31【クラシック音楽】

池辺晋一郎 『仲代達矢さんの背中を追って』

hyo1池辺晋一郎さん(新宿高校15回生)から新著『空を見てますか⑦ 仲代達矢さんの背中を追って』を朝陽同窓会へ寄贈いただきました。

『空を見ていますか』シリーズは週刊の「うたごえ新聞」連載のエッセーを収録したもので本書はその7巻目。

今回は第一部に長年の親交がある仲代達矢さんとの対談、第二部が収録エッセーという構成になっています。

音楽家であると同時に演劇人でもあり、映画人でもあることを自認している池辺さん。

70ページにわたる仲代さんとの対談の中で、仲代さんの役者人生とご自分の音楽人生の交点を軸に、多くの役者仲間や黒沢監督のエピソードも混じえながら縦横に語られています。

 

新宿高校音楽部 定期演奏会

日時:平成28年3月29日(火)18:30~
場所:渋谷区文化総合センター大和田 4F さくらホール
全席自由・入場無料

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新宿高校 合唱コンクール

新宿高校 校長 戸田 弘美

 

○1月19日(火) 1,2年次生 合唱コンクール

 

今年も例年どおりの中野ZEROホールで合唱コンクールが行われました。

 

厚生年金会館 ではなくなったのね  (^_^;)

 

 

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バイオリンのFホール

バイオリンやビオラ、チェロにコントラバスといった「バイオリン属」の楽器は、伝統的に楽器のボディ表面に「F」の文字をかたどった開口部のFホールを持っています。

このホールの形状は17~18世紀ごろに確立され、それ以降はほぼ形を変えずに受け継がれてきたのですが、なぜその形状になったのか、そしてその実際の効果がどのようなものなのか、科学的に検証した論文が発表されています。

芸術と科学の接点ですね (^_^;)

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クラオタ会 有力新人

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クラオタ会の有力新人ビヨールくんが IHIに内定したそうです

写真左は新宿高校60回生のユキさんです (^_^;)

 

池辺晋一郎『耳の渚』

hyo1 池辺晋一郎さん(新宿高校15回生)から新著『耳の渚』を寄贈いただきました。

「耳の渚」は、本書あとがきによると2001年1月から読売新聞に月1回連載されていたエッセイで、掲載都度スクラップを回し読みしていた15回生の間では、以前からいつ単行本になるか話題になっていたたけに、ついに出たかという感想を持つ友人達も多いはずです。

多数ある池辺さんのエッセイ集の中でも、本書は帯封に「素晴らしき哉、音楽!」とある通り、日本のクラシック音楽を見つめ続けた池辺さんの渾身のエッセイ、それも厳選のうえ収録した、音楽ファンはたまらないエッセイ集です。
(15回生 西出紀久氏記)

引退 アーノンクール

2015120601001830世界的な指揮者で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演などで来日したこともあるニコラウス・アーノンクールさん(86)が6日までに引退を表明した。

自身のホームページで明らかにした。

アーノンクールさんはベルリンで生まれ、オーストリア南部グラーツで育った。

ウィーン交響楽団のチェロ奏者として活躍した。

ホームページでは「体力的な問題で今後の予定をキャンセルした」と引退の理由に言及。

「舞台に立つ私たちと客席の皆さまの間で特別な深い関係が生まれ、一緒に幸せな発見をしてきた」と感謝の気持ちを表した。

自筆メッセージ

親愛なる聴衆のみなさま。

私の身体の力が及ばないため、今後の計画を断念いたします。いま、大きな思いが湧き起こってきます。舞台上の私たちと、会場にいらっしゃるみなさ まとの間には驚くべき深い関係が生まれました。私たちは幸せな発見共同体となったのです! この先も、その多くが残り続けるでしょう。今年のチクルスは、 今までと同じく、私の意志通りに行われますので、みなさまの変わらないご支援をお願いいたします。

ニコラウス・アーノンクール

 

坂本龍一「20世紀の音楽」

WS000000第1回 新しい響きと作曲技法の誕生…シェーンベルク,ヴェーベルン,ベルク

第2回 ヨーロッパ周辺国と新世界の音楽…ストラヴィンスキー,バルトーク

第3回 第2次世界大戦後の前衛音楽…ブーレーズ,ケージ,クセナキス

講師は、新宿高校出身の坂本龍一

小沼純一(早大文学学術院教授)

浅田彰(京都造形美大教授)

岡田暁生(京大人文科学研究所教授)

ディレクター 前田聖志,石原淳平(第2回のみ共同)

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