ブッダが弟子に与えた言葉です
哺乳類で角が一本なのはサイだけです
ブッダは弟子が修行中に
群れることを好まなかったようで
「ただ独り歩め」と繰り返し繰り返し 説いています
(^_^;)
「 寒さと 暑さと 飢えと 渇えと
風と 太陽の熱と 虻と 蛇と
これらすべてのものにうち勝って
サイのツノのように ただ独り歩め 」
『スッタニパータ』は ブッダ本人の言葉に最も近い
と言われている原始仏典です
中村元さんの訳で 岩波文庫に入っています アマゾン
ブッダが弟子に与えた言葉です
哺乳類で角が一本なのはサイだけです
ブッダは弟子が修行中に
群れることを好まなかったようで
「ただ独り歩め」と繰り返し繰り返し 説いています
(^_^;)
「 寒さと 暑さと 飢えと 渇えと
風と 太陽の熱と 虻と 蛇と
これらすべてのものにうち勝って
サイのツノのように ただ独り歩め 」
『スッタニパータ』は ブッダ本人の言葉に最も近い
と言われている原始仏典です
中村元さんの訳で 岩波文庫に入っています アマゾン
「ダ埼玉」などと言われて
とことん馬鹿にされても
一向に気にしない心の余裕
素晴らしいですね~
(^_^;)
人気漫画「翔んで埼玉」に登場し、実写映画版でも使われた名ぜりふ
「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」
にちなみ、「そこらへんの草」を食材に使ったと称する「そこらへんの草天丼」を同県春日部市のスーパーが商品化した。
「ご当地グルメにしたい」と担当者。
埼玉を痛烈にこき下ろした作品を「ネタ」にしたユニークな発想が当たり、連日完売するほどの人気という。
そこらへんの草天丼は、春日部市の「みどりスーパー」が1パック334円(税込み)で4月1日に販売を始めた。
天丼に乗せている天ぷらの材料は地元産の大葉やマイタケ、葉タマネギなどで、まさに「そこらへんの」食材だ。
開発した総菜部部長の河内みどりさん(54)は、2年前に「そこらへんの草」の天ぷらを考案した経験を持つ。
新型コロナウイルスの感染拡大が長期化して外食に出かけにくい風潮が広がる中、おもしろく気分が盛り上がる総菜を売り出そうと考え、今度は天丼の商品化に取り組んだ。
狙いが的中し、天丼は発売直後から会員制交流サイト(SNS)などで話題に。
埼玉県松伏町から買い求めに訪れた50代のパート従業員の女性は「新鮮でおいしい。ユーモアもあっていい」。
春日部市の30代の女性会社員は「夫に楽しんで食べてもらいたい」と笑顔で話した。
ちょっと不気味だけど良いアイデアですね
ただ、こうゆう斬新な新商品は
想定外の欠点があるかもしれないから
少したって評価が定まってから
買った方がいいかもよ
(^_^;)
衣類を着せれば乾く乾燥機 「アイロンいら~ず2」 。
人の上半身型と下半身型のエアバッグを温風で膨らませます。
ズボンで使うと、映画『犬神家の一族』(→)の名シーンそのものでインパクト大。
家の中で100分も倒立している姿は、かなりシュール。
パンパンに膨れるのでシワが伸びるため、アイロンがけの手間がなくなります。
シャツ用の上半身はMとLの2サイズがあり、襟も立てればシワが伸びます。
またシャツを着せずとも、中の骨組みに靴下やパンツやハンカチなども干せるので、一石二鳥。
▲映画『犬神家の一族』予告編 2分
▲映画『犬神家の一族』本編 135分
天才たちのエピソードを集めた本
内容は薄いが、読み易くて面白いので、つい最後まで読んでしまった
左の表紙にも書いてあるが、アップル社の創設者であるスティーブ・ジョブズ(→)は、スマートなプレゼンからは想像しにくいが、非常に泣き虫だった
会議などで、自分の話が相手に伝わらないだけで、よく泣いていたそうだ
ナポレオン(↓)は超が付くほどの読書好きで、常に特製の図書館馬車に大量の本を積んで、戦場に向かっていたという
(^_^;)
停電になって全ての機能が止まり
暗黒の海底で酸素が切れるのを待つ
想像するのも恐ろしい悲劇
((((;゚д゚))))
53人を乗せたインドネシア海軍の潜水艦が4/21、バリ島近海で魚雷訓練中に消息不明となり、4/22も捜索が続けられている。
消息を絶ったのは潜水艦がは、建造から44年が経過して、韓国で改造を加えられた、ドイツ製の「KRIナンガラ402」で、乗組員は53人。
海軍などによると「KRIナンガラ402」」は1978年にドイツで製造された旧式の潜水艦で、建造から44年が経過している。
1981年にインドネシア海軍に編入され、韓国で2年間かけて改造工事を施され、2012年に再投入されたという。
インドネシア海軍当局によると、上空からの捜索で、この潜水艦の航路付近に油膜が発見された。
ソナー探査機能を備えた海軍の船舶が捜索に向かっている。
油膜は船体に損傷を負ったことを示す可能性のほか、乗員からの信号である可能性もあるという。
海軍当局などによると、現場海域は水深600~700メートルと深く、インドネシア海軍の海底での救難能力には限界がある。
防衛省によると、オーストラリア、シンガポール、インドが支援要請に応じた。
ペイン豪外相はラジオ番組で、可能な限りの支援を行う考えを示した。
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昭和19年9月6日、人間魚雷「回天」が、荒れた天候の中、山口県徳山湾の大津島基地から出航して潜行訓練を行っていた。
黒木博司海軍少佐と樋口孝海軍少佐の二人が搭乗していた回天は、訓練中、荒波に飲まれて海底に突入してしまい、そのため、艇内への浸水は免れたものの、浮上も脱出も出来なくなってしまった。
時間になっても二人の搭乗していた回天が浮上しなかったため、基地では早速探索を始めた。
折りからの天候不良に探索は難航し、翌日の午前9時になって、海上に微量の気泡が出ているのが発見された事により回天の場所が確認された。
潜水夫が海底に突っ込んでいた回天の尾部にロープをかけてランチで引っ張り、回天はやっと海上に浮上しました。
しかし、既に事故から16時間も経過していたため、回天が浮上した時、艇内に蓄積されていた酸素は尽きており、搭乗していた黒木少佐と樋口少佐は二人とも絶命していました。
以下は、事故に遭ってから酸素がなくなり絶命するまでの間に回天内で書かれた遺書の全文。
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黒木少佐(享年24歳)の遺書
19−9−6、回天第一号海底突入事故報告、当日18時12分、樋口大尉操縦、黒木大尉同乗ノ第一号海底ニ突入セリ。前後ノ状況及ビ所見次ノ如シ。
一、事前ノ状況
当日徳山湾内ニテ樋口大尉ノ回天操縦訓練ニ同乗、17:40発射、針路蛇島向首、18:00頃180度取舵、大津島「グレーン」ニ向ケ帰途ノ途中、18:10ヨリ20節潜航、調深5mニ対シ実深2m、前後傾斜D2〜3度、時ニD4〜5度トナリシコトアリ。当日第三次操縦訓練同乗者仁科中尉ノ所見ニ波浪大ナルトキ、同様20節浅深度潜航中、俯角大トナリ、13mマデ突込ミタル由ノ報告アリ、之ヲ想起シ充分ニ注意ナシアリシ所、約二分ヲ経過シ、浮上ヲ決意シ、操縦者ニ浮上ヲ命ゼントシテ傾斜計ヨリ眼ヲ離シ、電動縦舵機等所要個所ニ注目シツツアリシ時、急激ニ傾斜大トナルヲ感ゼルヲ以テ、傾斜計ヲ注目セルニ、D一杯トナリアリ、察スルニD15度程度ナラン、直チニ速力ヲ急速低下セシモ、若干時ノ後、猶傾斜ノ戻ル気配ナシ。此ノ間操縦者ニ深度改調ヲ0トナスコトヲ命ゼシモ間ニ合ハズ、傾斜計ヲ見ルニD7度、深度18mナリ、海底ニ突入セルコトヲ知リ、直チニ停止ス。突入時衝撃ナシ。
二、応急処置
1、五分間隔ニ主空気一分間排気、調圧ヲ10キロトナシ、気泡ヲ大ナラシム。残圧60キロ
2、縦舵機用操舵空気ヲ常時絶ヘザル如ク放気ス
3、電動縦舵機ヲ停止ス
4、海水タンク諸弁ノ閉鎖ヲ確認ス(前方下ノミ注水シアリ)
5、浸水部ヲ確ム。水防眼鏡ノ「パッキン」部ヨリ水滴落下スル外異状ナシ
6、電灯異状ナシ
7、操空圧力不明(最初読ミ取リアラズ)
三、事後ノ経過
1、主空気ノ放気ハ18:45ヨリ五分間放気セントセシ際、19:00ヨリ若干放気後停止、残圧30キロ、前回放気ノ前ニハ残圧50キロアリテ、五分間10キロニテ放気セルモノナリ。
2、操空ノ放気ハ19:13、数十回ノ操作ト同様ニシテ、操空連絡弁ヲヤヤ急激ニ開キシ所、異常音ヲ発ス、即チ、操舵機函上蓋「パッキン」噴出シ、筒内気圧急昇ス、耳ニ痛ク感ゼリ、依ッテ直チニ閉鎖、爾後放気不可能。
3、19:25主空気放気セルニ、筒内ニ操舵機函ヨリ噴気スルヲ以テ短時間ニテ停止。
4、19:40頃「スクリュー」音二ヲ聞ク、前者ハ直上ニテ停止セルモノノ如シ、但シ爾後遂ニ何等ノ影響ナシ、爾後種々ノ音響ヲ聞クモ近キ音ナシ。
四、所見
1、波浪大ナルトキ浅深度高速潜航ノ可否ハ実験ヲ要ス、確タル成果ヲ得ルマデ厳禁ヲ可ト思考ス(若干処置ヲ誤リシハ当所ノ水深ヲ十二ト判断シ、実深ヲ知ル能ワザリシニヨル)
2、早急ニ過酸化曹達ヲ準備スベシ
3、事故ニ備ヘ、用便器ヲ要ス(特ニ筒内冷却ノ為)
4、実験ヨリシテ二人乗ハ七時間ヲ限度トス
5、「ハッチ」啓開ヲ試ミシモ開カズ
空気量不足ト思考セラルルニヨリ只今(19:55)ヨリ睡眠ス
6、陛下ノ艇ヲ沈メ奉リ、就中○六ニ対シテハ、畏クモ陛下ノ御期待大ナリト拝聞致シ奉リ居リ候際、生産思ワシカラズ、而モ最初ノ実験者トシテ多少ノ成果ヲ得ツツモ、充分ニ後継者ニ伝フルコトヲ得ズシテ殉職スルハ洵ニ不忠申訳ナク慙愧ニ耐エザル次第ニ候
7、恩師平泉先生ヲ始メ、先輩諸友ニ生前ノ御指導ヲ深ク感謝シ奉リ候
8、小官思イ残ス処更ニナク、唯長官、総長、二部長島田少佐等ニ意見書有之、聊カ微衷御取扱被下度
9、必死必殺ニ徹スルニアラズンバ、而モ飛機ニ於ッテ早急ニ徹スルニアラズンバ、神州不滅モ保シ難シト存ジ奉リ候
10、必ズ神州挙ッテ明日ヨリ速刻、体当戦法ニ徹スルコトヲ確信シ、神州不滅ヲ疑ハズ、欣ンデ茲ニ予テ覚悟ノ殉職ヲ致スモノニ候
天皇陛下万歳 大日本帝国万歳 帝国海軍万歳
追伸
1、航外灯ヲ設クベキ事
2、応急「ブロー」ヲ設クベキ事
3、駆水頭部ヲ完備スベキ事
今回の事故ハ小官ノ指導不良ニアリ、何人モ責メラルルコトナク、又コレヲ以ッテ、〇六ノ訓練ニ些カノ支障ナカランコトヲ熱願ス
4、一型ニ於テ、海水「タンク」注水及「ブロー」ニ大錯誤アリ、至急研究対策ヲ要ス。片方「ブロー」出来ズ、注水量不明ナリ
5、仁科中尉ニ、万事小官ノ後事ニ関シ武人トシテ恥ナキ様頼ミ候、潜水艦基地在隊中ノ(機48期)渡辺若クハ権藤大尉ニ連絡ヲ頼ミ候。御健闘ヲ祈ル。〇六諸士並ニ甲標的諸士ノ御勇健ヲ祈ル。機五十一期級友切ニ後事ヲ嘱ス。(終)
辞世
男子やも我が事ならず朽ちぬとも留め置かまし大和魂
国を思い死ぬに死なれぬ益良雄が友々よびつ死してゆくらん
1、自室紫袋内ノ士規七則ヲ黒木家ニ伝フ、家郷ニハ戦時中云フコトナシ、意中諒トセラレヨ 父上、母上、兄上、妹達、御達者ニ
2、血書ハ分配ヲ堅ク御断リス。但シ一通司令官ニ納メテ戴キタシ 人生意気ニ感ズルモノナリ
天皇陛下万歳 大日本万歳 帝国海軍 回天万歳
十九・九・六 22:00
海軍大尉黒木博司
22:00 壁書ス、呼吸苦シク思考ヤヤ不明瞭手足ヤヤシビレタリ
04:00 死ヲ決ス心身爽快ナリ、心ヨリ樋口大尉ト万歳ヲ三唱ス
死せんとす益良男子の悲しみは留め護らん魂の空しき
所見万事ハ急務所見及至急務靖献ニ在リ同志ノ士希クバ一読、緊急ノ対策アランコトヲ 十九−九−七
04:05 絶筆樋口大尉ノ最後従容トシテ見事ナリ 我又彼ト同ジクセン
04:45 君が代、斉唱 神州ノ尊 神州ノ美 我今疑ワズ莞爾トシテユク 万歳、
06:00 猶二人生存ス、相約シ行ヲ共ニス万歳
* * * * * * * * * *
樋口少佐(享年23歳)の遺書
十九−九−六 7:40発動 18:12沈座
指揮官ニ報告
予定ノ如ク航走、18:12 潜入時突如傾斜DOWN20度トナリ海底ニ沈座ス。其ノ状況、推定原因、処置等ハ同乗指導官黒木大尉ノ記セル通リナリ、事故ノ為訓練ニ支障ヲ来シ洵ニ申訳ナキ次第ナリ
後輩諸君ニ 犠牲ヲ踏ミ超エテ突進セヨ
七日04:05 呼吸困難ナリ
大日本帝国万歳三唱ス戦友黒木ト共ニ
訓練中事故ヲ起シタルハ戦場ニ散ルベキ我々ノ最モ遺憾トスルトコロナリ、然レドモ犠牲ヲ乗越エテコソ発展アリ進歩アリ、庶幾クバ我々ノ失敗セシ原因ヲ探求シ、帝国ヲ護ル此種兵器ノ発展ノ基ヲ得ンコトヲ
周到ナル計画大胆ナル実施
生即死04:40 国家泰唄ス04:45
06:00 猶二人生ク、行ヲ共ニセン
大日本帝国万歳 06:10
十九年九月六日
海軍大尉樋口孝
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今日は大学時代の二人の友人を引き合わせる、という役目を果たしました
一人は大学教授、もう一人は経営コンサルタントで、研究したいテーマがあるので、大学のドクターコース(博士課程)に入って研究したいと考えている
この時期なので、ZOOMでネット会議ということになり、私も紹介した手前、初めてZOOM会議というものを体験しました
スマホがあれば、誰でも参加できます
そこでコンサルタントが、ドクターコースで研究したいテーマなど話したのですが、教授からは
「テーマをもっと狭く絞る必要がありますね」
というアドバイスでした
学部やマスター(修士)ならいざしらず、ドクター(博士)ともなると、人類の知の外延を少しでも広げることが学位授与の要件となる
それを成功させるためには、どんなに狭くてもいいから、他人のやっていない新たな研究テーマが必要になる(他人がやったテーマを、批判的に修正拡大するのはアリ)
狭く絞り込まないと、従来の「人類の知の外延」の内側に落ち込んでしまいやすい
まあこれって研究計画に限らない話で、事業計画でも、狭くて他社と競合しにくいニッチ・マーケットを攻略して、オンリー・ワンを狙った方が成功しやすいのと同じ
「テーマを狭く絞る」を徹底すると、一般世間から「専門バカ」などと呼ばれることもあるし、そこは専門と教養のバランスになる訳だけど、少なくともプロの研究者の世界では、「教養バカ」では通用しない
文豪ゲーテは若い作家に対して常に
「大作に取り組むな!」
と諭している
若いうちは希望に燃えているので
「オレサマが取り組むからには、
人類の重大テーマを作品化したいんだ」
などと野望をいだきがちだが、それは失敗しやすいよ、というのが老ゲーテのアドバイス
私は最近、
「天国の住人になりたい」
と考えているのですが、コリン・ウイルソンなど読むと、その秘訣の一つは
「関心(意識)を狭い対象に絞り込んで集中すること」
というのが指摘されている
フッサールなどが言うように、人間の意識(感覚、五感)には「指向性」があり、対象を絞り込んで集中しないと「見て観えず、聞いて聴こえず」になりやすい
逆に意識を狭い対象に集中することで、それまで感じられなかった「真の現実感」が感じられるようになり、そこから幸福感が湧き出す(天国の住人になる)
これを「至高体験」と呼んで研究したのが、心理学者のマズロー
別に「人類の知の外延」を広げるとか、ニッチ・マーケットを狙うというような外面的な効果だけでなく、自己の内面の充実感を手に入れて「天国の住人」になるのにも、「狭く絞る」ということが、とても重要みたいです
若いうちは自分が何をしたいのかよく分からず、いろいろ迷う訳ですが、その迷いの中で何かを見つけて、それに絞り込んで集中することで、人は成長し、充実感を手に入れるようです
なお、ゲーテは別なところで
「人は成長するかぎり、迷う」
「他人の道を上手に歩むより、
自分の道を迷いながら歩め」
とも言っているので、迷うことは悪いことではなく、成長の証なのだとも言っています
私なんか、ずーっと迷いっぱなしなので、困ったもんなんですけど、これも一つの人生さなどと、最近は悟り(諦め)つつあります
なお、ZOOM会議って便利なので、これでネット飲み会やろうかな、と思っています
(^_^;)
都立新宿高校サッカー部の新エンブレム及び新ユニフォームをデザインしました。
また、4月末ごろよりスタートするインターハイ予選から袖を通す新ユニフォームのお披露目会が、4月15日に実施されました。
都立新宿高校サッカー部を普遍的に形作るものとして、これまで伝統ある新宿高校の先輩方が大切にしてきた「興国の鐘」(→)、日々の学校生活の象徴である「正門前のアーチ」、大都会新宿の真ん中にある「三角形の校庭」をモチーフに制作しています。
▲新宿高校(旧制六中)の興国の鐘
▲日本海海戦(日露戦争)における戦艦三笠と東郷平八郎 左上はZ旗
昨日はひろゆき氏(2ちゃんねる創設者)のYouTube動画をいっぱい見ました
このひろゆきという人は、辛口で話し方が面白いので、YouTubeでは人気タレントなんですけど、いろいろ観てみると、ちゃんとした大人の良識をもった人で、非常にマトモなことを言ってるなぁと感じました
さてその中で、大塚家具の家具屋姫(大塚久美子)を論じている(disってる)上の動画が面白かったです
なにしろ父親が一代で築いた大塚家具という、黒字で含み資産たっぷりの優良大企業を、娘に甘かった父親から乗っ取り(父親を追い出し)、毎年トンデモない超巨額の大赤字(毎期数十億円)を出し続けて、わずか数年でヤマダ電機に身売りするところまで、大塚家具を徹底的に破壊し尽くしました
聞くところによると、父親が育てた幹部社員でも、彼女に少しでも意見すると左遷されたりするので、優秀な社員がボロボロと辞めていったそうです
なかなか出来ることじゃないし、清々しい(すがすがしい)ほどの無能(馬鹿)です
信玄なきあと、あっという間に滅びた武田氏を連想します(武田勝頼は優秀だったという説も最近は有力ですが)
ちなみに、この身売り買収先探しで、買収される側の大塚家具が当初出した条件は
「買収後も大塚久美子が社長をつとめる」
というものだったので
「もれなく久美子が付いて来る!」
と失笑されてました
なお、ヤマダ電機に買収された大塚家具は、早くも黒字化のメドが立っているそうです
それで当然ですが、家具屋姫(大塚久美子)は大塚家具の経営陣から追い出されることになり(形式的には辞任)、いま新たにコンサル会社(クオリア・コンサルティング)を始めてるそうです
いくらなんでも、コンサルビジネスを、ナメ過ぎじゃない?
世の中には物好きな経営者もいるから、そんなにものスゴい無能なら一度呼んで顔を見てみたい、などという需要があるのかもしれませんけど
(^_^;)
昨年秋に読んだ桜玉吉のマンガ「日々我日記」の続編とも言うべき最新刊が出たようです
桜玉吉さんも還暦を過ぎて、カラダのアチコチにガタが来ているらしい
三鷹の漫画喫茶暮らしから一転、伊豆の一軒家へと居を移した玉吉先生の、悲哀に満ちた日常
実に味のある画風なので、早く読みたいです
(^_^;)
ニーチェが44歳で、発狂する直前に著した、自叙伝のような、一種の著作目録
このときのニーチェは理解者を失い、非常に孤独だったが、自分の思想の重要性は深く自負していたので、自分に注目しない世間に「私に注目せよ!」という叫びを発していて痛々しい
1)噴出するような創造力
2)同時代人に理解されない
3)狂気と紙一重
という天才の3条件に見事に適合している
脳(おそらく右脳)から噴き出すような直観と情動を、知性(左脳)がかろうじて文章化したような作品群
あの「ツァラトゥストラ」全4部を、各部10日程度で書き上げていることからも、その噴出の速さと激しさがうかがわれる
私はまだ「ツァラトゥストラ」と本書だけなのだが、激しく情動を揺さぶられるような読後感が残る
本書の読後に、手塚富雄「ニーチェの人と思想」(中公「世界の名著・ニーチェ」所収)を再読して彼の人生をたどり直してみたが、まさしく「天才はつらいよ」という悲壮感に満ちている
(^_^;)