93【国内エリア】

熊本城

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熊本に来ています

熊本地震の被害は甚大で、熊本城の復旧も道途上といった感じです

日本全国の石垣業界(あるのかどうか知りませんけど)は、いま熊本に終結して活気づいているようです

復興に尽力されている方々には申し訳ないんですけど、崩れた石垣というのは、無常感に訴えるものがあって、すごくいいです

崩れた石垣にご興味のある皆さん、いまが見るチャンスですよ

(^_^;)

 

別府鉄輪温泉

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別府の鉄輪(かんなわ)温泉に来ています

中国コロナのせいか、20時なのに、ひっそりしています

地面から蒸気が吹き出してますね

周囲に「ナントカ地獄」がいっぱいあります

(^_^;)

 

博多なう

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GOTOトラベルに東京も参加したので、さっそく九州に飛んで来ました

地元の名物とかに余り興味ないので、博多にいるのに大阪王将でビール分を補給中

GOTO効果なのか分かりませんが、航空チケットもホテル代も、信じられないくらい安いです

(^_^;)

読書 長崎チャンポン

31yhFIMWXLL._SX338_BO1,204,203,200_無頼派の作家、坂口安吾が昭和20年の終戦の5年くらい前と、終戦の5年くらい後、長崎を2回旅した体験をエッセイにしたもの

戦前の長崎は造船所や軍事工場が多く、軍の警戒エリアなので地図もなく、旅に苦労しています

今はスマホにグーグルマップがあるので、旅が非常に楽になりました

彼は隠れキリシタンについて書こうと思って取材旅行をしていた訳です

その中で、長崎の人が長崎チャンポンを大食いすることに驚いています

彼の言によると、現地の人は誰でも、大皿で3人前くらいのチャンポンを、みんな軽く食べてしまうのだとか

長崎では明治になっても隠れキリシタンへの弾圧が続き、逮捕されて拷問されたりして信仰を捨てること(これを「ころぶ」と呼ぶ)を求められています

そのとき厳しい拷問に耐えた信徒の多くが、食事が足りないからもっと食わせてくれるなら、ということで信仰を捨てた(ころんだ)と、坂口安吾は驚いています

このとき逮捕して拷問した側には、食事で苦しめるつもりはまったくなかったようです

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当時の記録によると、このとき逮捕された隠れキリシタンには、毎日「白米1日3合」の飯が給されていたそうで、これは炊く前の米の約450グラムに相当し、現代人の感覚では簡単に食べられる量ではありません

ちなみに私はいま一日一食の日が多いのですが、1回の食事に白米なら100グラムくらいで、かなり腹がふくれます

拷問には耐えるが、1日3合の飯には我慢できない

長崎人の大食(食欲)には驚くべきものがあるとしています

(^_^;)

▼長崎チャンポン

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読書 福岡の大正解

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福岡の歴史ばかり読んできたので、現代の福岡も読んでみました

雑誌BRUTUS特別編集号(2018年7月発行)です

おいしいお店と個性的なショップの紹介がほとんどですが、ところどころに「福岡愛」を自認する人のエッセイが混じっています

都市機能がコンパクトにまとまっていて、しかも田舎くさくなく、住むには最高!ということのようです

(^_^;)

読書 日本文化地理大系2 福岡

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漫画家のつげ義春が旅に出る時に読んでいた旅ガイド

旅ガイドと言うより、かなり学問的な地理の本で、各県の自然、歴史、経済、社会などが詳しく書いてある

欧米で出版されてる旅ガイド(ミシュランとかロンリープラネットとか)は、歴史や社会についての詳しい説明があるのに、日本の旅ガイドは、どこのお店が美味しいとか、どこのお土産がカワイイとかに特化していて、イマイチ物足りない

本書は昭和36年(1961年)に出た古い本なので、高度成長期より前の「古き良き日本」を感じることが出来ます

ヤフオクで全18巻、激安で買いました

大判で400ページもあるので、今日は福岡県を読みました

(^_^;)

 

▼炭を運ぶ人たち 今の中国奥地みたい ((((;゚д゚))))

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▼まだ集塵装置も無い時代の煙突

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▼八幡製鉄所の高炉

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読書 福岡あるある

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福岡の県民性の本だが、「福岡県民のオキテ」とは違ってストーリー性はなく、254個の福岡ネタが羅列してある

同じ福岡県でも、北九州とかは全く別の文化なので、福岡県と言うより福岡市(博多周辺)の説明が多い

東京だって、下町、山の手、多摩と、かなり文化が異なるもんね

博多周辺には2000年前に「奴国」があって、漢から金印をもらったりしているので、非常に歴史がある

福岡は余りにも住み心地が良いので、他県から転勤してきた人が、そのまま住み着いてしまう率が高いらしい

関西のような東京に対する変な対抗意識や排他性もなく、とても開放的で、海も山も空港も近いので何かと便利

全般に物価が安く、福岡から東京に引っ越すと、物価が余りにも高いので驚くそうだ

男は大学入学や就職で大阪や東京に出ていく人が多いので、やや女性余りらしい

ただし、女性が男を立てるのは見かけだけで、実は女性の尻に敷かれている男が多いそうだ

(^_^;)

 

 

京都のスタバ

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 一見さんお断り

  なんて言われないかなぁ?

 (^_^;)

 

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読書 倭国大乱と吉野ケ里

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福岡と佐賀の間に吉野ケ里遺跡というのがある

1980年代に工業団地の造成で地面を掘り返したら、弥生時代の巨大な遺跡、おそらく当時のクニが現れた

邪馬台国が見つかった!?ということで、当時はマスコミでも大きく取り上げ、毎日1万人以上の見学者が訪れた

周囲に深さ2~3メートルの堀を設けて防御を固めた、日本には珍しい城塞都市国家で、当時が古代の戦国時代(倭国大乱)であったことが分かる

遺跡内の墓からは、戦闘で傷ついたと思われる遺骨が数多く見つかっている

結局、邪馬台国ではないという結論になったが、50ヘクタールもある巨大遺跡は、今では吉野ケ里遺跡記念公園として整備されている

本書は、1989年に行われた歴史学者6人によるシンポジウムをまとめたもの

一般向けの公開討論なので、学会での討論に比べると穏やかなものだとは思うが、邪馬台国の場所についての議論にも関わるので、かなり熱っぽい議論になっている

(^_^;)

 

 

読書 豊後岡城物語

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大分県竹田氏にある豊後岡城の歴史をまとめたマンガ

源義経が活躍したころから明治維新に至る、岡城の歴史をうまくまとめてある

岡城は、難攻不落の名城として有名だったが、明治維新で一時幕府方に付いた藩が明治新政府への恭順を示すために破壊され荒れ果てた

今は石垣だけが残っている

この竹田市で幼少期を過ごした滝廉太郎は、破壊された岡城をイメージして名曲「荒城の月」を作曲した

なお土井晩翠は仙台の青葉城をイメージして作詞したそうなので、九州と東北のコラボですね

(T_T)