70【浮き世】

若者のクルマ離れ

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子どものころ、アメリカでは大学生が一人一台クルマを持つのが当たり前で、クルマが無いと彼女とデートも出来ないというテレビ番組を見て、アメリカって豊かな国だなぁと感じた記憶があります

ところが自分が大学生になってみると、日本もまったく同じ状況になっていました

(^_^;)

 

若者のクルマ離れが指摘されてから久しい。

日本の場合、国民の平均所得が著しく減少しており、特に賃金の低い若者にとっては、買いたくても買えないというのが現実である。

だが、若い世代が以前ほどクルマに対して興味を示さないのは各国共通の現象でもある。

これには社会のIT化というイノベーションが密接に関係しており、逆にいえば、この動きを逆手に取ることで、若者を取り戻すことができる。

そのためには、自動車業界自身が抜本的に変わらなければならない。

ソニー損害保険が昨年12月に行った調査によると、2021年の新成人の中で

「クルマに興味がある」36.2%、

「興味がない」41.5%

だった。

「興味がない」と答える若者の方が多く、クルマ離れを裏付ける結果となった。

だが冒頭でも説明したように、日本の場合には買いたくても買えないという事情がある。

詳細はここをクリック

 

会長、ここはキャバクラじゃありませんよ

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▲森喜朗と池江璃花子 まるで銀座のクラブ

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 83歳ですから、もうたぶんボケてますね

 本人には何の悪気も差別意識も無さそう

 幼児のように天真爛漫に放言してるだけ

 この人は政策策定能力はゼロに近いが

 元ラグビー選手で、後輩への面倒見がいい

多くの後輩政治家が「森さんには世話になった」と義理を感じている

だから面と向かって「辞めろ!」とは、なかなか言えない空気がある

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真珠湾攻撃の直前に「この戦争は無茶だ!」と誰も言えなくなった空気に似ている(そして310万人が死んだ)

とにかく調整役が重要なプロジェクトでは便利な存在なので

「神輿(みこし)は軽くてパーがいい」

という訳で、かつぎ上げられて東京五輪のトップになった

海外にはあまりいない、人間関係至上主義の日本独特の政治家

正確には政治家と言うより「人間関係調整屋」とでも呼ぶべきか

(^_^;)

 

* * * * * * * * * *

 

東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長・森喜朗が2/4、都内で取材に応じ、女性蔑視発言について「おわびしたい」と陳謝し、発言を撤回した。辞任は否定した。

森喜朗は2/3の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」

などと放言。

女性参画の時流に逆行する舌禍で国内外からバッシングされていた。

といっても、森会長は〝失言王〟で知られ、特に女性蔑視は強いとされる。

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過去には2014年2月、ソチ五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で浅田真央さん(→)が転倒して16位発進となったことに

「大事な時には必ず転ぶ」

とぶちまけている。

ほかにも、競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)を強引に同席させて周囲をドン引きさせたことがあった。

2019年1月、都内で電通の新年会があった。

政財界やスポーツ界、芸能界などから4000人ほどの関係者が出席。

五輪を通して電通と太いパイプがある森喜朗、そして当時は白血病を公表する直前の池江の姿があった。

「森会長は電通の人と懇談していましたが、

 池江選手の姿を見かけるや『ここに座って!』と声をかけ、

 自分の左隣に座らせたんです。

 しかも結構、強引に(苦笑)」(出席者の一人)

池江は当時、東京五輪の金メダル大本命と評されたトップスイマーだったが、組織委のドン森喜朗から〝指名〟されれば断りきれないだろう。

出席者は一様に

「会長、ここはキャバクラじゃありませんよ」

と本人に聞かれないよう陰で笑っていたという。

 

河井案里 議員辞職

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▲選挙買収で有罪になった河井案里

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 このレベルの愚劣政治屋にとって

  政治活動を行えるかどうかなんぞ

 まったくどうでもいいことであって

  議員特権を享受できるかどうか

 が死活的に重要なことと思っているはず

  (;´Д`)

 

2019年7月の参院選広島選挙区をめぐる選挙買収事件で公職選挙法違反の罪に問われ、東京地裁から懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を受けた参院議員の河井案里(47)=自民党を離党=が議員辞職する意向を固めたことが2日、分かった。

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2/3に参院議長の山東昭子に議員辞職願を提出するとみられる。

複数の与党関係者が明らかにした。

河井案里の辞職は参院で許可される見通し。

これに伴い、参院広島選挙区補欠選挙は4/25投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の2補選とともに実施されることになる。

自民党広島県連は、河井案里の後任となる候補者選びを急ぐ。

野党も候補者を擁立するとみられ、3補選は菅義偉首相の政権運営を問う選挙ともなりそうだ。

河井案里は有罪が確定すれば当選無効になり失職するが、その前に辞職を選ぶ形となった。

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自民党参院幹事長の世耕弘成(→)は1/22の記者会見で、令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる公職選挙法違反事件で有罪判決を言い渡された参院議員の河井案里について

「保釈されているのに、今国会も全く登院していない。

 政治活動を行っていない状況を踏まえれば

 議員辞職しても仕方がない」

と述べた。

河井案里は事件後、自民党を離党したが、世耕弘成は

「自民公認で当選した議員が有罪判決を受けたことを

 重く受け止めなければいけない

 党所属議員にさらなる法令順守の徹底を行わなければいけない」

と強調した。

 

読書 超越意識の探求

35260674人生は素晴らしいという感覚、毎日がワクワクするような感覚を、著者コリン・ウイルソンは「超越意識」と呼んでいる

マズローの心理学における「至高体験」と似た感覚

人の意識には、いろいろなレベルがあり、ほとんど寝ているようなレベルで受動的にボォーっと生きている人もいれば、その反対に非常に高い創造性と幸福感に包まれて生きている人もいる

この違いは何なのか?というのが本書の問題意識であり、著者が人生をかけて追及してきたテーマでもある

とてつもなく大きな業績を達成した人を見ると、人間の潜在能力の可能性に目を開かれる想いがすることがある

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そのような人に共通しているのは、「意味の感覚」であって、人は意味を感じた目標に集中する時、人間離れした非常に高いパフォーマンスを発揮することがある

この状態を「自己実現」と呼ぶこともある

たいていの人は、潜在能力の何分の1、何十分の1の低いレベル、つまり自己実現から遠く離れたレベルで生きている

では、どのようにすれば「意味の感覚」をつかみ、人生は素晴らしいという感覚、毎日がワクワクするような感覚の中で生きることが出来るのか?

それをなるべく分かりやすく、マニュアル的に説明しているのが本書なのだが、私もまだ十分に理解し切れていないようで、うまく要約できません

もっと興味のある方は、本書を読んでみてください

(^_^;)

 

国会の開会式

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フランス革命やロシア革命など、過去に王制を廃止した国は、その後に国内が大混乱に陥っており、内乱や虐殺、大量処刑など悲惨な事態を招いていることは、歴史が証明しています

一般に内乱は、戦争より残酷で悲惨です

日本は天皇制が維持されているおかげもあって、国家の統合で悩むことの少ない珍しい国ですが、たいていの国は国内対立や分裂独立問題という「内乱の元」をかかえています

いま米国の南北対立が表面化していますが、中国でもチャイナチス中国共産党による強権独裁体制でなければ、5~10くらいの国に分裂する可能性があると言われています

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それにしても、最後に登場する大江アナ(→)、42歳なんですけど、相変わらずキレイですね

毎日スタジオ入りすると、本番前に2時間かけて、念入りにお化粧しているそうです

(^_^;)

 

読書 仕事で使えるGoogleドライブ

仕事で使える!Googleドライブ クラウドストレージ徹底活用術 (仕事で使える!シリーズ(NextPublishing))_01

クラウドサービス最大手の一つであるGoogleドライブの活用法マニュアル

個人レベルのクラウド活用では

PC内データのバックアップ

データのモバイル利用(スマホ等)

が主となるが、組織でクラウドを活用する場合

データの共有(グループワーク)

が加わり、必然的に

データ・セキュリティの強化

が必要になる

本書は、Googleドライブを利用した、組織内のデータ共有とグループワークの運用方法について説明しており

実際に活用している企業の事例紹介

があって面白い

中には毎月の固定費を10分の1に減らした企業もあり、うまく活用すれば競争戦略上の強力な武器になり得る

中国コロナのせいで在宅ワークが増えており、企業にとっては切実なテーマだ

(^_^;)

 

CO2消火設備で死者

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 CO2消火って、何となく危険そうだなぁ

  と思っていたのですが、やっぱり危険だったのですね

 上の動画は、今回の事故のものではありません

  ((((;゚д゚))))

 

東京・港区のビルの地下駐車場で消火設備の点検作業中に、消火のための二酸化炭素が充満し、作業員3人が病院に搬送されたが、このうち2人が死亡、1人が意識不明の重体。

1/23午前11時ごろ、港区西新橋にあるビルの地下駐車場で消火設備を点検していた作業員から

「点検中に誤って二酸化炭素(CO2)を噴霧してしまった」

と110番通報があった。

この事故で、作業員の男性3人が病院に搬送されたが、2人が死亡し、1人が意識不明の重体だという。

当時、6人で作業をしていて、ほかの3人は自力で避難したという。

点検中の作業員が誤ってCO2消火設備を作動させてしまったとみられ、警視庁はくわしい状況を調べている。

 

読書 怖いマイナンバー

これだけは知っておかないと怖いマイナンバー_01

マイナンバーカードは、社会保障や税に関する事務効率化ツールとして非常に便利なのだが、便利なものにはリスクが伴う

そのリスクについて、弁護士が説明している

カードを保有する個人が気を付けるべき点としては、個人番号(マイナンバー)をむやみに他人に知らせないことに尽きる

すでに「マイナンバー占い」と称するWEBサイトも出来ているそうだが、うっかり個人番号を入力すると、悪用されるリスクがある

カードを身分証明書として利用する場合、裏面の個人番号部分をコピーされたり記録されたりすると危険なので、個人番号部分にシールを貼っておこうかなとも考えている

個人番号は社会保障や税の事務手続きに使うので、企業の人事部門にとっては細心の注意が必要になる

従業員から収集した個人番号が目的外に悪用されたり、外部に漏れた場合、厳しい刑事罰(懲役など)が科せられる

(^_^;)

 

JR羽田空港アクセス線

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 これが出来上がると 京急線はともかくとして

  完全競合しちゃうモノレールには 存続の危機!

 (^_^;)

 

国土交通省は1/20、都心と羽田空港を直結するJR東日本の新路線「羽田空港アクセス線」の事業を許可した。

羽田空港に建設する新駅と東京駅の約17キロを最短約18分で結ぶ。

事業費用は約3000億円を見込み、2029年度に開業する予定だ。

羽田空港には現在、京浜急行電鉄と東京モノレールが乗り入れているが、JR線からは乗り換える必要がある。

新線が開通すれば、東京―羽田空港間は現在の最短約28分から約10分間短縮される。

1時間に平均4本、1日で計72本(いずれも片道)運行する見通しだ。

途中停車駅は今後検討する。

JR東は新路線に向け、線路約5キロを新たに敷設する。

この他の区間は、既存の在来線の線路や、今は使っていない貨物用の線路を改良して利用する。

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田原総一朗86歳

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 昔は70歳すぎて生きてると

  古稀(古来稀なり)だったけど

 今じゃ80過ぎた現役が

  ウジャウジャいますからね

 バイデンだって78歳ですよ

  ((((;゚д゚))))

 

今年初のテレ朝「朝生」のテーマは、「ド~する? ! 新型コロナと2021日本」。

医療崩壊や東京五輪に関する議論が交わされたが、

「番組後半で“放送事故”寸前の場面がありました。

 実は生放送中に田原総一朗さんが寝てしまったのです。

 元旦スペシャルだったので通常より2時間以上長く、

 午前0時半から5時50分の長丁場。

 体力的に厳しかったのでは」

と語る番組関係者が“そのとき”を振り返る。

「ちょうど、視聴者から届いたFAXやメールを紹介しているときでした。

 腕を組んだ田原総一朗さんの目が閉じ、“機能停止”したんです。

 午前5時ごろから実に約20分、

 田原総一朗さんの司会なしで番組が進む異常事態でした」

それを察知したサブMCの渡辺宜嗣キャスターが、

「機転を利かせてパネリストの話を回し、なんとか乗り切りました。

 カメラスタッフも、田原総一朗さんの姿が放送に乗らないよう苦労したんです。

 冷や冷やものでしたよ。ようやく目覚めた田原総一朗さんは、

 何事もなかったように論戦に割って入りましたけど」

考え込んでいた

番組関係者が続ける。

「田原総一朗さんと長年共演する出演者は

 “OA中にウトウトすることはあったけど、

 さすがにマジ寝は初めて見た”と驚いていました。

 ほかは“田原総一朗ついに昇天か、と思った”

 なんて笑っているのもいましたね」

この“昇天”とは、3年前、「サンデー毎日」誌上で田原総一朗氏が作詞家・阿木燿子氏と対談した際に、

「できればこの番組の収録の最中に

 あれッ田原総一朗さん、静かになったな

 と思ったら死んでた

 というのが理想なんですけどね」

と話したのが元ネタ。

いずれにせよ、“朝まで生熟睡”は共演者や番組スタッフのフォローで事なきをえたわけだが、テレビ朝日の広報部によると、

「田原総一朗氏は目をつぶって考えることはありますが、寝てはおりません」

ならば、出演陣はどう見ていたのだろうか。

「たしかに腕を組んで目をつぶってはいた。

 だがそのあとで会話に参加したので、寝ているとは思わなかった」

 (武見敬三参院議員)

「舟を漕いでいるようにも見えた時間があったが、沈思黙考と見た。

 他の時間は、いつも通り鋭い司会ぶりでした」

 (元JOC国際業務部参与の春日良一氏)

「放送が相当長かったので、実は私も、

 眠くて意識が飛びそうになった時間帯はありました」

 (国際政治学者の三浦瑠麗氏)

では、田原総一朗さん。あなたに聞きたい!

田原「寝てないですよ。

 『朝生』は面白い番組。興奮するんだもん。

 まったく眠くなんてならない。

 たぶん、誰かしらの話を聞いて

 考え込んでいたんじゃないかな」

失礼ながら、体力の問題を指摘する向きもあるが?

田原「テレビ朝日がどう思っているかは分からないけど、

 僕は、いまは後継者を誰にするかも考えていない。

 死ぬまでやるつもりです」

さすがの情熱。

でも、周りが心配するから、長考に入るときの姿勢は変えるべきかもしれません。

「週刊新潮」2021年1月21日号 掲載