3/14、東京都立新宿高校の生徒の皆さんが、新宿御苑で環境整備活動を行いました。
新宿高校は、新宿御苑の西側に位置する学校で、2007年より総合的な学習の時間を利用した奉仕活動の授業を毎年実施しています。
お天気に恵まれ、気温20℃を超える陽気の中、午後13時と15時の2班に分かれて活動を行いました。
3/14、東京都立新宿高校の生徒の皆さんが、新宿御苑で環境整備活動を行いました。
新宿高校は、新宿御苑の西側に位置する学校で、2007年より総合的な学習の時間を利用した奉仕活動の授業を毎年実施しています。
お天気に恵まれ、気温20℃を超える陽気の中、午後13時と15時の2班に分かれて活動を行いました。
ニーズという言葉は、元々は「顧客ニーズ」などとして、主に企業のマーケティング競争戦略の世界で使われていた言葉です
生徒に競争させるだけで、学校側はぬるま湯につかって競争センスに乏しいと言われてきた教育業界でも、ニーズという言葉が使われるようになってきたのですね
(^_^;)
東京都立学校250校で9月から、生理用品の配布がスタートしました。
公費で生理用ナプキンを購入し、女子トイレに配置しています。
都教委と都立新宿高校を取材しました。
東京都では、すべての都立の高校や中高一貫校、特別支援学校などで、生理用ナプキン配置を始めてから、約3ヶ月が経過しました。
都教委の担当者は、
「ナプキンの使用量は徐々に増加していて、
学校内での生理用品配置が定着していっています」
と話します。
学校によって差はあるものの、少ない学校で月70枚、多い学校で月300枚ほどが使われているといいます。
新宿高校に利用状況を聞くと、大きなニーズがあったことが分かりました。
新宿高校によると、以前は生理用品が必要になった生徒は保健室に行き、必要な旨を伝えて受け取るスタイルでした。
実際に生徒が使った生理用品は、年間で10枚ほど。
しかし、5月に女子トイレでの配布を初めてからの半年間で、800枚が使われたといいます。
利用は単純計算で、160倍にも増えたことになります。
新宿高校の藪田憲正・統括校長(→)は、こう語ります。
「1年で10枚が半年で800枚というのは、明らかに全然違うレベルで利用されています。自分が必要な時に取りに来れる体制にした時に、利用が増えたということは、ニーズがあったのだと感じました」
「最初の頃は、使用はそんなに多くはなかったんですが、徐々に生徒の中でも『あのトイレに行けば生理用品がある』ということが定着していきました」
現在は、昇降口近くと保健室前のトイレの2箇所に生理用品入りのボックスを設置。
使用する人も増えてきていて、これまでは週1回の補充で足りていたところが、今は2日に1回補充しないと、すぐ空になるといいます。
近々、ボックスの数も2つに増やそうと計画しているということです。
学校や都教委は生徒にアンケートなどは取っていないため、どれだけの生徒が経済的な理由でナプキンなどを買えない状態にあるかはわかっていません。
しかし、藪田校長は
「貧困によるものなのか、便利だからということで使ってくれているのか、調査したわけではないのですが、少なからずそういうニーズはあったのだと感じました」
と話しています。
新宿高校では現在は、養護教諭などが生理用品を補充していますが、来年度からはトイレ清掃員がトイレットペーパー補充時に生理用品も補充するよう変更する予定です。
「学校として年間10個で済んでいると思っていたものが、お話を頂いて配置してみると、これだけの数が出ていくということは、ニーズがあったということです」
「学校の教育の現場で、いろんなニーズが生徒にあると思います。それを生理用品に限らず、しっかりとうまく拾い上げていくことで、生活しやすい、本来やるべきことに集中できる学校でありたいなと改めて考えました」
新宿高校出身の熱血先生ががんばってるおかげで
新宿高校野球部はマスコミに登場することも多く
かなり有名な存在になっているみたいです
(^_^;)
▲野球部監督の田久保先生(右) 後ろは高島屋デパート
歴史や校風、卒業生のネットワークまで、名門校の知られざる姿を通してその秘密に迫る
「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」
(BSテレ東 毎週月曜夜10時)
「名門とはいったい何か?」
常識を打ち破る教育現場に密着する。
今回の主人公は、創立100年を迎えた新宿高校(東京都立新宿高等学校)で野球部員を率いる熱血教師とキャプテン、そして女子マネージャー。
野球に青春を燃やす部員たちの葛藤と、監督との絆に密着した。
高層ビルに囲まれた大都会新宿(→)に建つ新宿高校。
今年で創立100年を迎える、歴史と伝統ある進学校だ。
学校案内のリーフレットには、
「チーム新宿 進路は補欠なき団体戦!」
という文字が。
現役で第一志望に合格させるための大きな柱の1つが
「真の文武両道」
で、進学校でありながら生徒の90%以上が部活動に参加。
部活動を通して自主性と自律を育み、集中と切り替えによって文武両道を実現。
それが、第1志望の大学合格につながるという。
都立新宿高校サッカー部の新エンブレム及び新ユニフォームをデザインしました。
また、4月末ごろよりスタートするインターハイ予選から袖を通す新ユニフォームのお披露目会が、4月15日に実施されました。
都立新宿高校サッカー部を普遍的に形作るものとして、これまで伝統ある新宿高校の先輩方が大切にしてきた「興国の鐘」(→)、日々の学校生活の象徴である「正門前のアーチ」、大都会新宿の真ん中にある「三角形の校庭」をモチーフに制作しています。
▲新宿高校(旧制六中)の興国の鐘
▲日本海海戦(日露戦争)における戦艦三笠と東郷平八郎 左上はZ旗
クリアソン新宿の岡本達也(#50)は、3月13日(土)、東日本大震災の復興支援で交流してきた高校の卒業生らによる
「スポーツを通じて、今何ができるのか」
を考えるオンライン討論会に参加します。
当オンライン討論会では、
「人と人との繋がりの大切さ」
を理解してもらうことを目的に、2012年から継続的に行われてきた復興支援フットサルイベントの卒業生が、交流の意義を振り返り、コロナ禍で苦しむ今の高校生のためにできることを議論します。
クリアソン新宿とも親交の深い、東京都立新宿高校の現役生を交え、改めてスポーツの価値を考えます。
▲岩舘 直(#26)と新宿高校サッカー部の生徒たち
新宿区サッカー協会代表チームCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)は、都立新宿高校サッカー部と、昨年から連携を開始。
クリアソン新宿の岩舘 直(#26)の継続的なGKトレーニング、 井筒 陸也(#3)はキャリアに関する授業を実施しました。
また、サッカー部員全員で参加いただいた関東サッカーリーグの 運営協力や、合同で新宿御苑の休園日に清掃活動をするなど、多岐にわたる領域で活動を共にしています。
クリアソン新宿
新宿区サッカー協会代表チームとして、世界一のクラブを目指している。
2005年、大学サッカーサークルのメンバーを中心に 創設。
2009年に東京都社会人リーグに加盟。
2014年に都リーグ1部に昇格後、2018年に4度目の挑戦で関東大会 を優勝、関東リーグへ。2019年は関東リーグ2部を1年目で優勝し昇格。
2020年11月には新宿区との 包括連携協定を締結し、地域社会の発展、多文化共生の推進などで連携。
「Enrich the world.」を掲げ、サッカーを通じて 社会を豊かにすることをミッションとする。
運営は株式会社Criacao。
株式会社nevele(代表取締役:3人制プロバスケ2019年日本代表候補-齊藤洋介)は、現役プロバスケ選手による1DAYトレーニング講座『Backside jam』を都立新宿高等学校バスケ部(男女)を対象に実施しました。
齊藤本人が理論化&監修を行ったSNSで話題のバスケスキル理論 “Back beat Attack” を、現役高校バスケ部を対象に指導しました。
12月22日、東京都新宿区の都立新宿高校で「ティーボール教室」が行われた。
新宿高校はこれまでも「Shinjukuベースボールアカデミー」などの社会貢献活動を行ってきたが、今回は日本高野連の「200年構想」の「普及 子ども向けティーボール教室の開催」に準拠した、日本高野連公認のイベントだ。
当初はグラウンドでの開催を予定していたが雨の予報があったために、急遽大体育館で行われた。
田久保裕之監督は「初めてのことだから、何人が集まるか不安」と話したが、約20人の未就学児童が保護者に伴われて参加した。
田久保監督は軽妙な「お話」で、子どもたちをリラックスさせる。
命令口調ではなく「語りかける」口調だ。
まずは、ウォーミングアップとしてダッシュ、ベースランニング。
最初の段階で「ベースを回る」という経験をさせるのは、最後のティーボールゲームを理解させる上で非常に有効だ。
続いて柔らかいボールを使ってボール投げ。
自分でキャッチ、弾ませてキャッチ、そして選手のお兄さんとキャッチボール。
さらに転がるボールを「パクっ」と掴む体験も。
子供たちはボールを使う基本的な動作を身に着けた。
さらにボールを使った「的あてゲーム」「玉入れゲーム」この段階まで来ると、子どもはボールを自分から争って取りに行き、自分から進んで競技に取り組むようになる。
いよいよバッティング。まず選手が、フルスイングでボールをホームランを披露。
そして子どもたちはティーに置かれたボールを打っていく。
バッティングは、未就学児童でも個人差が出やすい。
特に女の子はティーのボールにバットが当たらないことが多い。
そこで田久保監督は段ボール箱の上にティーを置きボールを置いてバットで打たせる「箱ティー」も考案した。バットも少し太めにした。
これで、みんながボールでバットを打つ体験ができるようになった。
ティーボール教室の進行は田久保監督が行ったが、選手たちはイベントの趣旨をよく理解し、子どもがいいプレーをしたら褒めたり、ハイタッチをするなど大いに盛り上げた。
このイベントが、高校球児にとってどんな意義があるのかをよく理解していることが見て取れた。
最後は「どか点ティーボール」。
2面でゲームが行われた。
バットを使うゲームでは、子どもが打ったあとにバットを放り投げるのが危険だ。
今回は、コーンを倒し、その中にバットを入れる動作を子どもたちに教え込んだ。
攻撃側は子どもたち。守備側は子どもたちと選手。
1塁1点、2塁2点、3塁3点、本塁まで帰ってくれば4点が入る。走者は残らないスタイル。
子どもたちは歓声を上げて塁を回った。
通常、ティーボールでは、ゲームの当初は「塁の回り方がわからない」子どもが続出し、それを教えるのに少し時間がかかるが、ウォーミングアップでベースランニングを教えていたので、子どもたちはスムーズに塁を回ることができた。
小さいことのようだが、こうした工夫が、イベントの進行をさらにスムーズにする。
どちらが点が多く入ったかを競い、1時間20分でイベントは終了した。
途中で2回、給水タイムもしっかり取られた。
最後に記念撮影、そして今回は公認イベントで予算があったので、ボール、バット、コーンを使ったティーを子どもたちにプレゼントした。これも重要なポイントだ。
こうした体験は一過性のものに終わりがちだが、ボールやバットを持ち帰ることで、家でもこうした遊びに親しむことができる。
イベント後の保護者のアンケートでは「楽しかった」「子どもがこんなに楽しそうにしているのを久しぶりに見た」「お兄さん、お姉さんが優しかった」「野球ってこんなに楽しかったんだ」などのコメントが寄せられ、評判も上々だった。
こうした取り組みは「200年構想」発表以降、全国で行われているが「誰のための、何のための取り組みなのか」を選手がはっきり理解することがポイントになる。
新宿高校の取り組みは、自分たちが大好きな野球の楽しさを子どもたちにも伝えようという熱意がはっきり見て取れたのが有意義だった。
真っ赤なトウガラシが、遠く離れた新宿区とフランスを結び付けた。
江戸時代、内藤新宿(現在の新宿区)の名産品だった「内藤とうがらし」を復活させたプロジェクトチームが、トウガラシの産地、フランスのエスプレット村で今月二十六、二十七日に催される「トウガラシ祭」に遠征する。
区内の大学生も同行、「内藤とうがらしを広めてきます」と意気込んでいる。
内藤とうがらしは、江戸時代、内藤家下屋敷(現在の新宿御苑)で栽培が始まった。
近隣の農家にも広まり、宿場で飛ぶように売れたが、都市化などで明治以降は姿を消したとされる。
それを、二〇一〇年発足の町おこし団体「内藤とうがらしプロジェクト」が復活させた。
今では区内の小学校などで栽培され、毎年十月には区内各地で「とうがらしフェア」が行われている。
内藤とうがらしプロジェクトのリーダー成田重行さん(77)は
「活動を始めた時からエスプレット村は新宿のお手本になると注目していた。特産品を町の文化として発信する力がある」
と話す。
▲収穫期になると家の軒先にトウガラシが飾られる仏エスプレット村
一方、エスプレット村はフランスとスペインにまたがるバスク地方の人口二千人の村。
新宿とは比べものにならない山あいの村だが、欧州では「エスプレット」がトウガラシを指すほど有名で、たった一品での町おこしに成功している。
村との縁を結んだのはプロジェクトメンバーの川副剛之さん(59)。
フランス在住で、昨年、ふとしたきっかけでエスプレット村のトウガラシ祭を訪れた。
家々の軒先に飾られたトウガラシ。
観光客でにぎわうマーケット。
「二千人の村に二万人が押し寄せていた。ピーマン(現地でのトウガラシの呼び方)祭という名前も面白い」
と感じ、帰国した際に知り合った成田さんに報告。プロジェクトに加わった。
▲多くの観光客でにぎわった昨年のトウガラシ祭
内藤とうがらしと、エスプレット村のトウガラシは、どちらもマイルドな辛さで、うまみ成分が多いという。
内藤とうがらしの名前の由来が徳川家康に新宿を与えられた内藤家、エスプレットも、かつての領主エスプレット男爵から来ているという共通点も。
遠征隊は約二十人。
うち六人は同区の学習院女子大学国際コミュニケーション学科で内藤とうがらしを栽培・研究している四年生だ。
現地ではフランス人にワサビなどを食べてもらい、辛さの感じ方を調べたり、七味作りのワークショップを行う。
渡辺瞳子さん(21)は
「エスプレット村ではチョコレートにトウガラシを入れるそうなので、参考にしたい」
トウガラシが大好きな星野冬帆さん(21)にとっては夢の村で「現地の人の生の声を研究に生かしたい」と目を輝かせる。
二十万円以上かかる旅費は自腹だけに物見遊山では済まされない。
前田理菜さん(21)は「目的意識をしっかり持ち、卒論の材料を集めてきます」と気合を入れた。
トウガラシ祭ではトウガラシの普及に貢献した人が表彰され、日本人で初めて成田さんが真っ赤なガウン姿でステージに立つ。
「新宿は多文化共生の町。内藤とうがらしで世界とつながる第一歩にしたい」
プロジェクトも豊かな収穫期を迎えたようだ。
彼女らには現地での撮影という使命もある。
それを今年から新宿区にキャンパスを構えた桜美林大学の学生が記録映像に仕上げ、十二月に新宿武蔵野館などで上映する。
製作費約五十万円はクラウドファンディングで調達予定。
同大の太田万葉(まほ)さん(20)は「映像を内藤とうがらしを広めるきっかけにしたい」と抱負。
青木伸之介さん(20)は「町おこしに興味がある人、頑張っている大学生を応援したい人に、ぜひ協力してほしい」と呼び掛けた。
▲新宿高校のとうがらし畑で意気込む(左から)
学習院女子大学の渡辺瞳子さん、星野冬帆さん、前田理菜さん、
桜美林大学の太田万葉さん、青木伸之介さん
▲新宿の都庁の前で内藤とうがらしを手にする
プロジェクトリーダーの成田重行さん
(10月21日東京新聞朝刊「TOKYO発」面に掲載)
新宿高校と高島屋と北海道が
メロンでつながりました (^_^;)
新宿高島屋は、都立新宿高校との共同企画で『メロンフェア』を開催します。
都立新宿高校の生徒たちが、財政破綻から懸命に立ち上がろうとする夕張市について授業で学び、夕張の特産品である「夕張メロン」を販売応援します。
現・北海道知事の鈴木直道氏は、夕張市長から知事となりましたが、実は、その前は、東京都の職員で、東京都から夕張市に出向した経験があります。
同時に、いくつかの都立高校でも夕張との関わりが生まれました。
そのひとつが都立新宿高校で、新宿という地にいながらにして何か応援できることはないかと模索する中で、
「マスクメロンが新宿御苑で誕生したという歴史」と、「地方の特産品をPRすることによる地方活性化応援」の2点をもって、新宿高島屋との共同企画の当フェアが実現しました。
都立新宿高校の生徒(3日間合計約20名)が、売場に立って販売応援をします。
■6月21日(金)~23日(日)
各日午前11時から午後4時まで(予定)
■新宿高島屋 地下1階 生鮮食料品売場