌との蜜月も3年で終わる。

結局、荷風は一か所に停泊する船ではなかった。

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* * * * * * * * * *

 

上の文章では、荷風がお歌に飽きて捨てたような印象を持つかもしれないが、実はお歌には年齢の近い恋人が出来ていた

しかし世話になった荷風にそれを切り出しにくく、ついに仮病を使って、荷風に諦めさせる作戦に出た

荷風はお歌を心配して知人の医者に見せるが、なんとお歌はその医者をもダマし通して、「もう長くはあるまい」などという誤診をさせる

まったく

「恋愛において、女は常にプロだが、男はアマチュアである」

というフランス人の言葉が思い出される

しかし別れた後も荷風とお歌は、時々会って旧交を温め、荷風が亡くなるまで、大人の関係を持続させている

いい話だなぁ

(^_^;)

 

青銅器が作れる

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 発見当時は 卑弥呼のいた邪馬台国か!

  と大騒ぎになった吉野ヶ里遺跡

 歴史オタクには たまらない魅力です

  (^_^;)

 

吉野ヶ里遺跡、1月〜2月限定で本物の青銅器作れるから超オススメ…

なんなら来年も行きたい…

鏡は超磨いたら写真(↓)みたいにピカピカになるよ…

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詳細はここをクリック

 

読書 人生の短さについて

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著者セネカは、1世紀に生きたローマ帝国の政治家で、ストア哲学を代表する人物

人生は短いのではなく、我々が雑用で人生を浪費しているのだと説いて、「多忙なる怠惰」を戒めている

明日死ぬつもりで今日を生きよ」というのは、ガンジーの言葉にもあるが、哲学の一つの到達点だろう

表題作のほかに「心の平静について」「幸福な人生について」が収められている

禁欲主義のストア派も、快楽主義のエピクロス派も、最終的に目指すところは、この「心の平静」というところに落ち着いているのが面白い

当時のギリシャ・ローマの時代精神を感じるし、時代を超えた普遍性をも感じる

本書を最初に読んだのは今から四半世紀前で、その後も折に触れて読み返し、今また読み直している

(^_^;)

 

読書 努力論

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幸田露伴というと、尾崎紅葉とならぶ明治の文豪というイメージが強いけど、こんな成功哲学のような本も書いてるんですね

とにかく徹頭徹尾、努力の大切さを説いている

江戸時代の「殿様の子は殿様、足軽の子は足軽」という封建制度の呪縛から解き放された日本人の、努力して能力を発揮すれば上昇できるという明治の時代精神が感じられる

現在の日本は成熟した先進国なので、ちょっとシニカルな時代精神もあって、真正面から努力を礼賛するのを恥ずかしく思うような雰囲気もあるが、本書の努力論は清々しいほど単刀直入に、努力することを勧めている

原文は明治時代らしく、漢語が多用されていて読みにくいので、現代日本語に「翻訳」されていて、非常に読みやすくなっている

(^_^;)

読書 老年について

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ローマのストア哲学者を3人選ぶなら、エピクテトスとマルクス・アウレリウスが来て、3人目がセネカかキケロかな

キケロは雄弁家として切れ者なんだけど、ややクセの多いところが嫌われやすい

そのキケロが、大カトー84歳の口を借りて、若者2人に向かって、老年の何たるかを語らせています

時代は紀元前2~3世紀、日本では縄文時代が終わり、弥生時代が始まったころ

さすがにローマ帝国の超大物政治家である大カトーですから、老いてますます盛ん、弱ったところなどまったく見せず、むしろ「老いを楽しむ」余裕さえ感じさせます

特に、老年は「欲望の鎖」から解放された自由な年代であると主張しています

と言っても、大カトーは80歳で次男を儲けていますから、なかなか精力旺盛でした

良いもの(健康とかお金)について、

「有る時は大いに使え、無い時は強くは求めるな」

としているのは、いかにもストア哲学者キケロらしい

「死によって魂が消え去るなら、死は無視すれば良い。

 魂が不滅なら、死を待ち望むべきだ」

とも言っている

まだキリスト教が登場する以前だから、最後の審判のような話は出て来ない

本書の中の言葉ではないが

Live as if you were to die tomorrow. 明日死ぬかのように生きよ

Learn as if you were to live forever. 永遠に生きるかのように学べ

という言葉を思い出した

いま調べたら、ガンジーの言葉だそうです

(^_^;)

 

 

 

隠れたベストセラー

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Amazon で確認したら1600円でした

100円ショップで腕時計が買える今では、さほど安いとは思いませんが、こんなところで日本製品への信頼性が築かれているんですね

(^_^;)

 

カシオ F-91Wはカシオより1989年(30年以上前!)から製造・販売されているクォーツ駆動のデジタル腕時計。

この腕時計は世界で最も売れている腕時計の一つとも言われています。

今までに累計1億個以上、世界中で年間300万個以上が売れているそうです。

『カシオ F-91W』は約1000円台で買える値段も非常に安い量産型の腕時計なのですが、その性能と信頼性は非常に高く評価されていて、数多くのセレブや腕時計愛好家からも一目置かれている存在だったりします。
腕時計の基本機能をしっかり備えていて、日付・曜日表示やLEDライト、アラーム機能、ストップウオッチ機能、そして耐水性能も備えています。
電池寿命は7年とされていますが20年以上持つ人もいるそうです。

ちなみに米アマゾンではこの腕時計のレビュー数は1万6000件を超えていて、多くの人達から素晴らしい腕時計だという評価を得ているようです。ウィキペディアによると

カシオは電子計算機技術を活かして1974年からクォーツ式腕時計の市場に参入した。

デジタル腕時計の多機能性を追求し、1983年に発売した「G-SHOCK」シリーズは腕時計としては破格の耐久性を備えた製品として世界的ヒットを飛ばした一方、1980年代には並行して、廉価で薄型な実用デジタル時計を低コスト量産する技術開発をも推進し、国際的な最廉価帯の腕時計市場を席巻した。

F-91Wは、この低価格ラインで特に成功したカシオ製品の一つであり、細部の改良を受けながらも20年以上にわたり生産が続いている。

日本での2019年初頭時点での実売価格は、実店舗・通信販売とも900円から1,000円前後である。

カシオはこれまでの販売量を公表していない。

時計ジャーナリストの広田雅将は2016年に執筆したコラムで、業界関係者から聞いた、本製品が「今までに売れた数は億を越えるだろう」との推定を記述し、その普及ぶりについて

「もはや人類のインフラだ!」

と評した。

イギリスのライター、ダンカン・マースデンは2019年のネットコラムでF91Wの生産量を「年間300万個」と記述している。

デザイン・ミュージアム・ロンドン(英語版)の責任者を務める評論家スティーブン・ベイリーは、この製品のデザインについて「控えめな傑作」であると評している。

という訳で今日はそんな腕時計『カシオ F-91W』についての反応を紹介したいと思います。

米アマゾンのレビュー数は驚愕の1万6000件超え↓

CASIO F91w

https://www.amazon.com/Casio-F91W-1-Classic-Resin-Digital/dp/B000GAWSDG/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8

動画

以下海外の反応↓

・正直なんでこの腕時計がそんなに人気なのか分からない・・・
これよりも素晴らしい腕時計は沢山あるのに。

・腕時計に何を求めるかによるだろう。
高級ブランド好きでファッション性を求める人には向いてないだろうね。
でも時計としての機能と性能を求める人にはによるだろう間違いなくオススメできるよ。

・この腕時計を見た人は古臭いデジタル時計と思う人もいるだろう。でもそれが良いんだよ。
この腕時計は非常に安く買えるのに、デジタル時計としての性能と使い勝手は非常に優秀だからだ。
これは電池を何年も取り替えなくて良いし、ストップウォッチ、アラーム、カレンダー、防水性という基本スペックを全て備えているんだからね。

・むしろこのデザインが良いんだよ。
このデザインを見ると80年代や90年代の素晴らしい時代を思い出すんだ

・私はデジタル腕時計にはあまり関心も興味もなかったんだけど、ここ数年でその評価はとても上がってきてる。
カシオの腕時計はコスパを考えると非常に素晴らしいと言えるだろう。

・これストレンジャーシングスのダスティンもしてた時計だよね。

(80年代の少年達の青春と恐怖を描いたドラマ、ストレンジャーシングスより↓)
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・これはもはや腕時計界のレジェンドだと思う。

・正直この腕時計は全ての男性が生涯に1度は所有するべき物だと思う。

・↑本当にそう思うよ。
この時計は一生使えるだろうからね。

・俺も持ってたなこれ。

・この腕時計は父親から買って貰った奴だわ。

・高校生の頃この腕時計をしてたよ。
これはとても頑丈だった。

・これは安い腕時計だけど決して使い捨てるような物ではない。
私はこの腕時計を自分の子供に受け継がせるつもりだ。

・日本人が何かを作る時、それは一生使えることを意味するんだよな。

・私は最近30年物のアンプを手に入れたけど、勿論それは日本製だったよ!

・この腕時計は腕時計界のトヨタだな。

・今32歳だけど2個目のカシオF-91Wを使用してるよ。
自分はオーストラリアで13歳の時からこの腕時計を使ってたんだけど、最初に使ってた奴は無くしてしまったんだよね。

・自分はカシオなら『A168』の方が好きだけどな。

(こちらも最高傑作の一つとして世界中で馬鹿売れしてます。CASIO A168WA-1 ↓)
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・トルコ人だけど、これは私が子供の頃にずっと欲しいと思っていた物だった。
それが10ドル以下の値段で売ってたから買ったんだけど、正直私が買った物は本物なのか偽物なのかも分からない。
でも子供の頃から憧れていた物が手に入って本当に嬉しいよ。
ベッドの中でバックライトをつけるだけでも楽しいんだ。

・俺はこの腕時計の偽物が出回ってるなんて思ってもいなかった(笑)

(調べてみると偽物も相当数出回っているようです。)

・正直これは今まで所有した物の中で最高の腕時計だと思ってるよ。

・父親はロレックスやオメガも持ってたけど、人生の終盤に使ってたのはこのカシオの腕時計だったよ。

・これは重くて高級な腕時計にウンザリしてる人には本当にオススメだよ。
軽くて気軽に使える最高の腕時計だからね。

・これ防水性能もあるから手を洗う時にも外す必要ないのが良いんだよ。
仕事柄汚れたり濡れたりすることもあるんだけど、そういう場所でも気にせず付けていられるのが素晴らしいよね。

・私は毎日スマートウォッチを使っていたんだけど、充電がすぐ切れることにイラついてこのカシオの時計を買ったんだ。
初めてこの時計を手にした時はその小ささに驚いたよ。
体が大きい人の場合はこの腕時計はかなり小さく感じるかも知れない。

でもこの腕時計は付け心地がとても快適で、身につけていることを忘れてしまうくらい軽いんだよ。
そしてカレンダー機能が付いてるのも良いよね。
いつも、あれ今日何日だっけ?と忘れてしまうことがあるからこれがあると非常に便利だよ。
そして腕時計の設定も簡単で、24時間モードと12時間モードを簡単に切り替えることができるのも最高だ。
バックライトは片側点灯だから夜間は若干見にくいけど、この腕時計の評価は総合的にかなり素晴らしいよ。というか値段を考えると文句など言えないよね。

・腕時計というのは使ってこその物だ。
高級な腕時計を何本もコレクションしている人達もいるけど、このカシオF-91Wは使い倒すことのできる実用性に優れたモデルなんだよ。

・ちなみにこの腕時計はあのオサマ・ビン・ラディンも使用してたんだよな。

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・この腕時計はオサマ・ビン・ラディンも使用してたし、オバマも使用してたよ。

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・この腕時計の驚くべきことは、30年以上も前からずっと売れ続けているってことだろう。

・自分が子供の頃に流行っていた腕時計が今でも売れ続けてるって凄いことだよな。

カプセル回収

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 すべてが順調すぎて気味が悪いくらいです

  日本の宇宙技術が世界的偉業を成し遂げました

 上の写真の人、ウルトラ警備隊(↓)

  みたいな服装ですね

 (^_^;)

 

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ウルトラ警備隊 アンヌ隊員

 

読書 断腸亭日乗

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永井荷風の全集は、かなり以前にヤフー・オークションで、古本を非常に安く買った

全30巻もある大全集なので、とても一時に読めるものではなく、気が向いたときに気が向いた作品を拾い読みしている状況で、まだ未読部分が多い

荷風と言えば「断腸亭日乗」(だんちょうていにちじょう)が有名で、荷風数え39歳から亡くなる直前まで書き続けた日記

全集の第21巻から第26巻までが日乗にあてられている

近現代日本の日記文学として最高峰と言われている

日乗を始めた直後に、麻布市兵衛町(現在の六本木一丁目)に「偏奇館」(ぺんきかん)という洋館を建て、自由気ままに一人暮らしの自由を楽しんだ

私が麻布に住もうと思ったのは、これの影響が大きい

以前に「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)という映画がヒットしたが、その中には偏奇館でのエピソードが種々盛り込まれている

日乗を時々紐解いて、現在の私と同じころの年齢に、荷風が何を考え、何をしていたかを読むのは、とても楽しい

と言っても、荷風の晩年は第二次大戦と重なり、世の中の雰囲気は暗く陰鬱だ

それでも、文人である荷風にとって書斎の中は別世界で、優雅な精神世界に暮らしつつ、女遊びにも余念がなかった(荷風は金持ちで女好きだった)

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ちなみに、映画「濹東綺譚」の荷風役は津川雅彦

実にハマリ役で、スケベなインテリ中年を演じさせたら、この人の右に出る者はいない

秋吉久美子と共演した映画「ひとひらの雪」(→、渡辺淳一原作)も良かったなぁ

荷風数え67歳、昭和20年3月9日の東京大空襲で偏奇館は焼亡、書斎も蔵書も灰燼に帰し、荷風は日乗をカバンに収めて、火の中を逃げ回る

空襲を生き延びた荷風は、79歳まで生きて日乗を書き続けたので、まだ当分は楽しめそうだ

(^_^;)

 

「断腸亭日乗」昭和20年3月9日

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映画「濹東綺譚」

ファイルサイズが大きいので、スマホの場合、WIFI利用をオススメします (^_^;)

 

読書 実践快老生活

実践・快老生活 知的で幸福な生活へのレポート★2012 _01

著者である渡部昇一氏は、昭和5年(1930)生まれで、この本は著者85~86歳のころに書かれた

3年前に86歳で亡くなられているから、その直前に書かれた本ということになる

著者が40年前に著した「知的生活の方法」は当時の大ベストセラーになり、私も大学生のころに読んで、人生が変わるような決定的影響を受けた

すっかりお気に入りの著者の一人になり、いま手元にはその著書が30冊近くある

まだ未読もあるが、少なくとも十数冊は読んでおり、これまでの人生の折々で、貴重な刺激を受けてきた

そんな渡部昇一氏が、85歳という高齢になるということはどういうことなのか、自らの実体験として率直に語っている

若い頃に「知的生活の方法」を、興奮を覚えながら読んだ時の気持ちが蘇って来るようで、とても懐かしかった

歯に衣着せぬ保守系論客だったので、左翼系文化人からの非難も多かったが、そんなイデオロギーの違いなどを超えた、一人の人間として素晴らしい生き方をした人だったと思う

(^_^;)