91【新宿エリア】
新宿フィルの演奏

津田ホール 閉館
豊かな音響と立地のよさで「クラシック音楽の殿堂」として親しまれてきた「津田ホール」(東京・千駄ケ谷)が、今年度限りで閉館されることになった。
所有する津田塾大学が都心の教育拠点として再開発を計画するためだが、音楽関係者からは惜しむ声が上がる。
ホールはJR千駄ケ谷駅前の同大「千駄ケ谷キャンパス」にある。
世界的建築家の槙文彦氏による設計で、1988年に完成。
音響のよさと手ごろな規模(490席)で、首都圏屈指の演奏会場として定着した。
全日本学生音楽コンクールの全国大会や東京大会も開かれ、演奏家を志す青少年には「甲子園」とも呼ばれている。
大学によると、東日本大震災の被害で、ホールに隣接する本館が使用不能に。
ホールは無事だったが、維持負担も重く、存続は困難と判断した。
今年度いっぱいで閉鎖し、数年後に解体。専属職員の契約も打ち切るという。
一方、音楽ファンは教育施設ではなく、演奏会場と認識する。
室内楽専用ホールとしては、使用停止に陥っている「日本大学カザルスホール」(東京・お茶の水)の前例があり、「またも大学の経営判断で姿を消すのか」と嘆く声も聞かれる。
音楽プロデューサーの中根俊士(しゅんし)さんは「ホールは文化の集積場なので何とか存続させてほしい」と願っている。
友人の建築家が 槙文彦さんと 仕事でご一緒したんだけど
皇族の方のような やんごとない雰囲気の おじいちゃんだそーです
設計した建物が 壊されるのは つらいだろーなー (^_^;)
東京都ベンツ区
駅乗車ランキング
JR東日本の昨年度の駅乗車ランキングで、新宿、池袋に次ぎ19年連続3位だった渋谷が5位に転落した。
渋谷駅では、東急東横線とメトロ副都心線の相互直通運転の開始にともない、東急渋谷駅が地上2階から地下5階へ移設された。
この地下化でJRの地上駅に乗り換える客が減少したのが原因とみられる。
新宿は 渋谷の2倍 なんだね (^_^;)
新宿エイサーまつり2014
東京都新宿区の新宿駅周辺各所で、沖縄の伝統芸能エイサーが繰り広げられる「新宿エイサーまつり2014」が行われる。
開催日時は7月26日、12時~20時まで。
出場チームが各地でエイサーを披露
同イベントは2001年の新宿の祭礼時に沖縄のエイサーチームを招いたのがきっかけで始まったもので、全国からエイサーチームが集まりパフォーマンスを披露する。
昨年は出場チーム26団体1,200名、111万人の来場者を記録したという。
13回目を迎える今年の出場チームは、13時からアルタ前で披露する金武区青年会、13時15分からは琉球舞団昇龍祭太鼓、13時30分の東京中野区新風エイサーに続き、13時45分からは、なんくるエイサーなど。
また、新宿高野前には、13時から明正小HAPPY☆エイサーズ、13時15分から舞弦鼓、13時20分から町田エイサー青海波、13時45分に琉 球創作太鼓零、14時から美ら星エイサーなどが登場する。そのほか、三越伊勢丹新宿ビル前や、伊勢丹前、マルイアネックスでも実施されるとのこと。
また、夜の部では17時からモア4番街で、心~くくる~、17時20分には上石神井琉球エイサー会、横田西多摩エイサー太鼓、新宿三井ビルでは13 時からエイサーシンカゆい、17時20分に町田遊星などがエイサーを披露。また、双葉通り、旧コマ劇場前広場、小田急電鉄本社前、小田急ハルク横でも見る ことができる。
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子供たちも参加 |
招き猫 発祥の地
消費税が8%になってますます厳しいお財布事情。
片手に小判、片手で福を招くという「招き猫」の力にすがりたくもなるというものだ。
というわけで、 招き猫の発祥の地を訪ねてお参りしようと調べてみたら、なんと東京には、世田谷の豪徳寺、浅草今戸神社、落合南長崎の自性院と、3つもの発祥の地があるの だった。
一体全体、どこが違うの?
新宿にハワイアン砂浜バー
Bancは、東京都・歌舞伎町で店内に白い砂を敷き詰めたハワイアンバー「ALEE BEACH(アリービーチ)」を運営している。
同店では、7月中はドリンクが1杯無料になる「砂浜に集合キャンペーン」を実施している。
同店は、デッキと砂浜で南国ビーチを再現した飲食店。都会にいながらにして、南国のさらさらとした砂の感触が楽しめる。
波打ち際をパシャパシャと歩いているような気分を演出するために、砂の上には照明でゆらゆら動く波を投影する。
早稲田大学 出張講義
早稲田大学 出張講義
・日時 7月8日(火) 13時15分~14時50分
・場所 新宿高校 視聴覚室(3F)
・講師 早稲田大学 先進理工学部
化学・生命化学科教授
寺田 泰比古(テラダ ヤスヒコ)先生
・講義 「分子生物学で解き明かす、生命の誕生から老化まで」
・講義内容と当日の様子
今回、最先端の技術・分野に関する知見を深め学問に取り組む姿勢を学ぶ貴重な機会とするため、2年生を対象に出張模擬授業を実施しました。
寺田先生は、ヒトの遺伝子機能を明らかにする上で不可欠な「遺伝子ライブラリー」の設計・作製や、細胞が分裂する際の分子機構などを主に研究されています。
講義では「分子生物学で解き明かす、生命の誕生から老化まで」というタイトルで、分子生物学という学問がどのように発展し、生物の老化や遺伝をどう解明しようとしているか、についてご教授いただきました。
手塚治虫さんの作品を例に挙げながら「生命の謎」について私たちに強い興味を抱かせつつ、高度な分子生物学の内容についてお話ししてくださいました。
発展的な内容ではありましたが、生徒たちは意欲的に理解しようとしていました。
終了後、大学での専門分野の内容などについて質問している生徒もいました。
これを契機として生徒たちが大学での研究に対する興味・関心を高め、学習や進路選択に役立ててくれればと思います。
池田学の個展 超細密なペン画
「再生」2001年 紙にペン、インク 162×162cm 浜松市美術館蔵 Courtesy Mizuma Art Gallery
河合塾美術研究所は、ペンとインクで描いた細密画で知られる画家・池田学の個展「原展」を開催している。
開催期間は8月3日まで、会場は東京都・西新宿の河合塾美術研究所新宿校内にあるGallery Kart。
開館時間は10:00~18:00(日祝、最終日は16:00まで)。入場無料。
同展は、ペンによる超細密画で世界的に評価される画家・池田学が現在のスタイルを確立するまでの、原点となる作品を紹介するもの。
下絵を描かず、思いつくままにペンを刻み、やがてそれがひとつのテーマ、ひとつの世界へと収れんしていく池田作品は、毎日8時間描いても完成までに数年かかるという大作も多い。
今回は、飛躍のきっかけとなった大作「再生」をはじめ、芸大を目指して勉強を始めたころのデッサンや平面構成、クロッキー、旅行記、新聞社から依頼された法廷画やドローイングなど、貴重な作品の数々が展示される。
また、7月28日 18:00からはアメリカ在住の池田とインターネット中継によるトークイベントが開催される(通信状況により、音声のみとなる可能性もあり)。
なお、池田学は1973年佐賀県生まれの画家。
県立佐賀北高校芸術コース美術科、河合塾美術研究所東京校(現新宿校)を経て、1998年に東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2000年に同大学院修士課程修了。
2011年から1年間、文化庁の海外研修制度でカナダ・バンクーバーに滞在。
2013年6月末より、アメリカ・ウィスコンシン州マディソンのチェイゼン美術館に招聘され、滞在制作中。