80【ヒストリー】

天皇陛下のご即位を祝う一般参賀

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 皇居前広場が参賀を待つ行列で埋め尽くされました

  新しい皇室への国民の支持は絶大なようです  (^_^;)

 

天皇陛下のご即位を祝う一般参賀が4日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が、宮殿「長和殿」のベランダで参賀者に応えられた。

1日に即位された陛下が公式行事で国民の前に出る初めての機会で、

「ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、

 わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、

 一層の発展を遂げることを心から願っております」

とお言葉を述べられた。

参賀は午前10時から6回行われ、陛下は毎回お言葉を述べられた。

参賀者は計14万1130人に上った。上皇ご夫妻や未成年皇族は参加されなかった。

平成2年11月に実施された上皇さまのご即位に伴う一般参賀は計8回で10万9800人が足を運んだが、今回はこれを上回った。

今年の新年一般参賀の参賀者は15万4800人だった。

参賀には米国、ドイツ、フランス、中国などのメディアの姿もあり、諸外国からも高い注目を集めた。

皇居のある東京都千代田区では最高気温が24・8度と6月上旬並みまで上がり、熱中症とみられる症状で倒れる参賀者が続出。

約120人が救護室で診察を受け、10~80代の男女28人が救急搬送された。

陛下は午後2時以降の2回のお言葉では、暑さの中の参賀に感謝を示す一言も加えられた。

また、最終回の前には雷が接近しているとの予報があり、両陛下が参賀者に配慮し、お出ましの時間を早められたという。

一般参賀の写真へ

 

女帝賛成8割

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 やはり小室問題の暗い影を感じます

  状況をここまで悪化させた秋篠宮家に対する

 不信任投票のようにも思われます  (;´Д`)

 

共同通信社が4月1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、ご即位された天皇陛下に、82.5%が「親しみを感じる」と回答した。

「親しみを感じない」は、11.3%にとどまった。

皇室典範で「男系男子」に限るとした皇位継承を巡り、

 女性天皇を認めることに賛成は79.6%で、反対の13.3%を上回った。

内閣支持率は51.9%。4月の前回調査比0.9ポイント減でほぼ横ばいだった。

不支持は1.1ポイント減の31.3%となった。

今回のご退位は、上皇さま一代に限って認められた。

今後の天皇のご退位に関しては「認めるべきだ」が93.5%に上った。「認めるべきではない」は3.5%。

 

剣璽等承継の儀 即位後朝見の儀

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天皇陛下が即位後朝見の儀で述べられたお言葉

 

日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

顧みれば、上皇陛下には御即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

 

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▲改元を祝して、神戸・阪神間から集まった45台のだんじり巡行

 

天皇陛下は1日午前0時、皇室典範特例法の規定に従い、第126代天皇に即位された。

同時刻に元号も改められ、「令和」時代がスタートした。

陛下は同日午前、皇居・宮殿で、皇位継承に伴う最初の儀式「剣璽けんじ等承継の儀」に臨み、皇位の証しとして伝わる剣や曲玉まがたまなどを受け継がれた。

続いて「即位後朝見ちょうけんの儀」で国民の代表と会い、「国民に寄り添い、憲法にのっとり、象徴としての責務を果たす」など、天皇として初のお言葉を述べられた。

 陛下はこれらの儀式に先立ち、宮殿「菊の間」で、午前10時過ぎ、天皇として初の公務に臨まれた。自身の即位に伴う二つの儀式を国の儀式として行うとする閣議決定を決裁された。

 剣璽等承継の儀は午前10時半に始まり、陛下は最も格式が高いえんび服に勲章を着用して入場された。

 新たに皇位継承順位1位の皇嗣となった秋篠宮さま、車椅子に乗った常陸宮さまが続かれ、三権の長や閣僚らが参列した。

 陛下が壇上に立たれると、剣と曲玉、天皇が国事行為で使う国璽こくじ(日本国の印)・御璽ぎょじ(天皇の印)を持った4人の侍従が、一列になって入場。それぞれを陛下の前の台に置いた。

 剣と曲玉は、陛下のお住まい・赤坂御所に安置されることになる。もう一つの皇位の証しである鏡は、皇居・宮中三殿の賢所かしこどころに保管されている。

 午前11時12分に始まった即位後朝見の儀には、皇后雅子さまや秋篠宮ご夫妻ら成年の皇族方計13人が参列。国民の代表として、安倍首相ら三権の長や閣僚、都道府県知事、都道府県議会の代表らが参列した。

 陛下は、憲法と典範特例法の定めるところにより、皇位継承したことを明らかにした上で、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と誓い、国民の幸せや国の発展、世界平和を希望された。

 安倍首相が国民代表の辞で祝意を伝えた上で、陛下を象徴と仰ぎ、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を創り上げていく」などと述べた。

 陛下は午後、1日付で就任した小田野展丈のぶたけ・侍従長、河相周夫ちかお・上皇侍従長の認証官任命式に臨まれた。

 その後、皇后さまと共に皇居・吹上仙洞せんとう御所を訪れ、上皇ご夫妻にあいさつし、宮殿では、皇族方らの祝賀を受けられる。

 

退位礼正殿の儀

 

天皇陛下が退位礼正殿の儀で述べられたお言葉は以下の通りです。

 

今日をもち、天皇としての務めを終えることになりました。

ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。

即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。

明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。

 


 

天皇陛下は平成31年4月30日、譲位の日を迎えられる。

天皇の譲位は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。

陛下は同日午後5時から、皇居・宮殿で「退位礼正殿の儀」(退位の礼)に臨み、在位中、最後となるお言葉を述べられる。

陛下は同日をもって譲位し、30年余り続いた「平成」は幕を閉じる。

5月1日午前0時に皇太子さまが即位されて「令和」に改元される。

4月30日の退位の礼は、計11に上る譲位関連の最後の儀式。

憲法で定める国事行為として執り行われる。

天皇、皇后両陛下が宮殿「松の間」に入室され、側近が「三種の神器」のうち剣(けん)と璽(じ=勾玉)などを「案(あん)」と呼ばれる台の上に安置。

安倍晋三首相が感謝の意を伝え、陛下が国民に向けたお言葉を述べられる。

退位の礼の参列予定者は安倍首相と閣僚、衆参両院正副議長、都道府県知事ら約300人。

皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめ、成年皇族方が陪席される。

両陛下は退位の礼の後、皇太子ご夫妻や皇族方のごあいさつを受けられる。

その後も宮内庁や皇宮警察の職員らのあいさつが夜まで続き、平成最後の日を終えられる。

退位の礼に先立ち、陛下は30日午前、皇居・宮中三殿で同日の譲位を報告される。

天皇のみが着る祭儀の正装「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を身につけられる最後の機会となる。

5月1日に上皇、上皇后となる両陛下は、同日以降の皇太子さまのご即位関連儀式には出席されない。

 

令和は酒の世となりぬ(2)

e85 (4)大伴旅人は、天智天皇四年(665年)の生まれです。

神亀五年(728年)には、妻・大伴郎女(いらつめ)を伴って、大宰府の長官に赴任しています。

60歳を過ぎている老人(当時の60歳は、現在の80歳くらいの感覚)を遠方に送るのもどうかという気がしますが、理由はハッキリしていません。

大宰府にいる間に山上憶良などと親しくなり、筑紫に歌壇ができるきっかけとなりました。

 

・中々に 人とあらずは 酒壺に なりてしかも 酒に染みなむ
(意訳)人間でいるよりも、酒壺になりたいものだ。そうすれば酒に浸されていられるから。

・しるしなき 物を思はずは 一坏(ひとつき)の 濁れる酒を 飲むべくあるらし
(意訳)グダグダと思い悩むよりは、にごり酒を一杯やるほうがいい。

・さかしみと 物言ふよりは 酒飲みて 酔ひ泣きするし まさりたるらし
(意訳)賢ぶってあれこれと問答するよりは、酒に酔って泣いている方がマシだよ。

・夜光る 玉といふとも 酒飲みて 心を遣(や)るに 豈(あに)しかめやも
(意訳)宵闇の中で光る宝玉よりも、酒を飲んで憂さ晴らしするほうが私は好きだ。

・よのなかの 遊びの道に 楽しきは 酔ひ泣きするに あるべかるらし
(意訳)世の中にはいろいろな遊びがあるが、酒に酔って泣くことに勝るものはない。

・我が命も 常にあらぬか 昔見し 象(きさ)の小川を 行きて見むため
(意訳)昔見た象の小川をもう一度見るまで、私の命が保ってくれるだろうか。

・うつくしき 人の纏まきてし 敷布しきたへの 我が手枕たまくらを 纏く人あらめや
(意訳)愛しい妻に貸した手枕を、この先他の誰に貸そうと思うだろうか。

・うつつには 逢ふよしも無し ぬば玉の 夜の夢(いめ)にを 継ぎて見えこそ
(意訳)現実で会うことができないなら、せめて夢では続けて会えたらいいのに。

・生まるれば 遂にも死ぬる ものにあれば この世なる間は 楽しくをあらな
(意訳)生まれたからにはいつか死ぬのだから、この世にいる間は楽しく過ごしたいものだ。

 

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令和は酒の世となりぬ(1)へ

 

昭和音曲同好会 設立総会

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4月15日(月)池袋にて

昭和音曲同好会の設立総会が恙なく挙行されました

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昭和音曲同好会の創立を厳かに宣言する菅義偉・内閣官房長官

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