ジャンヌダルク死後の百年戦争を舞台とするマンガ作品
全ページカラーで、作者安彦良和(やすひこよしかず)の芸術的な画風が素晴らしい
一人の少女が男装して、ジャンヌの生まれ変わりのように、数奇な運命をたどる
勝利王シャルル7世は臆病で小心な人物として、その息子ルイ11世は悪役ながら魅力的な人物として描かれている
フランスの国土は戦乱で荒廃するが、群雄割拠していた封建諸侯は没落し、国王を中心とする中央集権フランス国家が成立していく
(^_^;)
▲パリ市内のジャンヌダルク像
ジャンヌダルク死後の百年戦争を舞台とするマンガ作品
全ページカラーで、作者安彦良和(やすひこよしかず)の芸術的な画風が素晴らしい
一人の少女が男装して、ジャンヌの生まれ変わりのように、数奇な運命をたどる
勝利王シャルル7世は臆病で小心な人物として、その息子ルイ11世は悪役ながら魅力的な人物として描かれている
フランスの国土は戦乱で荒廃するが、群雄割拠していた封建諸侯は没落し、国王を中心とする中央集権フランス国家が成立していく
(^_^;)
▲パリ市内のジャンヌダルク像
▲出品作「銀河鉄道」
▲「ソウル・フラワー・ユニオン」のCDジャケット
▲出品作「銀河鉄道」(左右反転)
学者とか芸術家の世界って
内部はドロドロの足の引っ張り合いが
多いですからねー (^_^;)
日本美術院は7/19までに、東京芸大名誉教授、日本美術院理事で日本画家の宮廻正明(→)が「第75回春の院展」に出品した作品に同院の倫理規則に違反する行為があったとして、理事の辞任を勧告、1年以上の謹慎処分とした。
出品作「銀河鉄道」を「院の作家としての道義上の責任として看過できないもの」と認定。
宮廻さんも自身の公式サイトで謝罪している。
横浜市内で17日から同展が開催。
「銀河鉄道」はポスターに掲載され、数日前からツイッター上で、ロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のCDジャケットに使用された写真と構図が酷似しているなどと指摘されていた。
来場客から疑義があがり、同院は18日に臨時理事会を開いて処分を決めた。
出品作は撤去された。
出品作は、乗り物のようなものから身を乗り出した女児を描いた絵画。
▼宮廻正明の釈明(自身のHPより)
投了前1時間くらい ABEMA観戦しました
表情がはっきり出る渡辺前棋聖
ポーカーフェイスの藤井新棋聖
息詰まる対戦 面白かった~ (^_^;)
←渡辺前棋聖の奥さんは漫画家さんです
「ネコを飼う」というと ペットショップで
「ネコを買う」場合が多いですが
保護ネコを引き取るという方法もあります
これはその体験マンガ (^_^;)
藤井聡太七段は まだ高校生ですが
将棋、囲碁、数学、理論物理のような
社会経験を必要としない純粋論理の世界では
天才能力のピークは十代後半~二十代ですから
少しも若すぎることはありません (^_^;)
東京都渋谷区の将棋会館で6/28行われた、第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局。
藤井聡太七段(17)が、固定観念にとらわれない一手で第2局を完勝した。
現役最強とされる渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を相手に連勝し、一気に初タイトル獲得へ王手をかけた。
先手は渡辺棋聖。
第1局に続いて得意の戦型「矢倉」を志向したが、自玉を固める前に攻めに出た。
序盤から鋭く攻めて主導権を握ろうとした渡辺棋聖に対し、藤井七段も激しく反発。
守備に使うべき金を繰り上げて相手の攻め駒に対応させた大胆な一手に、控室の棋士らからどよめきの声が上がった。
自玉の守りが薄くなり、一気にピンチに陥る可能性があるからだ。
「リスクがある手で、自信がないと指しきれない。
渡辺棋聖は戸惑ったのでは」
と立会人の屋敷伸之九段(48)は驚いた。
その後、藤井七段は最善手を積み重ねて少しずつ形勢を有利にし、渡辺棋聖を投了に追い込んだ。
17歳11カ月21日での史上最年少初戴冠を目指す第3局は、7月9日、東京都千代田区「都市センターホテル」で行われる。
敗れた渡辺棋聖の話
「大胆な指し方でこられ、均衡が取れるように指していたが、一気に悪くなった。
(次局は)もう少し良い将棋を指さないといけない」
日本の最近150年くらいの
社会風俗の変化は
世界史で最も激しかった
かもしれません (^_^;)
明治時代の女性が髪を切った時に、千葉県に届け出る「断髪届」が、千葉県白井市の民家から見つかった。
文明開化で男性はまげをやめたが、女性が髪を短くしてまげをやめることは禁止され、届け出をしないと罰せられた。
白井市教育委員会の戸谷敦司・学芸員は
「女性に伝統的な美を守らせたいという、
当時の価値観を示すとみられる貴重な資料」
と話している。
白井市教育委員会が、谷田(やた)地区にある旧家の井上家で行った古文書調査で見つかった。
日付は1876(明治9)年10月25日。
井上家長男の妻が、長患いが治るよう願をかけて7月に髪を切った、と義父らが届け出ている。
押印されていないことから、控えとみられるという。
1871(明治4)年に「散髪脱刀令」が出され、
「ざんぎり頭をたたいてみれば、文明開化の音がする」
と歌われたように男性の断髪が進んだ。
女性でも髪を切ってまげをやめる人が出てきた。
まげは油で固めるため、洗髪は半日がかり。
夏場でも月に1度洗髪できるかどうかで、悪臭のため頭痛に悩まされる人もいたという事情もあったようだ。
著者は、1870年生まれのドイツ人で、ルネサンス以降の風俗の歴史史料を、コツコツと集めて集大成(日本語版で全9巻)している
日本にも在野の歴史家として、趣味で郷土史などをコツコツ研究している人がいるけど、それをもっと徹底した感じ
風俗と言っても、風俗産業の歴史ではない
性モラル、恋愛、結婚、売春、社交界、肉体観、ファッションなど、社会風俗全般の歴史だ
社会風俗は、歴史上の重大事件の背景として目立たないが、人間の生活の歴史そのものである
著者は、それぞれの時代の経済状況が社会風俗を規定するという、唯物史観のようなことを言っている
本書はヒトラー政権で、禁書目録の一番に挙げられた
中世からルネサンスにかけて、裸になることを余り恥ずかしいと感じなかったようだ
国王などの重要人物が街にやってくると、街の若い女が広場で裸になってお出迎えしたりしている
女性が乳房(乳首まで)を見せるのが、普通のファッションだった時代もある
羞恥心の歴史的、地域的な違いは、想像以上に大きい
現在でも海外のホステル(ゲストハウス、ドミトリー)で男女混合の部屋に泊まると、知らない男の前でも平気で裸になって着替えをする白人の女の子がいてビックリすることがある
ファッションの変遷は面白いのだが、図がイマイチで、「カラー版」とあるが、本当にカラーなのは巻頭の数ページで、残りは白黒
文章はやや素人臭く、集めた情報をすべて盛り込もうとしている感じで、ダラダラしていて読みにくい
(^_^;)
美術の天才と言えば、真っ先に思い浮かぶダヴィンチ
万能の天才と呼ばれ、美術以外にも、彫刻、建築、工学、音楽などにも驚くべき才能を発揮
特に音楽では即行演奏を得意とし、むしろ当時は画家よりも演奏家として有名だった
録音機の無い時代ですから、現在の我々がその演奏を鑑賞できないのが残念
そんなダヴィンチですが、私生児として差別されたり、学校教育を途中で辞めてラテン語が苦手だったり、いろいろコンプレックスをかかえて悩んでいたようです
それがために、その心理的補償として、人生の途中から自分を神格化することに非常に力を注ぎ、現代の我々がいだく彼のイメージの多くは、その神格化の結果でもあります
彼は意外にも怪獣マニアで、トカゲに羽根をつけて人を驚かしたりするのが大好きだった
上の表紙の絵、ゴジラ映画に出てくるキングギドラ(→)に似ているような気がします
彼が現代に生きていたら、ゴジラ映画に狂喜したことでしょう
多才な人ですから、特撮映画の撮影に取り組んだかも
(^_^;)
「浮浪雲(はぐれぐも)」「銭ゲバ」「アシュラ」などで知られる漫画家のジョージ秋山(じょーじ・あきやま、本名・秋山勇二=あきやま・ゆうじ)さんが5月12日に死去していたことがわかった。
77歳だった。
死因は公表していない。告別式は近親者で済ませた。
東京都生まれ。栃木県足利市育ち。漫画家の森田拳次さんのアシスタントを経て、1966年「ガイコツくん」でデビュー。
ほのぼのギャグ漫画「パットマンX」を経て、70年から週刊少年サンデーで「銭ゲバ」、週刊少年マガジンで「アシュラ」と、悪をテーマにした問題作を発表した。
過激な描写が議論を呼び、高度成長期の世相に衝撃を与えた。
73年からは青年漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で自然体で生きる幕末の男を描く「浮浪雲」を始め、同作は2017年まで44年続く長期連載となった。
「パットマンX」で講談社児童まんが賞、「浮浪雲」で小学館漫画賞を受賞した。
イタリア・ルネサンス芸術とフィレンツェの魅力を堪能できるドキュメンタリー映画
今すぐフィレンツェへ行きたくなりましたよ
でも、イタリアの中国コロナは、だいぶ収束してきましたけど、まだ少し怖い
下の絵は、ボッティチェッリの「誹謗」
女子プロレスラーの自殺で「誹謗中傷」が話題となり、言論統制的な動きも始まっているようですが、この絵の一番左にいるのが「真実」の女神
本当に彼女は誹謗中傷だけで自殺したのか?
何か別の重大な悩みがあって、誹謗中傷は原因の一つに過ぎないのではないか?
遺書に真実が書いてあるとは限りません
(T_T)