昨日、京浜急行本線で品川から川崎へ向かっていたら、平和島駅を走り出した直後に、ガク~ン!と止まった
止まり方が急だったので、いま乗っている電車に誰か飛び込んだのかと思ったほどだった
車内放送で、梅屋敷~京急蒲田(↑)で「線路内への公衆の立ち入り」があったとのこと
電車はまだ平和島駅にいるのだが、わずか数メートル走り出していたためか、乗降ドアは閉めたままで15分間も止まっていた
トイレが付いてない車両なので、15分間とはいえ、トイレが近い人は困ったかもしれない
やがて「公衆を確保」したと車内放送があり、間もなく運行を再開した
(車内には熱烈に「公衆トイレを確保」したい人がいたかも)
車内放送では「公衆」という単語を、「列車運行関係者以外」という意味で使っているようだが、ちょっと違和感のある日本語
京急は人身事故(自殺)が多いせいか、乗客は何ごともなく静かに待っていた
今回は15分で運行再開したから、たぶん自殺ではないと思われる
梅屋敷~京急蒲田の間は、ビルの6階くらいの高さを走っているので、たぶん駅のホームから線路に降りた人がいたのだろうか?
京急は線路幅がJRなどより広いので、かなりスピードを出す区間があり、電車が高速で通過する駅も多い
それを期待?してか、飛び込み自殺が多いような気がする
ニュースなどで鉄道自殺を「人身事故」と呼ぶのはおなじみだが、「全身を強く打って」というのは、遺体が原形をとどめないほどグチャグチャになった状態を言うらしい
日本では、凄惨な事故現場の映像を放送しない慣習があるが、海外ではそうでない国もある
タイ王国は穏やかな仏教徒が多い、とても平和な国なんだけど、ニュースではかなり凄惨な事故映像を平気で流す
むしろ、好んでそうゆう映像を流しているフシもある
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