41【映画舞台】

MISIAさん骨折

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 マスコミ業者って

  ろくなこと

 しないなぁ  (T_T)

 

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TBSは11/19、歌手のMISIAさん(42、→)が報道番組「news23」の取材中に、落馬して胸椎棘突起部を骨折するけがを負ったと発表した。

全治6週間という。

TBSによると、事故は11/15、知的障害者の国際スポーツ大会「スペシャルオリンピックス」の選手とMISIAさんの交流を取材中に発生。

MISIAさんが乗る馬が突然スピードを上げたのが原因で、

「TBS取材クルーの動きや機材に、馬が反応した」

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とトレーナーに指摘されたという。

 

TBSは

「取材クルーの動作や機材の存在が刺激を与えることになった

 のであれば、誠に申し訳なく、心よりおわびします」

とコメントした。

MISIAさんはNHKで年末放送の第71回紅白歌合戦への出場が発表されている。

12月5、6日に神戸、大阪で開催予定だったライブは中止するという。

 

読書 チャールズ・ウォードの奇怪な事件

チャールズ・ウォードの奇怪な事件 クトゥルフ恐怖譚 クラシックCOMIC_01

ラヴクラフトにとってプロヴィデンスは最も落ち着く場所だったようで、46年の短い生涯のほとんどをここで過ごし、独特のクトゥルフ神話の世界を紡いだ

ラヴクラフトはプロヴィデンスに住む伯母に宛てた手紙の中で

「現実世界を打ち捨てて、古びた場所に引き篭もり、読書や書き物をしたり、風変わりな場所や歴史の残る場所を訪ねたりして、静かに暮らしたい」

と書いて、過ぎ去った時代への偏愛や、異邦への憧憬を表している

日本で言えば出家隠棲のような生き方だが、彼が生きた時代のアメリカは、第一次大戦や世界大恐慌で落ち着かなく、彼は英国に似た落ち着きのあるプロヴィデンスを愛した

彼の墓には「私はプロヴィデンスである」と記されている

(^_^;)

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▲現在のプロヴィデンスの街並み

 

社民党 事実上の消滅

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 こんな吹けば飛ぶような泡沫政党

  さっさと消え去るのが日本のため

 だと思いますけどね~  (^_^;)

 

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11/14に開かれた社民党臨時党大会で、衆院議員の照屋寛徳(衆院沖縄2区、→)が

「先輩方が築いた遺産を、全て食いつぶしたのは、

 あなた(福島瑞穂)だ!」

として、党首の福島瑞穂を激しく面罵する場面があった。

かねて照屋寛徳は福島瑞穂の党運営に批判的で、日頃の不満が爆発した形だ。

立憲民主党への合流に反対する福島瑞穂がまず

「総選挙勝利を実現したい」

などと、何の新鮮味も無い決まり切ったあいさつ。

合流に賛成の立場の照屋寛徳は質問に立つなり

「心底むなしい、悲しい!」

とばっさり。

「総選挙を勝利するには、あなたが衆院にくら替えして立候補しなさい!」

と参院の比例代表でぬくぬく当選を重ねてきた福島瑞穂に、衆院へのくら替え要求を突き付けた。

これに対し、福島瑞穂は答弁で

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「私のみが社民党を食いつぶしてきた

 と言われるのは極めて残念だ」

と反論。ただ、くら替えについては

「社民党を再生するために

 頑張って恩返ししたい」

と述べるにとどめた。

 

読書 クトゥルフの呼び声

クトゥルフの呼び声 邪神伝説 (クラシックCOMIC)_01

今回、インスマウスダンウィッチ、そして本作と、ラブクラフトの代表作を詳しい解説文付きのマンガで読んでいるのは、以前に原作の小説(もちろん翻訳)を読んでいるからだ

あの底知れぬ「コズミック・ホラー(宇宙的恐怖)」の世界を、どのように具象化(マンガ化)しているかに興味があった

元首相の鳩山由紀夫が「日本列島は日本人だけのものではない」などと馬鹿げた発言をして、多くの日本人の憤激と失笑を買ったが、「地球は人類だけのものではない」という不安と恐怖が、コズミック・ホラーの基本テーマになっている

当然、小説は文章だから、その恐怖の対象をあいまいにボカして表現できるけれども、マンガでは明瞭な絵にしなければならないので、マンガ家は大変だ

作品とイマジネーションの比率が、小説なら3:7のところが、マンガなら7:3くらいの感じだろうか

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特に本作「クトゥルフの呼び声」は2人のマンガ家が個別に作品化しているので、読み比べる楽しみもあった

私は右脳やマズローの至高体験との関連で、コリン・ウイルソン(→)に興味があるのだが、彼もラブクラフトに並々ならぬ関心を示し、「賢者の石」などの作品を書いてクトゥルフ神話の世界に参加している

「ウルトラQ」を通じて日本の特撮界に影響を与えたラブクラフトだが、その後さらに現代のPCゲームの世界観などにも多大な影響を及ぼしているので、「大人の知的お遊びの世界」であるクトゥルフ神話は、今も拡大を続けている

(^_^;)

 

 

 

読書 ダンウィッチの怪

クトゥルフの血族 ダンウィッチの怪 クラシックCOMIC_01

インスマウスと並ぶラブクラフトの代表作

文章ではアイマイに表現できる不気味な怪物も、マンガとなると具象的に表現するしかないので、漫画家の苦労は並大抵ではない

漫画とは別にラブクラフトに関する文章説明が詳しく、ポーからスティーブン・キングに至る米国ホラーの伝統の中に、ラブクラフトを位置付けている

日本でラブクラフトを最初に紹介したのは江戸川乱歩のようだが、妖怪マンガの水木しげる、特撮映画の「ウルトラQ」との関連が興味深い

小泉八雲の「怪談」をラブクラフトが読んでいた可能性もあり、日本怪談の影響があったとすると、浮世絵が印象派に与えた影響のようで面白い

(^_^;)

映画 湖畔のひと月

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1937年(昭和12年)の初夏、場所はイタリア北部、コモ湖畔の高級リゾートホテル

イギリス人中年男女(50代後半くらい)が繰り広げる、ひと夏の淡い大人の恋の物語

ドイツにナチス、イタリアにもファシスト党が台頭し始めている戦争前夜だが、コモ湖の周囲はまだのんびりとした雰囲気を保っている

派手なアクションが好きな人には退屈な映画かもしれないが、時間が止まったようなホンワカしたムードが心地よい

二人の間に割って入る若い女(ユマ・サーマン)が、ちょっと満島ひかりに似ている

(^_^;)

 

 

 

読書 蛭子能収コレクション

蛭子能収コレクション 地獄を見た男~地獄編~_01

蛭子能収コレクション第1集(全7冊)を一気に読んだ

数ページの作品が1冊に十数作品、計100作品ほど

つげ義春の「ねじ式」から影響を受け、シュールな作品ばかり

「ねじ式」のパロディ(↓)も書いている

編集者から「面白いんだけど、絵がねぇ~」と絵の下手さを指摘され、画力よりもストーリーで勝負しようと考えた

確かに余り上手な絵ではないが、独特の味があり、デビュー当時の「へたうま」ブームに乗った

ぼぉーっとしてるように見えるが、意外と機を見るに敏だ

(^_^;)

蛭子能収コレクション パチンコ屋はインテリを嫌う ~ギャンブル編~_01

蛭子能収コレクション パチンコ屋はインテリを嫌う ~ギャンブル編~_02

蛭子能収コレクション パチンコ屋はインテリを嫌う ~ギャンブル編~_03

蛭子能収コレクション パチンコ屋はインテリを嫌う ~ギャンブル編~_04

 

▼競艇と映画が大好きな、脱力系のおじさん (^_^;)

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読書 ユダヤ人の「考える力」

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著者は京大を出て、東レの海外営業に長く携わっていた人

本書から受ける印象は、商社マンのそれに近く、内容に余り深みは無いが、商売でユダヤ人と付き合った経験から学んだことや教訓が豊富に並べてある

確かに自国というものを持たず、2000年も異民族に迫害されながら身を小さくして生きて来たユダヤ人だけに、実にしぶといと言うか、抜け目が無いというか、とにかくトコトン合理的な知恵に満ちている

経済学の前提となる経済人仮説(人間は損得だけで動くとする仮説)は、ユダヤ人をモデルにしたのではないかとさえ思えてくる

それがややもすると、相手の無知につけこんで儲けようとするエゲつない姿勢や、選民意識による傲慢さに転化する場合もあり、これでは他民族から嫌われるだろうなぁという感じもする

いわゆるユダヤ・ジョークがふんだんに盛り込まれていて、ちょっと毒が強いが、これはこれで面白い

例えば、コーヒーにハエが入っていた場合、東アジア・ジョークでは

日本人:コーヒーを飲まずに静かに会計をし、店を出てその店には二度と行かない

韓国人:ハエが入っていたことに大声で文句を言い、謝罪と賠償をしつこく要求する

中国人:珍味珍味と言ってハエを食う

となっているのだが、ユダヤ・ジョークでは

中国人:珍味珍味と言ってハエを食う(中国人のこのイメージは世界共通か?)

フランス人:ハエを取り除いてコーヒーを飲む(フランス人は、あまり清潔好きではないと見られている)

ユダヤ人:ハエを中国人に、コーヒーをフランス人に売って儲ける

となっている

(^_^;)

 

映画 悲しみよ こんにちは

原作(小説)ではイメージしにくい南仏の享楽的な雰囲気が、映画だとよく分かる

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原作のストーリーの不自然さはそのまま

プレイボーイで40歳の父を演じているのが、撮影時47歳のデヴィッド・ニーヴン(→)というのは、年齢的にも少々無理がある

この人は粋な英国紳士なら似合うが、フランスの遊び人役は、ミスキャストだと思う

残りの3人は、適材適所

(^_^;)