昔は70歳すぎて生きてると
古稀(古来稀なり)だったけど
今じゃ80過ぎた現役が
ウジャウジャいますからね
バイデンだって78歳ですよ
((((;゚д゚))))
今年初のテレ朝「朝生」のテーマは、「ド~する? ! 新型コロナと2021日本」。
医療崩壊や東京五輪に関する議論が交わされたが、
「番組後半で“放送事故”寸前の場面がありました。
実は生放送中に田原総一朗さんが寝てしまったのです。
元旦スペシャルだったので通常より2時間以上長く、
午前0時半から5時50分の長丁場。
体力的に厳しかったのでは」
と語る番組関係者が“そのとき”を振り返る。
「ちょうど、視聴者から届いたFAXやメールを紹介しているときでした。
腕を組んだ田原総一朗さんの目が閉じ、“機能停止”したんです。
午前5時ごろから実に約20分、
田原総一朗さんの司会なしで番組が進む異常事態でした」
それを察知したサブMCの渡辺宜嗣キャスターが、
「機転を利かせてパネリストの話を回し、なんとか乗り切りました。
カメラスタッフも、田原総一朗さんの姿が放送に乗らないよう苦労したんです。
冷や冷やものでしたよ。ようやく目覚めた田原総一朗さんは、
何事もなかったように論戦に割って入りましたけど」
考え込んでいた
番組関係者が続ける。
「田原総一朗さんと長年共演する出演者は
“OA中にウトウトすることはあったけど、
さすがにマジ寝は初めて見た”と驚いていました。
ほかは“田原総一朗ついに昇天か、と思った”
なんて笑っているのもいましたね」
この“昇天”とは、3年前、「サンデー毎日」誌上で田原総一朗氏が作詞家・阿木燿子氏と対談した際に、
「できればこの番組の収録の最中に
あれッ田原総一朗さん、静かになったな
と思ったら死んでた
というのが理想なんですけどね」
と話したのが元ネタ。
いずれにせよ、“朝まで生熟睡”は共演者や番組スタッフのフォローで事なきをえたわけだが、テレビ朝日の広報部によると、
「田原総一朗氏は目をつぶって考えることはありますが、寝てはおりません」
ならば、出演陣はどう見ていたのだろうか。
「たしかに腕を組んで目をつぶってはいた。
だがそのあとで会話に参加したので、寝ているとは思わなかった」
(武見敬三参院議員)
「舟を漕いでいるようにも見えた時間があったが、沈思黙考と見た。
他の時間は、いつも通り鋭い司会ぶりでした」
(元JOC国際業務部参与の春日良一氏)
「放送が相当長かったので、実は私も、
眠くて意識が飛びそうになった時間帯はありました」
(国際政治学者の三浦瑠麗氏)
では、田原総一朗さん。あなたに聞きたい!
田原「寝てないですよ。
『朝生』は面白い番組。興奮するんだもん。
まったく眠くなんてならない。
たぶん、誰かしらの話を聞いて
考え込んでいたんじゃないかな」
失礼ながら、体力の問題を指摘する向きもあるが?
田原「テレビ朝日がどう思っているかは分からないけど、
僕は、いまは後継者を誰にするかも考えていない。
死ぬまでやるつもりです」
さすがの情熱。
でも、周りが心配するから、長考に入るときの姿勢は変えるべきかもしれません。
「週刊新潮」2021年1月21日号 掲載