読書 不老の探求

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著者は1927年生まれの現在93歳

海軍兵学校→三高→東大医学部というコースで、京都大学霊長類研究所で脳生理学を研究

50代後半から一般向けの本を書くようになり、いまでは「長生き先生」といった立ち位置になって、日本全国の高齢者団体などから講演に招かれたりして飛び回っている

秦の始皇帝が全てを手に入れて、最後に望んだものが不老長寿

そのためのポイントは「かきくけこ」、つまり

  感動・興味・工夫・健康・恋

ということになるのだとする

本書はそんな著者の日常生活をエッセイ風に語りながら、上記の5要素を軸に、不老には何が良いかを説いている

そのライフスタイルを貫く好奇心と楽天性は、確かに不老の決め手になるように思える

(^_^;)

 

読書 健康の新常識100

健康の新常識100 (サイエンス・アイ新書)_01

珍しく実用的な本を読んだ

新潟大学の医学部教授が、患者にとって気になる点を取り上げ、分かりやすく、歯切れよく説明している

著者は、最新医学論文の審査に携わっているので、「医療の最先端」を踏まえつつ、従来の健康常識を次々にひっくり返している

疲労の原因物質が乳酸というのは過去の常識で、現在では疑わしいとされている

薬には副作用が付き物だが、まれに副作用が無い(ように見える)薬もある(例)コレステロール値を下げるシンバスタチン

鎮痛剤の進歩で、いまでは末期がんの激痛は著しく緩和されていて、普通に生活出来る場合も多い

魚を食べると健康に良い理由は、よく分かっていない(EPAやDHAの効果は認められない)

ビールのカロリーのうち、吸収されるのは3割程度なので、低カロリー食品と言える(ちなみに日本酒は2割程度)

野菜果物を十分に摂り、適度な運動を毎日すれば、ガンの3分の1は予防できる

傷口にはサランラップを巻け

ウイルスを防ぐには、花粉症用のマスクが良い

血圧治療薬で血圧は下がるが、死亡率は下がらない

「医療の最先端」といっても、この本が出たのが2007年(13年前)だから、その後にまたひっくり返っている健康常識があるのかもしれない

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ちょっと気になったのは、本書の中に「睡眠時間は7時間がベスト」というのがあって、参考データ(↑)も付いてました

7時間というのは、ほぼ従来の健康常識通りですが、気になったのは

「睡眠が少ない人より、多い人の方が死亡率が高い」・・・(A)

とデータから読み取れる点です

私は今まで単純に、

「睡眠不足は不健康で、タップリ眠れば健康に良い」・・・(B)

と考えてたんだけど、上のデータはこれを否定しているように見えます

(A)が真実なら「現在の生活リズムを見直さなくちゃ!」とも思った

でもよく考えてみると、

睡眠時間が少ないのは、若い現役世代が多い

睡眠時間が多いのは、引退した高齢者が多い

とするならば、後者の死亡率が高いのは当然ですよね

いや、そうは言っても、私とは違って

多くの年寄りは早起きだから、長時間眠ってるとは限らない

ということも考えられる

何とも悩ましい・・・

(^_^;)

 

読書 ゲゲゲのゲーテ

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妖怪マンガの水木しげるの愛読書がゲーテだった

カントやヘーゲル、ニーチェやショーペンハウエルも読んだが、ゲーテが一番「性に合った」らしい

「ヴィルヘルム・マイスター」や「ファウスト」より、「ゲーテとの対話」が好みだという

片腕を失った戦地にも持って行った

作品よりもゲーテの人間性や生き方が好きなのだろう

人生訓の本家のようなゲーテなので、マンガが売れなくて極貧の時代を乗り切るパワーも、ゲーテから得ていたようだ

したくもない戦争に狩り出されたので、終戦のときに本当に自由を感じたという

人生で最も大切なことは「好きなことをすること」と信じる

そして寝ることが好きだから、マンガが売れて余裕が出来てからは、毎日好きなだけ寝ているそうだ

「葉隠」の山本常朝に似ている

(^_^;)

 

家具屋姫

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 毎期数十億円の赤字垂れ流し

  さすがのヤマダ電機も

 支えきれなくなったようです

  (^_^;)

 

ついに大塚家具社長「家具屋姫」大塚久美子(52)の名が、大塚家具経営陣の中から消える。

10月28日、自ら12月1日付の辞任を申し入れ、取締役会が受理したのだ。

その理由は、“過去の業績についての責任を明確にする”ためだという。

ようやく、5期連続の赤字経営の責任を取る気になったかと思えば、さにあらず――。

「家具屋姫」大塚久美子の辞任が発表された28日、大塚家具は6月に公表するはずだった今期の業績予想も発表した。

6月段階では、“新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大や長期化への懸念”から合理的な算出が困難としていたためだ。

これまでの業績を合わせると以下のようになる。

今年4月期決算は77億円の超大赤字だった。これに比べれば、来年4月に予想される赤字は約29億円なので、確かに縮小されている。

関係者が語る。

「それでも大赤字であることに変わりはありません。

 家具屋姫・大塚久美子社長の単独政権となった初年の15年12月決算こそ

 かろうじて黒字でしたが、5期連続の大赤字が決定的となったわけです。

 しかも今年4月期に比べ、売上高は落ちています。

 前期は16カ月決算という変則決算のため、今期を16カ月に換算すれば、

 400億円程度となり計算上は売上が伸びることになります。

 しかし、大塚家具の業績予想は期中に下方修正され、

 期末にさらに下回るということを繰り返してきました。

 来年以降、赤字幅が縮小される保証はありません」

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読書 歴史とは何か

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今から60年前、1961年初頭に行なわれたケンブリッジ大学での講演を元にした本だが、まったく古さを感じさせない

難しい問題を平易な言葉で説明するという、イギリス人の長所がよく発揮されていて、非常に分かりやすい

歴史家と事実の関係

社会と個人の関係

歴史と科学・道徳の関係

歴史における因果関係とは

歴史における進歩とは

という、歴史を学ぶ(読む)者にとって避けて通れない極めて重要な論点について、非常に明解な説明を加えている

経営コンサルタントとしてクライアント企業の管理職にインタビューする際、目前の人物が語る内容だけでなく「この人は、なぜ今これを語ろうとしているのか?」という問題意識で聴けと先輩からよく戒められた

歴史家が史料に向き合う際にもこの精神が重要で、この史料を書いた人物は、どのような意図や動機で書いたのかを深く推理せよと戒めている

西洋中世はキリスト教の時代であるとされているが、当時の歴史史料を書く能力を有していた人々は、ほとんどが教会関係者であったことを意識しなければならない訳だ

何を史料(歴史的事実)として取り上げる(残す)かは、歴史家の評価(主観)であり、事実と主観は不断の相互作用の中にあり、これを称して「歴史は現在と過去との対話である」とする

他にも胸に響く名言が多数散りばめられた、歴史哲学の名著である

(^_^;)

 

ゴルフで突然死

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 死なない程度に

  ゴルフしましょー

 (^_^;)

 

一般的に、ゴルフは心臓に大きな負担がかかるスポーツです。

ある調査推計によると、プレーしている最中に突然死した人は年間200人前後。

とりわけ40歳以上で突然死を起こしたスポーツは、ゴルフが圧倒的に多く、原因は心筋梗塞などの心臓疾患が80%以上を占めていました。

特にリスクが高いのは

「1番ホールのドライバー」

「1.5メートルのパット」

だと指摘します。

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井上尚弥 7回KOで王座防衛

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 圧勝でしたね

  (^_^;)

 

世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦が10/31、米ネバダ州ラスベガスで行われ、WBA、IBF統一王者の井上尚弥(大橋)が、挑戦者でWBA2位、IBF4位のジェーソン・モロニー(オーストラリア)を7回KOで下した。

WBAは4度目、IBFは2度目の防衛成功。

井上尚は6回に最初のダウンを奪い、7回に右ストレートで仕留めた。

 

バスケプロが新宿高校で指導

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株式会社nevele(代表取締役:3人制プロバスケ2019年日本代表候補-齊藤洋介)は、現役プロバスケ選手による1DAYトレーニング講座『Backside jam』を都立新宿高等学校バスケ部(男女)を対象に実施しました。

齊藤本人が理論化&監修を行ったSNSで話題のバスケスキル理論 “Back beat Attack” を、現役高校バスケ部を対象に指導しました。

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