60【旅と散歩】

ほぼ皆既月食 140年ぶり

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月食のこと、まったく知らなくて

 旅先で駅前を歩いていたら

みんなが空を見上げていて

 尋ねたら月食だった

(^_^;)

 

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荘厳な雰囲気の岐阜城

撮影者の別所さんによると、

「岐阜城と月食のコラボが凄すぎた!」

「あ、合成じゃないよ!ワンショット!」

とのことで、岐阜城から離れた場所で、超望遠レンズで撮影することで、このような迫力ある1枚が撮影できるそうです。

140年ぶりとなる天体ショーにふさわしい、見事な1枚に、絶賛の声が寄せられています。

・すごい!感動的!

・自分が住んでいる地域からは、真っ暗な状態の月しか見ることができなかったので、嬉しい。

・当日は月が雲で見えなかったから、ありがたい!

なお、2022年11月には皆既月食が、2023年10月には部分月食が見られる。

 

三千院の庭

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洛北大原の三千院に来ています

中学校の修学旅行以来です(ウン十年ぶり)

紅葉もさることながら、庭がスゴい!

この空間感覚は、写真や動画では伝わらない

この場に身を置くしか味わえない

作庭を芸術にまで高めた先人に感動します

これに比べたら、西洋庭園なんて・・・

(^_^)

 

東山散策

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今日も良い天気で、東山をプラプラ散策です

清水寺、高台寺、八坂神社、知恩院など、すでに何度も歩いた道ですが、やはり紅葉シーズンは別格

(^_^)

永観堂


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岡山から京都へ戻り、東山の永観堂で紅葉のライトアップを鑑賞しました

またしても、息を飲むような美しさ!

夜の紅葉の美しさは、写真に捉えきれないのが残念です

京都で一番の紅葉ライトアップを調べたら、永観堂だったのですが、評判に違わぬ美しさでした

メチャ混んでいるかと思ったら、意外に空いてましたよ

(^_^)

 

保津峡の紅葉

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秋の紅葉を楽しもうと思って

 京都を中心に、西日本を旅しています

上の写真は、嵯峨嵐山の近く、保津峡の紅葉です

息を飲む様な美しい紅葉が広がっているのですが、

観ているのは私一人で、貸し切り状態

申し訳ないような気分です

(^o^;)

 

高輪築堤を移設

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高輪築堤(たかなわちくてい)

石に白い札のようなものが貼ってあるのは

正確に移築するために、石に番号をふっているのか

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 鉄道は軍事物資の輸送に重要な役割を果たすのに

  明治の初めには、軍が鉄道建設の邪魔をしていた!

 なんだか牧歌的な時代精神を感じます

  (^_^;)

 

1872(明治5)年の鉄道創建時に東京湾の浅瀬に築かれ、現在のJR高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)西側で見つかった「高輪築堤」が、来春にも佐賀市の佐賀城公園で部分的に復元される。

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築堤建設を決めた旧佐賀藩出身の大隈重信(→)の没後100年の記念事業として、佐賀県が乗り出した。

築堤の石約400個を東京から西に900キロ離れた大隈ゆかりの佐賀市に運び、鉄道開業150周年も併せて祝う。

高輪築堤は、新橋~横浜間の鉄道開業に合わせて、現・田町駅付近から品川駅付近まで約2700mにわたり建設された。

佐賀城本丸歴史館(佐賀市)などによると、当時の兵部省(後の陸軍省と海軍省)の反対で付近の陸地に鉄道線路を通すことが出来ず、鉄道建設の責任者だった大隈重信らの判断で、海上建設に踏み切ったという。

当時は品川駅も海岸にあり、海岸から築堤を見て

「海の上を走る陸蒸気」

として観光名所にもなった。

 

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▲東京八ツ山下海岸蒸気車鉄道之図 明治4年(1871)頃

実は明治4年、まだ鉄道は出来ておらず

これらの絵は、海外の資料をもとに想像で描いたらしい

そのせいか、変な形をしている  (^_^;)

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▲現在の田町付近を新橋方面へ走る貨物列車

1906(明治39)年頃、、左下は海

 

その後築堤は、付近の埋め立てで姿を消したが、JR東日本による品川駅周辺の大規模再開発に伴い、約800mが最近出土した。

このうち、国史跡に指定された120m分は保存されるものの、ほかは記録後に解体される。

そこで

「築堤の石垣から外された石の有効活用を」

と佐賀県が移築に名乗りを上げた。

 

あんたが悪い

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 東京の三田(慶応大学のすぐ近く)の

  あるお寺の掲示板です

 うまいこと言うもんだなぁ

  (^_^;)

 

品川駅開業150年

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▲開業当時の品川駅 東京湾の海岸スレスレ

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現在、駅周辺の再開発やリニア始発駅の建設で、激しく変貌しつつある品川駅です

その開業は明治5年(1872年)ですから、来年で開業150年になります

日本で最初に開業した鉄道駅で、開業当時は「品川停車場」と呼ばれていました

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幕末に徳川幕府軍と明治政府軍が戦った戊辰戦争

その戦いが終わったのが明治2年ですので、そのわずか3年後には鉄道の営業運転が始まっていますから、当時の社会変動の速さが分かります

今でも品川駅の近くには「旧海岸通り」という道路がありますが、埋め立てのせいで、海岸などどこにも見えません

品川駅なのに品川区ではなく港区にある

品川駅の南に北品川駅がある

巨大駅なのに地下鉄が通ってない

など、いろいろ話題豊富な駅でもあります

これらにはそれぞれ歴史的な事情があり、鉄道の歴史に関心がある人たち(歴鉄)の興味を引いています

(^_^;)

 

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▲現在の品川駅

 

トラックドライバーの悩み

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▲アメリカでは宅配便で、こんなボロボロになった段ボール箱が届くこともある

 

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▲日本では、段ボール箱のスミにちょっと傷が付いただけでも不良品扱いされる

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とにかく日本人は、かなりの完璧主義者です

 それが高品質を生み出したりもしますが

「商品」に少しでもキズが付くと嫌がるので

 トラックドライバーの悩みの種にもなります

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コンビニ袋を有料化した小泉進次郎大臣(→)は

 ドライバーと同じ作業服を着て1週間くらい

トラック助手席に同乗してみてはいかがでしょうか?

 きっと支持率も爆上げしますよ

(^_^;)

 

理不尽なのは、商品そのものが無傷なのにもかかわらず、この段ボールの擦れや角潰れ程度で、トラックのドライバー自身が商品を弁償させられるケースがあることだ。

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「弁償は個人負担のところが少なくないですよ。ウチはとりあえず会社が払って分割の給料引きです」(50代長距離冷凍車)

「ティッシュやカップ麺、飲料など運んでた時、角潰れは商品買取でした。『段ボールも商品』と言われ、若かったので『段ボールも商品なら、もう1つ段ボールに入れてくれ』って言って一悶着ありました」(50代中距離大型)

「某コンビニの配送センターでは、即席麺が入っている段ボールの蓋部分の糊付けが片方浮いているだけで破損、荷受け拒否です。社内で事故扱い、無事故手当カットに加え賞与の査定ダウン。数万円の減給です」(50代地場大型)

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背景には、日本の「行き過ぎた顧客への気遣い」があるといっていいだろう。

こうした顧客至上主義、「段ボール=商品」という考えによって、結果的にドライバーのさらなる経済的負担を強いるだけなく、現場で積み込み作業の「順番待ち」が発生することで、「長時間労働」や「路上駐車問題」までをも引き起こす。

改めて問いたい。

段ボールは「梱包材」か、それとも「商品の一部」なのか?