52【スポーツ】
東大野球部監督 井手峻さん

創部100年目でプロ出身者は初めてとなる。
今月、東大野球部監督に就任した井手峻監督(75)である。
同大OBの井手監督は、1966年第2次ドラフト3位で同大出身2人目のプロ野球選手として中日に入団。
10年間の現役生活を終えた後は二軍監督やコーチを歴任、さらに球団代表などフロントの要職を務めるなど、50年近くにわたり、プロの世界に身を置いた。
2015年2月に退団後、東京都立新宿高校で特別コーチとなり、このたび母校で指揮を執ることに。
指導への情熱が衰えることを知らない井手監督に、話を聞いた。
球場近くで“単身赴任”
――東大の監督になったいきさつは?
「前任の浜田監督が契約更新の時期を迎え、今回はOBから公募しようということになった。何年か前なら自ら立候補しましたが、年齢のこともあるし、立候補は控えようと考えていた。そんな中、私の同級生が背中を押してくれ、ご指名いただいた。50年間、いろいろな野球を見てきて、勉強してきたことを還元したいと考えていた。持っているもの全てを吐き出してから死のうと思ってますよ(笑い)」
――就任して2週間。監督としての1日は?
「朝8時から正午ごろまで全体練習、午後は個別練習という形で、指導しています。まずは部員たちの名前を覚えること。今は4年生が卒業したので、部員は70人ほど。名簿を見ながら、名前と顔を一致させて。主将が気遣ってくれ、部員たちは練習用ユニホームの背中にみんな名前を書いてくれました」
――監督になるにあたり奥さまにご相談は?
「一言、『やりたいんでしょ?』と(笑い)。監督をやるにあたり、誰より妻に理解してもらわないといけない。朝のことなど考えて、東大球場(東京・文京区)の近くに小さい部屋を借りました。中日に在籍時もずっと名古屋で単身赴任をしていた。退団して関東に戻り、2人で余生を……というところだったから、私のワガママを聞いてくれた妻には感謝しています。自炊ができないから、普段は外食。でも、ちゃんと栄養も取らないとと思って、時間に余裕がある時は(都内の)自宅に帰って、妻と一緒に食事をすることもあります」
――以前から母校で指導をしたい気持ちはあったと。
「中日で10年間の現役生活を終えた直後に、延べ3週間ほど東大で指導をしたことがある。当時は大した知識はなかったですが、当時の部員たちは私が話すことを砂漠に水が染み込むように聞いてくれて。その時の快感は今も残っている。もう一回、東大で指導者をやってみたいと。中日を15年に退団し、11月上旬まで約2年、都立新宿高校で特別コーチをやらせてもらい、いろんな子供たちと接した。公式戦ではなかなか勝てなかったですが、初歩からやらないといけなかった子も、体が大きくなり、野球ができるようになる。進歩の度合いはプロとは違う。そこに面白さを感じていました」
せめて80歳までは、まずは42連敗を止める
――中日には選手、指導者、フロントの要職として約50年間在籍。
「見てきたもの、教わったものをどう還元できるか、ずっと考えています。ただ、プロの一流選手がこういう意図をもってプレーしているというような話はできても、とくにプロの打撃は“神秘的”な部分が8割を占めると思っている。感覚的なことですよね。打席で投手と対峙する中で、どの球を狙って、どう打つか。相手投手の心境、心理はどうか。これは言葉で言っても理解することは難しい。まして東大生は理詰めが好きです。まずは基本を徹底的にやり、体の仕組みを理解し、ロボットのようにというか、教科書通りにというか、プレーできるようになってほしい」
――どんな野球を?
「最初のミーティングで話したのは、チーム打率・250を目指し、これを研究課題にしようと。秋季リーグは打率・165。真っすぐ、変化球、甘い球が来た時にしっかり振れるように。走塁面では例えばゴロゴー。全員が完璧にできるように。大事なのは判断。足を動かし、どうやって“見る”のか、“見た”後に行くのか行かないのか。こういうものは実際にやって覚えないとダメ。そのことを教えてくれたのが中日の先輩である中利夫さん(元中日監督)」
――どんなことを教わったのですか?
「現役引退後、一軍外野守備走塁コーチに就任した1978年当時の監督が中さん。キャンプの際、シーズン中に起こる可能性があるプレーは全部、やらせてくれと言われた。自分自身、代走で使われることがあり、スチールの練習をしたことはあっても、走塁技術に関する知識がなかった。引退した後、もっといろんなことを勉強していれば、もっといいプレーができたかもしれないと思った。あとは、権藤博さんや鹿島忠、山崎武司といった中日OBに投手のこと、野手のこと、練習方法やメニューの内容などアドバイスをもらいました」
――東大といえば、日本最高峰の頭脳集団。
「勉強は一番かもしれませんが、スポーツって、うまい人の方が頭がよさそうに見える。ただ、理解するのは速いと思うので、そこに体がついてくれば、上手になるのは早いかもしれない。東大野球部の4年間で燃え尽きてもいい、というくらいの気持ちがあってもいいと思っている。卒業後も野球を続ける人もいるが、野球を終える部員の方が多いと思う。公式戦に限れば、1年間で20試合として、4年間で80試合だけ。出し惜しみをしていたら、もったいない。4年間、基本をしっかりやっておけば、もし将来、子供たちに野球を教えるとなった時に役に立つはずです」
――75歳という年齢で監督を務める。体力維持の秘訣は?
「とくに何も(笑い)。中日を退団してからは動くことっていったら、ゴルフをちょっとやっていたくらいで。お酒はだいぶ減りましたね。毎晩飲んではいるけど、食事をおいしく食べるために少し飲む、という感じで。ビール、日本酒、ワインかな。ウイスキーや焼酎のようなロングドリンクは飲まないですね」
――5年後には80歳。
「せめて80まではやりたいですね。これまでためてきたものをなるべく早く、吐き出して。それが勝ちにつながれば最高です。まずは、17年秋から続く42連敗を止めて、1勝すること。早大や慶大など、ライバル5大学にどうにかして一泡吹かせたい」
(聞き手=藤本幸宏/日刊ゲンダイ)
新宿高校の井手峻コーチ、東大監督に就任

▲一回り上なんですけど、若々しいですね (^_^;)
東大硬式野球部(東京六大学野球)は、13日付で浜田一志監督が退任し、後任として井手峻(たかし)さんが就任することを発表した。
井出新監督は新宿高校と東大の野球部OBで、プロ野球中日ドラゴンズで10年間プレー。
東大硬式野球部としては、初のプロ出身監督となる。
井出新監督は取材に対して、就任の動機を
「現役引退後に野球に携わる中で、最後は母校にこれまで培ってきたものを還元したいと思っていた」
と説明。
「投手陣を整備し、まずは1勝を目指したい」
と意気込んだ。
井出新監督は都立新宿高校OBで、東大に入学後、投手としてリーグ通算4勝を記録。
今月までは、都立新宿高校野球部の特別コーチを務めていた。
井手峻 いで・たかし
1944年2月13日生まれ、佐賀県唐津市出身。
都立新宿高校入学後、本格的に野球を始める。
東大では六大学通算4勝。
66年、第2次ドラフト3位で中日に入団、前年の新治伸治に次ぐ史上2人目の東大出身プロとして注目を集める。
76年に現役引退。その後二軍コーチ、二軍監督、一軍コーチを歴任し、87年から中日球団フロント入り。
92年に一軍コーチに復帰すると、96年以降は再びフロントに。2013年に中日球団代表。
15年に退任、現在は母校の都立新宿高校でコーチとして指導にあたる。
175センチ、70キロ。右投げ右打ち。
開成高校

もし一流高校「男子御三家」が、プラモデルを組み立てると、
・麻布生……組立説明書は無視、感覚だけで独創的かつ味のある逸品を製作する。
・開成生……組立説明書を一言一句しっかり読み込み、精巧で完璧な作品を製作する。
・武蔵生……組立の途中で各パーツにのめりこんでしまい、なかなか作品が完成しない。
今回は「開成」を取り上げたい。
東大ナンバーワンの座に38年君臨しつづける開成
開成といえば何といっても東京大学合格者数ナンバーワンを誇ることで全国的に名を馳せ、進学校の頂点に燦然と輝く学校だ。
この栄誉は近年だけのことではなく、1982年以来、実に38年に渡ってナンバーワンの座に君臨するというのだから凄い。
2019年の東大合格186名(浪人を含む)。
なお、第2位は筑波大学駒場が120名(過年度生を含む)である。
前回紹介した麻布が都心の一等地、高級住宅地の中に位置するのとは対照的に、開成は下町情緒漂う場所に存在している。
学校所在地は荒川区西日暮里4丁目。
開成卒業生同士のあいさつは「何組?」
わたしの経営する中学受験専門塾で開成出身の講師がいる。
あるとき、生徒の父親が開成出身だと判明した。そのとき、ロビーで二人のはしゃいだような声が講師室まで響いてきた。
「え!? お父様は何組ですか? わたしは紫組だったのですが」
「わたしは緑組だったのですよ!」
「そうなんですねえ!」
そんなふうに盛り上がっている。
ひとりの卒業生が「色」の意味を教えてくれた。
「運動会本番は8色分の桟敷があって、そこに並んで応援するのです。組ごとに色が決められています。1組が紫、2組が白、3組が青、4組が緑、5組が橙、6組が黄、7組が赤、8組が黒です」

二子玉川を歩く
台風19号で水害が発生した二子玉川駅周辺(世田谷区玉川)
京都を歩く
鞍馬山を歩く
比叡山を歩く
新宿高校館山寮に大きな被害
▲男子寮の屋根が吹き飛んでます
臨海学校の思い出の場所である
新宿高校の館山寮が
台風15号で激しく損傷しました (T_T)
▲吹き飛んだ屋根 折れ曲がってグシャグシャ
大谷翔平 サイクルヒット
スゴ過ぎる!
もう日本の宝と言うより
大リーグの宝 世界の宝! (^_^;)














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★歩くの大好き (^_^;)~♪
ラブクラフト