50【サイエンス】

マツタケ人工栽培成功!

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秋の味覚の王様、マツタケに味も香りもよく似た食用キノコ「バカマツタケ」の人工栽培に、奈良県森林技術センターが全国で初めて成功した。

今後は栽培技術をキノコ農家に伝え、安定生産を目指すという。

高級なマツタケそっくりな味と香りをお手軽価格で堪能できる日が来るかも-。

バカマツタケはマツタケの近縁種で、同じくキシメジ科キシメジ属のキノコ。

マツ科の針葉樹に発生するマツタケと異なり、クヌギなどの広葉樹林に生える。

名前の由来は諸説あるが、マツタケよりも一足早い時期に発生することから、その名が付いたとされる。

存在が知られるようになったのは戦後になってからで、知名度は低いが、北海道の南部や本州、九州の一部地域では食用キノコとしてなじみがあり、一盛り1万円程度で販売されることもあるという。

気になる味はどうか。

サイズはマツタケよりもやや小ぶりだが、味や見た目はそっくり。

“本家”よりも強い香りが特徴だ。

同センター森林資源課の河合昌孝課長は

「ほとんどマツタケと同じ。素人目には分からないと思う」と話す。

マツタケと同様、生きた樹木と共生する菌根性キノコゆえ、菌床や原木では育たない。

同センターは国立森林総合研究所と共同で、マツタケとその近縁種の人工栽培を目指し、平成27年度から研究開発していた。

開発した栽培技術は、菌を培地で2カ月間培養した後、菌糸を砕いて土壌資材と混ぜ、苗木の根に密着させて広葉樹の多い林に植える-という手法だ。

この技術はマツタケに応用できる可能性もあるという。

河合課長は「シンプルな方法で人工栽培が可能になった。(奈良県内の)十津川村や野迫川(のせがわ)村に残っているコナラ林やカシ林を生かし、バカマツタケの産地にしていければ」と青写真を描いている。

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 余り安くなると 有難味が薄れるかもね  (^_^;)

ホーキング博士のジョーク

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3月14日に死去した理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士が過去に遺したブラックジョークが、ネット上で話題となっている。

ホーキング博士は2006年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の平林久教授のインタビューで、

  「地球の知的生命の存在について、どう思われますか?」

と聞かれた際に、以下のように答えた。

  「地球に知的生命など、存在するんですか?」

平林教授は「地球外の知的生命」についてしか聞いていないのに、すごい返答が来たものだ。

  「自分を含めた全てをディスっていくスタイル」

  「人類が知的とは、とても思えませんものね」

などと深く納得する声が広がっている。

ちなみにホーキング博士はこのあと、「冗談はさておき…」とフォローしているが、実は本音が漏れたのかもしれない。

ブラックホールの実態を解明した英国紳士のホーキング博士ならではのブラックジョークだった。

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 カラダが不自由でも アタマが働けば

  充実した人生が可能だということを

 身をもって示してくれました  (^_^;)

弾丸も貫通しない木材スーパーウッド しかも低コスト

米メリーランド大学の研究チームは、木材の強度と硬度を10倍以上高め、スチールやチタン合金にも匹敵する強靱な天然素材を作り出す方法を開発した。

カーボンファイバーに比べても遜色なく、極めて安価だという。

メリーランド大学の開発した方法は、まず木材の主成分のひとつであるリグニンを除去し、次に華氏150度(摂氏約66度)の温度下で圧縮するというもの。

これによりセルロース繊維が凝縮し、強固な水素結合を形成する。

研究チームを率いるLiangbing Hu准教授によれば、この方法で処理された木材は、天然のものに比べ12倍の強度と10倍の硬度があるという。

この方法で木材を処理すれば、成長が早いが柔らかいパイン材やバルサ材などの木材を使って、成長が遅くて密度が高いチークなどの木材を置き換え、家具や建物を作ることができる。

また、研究チームが弾丸のような飛翔体を新素材に打ち込む試験をしたところ、飛翔体は天然の木材は貫通したが、処理された木材では途中で止まり、貫通できなかったという。

Hu准教授は、「この素材は、車両、航空機、建築物などスチールが使われているあらゆる分野に応用できる。」と述べている。

メリーランド大学の研究成果は、『Nature』誌2018年2月7日発行のオンライン版に掲載されている。

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 ちょっと話がうますぎるような気もしますが

  これが事実なら 多くの産業分野で

 革命が起きるかもしれませんね  (^_^;)

詳細はここをクリック

突然スピーカーが笑い出す

ecAmazonのスマートスピーカー Echo が前触れもなくクスクスと笑い出し、ユーザーを怯えさせました。

以下のような、気味の悪い事件が発生しています。

・自分一人だと思っていたら急に家の中で笑い声がして死ぬほど怯えた。

・ビジネス上の真剣な話し合いのさなか、重大な決断を口にした途端にいきなり笑われて一同驚愕した。

・寝起きにいきなり知らない人の笑い声がして飛び起きた。

・あるいはアレクサに照明を消して、と指示してもうまく伝わらず、三度目には従うかわりに笑い出した。

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 これってスイッチONのマイクを

  常に部屋の中に置いてる訳だから

 悪いハッカーから見たら

  盗聴し放題かも  ((((;゚д゚))))

 

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第26回朝陽クラブ

講演と懇親の夕べ 「第26回朝陽クラブ」
日時:2018年3月7日(水)18:00~20:00
場所:クルーズ・クルーズ新宿店(レインボウブリッジ9F)

講演者:石田貴文さん(新宿高校26回生)
東京大学教授 人類学
講演者略歴:新宿高校26回生(1974年)卒。東大理学系大学院修了。京大霊長類研究所を経て東大理学系生物科学専攻、教授。

講演テーマ:−新宿を出てから狩りの勢子になるまで−

講演内容:子供の頃から収集癖があり「断捨離」は最も苦手でした。それならばと、開きなおってコレクターを目指し、行き着いたのが「遺伝子・細胞バンク」です。少数民族の現地調査に始まり、動物園・野生動物へと対象が拡がりました。DNAが抽出できる試料なら、血液・毛髪・爪・糞・尿・唾液と何でも集めてきました。試料は使うと減ってしまうので、細胞を増殖させ使っても減らない「バンク」に。ここ10数年は、冬期毎週末に北信の里山で、シカ・カモシカ・イノシシ猟の勢子をやり試料集めをやっています。山で獲れた獲物は「山分け」という原則で、お肉を手土産に帰京し、ジビエの会を楽しんでいます。良いお肉がありましたら、3月7日に御笑味いただこうと思っています。

参加費:3000円

ネコと生態系

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人間の経済活動は地球環境を悪化させ、動植物の生態系に大きな影響を与えている。

本来の生息域が狭められ、人間と競合関係にある肉食獣やスカベンジャー(腐肉や残飯をあさる動物)は排除され、生態系のバランスも変化した(※1)。

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 ネコはカワイイだけでなく ワイルドな魅力がありますね

  不良少年に惹かれる 少女の気分でしょうか  (^_^;)

 

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(注)ネコ科の動物は孤独を愛するので 人間やイヌのように徒党を組みません

夜中に集会を開くことはありますけどね  (^_^;)

 

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雪像

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 ←これを保存する 巨大な冷蔵庫が

  学長室にあるのだろうか?  (^_^;)

奇祭かなまら祭り

怖カワイイ

動画にうつっているのは、クロアシネコ

世界で最も小さいネコの一種で、アフリカ大陸に生息するという。

研究者の間では「Gyra」というニックネームでも知られるクロアシネコを、BBCの番組 「ビッグ・キャット」が特集した。

BBCによると、母親のクロアシネコは、獲物を捕まえるために一晩で30キロ以上移動することもあるという。

これはアフリカに住む小型ネコにしては、かなりの距離になる。

それにしても、なぜこんな可愛らしいクロアシネコが、世界で最も恐ろしいネコなのか?

理由は狩りの成功率にある。

BBCによるとクロアシネコは獲物は60%の確率でしとめる。

これは野性の猫の中で、最も高い成功率。

可愛いけれど油断はできない。

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超カワイイのに 野性味たっぷり

平和ぼけしてる日本のネコとは大違い  (^_^;)

 

これは訓練ではありません

アメリカ・ハワイ州で日本時間の1月14日午前3時すぎ、北朝鮮からハワイに向かってミサイルが発射された際に住民や観光客に対して避難を呼びかける警報メッセージが誤って携帯電話に送られ、一部の住民らが避難を始めるなどパニックになりました。

これまでのところ誤作動の原因はわかっておらず州当局が調査を進めています。

ハワイ州で、現地時間の13日午前8時7分、日本時間の14日午前3時7分、北朝鮮からハワイに向かってミサイルが発射された際に住民や観光客に対して避難を呼びかける警報メッセージが携帯電話に送られました。

メッセージでは、

「ハワイへの弾道ミサイルの脅威。

すぐに身を隠してください。

これは訓練ではありません

との内容で緊急の対応を呼びかけました。

その後、このメッセージの配信は誤作動だったことがわかり、最初のメッセージが出てから38分後に「ハワイへのミサイルの脅威や危険はありません。誤作動です」というメッセージが送られました。

このメッセージは、ハワイ州内で携帯電話に強制的に送られる仕組みでメッセージを受けて住民や観光客が一時、避難を始めるなどパニックになったということです。

また、ロイター通信によりますとトランプ大統領は南部フロリダ州でゴルフをしていましたが、警報を受けて中断したということです。

ハワイ州当局は、NHKの取材に対して「現時点では誤作動の原因はわかっておらず調査を進める」としています。

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「これは訓練です」じゃ~本気の訓練にならないから

 平和ぼけ予防で わざと誤報を流してるのかも

  ちなみに 次の開戦危険日は 1/17です  (^_^;)

 

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イヌ派によるネコ論

download先日(2017年12月)のペットフード協会の発表によると、全国犬猫飼育実態調査で、調査開始以来、はじめてネコの推定飼育数が犬の数を上回ったという。

人類の相棒は犬じゃなくてネコだった──というわけではないけれども、少なくともペットの王は今やネコに移り変わりつつあるといえるのではないだろうか。

飼いやすいというのもあるが、ネットをみればネコの画像や動画はいつだって大流行で、あっという間に万を超える閲覧、再生数を叩き出し人間の心を鷲掴みにする。

いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか?

犬は狩りもすれば防犯にも役に立ち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる。

お座りだろうがお手だろうがちょちょいのちょい。

一方、ネコはどうだ。お手ができるネコが現れれば奇跡のような扱いを受け、好き勝手に生活し、役に立つこともなく、人間がおネコさまに奉仕するかのようだ。

そのうえ、ネコは生態系を致命的なまでに破壊し、世界の侵入生物種ワースト100にまで選出されている。

僕はずっと犬派なので若干ネコへの視線が厳しくなったが、本書はそんなおネコ様の秘密──どのようにして飼いならされたのか、なぜ人間は特に役に立つわけでもないネコを飼い始めたのか、なぜ犬よりも飼われ、ネットでバカ受けするのかなど、ネコと人の歴史をそもそもの歴史と生態から問い直し、サイバースペースを支配する理由まで解き明かす一冊である。

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