恩師訃報 井村誠司先生
ご逝去:令和2年8月 享年84歳
教科:数学
新宿高校在籍:昭和44年4月~平成元年3月
謹んでご冥福をお祈りします
恩師訃報 井村誠司先生
ご逝去:令和2年8月 享年84歳
教科:数学
新宿高校在籍:昭和44年4月~平成元年3月
謹んでご冥福をお祈りします
著者セネカは、1世紀に生きたローマ帝国の政治家で、ストア哲学を代表する人物
人生は短いのではなく、我々が雑用で人生を浪費しているのだと説いて、「多忙なる怠惰」を戒めている
「明日死ぬつもりで今日を生きよ」というのは、ガンジーの言葉にもあるが、哲学の一つの到達点だろう
表題作のほかに「心の平静について」「幸福な人生について」が収められている
禁欲主義のストア派も、快楽主義のエピクロス派も、最終的に目指すところは、この「心の平静」というところに落ち着いているのが面白い
当時のギリシャ・ローマの時代精神を感じるし、時代を超えた普遍性をも感じる
本書を最初に読んだのは今から四半世紀前で、その後も折に触れて読み返し、今また読み直している
(^_^;)
DTM(デスク・トップ・ミュージック)という、パソコンだけで行う、音楽の演奏や作曲のソフトがあるというので、その入門書を読んでみました
まあ言ってみれば「音楽のワープロ」といった感じでしょうかね
ワープロの使い方を覚えたからといって、すぐに小説を書ける訳ではないですが、文章の作成がいろいろと便利になります
同様に、パソコン音楽制作ソフト(DTMソフト)の使い方を覚えれば、すぐに「作曲」が出来る訳ではないが、音楽をいろいろといじくって遊ぶのは楽しそうです
まずDTMソフト「Studio One」が必要になる訳ですが、何と無料で入手できます(機能が充実した有料版もあるらしい)
本書の第1章は「DTMとは何か?」で、次の第2章がDTMソフト「Studio One」のダウンロードとインストールの仕方を説明しています
ダウンロードサイトの内容が変化しているようで、本書の説明とは多少異なるところもありましたが、さほど苦労なくダウンロードとインストールが出来ました
かなり巨大なソフトのようで、ダウンロードに光回線でも何分もかかりました
それで第3章は、「Studio One」の基本操作の説明です
ドラム、ベース、ギターなどの各パートのお試しブロックが用意されてるので、それらを適当に譜面上にアレンジしてやれば、何となく「曲」のようなものが出来上がります
ほとんどマウスだけで操作できる、お手軽お遊びモード
ここまでが本書の前半で、本日はここまで読んでオシマイにしました
本書の後半、第4章からは、各パートの細かい説明に入るみたいです
無料版とはいっても、かなり機能が豊富で、操作方法を一通り覚えれば、いろいろ楽しく遊べそうです
なお、下のサイトを見れば、この本を買わなくても済みそうです
https://sleepfreaks-dtm.com/category/for-beginner-studioone/
「Studio One」でググれば、もっといろいろ情報がありそう
(^_^;)
▼「Studio One」の基本操作画面
幸田露伴というと、尾崎紅葉とならぶ明治の文豪というイメージが強いけど、こんな成功哲学のような本も書いてるんですね
とにかく徹頭徹尾、努力の大切さを説いている
江戸時代の「殿様の子は殿様、足軽の子は足軽」という封建制度の呪縛から解き放された日本人の、努力して能力を発揮すれば上昇できるという明治の時代精神が感じられる
現在の日本は成熟した先進国なので、ちょっとシニカルな時代精神もあって、真正面から努力を礼賛するのを恥ずかしく思うような雰囲気もあるが、本書の努力論は清々しいほど単刀直入に、努力することを勧めている
原文は明治時代らしく、漢語が多用されていて読みにくいので、現代日本語に「翻訳」されていて、非常に読みやすくなっている
(^_^;)
マイナンバーカードを作ったので、使い方の注意点などを知ろうと思って読みました
特に驚くほどのことは書いてなかった
マイナンバーカードを作って、役所の窓口で受け取ろうとしたら(郵送は出来ないみたい)、窓口の予約がビッシリ埋まってて、なかなか予約できませんでした
コロナで全国民に10万円を配った影響で、カードを作ろうと考えた人が多いのかな
(^_^;)
自宅の玄関やポストに「〇」や「×」のようなマーキングサインは残されていませんか?
実は、それらのマーキングによって、あなたの生活情報が空き巣や訪問販売員に駄々洩れになっている可能性があります。
エアコンが止まったら
凍死するかもね
((((;゚д゚))))
日本列島は「逆くの字」型をしていますが
日本海の湿った空気が「逆くの字」の
曲がった部分に流れ込んで大雪を降らせます
そこが新潟県の中越地方です
多い年には4メートル以上積もります
((((;゚д゚))))
▼本日午前9時の積雪マップ すでに2メートルを突破
ローマのストア哲学者を3人選ぶなら、エピクテトスとマルクス・アウレリウスが来て、3人目がセネカかキケロかな
キケロは雄弁家として切れ者なんだけど、ややクセの多いところが嫌われやすい
そのキケロが、大カトー84歳の口を借りて、若者2人に向かって、老年の何たるかを語らせています
時代は紀元前2~3世紀、日本では縄文時代が終わり、弥生時代が始まったころ
さすがにローマ帝国の超大物政治家である大カトーですから、老いてますます盛ん、弱ったところなどまったく見せず、むしろ「老いを楽しむ」余裕さえ感じさせます
特に、老年は「欲望の鎖」から解放された自由な年代であると主張しています
と言っても、大カトーは80歳で次男を儲けていますから、なかなか精力旺盛でした
良いもの(健康とかお金)について、
「有る時は大いに使え、無い時は強くは求めるな」
としているのは、いかにもストア哲学者キケロらしい
「死によって魂が消え去るなら、死は無視すれば良い。
魂が不滅なら、死を待ち望むべきだ」
とも言っている
まだキリスト教が登場する以前だから、最後の審判のような話は出て来ない
本書の中の言葉ではないが
Live as if you were to die tomorrow. 明日死ぬかのように生きよ
Learn as if you were to live forever. 永遠に生きるかのように学べ
という言葉を思い出した
いま調べたら、ガンジーの言葉だそうです
(^_^;)