50【健康管理】

漫画家 内田春菊さん(58)

WS000000ストーマ(人工肛門)になって1年半――。

袋などの装具を交換するようになったが、バンドのライブなど、動きのある仕事も以前と同様に行い、生活に制限を感じることはない。

ただ、がんをきっかけにやめたことが二つある。

 一つはお酒

もちろん腸に悪いということもあるが、「それまでの人生、お酒の勢いで、人間関係とか、いろいろとごまかして、結果的に疲弊していたんじゃないかなと思って」。

今は一滴も飲んでいない。

もう一つは恋愛

3度の結婚経験があり、恋多き女性のイメージがあるが、がんとわかった時に「前の男の人に頼りたいとは、全然思わなかった」。

病気が判明する前に付き合っていた男性とは別れていて、「一人の時で良かった」と思った。

「振り返ると、稼いだお金を使われたり。そうでない人もいたけれど……」

がんになって人生を振り返り、自分に必要でないものが見えてきた感覚がある。

「がんって生活習慣病って言うじゃないですか。私には男の人もリスク因子だったのかも」

今年4月、がん体験を漫画に描き始めた。

「がんまんが~私たちは大病している~」。

ウェブサイト「Renta!」に連載中で来月、ぶんか社から出版される予定。

続編「すとまんが」も企画している。

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mig大物になるには 大病・投獄・破産

 この三つの経験が必要だそうですが

内田さんは 最初から大物ですからね  (^_^;)

 

尿からガンを特定する

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名古屋大学や九州大学などの合同グループは、わずか1mlの尿から、がん細胞が分泌する「マイクロRNA」という細胞内にある物質を取り出す技術を開発した。

1000種類のマイクロRNAを検出し、泌尿器系だけでなく、さまざまながんを特定できるようになるという。

この研究は、名古屋大大学院の馬場嘉信教授が、九州大や国立がん研究センターなどと共同で、酸化亜鉛製のごく細いワイヤーをブラシの毛のように何本も植え込んだ装置を開発。

このワイヤー部分が尿に含まれるがん細胞が分泌するナノサイズ(10億分の1メートル)の微細物質をキャッチし、内部に1000種類以上のマイクロRNAが存在していることを世界で初めて発見した。

マイクロRNAは、がん患者と健康な人とでは発現するものが異なると考えられてきたが、従来の技術では尿からは200?300種類しか見つけられなかったため、尿を使ったがん診断は難しかった。

前立腺や膀胱だけでなく、非泌尿器系の肺やすい臓、肝臓がんの患者と健康な人の尿をそれぞれ3人ずつ調べた結果、わずか1mlの尿から、がん患者に特異的なマイクロRNAを発見することができた。

がんの診断をめぐっては、1滴の血液からがんの有無を同時診断できる検査法を国立がん研究センターが開発に成功している。

尿による診断が実用化できれば、人体を傷つけなくても、健康診断で余った尿から、早期発見する技術に結びつくとして、注目が寄せられている。

なおこの研究成果は、米科学誌『サイエンス・アドバンス』電子版に掲載された。

上の写真は、ナノワイヤを使って尿内のがん細胞が分泌する物質に含まれるマイクロRNAを効率よく回収する検査キットのイメージ図(提供:国立がん研究センター)

ハザードラボ 配信2017年12月29日

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23142.html

 

年末年始は「尿酸値」に注意

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宴席などで食べ過ぎ飲み過ぎになりがちな年末年始。

気になるのが尿酸値だ。基準値の7・0mg/dlを超えるのが高尿酸血症で、最近は20代や30代にも増えているという。

そのまま放っておくと、中高年になったときに痛風を発症するリスクが格段に高まる。

尿酸値と聞いてイメージされるのが“プリン体”だ。

プリン体は、日頃われわれが口にしている食品のうまみ成分だ。

プリン体から作られる尿酸は、活性酸素から身体を守る働きもある。

今は日本の成人男性の3割から4割が、尿酸値が基準値を超えた高尿酸血症。

そういう人は、タラコや明太子などの魚卵、あん肝やレバー、もつなどの臓物、魚の干物や塩漬けなどプリン体の多い食品を控えるように言われますが、最近はそうした食べ物の影響より、エネルギーの摂取過多の方が高尿酸血症に至る要因として大きいのではないかとみられている。

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 風が吹いても痛いから「痛風」

  本当にそんなに痛いの?  (^_^;)

 

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高血圧と塩

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高血圧対策の筆頭は「減塩」とされている。

高齢者の食卓に薄味のメニューが並び、味わいのなさに「食べる喜び」を失いつつも、「健康のためなら」と我慢を続ける人も少なくないだろう。

これは「血圧は塩分によって上がっている可能性が高い」という過去の研究をもとに「塩分」が目の敵にされてきたからだ。

だが実際には、味覚を犠牲にして減塩食を続けても、血圧が下がらない人もいる。

中には、減塩したのに血圧が上がる人もいる。塩分が原因だったら、この現象は説明がつかない。

実は、塩分が高血圧をもたらす「真犯人」であるかどうかは、医療関係者の間でいまだ議論が続いている重大なテーマだ。

そこでいま、新たな理論が注目を集めている。

『脳梗塞・心筋梗塞は予知できる』の著者で、循環器に詳しい真島消化器クリニック院長の真島康雄医師は、「高血圧と塩に直接の関係はありません」と明言する。

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 医学常識が コロコロ変わるのは

  ちと困りますね~  (^_^;)

 

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ネコ虐待男に有罪判決

WS000000野良猫13匹を虐待したとして、動物愛護法違反の罪に問われた大矢誠被告(52)に対して、東京地裁は12月12日、懲役1年10月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

大矢誠被告は2016年3月から2017年4月にかけて、野良猫に熱湯をかけたり、ガスバーナーであぶったりするなど虐待を加えて、9匹を死なせて、4匹にケガをさせた罪に問われた。

大矢誠被告はさらに、その虐待の様子を撮影した動画をインターネットに投稿していたという。

東京地裁の細谷泰暢裁判官は、「犯行は誠に残虐で、社会に与えた影響は大きい」と認定した。

一方で、大矢誠被告に前科がなく、廃業や家族への嫌がらせなど、社会的制裁を受けていること、同じような事件との兼ね合いから、執行猶予をつける判決を下した。

 

●ネット署名が15万筆あつまる

10029832704この判決を受けて、動物愛護の啓発活動をしているタレントの杉本彩さん→は、都内で記者会見を開いて「すごく悔しい。納得できない」と怒りを口にした。

今回の事件をめぐっては、署名サイト「Change.org」では、大矢誠被告に対して執行猶予の付かない「実刑」を求める声があがった。

15万筆以上の署名が集められて、東京地方検察庁などに提出された。

署名を呼びかけた綿引静香さんは会見で「なぜ、執行猶予にするのかわからない。司法が犯罪者を守るのでよいのか」と話した。

タレントの杉本彩さんは、公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」で代表理事をつとめている。

11月28日の第1回公判と、この日の判決を法廷で直接聞いていた。

傍聴した理由について、杉本彩さんは「(大矢誠被告が)どんな言葉を発するのか。世の中のみなさんに伝えていく使命感を感じていたから」と説明した。

杉本彩さんは「現行の動物愛護法では、限界がある。来年の改正では、どうしても厳罰化する必要があると感じている。今後、こうした凶悪犯罪に重い罰が下されることを心から望んでいる」と、怒りと悲しみで声を震わせながら、厳罰化を訴えていた。

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 ネコを虐待すると 怖いぞ~

   化けて出るぞ~  ((((;゚д゚))))

 

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キャノーラ油

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安価でヘルシーなイメージで人気のキャノーラ油が、脳に悪影響を与えるという研究結果が出た。

日々の料理に欠かせないキャノーラ油について、衝撃的な研究結果が発表された。

米テンプル大学の研究グループがアルツハイマー病のマウスにキャノーラ油を与えたところ、学習能力と記憶力が低下し、体重増加を招くことが判明した。

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いまさら そんなこと言われても

 もう手遅れだよ  (;´Д`)

 

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筋トレ

豪シドニー大学の研究プロジェクトは、

  「筋力トレーニングをしている人は、そうでない人に比べて、

   全死因における死亡リスクが23%低く、

   なかでも、がんによる死亡リスクは31%低かった」

との研究結果を発表した。

健康のためのエクササイズといえば、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動が注目されがちだが、同様に、腕立て伏せやスクワットなどの筋力トレーニングも健康維持にとって重要だ。

世界保健機関(WHO)では、18歳から64歳までの成人を対象とする運動ガイドラインとして、1週間あたり150分以上の有酸素運動とともに、週二回以上、筋力トレーニングを行うことを推奨している。

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 週に1回でも散歩すれば

  しないよりは ずっといい

 と思います  (^_^;)

 

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暖かい家で暮らそう

 

 

寒い家で暮らすと、脳や心臓に負荷がかかる――。

海外ではすでに常識であり、日本でも研究者によって着実に知見が集められている。

住宅の断熱性能と健康の関わりを研究している慶應義塾大学の伊香賀俊治教授は

「脳や体を健康に保つために、室内の温度が重要であることが立証されつつあります」

と話す。

実際、高断熱・高気密で温熱環境が整えられた住まいに暮らす人は、断熱性能の低い家に住む人に比べて病気にかかりにくかったり、アレルギー疾患を発症しにくいという研究結果もでている。

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とにかく寒いの キライだにゃ~

 

ネコの体温は人間より2度くらい高いので、抱いて寝ると暖かいです

 犬も同じくらいの体温ですが、ネコほど寒がりではありません

ネコが寒がりなのは、体温だけのせいではないのかも  (^_^;)

 

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芳賀くんを見舞う会

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芳賀くん(中央)が入院中なので、太田くんを囲む会でお見舞いしました

  少しやせたけど 思ったより元気そうでした  (^_^;)

 

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小児喘息とネコ

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家庭でのペットの飼育と子どもの喘息との関連については、これまで様々な研究や見解があったが、「ネコとの生活が小児喘息の発症リスクを軽減する」という新たな研究結果が明らかになった。

 

新たな研究結果

幼い子どもがいる家庭でペットを飼うことの是非については、これまでも科学的なアプローチから様々な研究が行われてきたが、その結果は一様ではない。

「子どもがペットとふれあうことで、喘息にかかるリスクが高まる」という研究結果 がある一方で、「幼い頃にペットとふれあうと、アトピー性疾患にかかるリスクが軽減する」との見解 や、「幼少期にペットを飼っていることは、子どもの喘息やアレルギー性鼻炎へのリスクの増減に影響しない」という研究結果も示されている。

そして、このほど、家庭でのペットの飼育と子どもの喘息との関連について、新たな研究結果が明らかとなった。

 

ネコと接触していると

デンマークの小児喘息専門臨床研究ユニット「COPSAC」の研究者グループは、米国アレルギー臨床免疫学会誌(JACI)において、「小児喘息、肺炎、細気管支炎にかかりやすい遺伝子型を持つ子どもが生まれたときからネコと接触していると、その発症リスクが軽減される」との研究結果を発表した。

小児喘息は、遺伝要因と環境要因との複雑な相互作用によって引き起こされるものと考えられてきた。

遺伝要因としては、染色体17q21領域のrs7216389部分における一塩基多型(SNP)が小児喘息の危険因子とみられており、TT型、TC型、CC型という三つの遺伝子型のうち、TT型は、小児喘息や肺炎、細気管支炎を発症するリスクが高いとされている。

そこで、この研究では、イヌやネコとの接触とこの遺伝的危険因子との相互作用に着目。喘息の病歴がある母親から生まれたデンマーク在住の子ども377人を対象に、染色体上の遺伝子の位置を示す”遺伝子地図”や、ベッドから採取したダニや動物の毛といったアレルゲンなど、遺伝、環境、医療の観点から様々な情報を収集し、これらを分析した。

その結果、TT型の遺伝子型を持つ子どもは、生まれたときからイヌやネコと接触しているほうが喘息を発症しづらいのに対して、CC型やCT型の子どもにおいては、誕生時からのイヌやネコとの接触の有無と喘息の発症リスクとの間に関連は認められなかった。

また、ネコアレルゲンとの接触レベルが高いほどTT型の子どもの喘息の発症リスクが軽減される一方、イヌアレルゲンにはその効果が見受けられなかったという。

 

遺伝子と生活環境との間の相互作用

このような研究結果は、ネコと日常的に接触するという環境と喘息の発症リスクが高い遺伝子との間で何らかの相互作用があることを示すものだ。

研究者グループの一員でもあるハンズ・ビズゴ教授は、北欧メディア「サイエンス・ノルディック」において、「この研究成果は、遺伝子と生活環境との間の相互作用を表わすものであり、とりわけ、その相互作用が幼少期に起こっていることを示している」と考察している。

この研究結果をもとに、「ネコが私たちの遺伝子にどのように影響を及ぼしているのか」、「どのくらいネコと接触すると喘息の発症リスクが軽減されるのか」など、ネコと喘息との関連について、さらに解明がすすむことを期待したい。

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 私はネコと兄弟のように いつも一緒に育ちました

   そのおかげなのか分かりませんが

 小児喘息とも花粉症とも無縁です  (^_^;)

 

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