41【映画舞台】

映画 怪獣総進撃

tokusatsu_kaiju_black1968年公開、ゴジラシリーズ第9作、監督本多猪四郎、音楽伊福部昭に戻って、前作までのお笑いパロディ路線が弱まる

上の予告編は、なぜか表題が「ゴジラ電撃大作戦」になってますが、これは数年後に「東宝チャンピオンまつり」で本作を流用した時に、表題だけ変えたもの(おまけに15分も縮めたらしい)

とにかく怪獣が11匹も登場するので、歌舞伎の顔見世興行のようです

ゴジラなど地球怪獣たちは、国連が小笠原に作った「怪獣ランド」で家畜化して、みんな平和に仲良く楽しく(?)暮らしているという、少々無理のある設定

そこに地球乗っ取りを狙うキラアク星人が登場し、怪獣たちに操縦装置を埋め込んで操縦権を奪い、世界各地で大暴れさせる

ニューヨーク、モスクワ、パリなどの観光名所が次々に炎上します

前作、前々作は、場面が南の島で特撮は楽でしたけど、今回は模型作りが大変な都会の特撮が復活

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CGを駆使したシン・ゴジラには比べるべくもないが、この時代の特撮としては実によく出来ていて感動します

とにかく人類も必死で戦い、怪獣たちの操縦権を取り戻すと、キラアク星人は対抗して、究極の悪役怪獣キングギドラ(→)を宇宙から呼び出す

でもキングギドラは1対10でボコボコにやられてしまってメデタシメデタシ

(^_^;)

 

宣言ダイスキ都市

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 よほどお調子者の市長でもいるのか

 あるいは各種団体の要求をそのまま呑んだのか

   「何でもかんでも宣言都市」

   「事なかれ主義宣言都市」

 なんてのも加えたらどうだろう  (^_^;)

 

あなたは自分の住む町や旅行先などで「○○宣言都市」と書かれた看板を見たことはあるだろうか。

これは各自治体が目指す理想や目標などを宣言する「都市宣言」で、特段珍しいものでもない。

しかしツイッターでは、ある街の宣言が話題となっている。

それが上の写真だ。

上下にずらりと並ぶいくつもの看板。

これだけあるとすごい威圧感だ。

どんな宣言があるのか、上から順番に見ていこう。

非核・平和宣言都市
暴力追放宣言都市
交通安全宣言都市
環境宣言都市
部落解放宣言都市
子育て支援宣言都市
健康長寿宣言都市
青少年健全育成宣言都市
スポーツ宣言都市
ポイ捨てのない、清潔で美しい宣言都市
地下水、湧水保全宣言都市

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並んだ看板は合計で11枚。

佐久市長、柳田清二(→)

これらはすべて、長野県佐久市でなされた都市宣言だ。

2020年6月15日、この看板の様子をツイッターユーザーが投稿したところ話題となった。

投稿を見たユーザーからは、

「宣言しすぎやろw」

「1枚くらい勝手に追加しても気付かなさそう」

「欲張り過ぎですね!」

「宣言ブーム来てて草」

など、宣言の数の多さに驚きの声が上がっている。

 

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あおり運転で逮捕

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▲あおり運転で逮捕された建築会社社長、星崎昭吾(45)

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 たいていのクルマに

  ドラレコが付いてるのに

 45歳にもなって

  馬鹿なの~?  (^_^;)

 

名古屋市の建築会社社長、星崎昭吾(45)が、あおり運転で逮捕されました。

星崎昭吾は5月13日、名神高速の一宮ICから名古屋高速までのおよそ700メートルの区間で、会社員の男性(33)が運転する車に左右から幅寄せしたり、前方で急ブレーキをするなど「あおり運転」をした暴行の疑いが持たれています。

あおり運転の一部始終をドライブレコーダーが捉えていて、星崎昭吾の逮捕の決め手となりました。

調べに対し星崎昭吾は容疑を認めたうえで「相手の車とトラブルがあった」などと供述しています。

「あおり運転」を巡っては、妨害運転罪として新たに規定する改正道路交通法が6月30日から施行されることになっています。

 

 

映画 南海の大決闘

1966年公開、ゴジラシリーズの第7作

監督が替わり、前作までとテイストがまるで異なり、ほとんどゴジラ映画のパロディ

極秘に核爆弾を作る悪役組織「赤イ竹」も出てくるけど、シリアスさのカケラも無く、ドタバタ喜劇と化している

ゴジラと闘うエビラは、ザリガニが巨大化した怪獣(獣じゃないけど)

あと、一瞬ラドンかと思った鳥の怪獣(怪鳥)が、チョイ役で登場

ゴジラが破壊する建物群も、南の島の秘密基地なので、都会のビル群に比べると簡単にミニチュアを作れそうで、予算節約が感じられる

ザピーナツも、無名な双子タレントに交代で、出演料の節約?

(^_^;)

映画 怪獣大戦争

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1965年公開、ゴジラシリーズの第6作

時代は高度経済成長の真っただ中で、生活水準の向上が感じられる

当初のシリアスなムードは消えて、完全に娯楽映画路線

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このころ流行っていた「シェー」をゴジラが演じるなど、ややサービス過剰

ストーリーは日米合作でSFを取り入れ、X星人の地球侵略にゴジラとラドンが巻き込まれ、キングギドラも登場するが新怪獣は無し

X星人が余りにも人間臭かったり、地球人より文明度が上という割には、素人発明家の作った音響機械で致命的弱点をさらすなど、何だか安っぽくなったなぁという感じもする

ゴジラシリーズ毎年1本という、量産体制の無理が出始めているのか

テレビの普及による映画全体の斜陽化もあって、観客動員数も第3作(キングコング対ゴジラ)の1120万人をピークに漸減傾向

それでも513万人を動員してるから、ゴジラ人気は大したものです

(^_^;)

映画 三大怪獣 地球最大の決戦

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1964年公開、ゴジラシリーズ第5作

前作の「モスラ対ゴジラ」と、1年に2作公開

東宝は怪獣映画の量産体制に入った

特撮技術の向上も著しく、リアリティがアップしている

地球の三大怪獣(ゴジラ、モスラ、ラドン)が協力しながら、キングギドラ(金星文明を滅亡させたという凶悪な宇宙怪獣)をやっつけるという、実に心温まる展開

前作まで悪役だったゴジラも、今回から更生して善玉に転換

子供の頃にこの映画を見て、巨大な隕石(卵)からキングギドラが誕生する場面に、非常にドキドキ感動した記憶があります

 

キングギドラは宇宙へ逃げ、モスラはインファント島へ帰ったが、善人(善獣)になったゴジラとラドンが、その後どうなったかは誰も知らない

(^_^;)

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ダヴィンチが素描した怪獣 キングギドラによく似てる

 

映画 モスラ対ゴジラ

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1964年公開、ゴジラシリーズの第4作

舞台は名古屋で、ゴジラは今回も悪役で名古屋城を破壊

モスラの卵で一儲けを狙う興行師と、糸山英太郎みたいな実業家という悪役コンビも登場

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自衛隊も必死で戦うが、ゴジラには歯が立たず

怪獣と言えば爬虫類というイメージを破って、虫の怪獣(怪虫)という発想はスゴイですね

久しぶりにザピーナツ(→)の「モスラの歌」を聴きました

モスラの故郷である南の島「インファント島」の原住民の描き方が、いかにもこの時代という感じがします

(^_^;)

 

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赤子の手をひねる

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北九州の貧民のセガレ         芦屋のお嬢

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 本物の政治家であり 策士である小池知事にしたら

  インチキ学者の舛添をダマすくらい

 赤子の手をひねる ようなものでしょう  (^_^;)

 

前都知事の舛添要一(71)が、学歴詐称疑惑が取りざたされている小池百合子都知事(67)の過去の発言に

「40年近く、まんまと騙されていた!」

とした。

舛添要一は6/16、ツイッターを更新。

2018年6月の会見で、学歴詐称疑惑を追及された小池都知事の発言を記した記事を引用し、

「小池都知事がカイロ大学を首席で卒業したという話、

 この記事に引用されている記者会見によると、

 小池都知事は『非常に生徒数も多いところでございます』と言っているが、

 私(舛添)には、『学生が一人だったので首席なの』という説明だった。

 40年近く、まんまと騙されていた!」

とつづった。

舛添要一は9日にもツイッターで

「かつて小池都知事から私が聞いたのは、カイロ大学

『首席卒業は、学生が私一人しかいなかったから』

 という話だ」

と、小池都知事との過去のやりとりを明かしていた。

 

映画 キングコング対ゴジラ

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1954年「ゴジラ」、1955年「ゴジラの逆襲」に続く、東宝ゴジラシリーズ第3作で、観客動員1125万人という超大ヒット映画

1962年公開、前作から7年、戦後17年、映像もカラー(総天然色!)になった

経済成長で平和ボケしてきたせいか、原爆反対の政治的メッセージやシリアスな雰囲気が消えて、有島一郎(←)を中心にギャグ満載の娯楽映画っぽくなってる

CGとか無い、完全手作り模型時代の特撮なので、模型感丸出しの場面も多いが、それが逆に妙な面白さになってる

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ゴジラシリーズに登場する俳優の平田昭彦(→)って、理知的な雰囲気がスゴイなぁと思って経歴を調べたら、

陸軍幼年学校 → 陸軍士官学校 → 旧制一高 → 東大法学部

というエリートコース、本当に理知的な経歴でした

演技ではなく、地だったのね

東大時代は演劇部に所属し、東宝で助監督のアルバイト

卒業後は三菱商事に入ったが、映画の味が忘れられずに東宝に入社

ご存命なら92歳だが、52歳で早世、若い時の写真しかありません

奥さんは女優の久我美子で、こちらは本物の伯爵ご令嬢、89歳でご存命

(^_^;)

 

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グレタぐも

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 くもに自分の名前をつけられて うれしいか?

  本当に敬意を表しているのか?  (^_^;)

 

マダガスカルに生息するアシダカグモ科の新属が、スウェーデンの環境活動家

グレタ・トゥンベリ(17、Greta Thunberg)にちなんで

「トゥンベリぐも(Thunberga gen. nov.)」

と命名された。

命名したのはドイツ人のクモ学者のペーター・イェーガー(Peter Jager)

気候変動問題に取り組むグレタ・トゥンベリに敬意を表してこの名を付けた。

グレタ・トゥンベリの「気候変動のための学校ストライキ」に触発された抗議行動に何度か参加したというペーター・イェーガーは、

「気温上昇によって、マダガスカルにおける固有種の多様性や

 クモの生態系など、自然界のすべての領域に影響が出ている」

と指摘する。

ペーター・イェーガーは、20年にわたる経歴の中で、複数のクモの新種を発見してきた。

グレタ・トゥンベリにちなんだ名前を付けることで、マダガスカルの生物多様性が失われる問題に注目が集まるよう願っているという。

前回マダガスカルで行った調査でも、ペーター・イェーガーは、アシダカグモの新種を発見し、

「グレタぐも(Thunberga greta)」

と命名していた。